個体値
個体値(こたいち、英:Individual values)とは、ポケモンの生まれ持った能力値の俗称。IV(Individual valuesの略)とも言う。 隠しパラメータであるが、ステータス画面で間接的に確認できる。
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概要
ゲーム内でも言及されているように、同じ種類・レベルの野生のポケモンを捕まえたとき、(せいかくが一緒だとしても)そのステータスは捕まえる度に異なるのが普通である。これは、ポケモン一体ごとにステータスの高低(つまり強弱)を差別化するパラメータがあり、これを個体値と呼んでいる。 ほとんどの場合、野生のポケモンとして遭遇したとき、タマゴが発見されたときなど、その個体が初登場したときに決定する(イベント発生時など一部例外あり)。そして、それ以降はそのポケモンが進化したしても、決して変化することはない。そのため、特に対戦時では、個体値の高いポケモンを選別することが重要になってくる。
第二世代まで
GB版の個体値は16進法で0~F(10進法で0~15)の範囲となっている。
例として、個体値が1違うとき、レベル50のときのステータスの値が1違う。
HPの個体値
GB版は、攻撃、防御、特殊、すばやさのそれぞれの個体値より、HPの個体値が算出される。 それぞれの個体値が奇数であった場合、
こうげき:+8 ぼうぎょ:+4 すばやさ:+2 とくしゅ:+1がHPの個体値に加算されるようになっている。
最大の個体値を出すポケモンは65536分の1の確率で出現する。
例
- こうげき:3
- ぼうぎょ:5
- すばやさ:10
- とくしゅ:15
の場合、8+4+0+1=14 でHPは14となる。
個体値が関与するもの
第三世代以降
16進法で00~1F(10進法で0~31)で表される。第三世代以降では6つのステータスすべてが固有の個体値を持っている。
例として、個体値が1違うとき、レベル100のときのステータスが1違う(すなわち、00と1Fでは、レベル100のときは能力が31違う)。
ただし、実際は性格補正などがあるため、少し違う。ただし、基礎的な計算方法は上記のとおりになる。 ちなみに、普通に野生のポケモンとの戦闘に入った場合で、全ての個体値が最高(31)のポケモンが出る確率は、
1/326=1/230=1/1073741824になる。
個体値が決まる瞬間は、ポケモンの種類・ソフトの種類・どのように出会ったかなどによって決まっている。一般的には、戦闘に入る瞬間に決まることが多い。(例外もある)
また、タマゴの場合は、それぞれのソフトの実装によって異なる。また、個体値は育て方によって変わることはない。
(HGSSではパワーリストなどのパワー系アイテムで確実にその対象となる個体値を遺伝させることが可能)
個体値が関与するもの
その他
- ゲーム内に登場するNPCトレーナーの所持するポケモンの個体値は、通常ある値に固定されている。
- ループなどによって望みどおりの個体値を出すことができる方法がある。
- ある法則によっていでんさせることができるため、それを利用して恣意的に個体値の高いポケモンを生み出すことができる。そのために、対人戦で絶対的に強くなるために廃人になるほどの時間と労力を必要とするという欠点もある。これに関連して、俗に6Vと呼ばれるすべての個体値が最大のポケモンが乱数や改造によって作り出される(理論上自然に出現する可能性もあり得なくはないが、上述の確率のとおりほぼ不可能)、という批判もある。