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プレッシャー
提供: ポケモンWiki
プレッシャーは、ポケモンのとくせいの一種。
目次
効果
バトルでの効果
- この特性を持つポケモンに技をかけると、その技のPPの減りが1増える。つまり、1回技を繰り出すごとにPPが2ずつ減る。
- 第七世代の乱入バトルでは、この特性を持つポケモンが場に出ていた場合に野生ポケモンの助けを呼んだ際の成功確率が上がる。
フィールドでの効果
手持ちの先頭にこのとくせいを持つポケモンがいると、レベルの高い野生ポケモンの出現率が50%上がる(エメラルド以降)。
説明文
- 第三世代
- あいての PPが へりやすくなる
- 第四世代・第五世代・第六世代
- あいての つかう わざの PPを おおく へらす。
- 相手の 使う 技の PPを 多く 減らす。
- 第七世代・第八世代
- プレッシャーを あたえて あいての つかう わざの PPを おおく へらす。
- プレッシャーを あたえて 相手の 使う 技の PPを 多く 減らす。
所有ポケモン:そのポケモンの別のとくせい
特性1 | 特性2 | 隠れ特性 | |
---|---|---|---|
プテラ | いしあたま | プレッシャー | きんちょうかん |
フリーザー | プレッシャー | - | ゆきがくれ |
サンダー | プレッシャー | - | せいでんき※1 |
ファイヤー | プレッシャー | - | ほのおのからだ |
ミュウツー | プレッシャー | - | きんちょうかん |
ライコウ | プレッシャー | - | せいしんりょく※2 |
エンテイ | プレッシャー | - | せいしんりょく※3 |
スイクン | プレッシャー | - | せいしんりょく※4 |
ルギア | プレッシャー | - | マルチスケイル |
ホウオウ | プレッシャー | - | さいせいりょく |
ホエルコ | みずのベール | どんかん | プレッシャー |
ホエルオー | みずのベール | どんかん | プレッシャー |
サマヨール | プレッシャー | - | おみとおし |
アブソル | プレッシャー | きょううん | せいぎのこころ |
デオキシス | プレッシャー | - | - |
ビークイン | プレッシャー | - | きんちょうかん |
ミカルゲ | プレッシャー | - | すりぬけ |
マニューラ | プレッシャー | - | わるいてぐせ |
ヨノワール | プレッシャー | - | おみとおし |
ディアルガ | プレッシャー | - | テレパシー |
パルキア | プレッシャー | - | テレパシー |
ギラティナ (アナザーフォルム) |
プレッシャー | - | テレパシー |
コマタナ | まけんき | せいしんりょく | プレッシャー |
キリキザン | まけんき | せいしんりょく | プレッシャー |
キュレム | プレッシャー | - | - |
アーマーガア | プレッシャー | きんちょうかん | ミラーアーマー |
ムゲンダイナ | プレッシャー | - | - |
※1第六世代から。第五世代でひらいしんが一度も解禁されないまま変更された。
※2第七世代から。第六世代まではちくでん。
※3第七世代から。第六世代まではもらいび。
※4第七世代から。第六世代まではちょすい。
こんなときに使おう
相手が使うわざがPP5のものであれば3回、ポイントマックスで最大まで上げても4回しか使えなくなり、現実的な回数でPP切れを起こさせることが可能。スイクン・ギラティナなどでまもる+みがわり+たべのこしを組み合わせた耐久型が知られる。
上記以外にも、第五世代以降ではすばやさ順に登場時発動特性のアナウンスが入る仕様を活かして素早さ判定に使用することができる。耐久型でないポケモンであってもこれを目的としてプレッシャーが採用されることも多い。
備考
- 伝説のポケモンにこのとくせいを持つものが多い。
- 第三世代では場に出てもメッセージはないが、第四世代からは「<特性所有者>は プレッシャーを はなっている!」というメッセージが表示されるようになった。
- 恐らくバグと勘違いされるのを防ぐためと考えられる。
- 第四世代では発動順は他の場に出たときに発動する特性の中で最後だった。
- 第五世代以降では多くの場に出たときに発動する特性と同じ優先順位で発動し、同じ優先順位内ではすばやさにより発動順が決まる。詳細はターン#1.ポケモンを繰り出すを参照。
- ダブルバトル以上で複数のポケモンが対象になる技を使ったとき、対象の中の1体のプレッシャー持ちにつきPPの減りが1増える。
- 相手が2体ともプレッシャー持ちだった場合に2体を対象とする技を使うと、技1回でPPが3減る。
- 第四世代以前は効果が味方にも及んだ。ダブルバトルにおいて、味方のポケモンに技をかける場合はもとより、じしん等の敵味方全体攻撃でプレッシャー持ちの味方を巻き込んだ場合、たとえその味方がタイプ相性やまもる、みがわりなどで攻撃を無効化したとしても、「プレッシャー持ちポケモンに技を仕掛けた」ことになりPPが余分に減ってしまう(つまり、最大でPPが4も減ることになる)。第五世代以降は味方に対してプレッシャーの効果は発動しなくなった。
- 攻撃が外れたとき、相性等で無効化されたとき、まもる状態で防がれたときであってもPPが減少する行動に対してプレッシャーの効果は発動する。
- トリックルーム・ステルスロックのように場を対象にする技であっても、効果範囲内にプレッシャーのポケモンが含まれていればPPは多く減らされる(第四世代以降[1])。
- 自分が対象の技など、効果範囲内にプレッシャーのポケモンが含まれていない行動に対してプレッシャーの効果は発動しない。
- かたやぶりの影響を受けず、この効果が発動した技に対してもPPを多く減らす。
- ちゅうもくのまと状態・ひらいしん/よびみずにより技の対象が変更された場合、変更後の対象に対してプレッシャーの効果が考慮される。
- きりふだを受けた場合、プレッシャーで減ったPPを考慮した上で威力が決まる。
- フィールド上で同様の効果のあるとくせいとして、はりきり・やるきがある。
- 乱入バトルで同様の効果のあるとくせいとして、いかく・きんちょうかんがある。
- バトレボでは登場時に画面がブレる演出が伴う。
マンガにおけるプレッシャー
ポケットモンスターSPECIAL
ポケモン | エフェクト | |
---|---|---|
使用者 | 初出話 | 備考 |
デオキシス | 相手に強力な技を1回しか使わせなくする。 | |
個体・弐 | 第279話 | とくせいの初出 |
ミカルゲ | 相手により多くのエネルギーを使わせる。 | |
シロナ | 第409話 | |
マニューラ | 相手により多くのエネルギーを使わせる。 | |
アカギ | 第409話 |
- このほかに、ポケットモンスターSPECIAL 第42巻でシルバーのマニューラもプレッシャーを持つことが明かされている。
各言語版での名称
言語 | 名前 |
---|---|
日本語 | プレッシャー |
英語 | Pressure |
ドイツ語 | Erzwinger |
フランス語 | Pression |
イタリア語 | Pressione |
スペイン語 | Presión |
韓国語 | 프레셔 (Pressure) |
中国語(台湾国語・普通話) | 壓迫感 / 压迫感 (Yāpògǎn) (第七世代ゲーム) 氣壓 (Qìyā) (第六世代まで) |
中国語(広東語) | 壓迫感 (Aatbīkgám) (第七世代ゲーム) 氣壓 (Hei'aat) (第六世代まで) |
ポルトガル語 | Pressão |
トルコ語 | Baskı |
ベトナム語 | Khí áp |
出典
- ↑ えい@aka_touzoku - Twitter、2020年8月9日投稿。
- ↑ えい@aka_touzoku - Twitter、2020年8月9日投稿。