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マジックルーム (場の状態)
提供：ポケモンWiki
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マジックルームとは、場の状態の一つ。
マジックルームの効果
場にいる全てのポケモンの持ち物の効果が発動しなくなる。
マジックルームの発生
マジックルームの消滅
- 5ターン経過
- もう一度マジックルームを使う
説明文
詳細な仕様
- しぜんのめぐみ/なげつけるは必ず失敗するようになる。この場合でも技の選択自体はできる。
- さばきのつぶて/テクノバスター/マルチアタックのタイプは持ち物に関わらずノーマルタイプになる。
- 特性こだいかっせい/クォークチャージのポケモンが持つブーストエナジーも発動しなくなる。マジックルームが解除されると、即座にブーストエナジーが発動する。
- 発動しても持ち物が消滅するわけではない。上記以外の持ち物に影響を与える技/関係する技や、持ち物に影響を与える特性/関係する特性の効果は基本的にマジックルームの影響を受けない。
- むしくい/ついばむで相手のきのみを奪うことや、きのみの効果を受けることはできる。
- ほおばる/おちゃかいの効果できのみを消費し、効果を受けることはできる。
- 特性はんすうの効果で前のターンに消費したきのみの効果を受けることはできる。
- 技リサイクル/キョダイサイセイ、特性ものひろい/しゅうかくの効果で道具を復活させることはできる。ただし、復活させた道具を使用することはできない。
- 技すりかえ/トリック/どろぼう/ほしがる/ギフトパス、特性マジシャン/わるいてぐせで持ち物を移動させることはできる。
- 特性きょうせいで持ち物を移動させることもできる。ただし、マジックルーム中は道具の消費がまず発生しないため、持ち物が無い味方がむしくい/ついばむで相手のきのみの効果を得たときか、ほおばる/おちゃかいできのみを消費したときなどに限った状況でしか起こり得ない。
- はたきおとす/やきつくす/ふしょくガスで持ち物を消すことはできる。第六世代以降では、このときもはたきおとすの威力は1.5倍になる。
- ポルターガイストが失敗するようにはならない。
- 持ち物があるなら特性かるわざは発動せず、アクロバットの威力が2倍になることもない。
- 特性おみとおしで相手の持ち物を確認することはできる。
- 特性ねんちゃくのポケモンの持ち物も無効化される。
- ふうせんを持ったポケモンは、場に出たときのメッセージも無くなる。マジックルーム発動中に攻撃を受けてもふうせんが割れることはない。ただし、場に出たときのおもさによるエフェクトはふうせんの効果で消えたままとなる。
- プレイヤーがバッグから使った道具の効果は発動する。
マジックルームの効果が無い持ち物
- 持ち物によるフォルムチェンジには影響しない。
- Zワザの使用には影響しない。
- しあわせタマゴ/おまもりこばん/きょうせいギプス/パワー系アイテム/やすらぎのすずによる経験値/賞金/基礎ポイント/なかよし度の上昇率など、戦闘外に影響する持ち物の効果は無くならない。
- きょうせいギプス/パワー系アイテムによる戦闘中のすばやさ低下効果は、マジックルームの効果で無くなる。
処理の順番
- こだわり系アイテムを持っているポケモンの場合、こだわる前にマジックルーム状態になったときは、解除された直後は自由にわざを選ぶことができる。すでに技をこだわった状態でマジックルーム状態になった場合、マジックルーム状態の間は自由にわざを選べるが、マジックルーム状態が解除されるとこだわった技しか出せなくなるこだわり系アイテム#仕様の説明も参照。
- シード系アイテム/ルームサービスを持っているポケモンの場合、フィールド/トリックルームが発生したときに場にいたポケモンは、マジックルームが解除された後ならフィールド/トリックルーム状態でシード系アイテム/ルームサービスを発動できる。フィールド/トリックルームが発生した後に場に出てきたポケモンは、マジックルームが解除されてもシード系アイテム/ルームサービスを発動できない。
- マジックルームの解除のタイミングは、たべのこし/くろいヘドロの発動やちょうはつなど各状態変化/トリックルームの解除の後、フィールドの解除やくっつきバリ/かえんだま/どくどくだまの発動より前となる。
