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個体値

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個体値(こたいち、英:Individual values)とは、ポケモンの生まれ持った能力値の俗称。IV(Individual valuesの略)とも言う。隠しパラメータであるが、第六世代以降ではステータス画面で間接的に確認できる。

概要

人間でいうところの「才能」にあたる値。ゲーム内でも言及されているように、同じ種類・レベルの野生のポケモンを捕まえたとき、(せいかくが一緒だとしても)そのステータスは捕まえるたびに異なるのが普通である。これは、ポケモン一体ごとにステータスの高低(つまり強弱)を差別化するパラメータがあり、これを個体値と呼んでいる。先にも述べたように個体値は俗称であり、公式はこれを指して「生まれつきのつよさ」と表現している。

ほとんどの場合、野生のポケモンとして遭遇したとき、タマゴが発見されたときなど、その個体が初登場したときに決定する(イベント発生時など一部例外あり)。そして、それ以降はそのポケモンが進化したしても、決して変化することはない。そのため、特に対戦時では、個体値の高いポケモンを選別することが重要になってくる。

第二世代まで

GB版の個体値は16進法で0~F(10進法で0~15)の範囲となっている。

例として、個体値が1違うとき、レベル50のときのステータスの値が1違う。

HPの個体値

GB版は、攻撃、防御、特殊、すばやさのそれぞれの個体値より、HPの個体値が算出される。 それぞれの個体値が奇数であった場合、

こうげき:+8 ぼうぎょ:+4 すばやさ:+2 とくしゅ:+1がHPの個体値に加算されるようになっている。

最大の個体値を出すポケモンは65536分の1の確率で出現する。

  • こうげき:3
  • ぼうぎょ:5
  • すばやさ:10
  • とくしゅ:15

の場合、8+4+0+1=14 でHPは14となる。

個体値が関与するもの

第三世代以降

16進法で00~1F(10進法で0~31)で表される。第三世代以降では6つのステータスすべてが固有の個体値を持っている。

例として、個体値が1違うとき、レベル100のときのステータスが1違う(すなわち、0と31では、レベル100のときは能力が31違う)。

ただし、実際は性格補正などがあるため、少し違う。ただし、基礎的な計算方法は上記のとおりになる。ちなみに、普通に野生のポケモンとの戦闘に入った場合で、全ての個体値が最高(31)のポケモンが出る確率は、

1/326=1/230=1/1073741824になる。

個体値が決まる瞬間は、ポケモンの種類・ソフトの種類・どのように出会ったかなどによって決まっている。一般的には、戦闘に入る瞬間に決まることが多い(例外もある)。

また、タマゴの場合は、それぞれのソフトの実装によって異なる。また、個体値は育て方によって変わることはない(HGSS以降ではパワーリストなどのパワー系アイテムで確実にその対象となる個体値を遺伝させることが可能)。

ブラック・ホワイト(ブラック2・ホワイト2)では、交換などで入手するポケモンの特定の個体値が最大で固定されているものが登場している。

また第六世代では、一部の野生ポケモンにおいて個体値のうち確実に1~3つが最大になるように設定されているものが登場している。但し、どの能力が最大になるかまでは選べない。

個体値が関与するもの

その他

  • 俗に三値といわれる、種族値、個体値、および努力値はポケットモンスターシリーズにある独特の値である。ポケモン一体ごとにステータスが変わるという画期的なシステムであり、個体値とあわせ従来のRPGにあった「レベル-ステータス対応表」では表現できない複雑で多種なステータス計算、戦略的な育て方を提供した。
  • ゲーム内に登場するNPCトレーナーの所持するポケモンの個体値は、通常ある値に固定されている。
  • 乱数ポケモンなど、望みどおりの個体値を出すことができる方法がある。
  • プログラムに組み込まれたある法則によって個体値を遺伝させることができるため、それを利用して個体値の高いポケモンを生み出すことができる。
  • 三値を用いたステータス決定手法は、一般のポケモンプレイヤーのすべてが知っているとは言いがたい。そのため、三値を知っているプレイヤーと、三値を知らないプレイヤーの間では、ポケモンバトルの勝率に大きな差が出やすい。また、対戦で強くなるためには、非公式パラメータである三値を知り使いこなすことが、育成論を使いこなすことと同様に必須であることから、一部で批判されている。
  • 上記に関連し、三値が存在することで、俗に6Vと呼ばれるすべての個体値が最大のポケモンや、それに準ずる理想個体と呼ばれるポケモンを保有することが対戦のうえで有利となるため、乱数ポケモン改造ポケモンなど、特殊な手法[1]を用いて理想個体を得ることが広く行われている。そのため、個体値システムがこれら乱数や改造などの特殊なプレイを行わざるをえない状態としているという批判もある。
  • 理想的な個体値を得るために一般的に行われる厳選は、ポケモンを大切にするという世界観と相容れないため、対戦を重視しないプレイヤーを不快にさせることもある。

脚注

  1. 理論上自然に出現する可能性もありえなくはないが、上述の確率のとおりほぼ不可能。

関連項目