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はがね

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はがね(鋼)は、タイプの一種。

概要

金属をイメージする硬い表皮を持つポケモンや刃物のように鋭いポケモン、金属(鉱物)そのものであるポケモンが分類される。第二世代より登場。タイプのなかで最も多い11個(第五世代までは12個)の耐性を持つ。ストーリー序盤ではダメージを与えにくすぎるためか、ある程度手持ちのタイプが充実する中盤以降に登場したり、進化によってはがねタイプを得るものが多い。

豊富な耐性を持つが、その中でもどくもうどく状態にならないという点が重要である(ただし特性ふしょくを除く)。どく技そのものも無効化するので、相性不利な相手はどくどくなどもうどくにする技で倒す、という考え方が通用しないため、対策必須なタイプであると言える。

このタイプに属するポケモンの多くはぼうぎょが突出して高く、とくこうとくぼうすばやさが低い。そのため物理受けとしての適性が強い。

防御面は全タイプ最強クラスな一方、攻撃技としてのはがねタイプは効果が抜群で突ける相手が少なく、反対に効果いまひとつな相手が目立つ。このためはがねタイプの攻撃技は第五世代まであまり使われなかったが、第六世代以降は数少ないフェアリーへ効果抜群なタイプとして広まりつつはある。

はがねタイプのメジャーポケモンの多くは複合タイプのポケモンである。ギルガルドのようにかくとう弱点を克服したもの、ヒードランのように特性でほのおを無効化してしまうもの、ナットレイのように複合タイプでさらに耐性を増やしたものと多数の種類が存在する。このため、かくとう・ほのお・じめん技をパーティにバランスよく入れて対策しなければいずれかの相手に詰まされるという事態が起こりうる。特にほのおの特殊技ははがねポケモン全体に高物理耐久が多い関係で必須となる。

ポケモンカードゲームではタイプに分類される。

ポケモンとしてのはがねタイプ

このタイプを持つポケモンについてはCategory:はがねポケモンを参照。

はがねのみ

相性

第五世代まで

×

第六世代以降

×
凡例   ×○ × ×△ ××
本編 / ノブナガ ×4.00 ×2.00 ×1.00 ×0.50 ×0.25 ×0.00
ダンジョン(救助隊) ×2.25 ×1.50 ×1.35 ×1.00 ×0.90 ×0.81 ×0.75 ×0.50 ×0.45 ×0.25
ダンジョン(探検隊) ×1.96 ×1.40 ×0.99 ×1.00 ×0.71 ×0.49 ×0.70 ×0.50 ×0.35 ×0.25

初出:第三世代

一覧

+ほのお

相性

第五世代まで

×

第六世代以降

×
凡例   ×○ × ×△ ××
本編 / ノブナガ ×4.00 ×2.00 ×1.00 ×0.50 ×0.25 ×0.00
ダンジョン(探検隊) ×1.96 ×1.40 ×0.99 ×1.00 ×0.71 ×0.49 ×0.70 ×0.50 ×0.35 ×0.25

初出:第四世代

一覧

+みず

相性

第五世代まで

×

第六世代以降

×
凡例   ×○ × ×△ ××
本編 / ノブナガ ×4.00 ×2.00 ×1.00 ×0.50 ×0.25 ×0.00
ダンジョン(探検隊) ×1.96 ×1.40 ×0.99 ×1.00 ×0.71 ×0.49 ×0.70 ×0.50 ×0.35 ×0.25

初出:第四世代

一覧

+でんき

相性

第五世代まで

×

第六世代以降

×
凡例   ×○ × ×△ ××
本編 / ノブナガ ×4.00 ×2.00 ×1.00 ×0.50 ×0.25 ×0.00
ダンジョン(救助隊) ×2.25 ×1.50 ×1.35 ×1.00 ×0.90 ×0.81 ×0.75 ×0.50 ×0.45 ×0.25
ダンジョン(探検隊) ×1.96 ×1.40 ×0.99 ×1.00 ×0.71 ×0.49 ×0.70 ×0.50 ×0.35 ×0.25

初出:第二世代

一覧

+くさ

相性

第五世代まで

×○

第六世代以降

×○
凡例   ×○ × ×△ ××
本編 / ノブナガ ×4.00 ×2.00 ×1.00 ×0.50 ×0.25 ×0.00

初出:第五世代

一覧

+こおり

相性

×
凡例   ×○ × ×△ ××
本編 ×4.00 ×2.00 ×1.00 ×0.50 ×0.25 ×0.00

初出:第七世代

一覧

+かくとう

相性

第五世代まで

×

第六世代以降

×
凡例   ×○ × ×△ ××
本編 / ノブナガ ×4.00 ×2.00 ×1.00 ×0.50 ×0.25 ×0.00
ダンジョン(探検隊) ×1.96 ×1.40 ×0.99 ×1.00 ×0.71 ×0.49 ×0.70 ×0.50 ×0.35 ×0.25

初出:第四世代

一覧

+じめん

相性

第五世代まで

× ×△

第六世代以降

× ×△
凡例   ×○ × ×△ ××
本編 / ノブナガ ×4.00 ×2.00 ×1.00 ×0.50 ×0.25 ×0.00
ダンジョン(救助隊) ×2.25 ×1.50 ×1.35 ×1.00 ×0.90 ×0.81 ×0.75 ×0.50 ×0.45 ×0.25
ダンジョン(探検隊) ×1.96 ×1.40 ×0.99 ×1.00 ×0.71 ×0.49 ×0.70 ×0.50 ×0.35 ×0.25

初出:第二世代

一覧

+ひこう

相性

第五世代まで

× ×○

第六世代以降

× ×○
凡例   ×○ × ×△ ××
本編 / ノブナガ ×4.00 ×2.00 ×1.00 ×0.50 ×0.25 ×0.00
ダンジョン(救助隊) ×2.25 ×1.50 ×1.35 ×1.00 ×0.90 ×0.81 ×0.75 ×0.50 ×0.45 ×0.25
ダンジョン(探検隊) ×1.96 ×1.40 ×0.99 ×1.00 ×0.71 ×0.49 ×0.70 ×0.50 ×0.35 ×0.25

初出:第二世代

一覧

+エスパー

相性

第五世代まで

×

第六世代以降

×
凡例   ×○ × ×△ ××
本編 / ノブナガ ×4.00 ×2.00 ×1.00 ×0.50 ×0.25 ×0.00
ダンジョン(救助隊) ×2.25 ×1.50 ×1.35 ×1.00 ×0.90 ×0.81 ×0.75 ×0.50 ×0.45 ×0.25
ダンジョン(探検隊) ×1.96 ×1.40 ×0.99 ×1.00 ×0.71 ×0.49 ×0.70 ×0.50 ×0.35 ×0.25

初出:第三世代

一覧

+むし

相性

第五世代まで

×

第六世代以降

×
凡例   ×○ × ×△ ××
本編 / ノブナガ ×4.00 ×2.00 ×1.00 ×0.50 ×0.25 ×0.00
ダンジョン(救助隊) ×2.25 ×1.50 ×1.35 ×1.00 ×0.90 ×0.81 ×0.75 ×0.50 ×0.45 ×0.25
ダンジョン(探検隊) ×1.96 ×1.40 ×0.99 ×1.00 ×0.71 ×0.49 ×0.70 ×0.50 ×0.35 ×0.25

初出:第二世代

一覧

+いわ

相性

第五世代まで

×△

第六世代以降

×△
凡例   ×○ × ×△ ××
本編 / ノブナガ ×4.00 ×2.00 ×1.00 ×0.50 ×0.25 ×0.00
ダンジョン(救助隊) ×2.25 ×1.50 ×1.35 ×1.00 ×0.90 ×0.81 ×0.75 ×0.50 ×0.45 ×0.25
ダンジョン(探検隊) ×1.96 ×1.40 ×0.99 ×1.00 ×0.71 ×0.49 ×0.70 ×0.50 ×0.35 ×0.25

初出:第三世代

一覧

+ゴースト

相性

× × ×△
凡例   ×○ × ×△ ××
本編 ×4.00 ×2.00 ×1.00 ×0.50 ×0.25 ×0.00

初出:第六世代

一覧

+ドラゴン

相性

第五世代まで

×

第六世代以降

×
凡例   ×○ × ×△ ××
本編 / ノブナガ ×4.00 ×2.00 ×1.00 ×0.50 ×0.25 ×0.00
ダンジョン(探検隊) ×1.96 ×1.40 ×0.99 ×1.00 ×0.71 ×0.49 ×0.70 ×0.50 ×0.35 ×0.25

初出:第四世代

一覧

+あく

相性

第五世代まで

× ×△

第六世代以降

× ×△
凡例   ×○ × ×△ ××
本編 / ノブナガ ×4.00 ×2.00 ×1.00 ×0.50 ×0.25 ×0.00

初出:第五世代

一覧

+フェアリー

相性

×○ ×△
凡例   ×○ × ×△ ××
本編 ×4.00 ×2.00 ×1.00 ×0.50 ×0.25 ×0.00

初出:第六世代

一覧

はがねタイプの歴史

第二世代

第一世代であまりにも悪かったタイプのバランスを改善するために追加された新タイプの1つ。はがねタイプは、第一世代で特に優遇されていたエスパーノーマルこおりの3タイプも含め、合計で12のタイプに耐性を持ち、どくタイプは無効にするといかにも防御向けのタイプとして注目された。弱点はじめんほのおかくとうで、中でもほのおタイプは今まで使い道がほぼなかったものがこのタイプのおかげで技としての需要性が高まり、かくとうタイプもエスパー弱体化と合わさって大きく採用率が上昇した。このようにはがねの登場はパワーバランス調整に大きな役割を果たした。

環境ではノーマルタイプのポケモンの種類が第一世代よりも多くなったのか、それに対する受け役として注目された。そんな中でよく使われたのは、エアームドストライクの進化系ハッサムイワークの進化系ハガネールであった。特にエアームドによって、物理アタッカーのポケモンにだいもんじを覚えさせるなど、第一世代では考えられなかった技構成、いわゆる役割破壊が誕生したのは有名な話である。なお、この世代にてでんき単タイプだったコイルレアコイルにはがねタイプが追加され、数多くの耐性を得た代償としてただでさえ弱点だったじめんタイプには極端に弱くなってしまった。タイプが追加(変更)されたポケモンは、当分の間コイルとレアコイルだけにとどまっていた。

第三世代

この世代のはがねの代表格となるメタグロスが登場。コメットパンチクリアボディほのおじめんしか弱点がない点が主な長所で、シングルバトルダブルバトルを問わずに引っ張り蛸の厨ポケであった。FRLGでそのメタグロスはだいばくはつを獲得し、生半可な相手は半減でも一撃で倒すほどであった。メタグロス以外にはエアームドがまきびしを獲得して昆布要員として開花。レジスチルはその耐久性能からダブルバトルでのコンボパーティに組み込まれる形で居座り型として利用された。その他、ハッサムが念願のむしウエポンであるぎんいろのかぜを獲得。

第四世代

先制攻撃技バレットパンチ、安定した物理火力のアイアンヘッド、同じく安定した特殊火力のラスターカノン、鈍足と相性の良いジャイロボールなど、後の世代にも通用する攻撃技が追加された。

新規のポケモンとして目立ったのはドータクンジバコイルヒードランエンペルト。ドータクンはふゆうにより実質弱点1つ、DPで非常に仕様が恵まれていたさいみんじゅつなどを活かし、ポケモンリーグ2007環境で活躍。ジバコイル、ヒードランは当時はがねタイプ1位の特攻の種族値130によって活躍。ヒードランの本格的な活躍は乱数調整の確立後であった。エンペルトは雨パルンパッパに強い点からWCS2009環境で頭角を現した。しかし何と言ってもメタグロスが依然として活躍したのが大きいだろう。そのメタグロスは後手コメットパンチ→先手バレットパンチの流れで多くのポケモンを沈めたが、バレットパンチに関してはハッサムプラチナで獲得していた。ただ、メタグロスはあまりに活躍したためバトレボなどだと露骨に一致オーバーヒートで役割破壊されるようになり、オッカのみが対策として必須になった。

第五世代

ドラゴン全盛の時代であり、はがねは唯一のドラゴンを半減できるタイプとして活躍した。

BW初期の環境では最高クラスの耐性を持つくさ複合のナットレイが受けとして活躍。すなかきかたやぶりを持つドリュウズは、砂パで使ってよし、こだわりスカーフを持たせて無天候で戦わせてよしと、戦略の幅が広いため、シングルバトルダブルバトルを問わず大活躍。はがね最速を更新したアイアントも登場当初注目された。ヘビーボンバーが登場したのもこの世代からだが、当時は技としてのはがねはほとんど評価されなかったので、評価の機会を得るのを待つこととなった。

がんじょうの仕様変更が為されたため、コイルココドラなどによる「レベル1がんじょうループ」が成立。より上を目指すなら対策必須となり、ニョロトノおうふくビンタが搭載されることがあったのもそれゆえであった。

第六世代

フェアリーの登場によって、これまでほとんど評価されなかった技としてのはがねが日の目を見るに至った。一方、ゴーストあくを等倍で受けるように相性仕様が弱体化され、さらに技としてのはがねで抜群を取れるそのフェアリーがドラゴン無効の耐性を持つなど、耐性面では一強の立場ではなくなった。耐性仕様変更によって、ドータクン、ハガネールは弱体化。

新勢力では初のゴースト複合となるギルガルドの活躍が顕著。プレイングが良ければ「実質種族値720」と呼ばれるほどのポテンシャルを発揮でき、物理、特殊のどちらでも戦えて初見では見分けることが困難なことから、シングルバトルで大人気となった。クレッフィはフェアリー複合の優秀を極める耐性、特性いたずらごころから、でんじはいばるみがわりで翻弄する「害悪」の枠として利用された。

前世代に登場したキリキザンは、かくとうの弱体化、皮肉にもはがねの耐性弱体化によって、ダブルバトルで人気となった。他の既存組では、クチートがフェアリータイプの追加とメガシンカ獲得によってトップメタの一角となった。メガクチートは後手じゃれつく→先手ふいうちの流れで並み居る強豪を打倒した。

第七世代

準伝説としてはテッカグヤカミツルギツンデツンデ(USUMのみ)が、禁止伝説級としてはソルガレオが、幻のポケモンとしてはマギアナが追加された。通常ポケモンもアローラサンドパンアローラダグトリオダダリントゲデマルが新登場と、公式がはがね強化に力を入れた感がある。

実際、新規勢の内テッカグヤはシングルバトルで、ツンデツンデ、トゲデマルはダブルバトルで、カミツルギはその両方で活躍するなど、公式のはがね推しは成功を収めたと言える。

カプミミッキュの登場などフェアリーの追加によってメガメタグロス、メガルカリオの使用率が上昇。他にも多くのはがねが活躍し、シングルバトル使用率30位以内にはがねが約4分の1ランクインするというはがね全盛期となった。アイアンヘッドは一致で振るうにとどまらず不一致役割破壊としても利用され、この世代を象徴する技となった。

ダブルバトルでも相変わらず重要な立ち位置となり、禁止伝説級有りのGSルールではゼルネアス対策として様々なはがねタイプが活躍した。『JCS2019インターネット予選』では使用率30位以内に9体がランクインと、タイプ別ランクイン種族数1位を記録。

わざとしてのはがねタイプ

このタイプを持つわざについてはCategory:はがねわざを参照。

第二〜五世代までは、メジャーな4タイプに「今ひとつ」であり、かつ弱点を突けるタイプが格闘と丸被りだったため、攻撃技としては非常にマイナーだった。しかし、第六世代でフェアリーの数少ない弱点の1つに設定され、「フェアリー対策」として一気に採用されるようになった。一方、第二世代から一貫して技のバリエーションに恵まれておらず、現在に至るまで使い勝手に優れた技は未登場(アイアンヘッドは命中率と追加効果は優秀だが、威力がやや低め。アイアンテールは威力は優秀だが、命中率が低いなど)。

はがねタイプを好むポケモントレーナー

備考

  • コイルレアコイルはもともとでんきタイプのみだったがはがねタイプが加えられ、第二世代からでんき/はがねになった。フォルムのないポケモンでタイプが変更されたのは第五世代まではこれが唯一だった(第六世代からはタイプの変更、追加が複数行われた)。
  • 第二世代でははがねタイプのみのポケモンはいなかった。
  • 複合タイプを持たないのはノーマルどく

各言語版での名称

言語 名前
日本語 はがね
ドイツ語 Stahl
英語 Steel
スペイン語 Acero
フランス語 Acier
イタリア語 Acciaio
韓国語 강철 (Gangcheol)
中国語(ゲーム) 簡体字 钢 (Gāng)
繁体字 鋼 (Gāng)
中国語(その他) 大陸 钢 (Gāng)
香港 鋼 (Gong)
鋼鐵
台湾 鋼 (Gāng)
チェコ語 Ocelový
デンマーク語 Stål
ギリシャ語 Μετάλλου (Metallou)
フィンランド語 Teräs
ヘブライ語 פלדה (Plada)
מתכת (Matekhet)
ハンガリー語 Acél
インドネシア語 Baja
Besi
マレーシア語 Besi
オランダ語 Staal
ノルウェー語 Stål
ポーランド語 Stalowy
ポルトガル語 ブラジル Aço
Metal
ポルトガル Aço
ルーマニア語 Oțel
ロシア語 Сталь (Stal')
スウェーデン語 Stål
タイ語 โลหะ (Loha)
เหล็ก (Lek)
トルコ語 Çelik
ベトナム語 Thép
タイプ
ノーマル - ほのお - みず - でんき - くさ - こおり - かくとう - どく - じめん
ひこう - エスパー - むし - いわ - ゴースト - ドラゴン - あく - はがね - フェアリー - ???