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ばけのかわ
提供：ポケモンWiki
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ばけのかわは、ポケモンのとくせいの一種。
効果
- 「ばけたすがた」のときに攻撃技を受けるとダメージを0にして「ばれたすがた」へとフォルムチェンジする。
- 「ばれたすがた」へフォルムチェンジするとき、第七世代ではHP消費は無い。第八世代からは最大HPの1/8を消費する (小数点以下切り捨て)。
- 「ばれたすがた」で交代しても「ばれたすがた」のまま戻らない。
- 「ばれたすがた」でひんしになった後にげんきのかけら・さいきのいのりなどで復活させた場合、第八世代までは「ばけたすがた」に戻る。第九世代では「ばれたすがた」のまま戻らない。
- 「ばれたすがた」で戦闘が終わると「ばけたすがた」に戻る。
説明文
所有ポケモン：そのポケモンの別のとくせい
| 特性1 | 特性2 | 隠れ特性 | |
|---|---|---|---|
| ミミッキュ | ばけのかわ | - | - |
こんなときに使おう
一撃で倒されることが少なくなる。つるぎのまい・のろい・トリックルームなどの変化技を使う隙を補える。
第七世代ではきあいのタスキを併用すれば2回攻撃を耐えられる。第八世代では発動時にダメージを受けるため、きあいのタスキとの相性が悪くなった。
特性かたやぶり、またはかたやぶり効果がある技によりばけのかわは無視され、ばけたすがたのままダメージを受ける。追加効果を含め、攻撃技に付いている効果までは防ぐことができないため、例えばとんぼがえりを受けると相手はばけのかわを発動させつつ交代することができる。連続攻撃技を受けた場合、ダメージは最初の1発目の分しか防げない。
特性の仕様
- 発動すると特性バーが表示されてミミッキュのフォルムが変化し、「<名前>の ばけのかわが はがれた!」とメッセージが流れる。
- 第八世代までは、特性バーの後「ばけのかわが みがわりに なった!」のメッセージとフォルムチェンジするアニメが流れてから「<名前>の ばけのかわが はがれた!」のメッセージが流れる。
- ばけのかわの発動はフォルムチェンジに該当する。
- このポケモンに対するスキルスワップ/なりきり/なかまづくり/なやみのタネ/シンプルビーム/いえき/うつしえは失敗する。コアパニッシャーのダメージが有効になってもとくせいなし状態にはならない。
- バトンタッチでとくせいなし状態が引き継がれた場合、とくせいなし状態の効果が消える。
- このポケモンが使うスキルスワップ/なりきり/なかまづくりは失敗する。
- 味方がうつしえを使用してもこの特性を書き変えることはできない。
- このポケモンがうつしえを使用した場合、味方の特性を変えることはできるが、自分の特性を書き変えることはできない。
- ばけのかわに対してトレース/ミイラ/レシーバー/かがくのちから/さまようたましい/とれないにおいは発動しない。
- ばけのかわはかがくへんかガスにより無効化されない。
発動条件
- 変化技に対しては発動しない。
- 相手の攻撃技以外のダメージに対して、ばけのかわは発動しない。
- 相性で攻撃技を無効化したときは発動しない。
- まもる状態などで技を防いだときは発動しない。
- みがわり状態であるときはみがわりが優先して攻撃を防ぎ、このときばけのかわは発動しない。
- まもる・みがわり状態を貫通する攻撃で本体がダメージを受けたときはばけのかわが発動する。第八世代以降ではフォルムチェンジによるダメージも受ける。
- こんらん時の自分への攻撃には発動し、ダメージを防ぐ。
- 連続攻撃技を受けた場合は1発目に対し発動しダメージを防ぐが、2発目以降のダメージは防がない。
- 第八世代以降では、フォルムチェンジ時のダメージも発動した後に残りの攻撃を受ける。
- フォルムチェンジでタイプが変化しても、連続攻撃技に対する相性自体は攻撃が終わるまで変化しない。書き換えられた実数値が戻る場合は、即座にダメージに反映される。
- かたやぶりの効果を持つ技に対しばけのかわは発動しない。このときばけたすがたのまま攻撃技のダメージを受けるが、ばれたすがたにはならない。
その他発動時の効果
ばけのかわでダメージを肩代わりした場合、以下のような効果がある。
- まもる状態とは異なり、Zワザ/ダイマックスわざのダメージ自体は防ぎきる。
- 「攻撃を防いだ」とは扱われず、「攻撃技で0ダメージを受けた」扱いになる。これは第八世代以降でも変わらない。
- 追加効果、および追加効果以外の効果は防ぐことができない。
- 与えたダメージに応じた反動ダメージを受ける反動技に対して発動した場合、与えたダメージが0であるため相手は反動ダメージを受けない。
- 与えたダメージによってHPを吸収する技に対して発動した場合、与えたダメージが0であるため相手はHPを回復しない。同様にかいがらのすずによる回復も発動しない。
- 発動時の攻撃にカウンター/ミラーコート/メタルバーストで反撃した場合、1ダメージを与える。
- がまんで返すダメージにはカウントされない。
- じゃくてんほけん/弱点半減のきのみ/ホズのみ/ナゾのみは発動しない。
- じゅうでんち/ゆきだま/きゅうこん/ひかりごけは発動する。
- ふうせんは割れる。
- アッキのみ/タラプのみの効果は、第八世代までは発動する。第九世代では発動しない。
- 第九世代でも、かたやぶり系の効果でばけのかわを無視されたときや、ばれたすがたのときにダメージを受けたときなら発動する。
- レッドカード/だっしゅつボタンの効果は発動する。
- 自身のゴツゴツメット/ジャポのみ/レンブのみにより、攻撃してきた相手にダメージを与えることができる。
- 条件が満たされている場合はくっつきバリの譲渡が起こる。
- いかり状態のときは攻撃ランクが上昇する。
- ばけのかわでダメージを肩代わりした場合もきあいパンチは失敗する。
- 物理技に対して発動した場合はトラップシェルは発動する。
- 直接攻撃に対して発動した場合はくちばしキャノンの効果で相手はやけどになる。
- 第七世代から一貫して、ばけのかわが発動した後に受けるダメおしの威力は2倍になる。
- 第八世代を含み、ばけのかわを発動させた相手に対するリベンジ/ゆきなだれの威力は2倍にならない。
- 第七世代からソード・シールド(Ver,1.2.1)まで、ばけのかわが発動したときに以下のような効果があった。ソード・シールド(Ver.1.3.0)から、これらの効果は無くなり、通常のポケモンが正常に技を受けたときと同等の処理が行われる。
第八世代以降
- フォルムチェンジしたときのダメージでひんしになる場合、以下の効果がある。
備考
- ミミッキュの専用特性。
- ばけのかわが発動することを、慣用句になぞらえ「ばけのかわが剥がれる」と呼ばれることがある。
- 第八世代以前での発動時のアナウンスでは「ばけのかわが みがわりに なった!」と言われるが、以下の点から分かるようにみがわり状態の効果とは別物である。
- ばけのかわが発動したときも追加効果を防ぐことはできない。
- 特性すりぬけ・音のわざによる攻撃にも発動し、これのダメージを防ぐ。
- 英語版では技のみがわり(Substitute)に対して、上記アナウンスは" Its disguise served it as a decoy! " (decoy:おとり)、というように区別されている(en:Disguiseも参照)。
- 第八世代のみ、ゴーストダイブなどで姿を隠している間にばけのかわが発動した場合、見かけ上はばけたすがたのままだが実際にはばれたすがたとして扱われる。ステータス画面でもばれたすがたになっている。交代したりダイマックスしたりすると見た目もばれたすがたになる。
- 第九世代ではこのときもばれたすがたの見た目になる。
ポケモンカードにおけるばけのかわ
ロケット団のミミッキュGX (SMD)のGXワザとして「ばけのかわGX」が登場する。
外伝ゲームにおけるばけのかわ
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズにおけるばけのかわ
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALでは、モンスターボールから出現するミミッキュが使用する。
ポケモンマスターズにおけるばけのかわ
| スキル名 | 説明 |
|---|---|
| パッシブスキル | |
| ばけのかわ | 1回だけ技で攻撃を受けたときのダメージを受けない その効果が発揮されたときに ポケモンが「ばけたすがた」から 「ばれたすがた」になる |
ポケモンマスターズでは、アセロラ (20シーズン)&ミミッキュのパッシブスキルとして登場する。
各言語版での名称
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