フォルム
提供:ポケモンWiki
(ヒートロトムから転送)
フォルムは、同種のポケモンが持つ異なる姿もしくはその概念を指す表現。第三世代から登場した。ここでは一般に「フォルム」と呼称されていないケースも取り扱う。
目次 |
概要
通常、進化などによってポケモンの種類が変わらない限り、見た目や種族値・とくせい・タイプなどは変わらない。しかし、例外的に複数の異なる姿を持つポケモンが存在し、それぞれの姿は一部「フォルム」と呼ばれる。
各形態に「~フォルム」と呼称されているケース
デオキシスのフォルム
- 「ノーマルフォルム」、「アタックフォルム」、「ディフェンスフォルム」、「スピードフォルム」の4種類が存在し、それぞれ異なる種族値とレベルアップ技を持つ。特性は全てプレッシャーである。
- 第三世代ではデオキシスがどのソフトにいるかによって以下の様にフォルムが決定される。
- ダイヤモンド・パール・プラチナではトバリシティ、ハートゴールド・ソウルシルバーでは3ばんどうろ、ブラック・ホワイトではシッポウはくぶつかんにある隕石を調べることで自由にフォルムチェンジができるようになった。
- 通信対戦時に相手のデオキシスがどのフォルムであるかは、第三世代では分からない様になっていた(自分のソフトに対応した姿にしか見えなかった)が、第四世代では分かるようになった。
チェリムのフォルム
- ひざしが つよい時の「ポジフォルム」とそれ以外の時の「ネガフォルム」の2種類のフォルムが存在する。
- フォルムチェンジによる種族値などの能力の変化はなく、外見が変わるだけである。
- チェリムの特性であるフラワーギフトとフォルムチェンジとの間にはデータ上の関連性はない(フラワーギフトが変化、消滅してもフォルムチェンジは行われる)。
- ダイヤモンド・パール・プラチナでは、ポケモン図鑑の「すがた」にポジフォルムは記録されない(ポジフォルムが考慮されずにネガフォルムの姿がチェリムの基本グラフィック扱いになっているため。ちなみにハートゴールド・ソウルシルバーではチェリンボから進化したのと同時にポジフォルムも記録される)。
ロトムのフォルム
- 通常フォルムの「ロトム」、プラチナで追加された「ヒートロトム」、「スピンロトム」、「フロストロトム」、「ウォッシュロトム」、「カットロトム」の6種類が存在する。
- 手持ちにロトムがいる状態でプラチナならロトムのへや(配信アイテムのひみつのカギを使って入れる)、ハートゴールド・ソウルシルバーならシルフカンパニーの地下、ブラック・ホワイトならショッピングモール R9で5つの機械を調べて「はい」と答えることでそれぞれ対応したフォルムにフォルムチェンジし、同時にそのフォルムに対応した技を覚える。詳細は以下の通り。
- 通常フォルムとそれ以外では種族値が異なる。
- 通常フォルムはポケモン図鑑の「すがた」では単に「ロトム」と表記されている。
- ダイヤモンド・パール、ポケモンバトルレボリューションにはデータ上に追加フォルムが存在しないため、姿や種族値は通常フォルムに準じ、フォルムチェンジ時に覚えた前述の技の技スペースは空きとなる。
- 追加フォルムの状態で機械を調べて「もとにもどす」を選ぶと通常フォルムに戻る。
- 通常フォルムに戻るとフォルムチェンジ時に覚えた前述の技は自動的に忘れてしまう。
- 追加フォルムの状態でバトルフロンティアに参加したり、ユニオンルーム、Wi-Fiクラブに入ったり、育て屋に預けたりしても通常フォルムに戻ってしまう。
- ハートゴールド・ソウルシルバーではシルフカンパニーへロトムを先頭にして連れて行くとエレベーターで地下に行けるようになる。
- 第五世代ではフォルムチェンジするとタイプが以下のように変化するようになった。
ギラティナのフォルム
- 「アナザーフォルム」、プラチナで追加された「オリジンフォルム」の2種類が存在する。
- アナザーフォルムを基本とし、プラチナで登場するはっきんだまを持たせることでオリジンフォルムにフォルムチェンジが可能。プラチナに登場するやぶれたせかい内でははっきんだまが無くても常時オリジンフォルムとなる。
- それぞれ種族値、特性、教え技が異なり、アナザーフォルムは特性プレッシャー、オリジンフォルムは特性ふゆうである。たかさ、おもさも変わる。
- ダイヤモンド・パール、ポケモンバトルレボリューションにはデータ上にはっきんだま及びオリジンフォルムが存在しないため、姿や種族値などはアナザーフォルムに準ずる(はっきんだまはDS版ポケットモンスターとの通信ではバッグに戻り、バトレボでは「もちものなし」となる)。
- ハートゴールド・ソウルシルバーにははっきんだま自体は存在するが、シントいせきで手に入るギラティナが持っているものしか手に入らず、ギラティナを選ばなかった場合、二度と入手できない。また、前述の理由で通信で送り合うこともできない。
- ブラック・ホワイトでは初回エンディング後にある人がはっきんだまをくれる。
シェイミのフォルム
- 「ランドフォルム」、プラチナで追加された「スカイフォルム」の2種類が存在する。
- ランドフォルムを基本とし、プラチナ以降のバージョン(ハートゴールド・ソウルシルバー、ブラック・ホワイト)で登場するグラシデアのはなを使うことによってスカイフォルムにフォルムチェンジが可能。しかし夜になったりこおり状態になる他、ボックス内だとランドフォルムに戻る。夜やこおり状態の時にはグラシデアのはなは使えない。
- それぞれ種族値、タイプ、特性、覚える技が異なり、ランドフォルムはくさタイプ、特性しぜんかいふくであるのに対しスカイフォルムはくさ/ひこうタイプ、特性はてんのめぐみである。鳴き声やたかさ、おもさも変わる。
- ダイヤモンド・パール、ポケモンバトルレボリューションにはデータ上にスカイフォルムが存在しないため、姿や種族値などはランドフォルムに準ずる。
- みんなのポケモン牧場プラチナ対応版でも、おもちゃの「おはな」を用いることでランドフォルムからスカイフォルムにフォルムチェンジでき、夜になるとランドフォルムに戻る(ただしどのみちDS版ポケットモンスターに戻すとボックスに入ってランドフォルムに戻るので、本編には特に関係してこない)。
フォルムと呼称されていないケース
ピチューの姿
- 通常の個体の他にギザみみピチューという特殊な姿を持つピチューが存在する。詳細はリンク先を参照のこと。
アンノーンの姿
- 全てのアルファベットと第三世代で追加された「!」、「?」の形状をした計28種類存在する。姿の決定は第二世代とそれ以降で異なる(詳細はアンノーンの形状を参照のこと)。
- それぞれの相違点は外見のみ。ポケモン図鑑の「すがた」では全ての姿が「あるすがた」と表記されている。
パッチールの姿
ポワルンの姿
- 通常の姿、ひざしが つよい時のたいようの姿、あめが ふりつづいている時のあまみずの姿、あられが ふりつづいている時のゆきぐもの姿の4種類が存在する。
- 特性てんきやにより天候で姿とタイプが変化する。はれの時はほのおタイプ、あめの時はみずタイプ、あられの時はこおりタイプである。それ以外の天候は通常通りノーマルタイプのままで姿も変わらない。
ミノムッチ・ミノマダムのミノ
- 「くさきのミノ」、「すなちのミノ」、「ゴミのミノ」の3種類が存在し、♀のミノムッチが進化すると、同じ種類のミノのミノマダムになる。タマゴから生まれるミノムッチには育て屋に預けた♀のミノが遺伝される。
- ミノムッチのミノは、最後に戦闘した場所の地形によって変わる。
- ミノムッチのミノによる違いは外見のみだが、ミノマダムに進化すると種族値、タイプ、覚える技がそれぞれ異なったものになる。進化後にミノの変更は不可能。♂の進化系であるガーメイルはミノの概念は存在せず、♂のミノムッチはどのミノの状態でも進化後には影響しない。
- ポケモンバトルレボリューションではくさきのミノ以外のミノムッチから進化したガーメイルがコピー時にダメタマゴになるバグが存在する。
カラナクシ・トリトドンの姿
- シンオウ地方のテンガンざんより西には「にしのうみ」の姿(ピンク色)、東には「ひがしのうみ」の姿(水色)の野生が生息している。進化によってこの分類は変化せず、タマゴから生まれるカラナクシには育て屋に預けた♀の姿が遺伝される。♂とメタモンの組み合わせでは、「にしのうみ」の個体しか生まれない。ゲーム中のトレーナーはダイヤモンド・パールでは「にしのうみ」のものしか出してこないが、プラチナでは「ひがしのうみ」のものも出してくる。ハートゴールド・ソウルシルバーでは単体では「にしのうみ」のものしか手に入らず、「ひがしのうみ」のものを手に入れるには通信が必要である。ポケモン不思議のダンジョンではダンジョンによって出てくる個体の姿が決まっているものの、両方出てくる。
- 種族値など能力は一切違いはなく、相違点は外見のみである。
- アルミア地方、オブリビア地方には「にしのうみ」の姿のカラナクシ・トリトドンしか生息していない。
アルセウスの姿
- 各タイプに対応した計17種類の姿が存在する。
- ノーマルタイプの状態を基本として、特性マルチタイプの効果によって各プレートを持たせると対応したタイプとそれに準じた姿(外見の色)に変化する。それ以外の能力には影響がない。
- データ上では???タイプに対応した姿も確認できる。ただし改造以外の方法で???タイプの姿にする方法はないので、注意が必要である。
ヒヒダルマのダルマモード
- 特性ダルマモードを持つヒヒダルマのみ、HPが1/2以下になると、ダルマモードと呼ばれる姿に変化する。
- 通常、ヒヒダルマはほのおタイプであるが、この状態のヒヒダルマのタイプはほのお/エスパーである。
- ダルマモードに変化すると、HPを除くすべてのステータスもそれに伴って変化する。
- 戦闘が終了したり、ひんしになったり、HPが1/2を超えるまで回復したりすると、元の姿に戻る。
シキジカ・メブキジカの姿
- 季節によって、それぞれ4つの姿が存在する。
バスラオの姿
- あかすじの個体とあおすじの個体が存在する。バージョンによって出現率が大きく異なり、ブラックではあかすじの個体、ホワイトではあおすじの個体が出現しやすくなっている。出現しにくい方は野生では泡が発生している場所でしか出現しない。すじの色は♀の色が遺伝する(♂とメタモンの場合は要検証)。
- 種族値など能力は一切違いはなく、相違点は外見のみである。
ポケモン不思議のダンジョンにおけるフォルム
- フォルムチェンジしないアンノーンとカラナクシ、トリトドンなどでもそれぞれひれいだまの威力が違う。
- カラナクシ、トリトドンはダンジョンによって出てくる姿が違う。にしのうみとひがしのうみは別種として扱われる。
- ミノムッチはダンジョンによってミノが変わることはなく、3種類がそれぞれ別種として扱われる。
- ロトムをフォルムチェンジすることはできない。
- シェイミは空の探検隊と冒険団シリーズに登場。フォルムチェンジは可能。
備考
- ポケモン図鑑に載るそのポケモンのグラフィックやたかさ、おもさと言った基本データは原則的に最初に見たフォルムに準ずる。
- ポケモン図鑑の「すがた」によって、そのポケモンの今までに見た全てのフォルムの姿を確認できる(ハートゴールド・ソウルシルバーでは表示されないものもある)。
- フォルムチェンジに関わる特性の内、特性てんきやにはトレース、かたやぶり、ミイラの効果は発揮されない。マルチタイプにはこれに加えていえき、スキルスワップ、なやみのタネ、なりきり、シンプルビーム、なかまづくりも効かない。別の種のポケモンがその特性を持ってもフォルムチェンジは発生しない(へんしんはポケモンの種族もコピーするので、へんしんを使用したポケモンがそのフォルムの条件を満たしていれば問題なくコピーできる、条件が整っていなければコピーした直後に別のフォルムに変わってしまう)。
- ギラティナのオリジンフォルムや特性マルチタイプのアルセウスにはトリック、すりかえ、さしおさえやはたきおとす、どろぼう、ほしがるの追加効果が効かない。