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性別
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このページではポケモンの性別について解説しています。主人公の性別については主人公を参照してください。
性別 (せいべつ) とは、ポケモンのステータスの一つ。♂、♀、性別不明の3種類がある。進化しても通常変わることはない。
性別の決定
性別不明のポケモン以外は、性別値によって(第二世代では個体値によって)そのポケモンの性別が決められる。
第二世代
こうげきの個体値による。高いほど♂になる。具体的には、
- ♂:♀=1:1
- 0~7→♀ 8~F→♂
- ♂:♀=3:1
- 0~3→♀ 4~F→♂
- ♂:♀=1:3
- 0~B→♀ C~F→♂
- ♂:♀=7:1
- 0~1→♀ 2~F→♂
勿論、性別不明のポケモンや性別が♂か♀に固定されているポケモンは個体値によって性別が変わることはない。 この仕様のため、一部の♀のポケモンは色違いにならなかった。
第三世代以降
性別は個体値によって決まらなくなり、♀のポケモンでも攻撃個体値が最大のものが出現するようになった。
片方の性別のみ出現するポケモン
オス限定
- ニドラン♂
- ニドリーノ
- ニドキング
- ケンタロス
- バルキー
- サワムラー
- エビワラー
- カポエラー
- バルビート
- ラティオス
- エルレイド
- ガーメイル
- ダゲキ
- ナゲキ
- ワシボン
- ウォーグル
- ランドロス
- ボルトロス
- トルネロス
- ベロバー
- ギモー
- オーロンゲ
- イイネイヌ
- マシマシラ
- キチキギス
以下のフォルムはオス限定。
- サトシの帽子をかぶったピカチュウ
- サトシゲッコウガ
- ガチグマ(アカツキ)
メス限定
- ニドラン♀
- ニドリーナ
- ニドクイン
- ピンプク
- ラッキー
- ハピナス
- ガルーラ
- ムチュール
- ルージュラ
- ミルタンク
- イルミーゼ
- ラティアス
- ユキメノコ
- ミノマダム
- ビークイン
- クレセリア
- チュリネ
- ドレディア
- バルチャイ
- バルジーナ
- フラベベ
- フラエッテ
- フラージェス
- エンニュート
- アマカジ
- アママイコ
- アマージョ
- ミブリム
- テブリム
- ブリムオン
- マホミル
- マホイップ
- ラブトロス
- カヌチャン
- ナカヌチャン
- デカヌチャン
- オーガポン
以下のフォルムはメス限定。
性別が関与すること
性別で姿が大きく異なるポケモン
大半は違いが微々たる物が多いが、中には姿が大きく異なり、公式イラストやゲーム中のアイコン上などで区別されている以下のようなポケモンもいる。
ニャオニクス、イエッサン、イダイトウ、パフュートンはPokémon HOMEの図鑑などでも「オスのすがた」「メスのすがた」という名称で区別されており、一部作品では図鑑説明も異なっている。
ニドラン♂・ニドラン♀は元々ポケモンの種類が別扱いなのでここでは除く。
- ケンホロウ
- プルリル
- ブルンゲル
- カエンジシ
- ニャオニクス(覚えるわざ、隠れ特性も違う)
- イエッサン(種族値、覚えるわざ、特性も違う)
- イダイトウ(種族値も違う)
- パフュートン(種族値、覚えるわざのレベル、特性も違う)
性別で姿がわずかに異なるポケモン
ゲーム中の小アイコンでは区別されないポケモン
- フシギバナ(背中の花)
- バタフリー(羽の模様)
- コラッタ、ラッタ(ヒゲの長さ)
- ピカチュウ、ライチュウ(尻尾の形)
- ズバット、ゴルバット(キバの長さ)
- クサイハナ、ラフレシア(花の模様)
- ユンゲラー、フーディン(ヒゲの長さ)
- ドードー、ドードリオ(首の羽毛の色)
- スリーパー(たてがみの長さ)
- サイホーン、サイドン、ドサイドン(ツノの長さ)
- トサキント、アズマオウ(ツノの長さ)
- ストライク、ハッサム(胴体の長さ)
- コイキング、ギャラドス(ヒゲの色)
- イーブイ(Let's Go! イーブイの相棒ポケモンおよび第八世代以降、尻尾の模様)
- メガニウム(触角の長さ)
- レディバ、レディアン(触角の長さ)
- ネイティオ(腰の縞の数)
- ウソッキー(頭の角の長さ)
- ニョロトノ(頬)
- エイパム、エテボース(頭頂部の毛の長さ)
- ウパー(エラの形)、ヌオー(背びれの大きさ[1])
- ヤミカラス(帽子の大きさ)
- ソーナンス(口紅の有無)
- キリンリキ(黄色と黒が体色を占める割合)
- グライガー(尻尾の針の根の大きさ)
- ハガネール(キバの数)
- ヘラクロス(ツノの形)
- ニューラ、ニューラ (ヒスイのすがた)、マニューラ(頭部の羽飾りの長さ)
- リングマ(肩の体毛)
- イノムー、マンムー(キバの長さ)
- オクタン(吸盤の大きさ)
- ヘルガー(ツノの長さ)
- ドンファン(ツノの長さ)
- アチャモ(お尻の点の有無[1])、ワカシャモ、バシャーモ(頭の羽毛の長さ)
- アゲハント(羽の模様)
- ドクケイル(触角の長さ)
- ルンパッパ(胴体の縞模様の太さ)
- コノハナ、ダーテング(葉っぱの長さ)
- アサナン、チャーレム(頭部の飾り)
- ロゼリア、ロズレイド(マントの長さ)
- ゴクリン(頭の角の大きさ)、マルノーム(ヒゲの長さ)
- ドンメル、バクーダ(こぶの大きさ)
- ノクタス(胴体の模様)
- ミロカロス(眉のひれの長さ)
- ジーランス(アゴの横骨の長さ)
- ムックル、ムクバード、ムクホーク(頭の模様)
- ビッパ(尻尾[1])、ビーダル(顔)
- コロボーシ(襟の大きさ)、コロトック(ヒゲの長さ)
- コリンク、ルクシオ、レントラー(たてがみの量)
- ミツハニー(中央の個体の頭)
- パチリス(頭の縞の長さ)
- ブイゼル、フローゼル(背中の模様[1])
- フカマル、ガバイト、ガブリアス(背びれの切れ込みの有無)
- ヒポポタス、カバルドン(体色)
- グレッグル、ドクロッグ(喉元の占める面積)
- ケイコウオ、ネオラント(蝶型のヒレの大きさ)
- ユキカブリ、ユキノオー(胸元)
- モジャンボ(指先の色が占める割合)
性別が関わる進化
ニドラン♂・ニドラン♀は元々ポケモンの種類が別扱いなのでここでは除く。
- ミノマダム
- ガーメイル
- ミノムッチ♂がLv.20で進化。
- ビークイン
- ミツハニー♀がLv.21で進化。♂は進化できない。
- エルレイド
- ユキメノコ
- ユキワラシ♀がめざめいしで進化。
- エンニュート
- ヤトウモリ♀がLv.33で進化。♂は進化できない。
備考
- 第一世代では、明確に性別の違いのあるポケモンはニドラン♂とニドラン♀しかいなかった。
- 第二世代~第六世代では、ストーリー中に出会うトレーナーは自分の性別と同じ性別のポケモンを使う傾向があった。ただし性別の比率が偏っているポケモンの場合は偏った方の性別で現れる事が多かった(ケーシィは♂が出やすいので、サイキッカー(女性)でも♂の方を使うなど)。
- 性別による姿の違いがあってもその違いが微々たるものである場合、そのようなポケモンのほとんどは公式イラストが♂準拠となっている。ただし第三世代以前に描かれたイラストなどではその限りではない(例:ドードリオ、ネイティオ、ガブリアス)。
- 第五世代まではルリリ→マリルの進化時にのみ性転換が起きる可能性がある。性別値の項を参照。
- ゲーム上では性別不明とされるポケモンも、一部資料やポケモン図鑑ではいずれかの性別が示唆されていることがある(ファイヤー・ディアンシー・ソルガレオ・ルナアーラ・ザシアン・ザルード)。
ポケモン不思議のダンジョンにおける性別
探検隊では、性別によって能力に差があり、♂のポケモンはわざが急所に当たる確率が高く、♀のポケモンはわざの命中率と回避率が高い。また、ダンジョンの奇数階では♂のポケモン、偶数階では♀のポケモンのみが登場する。
各言語版での名称
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脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 これを確認できるように、Pokémon HOMEなどでは前後反転ができる場合がある。
- ↑ ただし容量の都合か設定ミスと思われるものもあり、第二世代ではミカンのハガネールが♂だったり、アンズの使うポケモンが全て♂となっている他、第三世代のファイアレッド・リーフグリーンではうきわガール・えかき・ロケットだんのしたっぱ・ロケットだんのかんぶなどの一部女性トレーナーは使うポケモンの性別が全て♂になっている。