アンズ
特徴
キョウの娘で父同様、主にどくタイプのポケモンを使う。キョウが四天王に就任しているポケットモンスター 金・銀・クリスタル・ハートゴールド・ソウルシルバーおよび関連作品でセキチクジムのジムリーダーとして登場する。一人称は「あたい」。
看板の文言も父親と同様に「どくの ことなら なんでも ござれ」である。
勝つとピンクバッジと、わざマシン06(どくどく)金銀ク / わざマシン84(どくづき)HGSSがもらえる。
グラフィックは、いずれも忍び装束と襟巻きを着用している。金・銀・クリスタルでは紫の装束と襟巻き、ハートゴールド・ソウルシルバーでは黒い装束とピンク色の襟巻き。髪は金・銀・クリスタルでは黒、ハートゴールド・ソウルシルバーでは紫色で、額を出して一つ結びにしている。
ファイアレッド・リーフグリーンではバトルはないものの、ゲストとして登場している(話しかけると、ボイスチェッカーに登録される)。
カントー地方のジムリーダーの中では唯一、アニメには未登場。
ゲームにおけるアンズ
所持ポケモン
金・銀・クリスタル
ジムリーダー | アンズ | 3900円 | |||||
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クロバット | Lv.36 | ♂ | ちょうおんぱ | いやなおと | つばさでうつ | あやしいひかり | |
マタドガス | Lv.36 | ♂ | スモッグ | だいばくはつ | ヘドロばくだん | どくどく | |
マタドガス | Lv.36 | ♂ | スモッグ | だいばくはつ | ヘドロばくだん | どくどく | |
アリアドス | Lv.33 | ♂ | いとをはく | ナイトヘッド | こわいかお | ギガドレイン | |
モルフォン | Lv.39 | ♂ | みやぶる | サイコキネシス | かげぶんしん | どくどく |
ポケモンスタジアム金銀
ジムリーダー | アンズ | 表 | ||||||
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クロバット(おうじゃのしるし) | Lv.50-100 | HP173-337 | ♀ | あやしいひかり | くろいまなざし | どくどく | かみつく | |
アリアドス(せんせいのツメ) | Lv.50-100 | HP158-307 | ♀ | いばる | クモのす | どくどく | あなをほる | |
マタドガス(きあいのハチマキ) | Lv.50-100 | HP153-297 | ♂ | いばる | メロメロ | どくどく | ころがる | |
オドシシ(ピントレンズ) | Lv.50-100 | HP161-313 | ♂ | あやしいひかり | メロメロ | どくどく | ずつき | |
グライガー(まひなおしのみ) | Lv.50-100 | HP153-297 | ♀ | いばる | メロメロ | どくどく | きりさく | |
ドククラゲ(きせきのみ) | Lv.50-100 | HP168-327 | ♀ | ちょうおんぱ | メロメロ | どくどく | なみのり | |
ジムリーダー | アンズ | 裏 | ||||||
クロバット(おうじゃのしるし) | Lv.50-100 | HP176-342 | ♂ | あやしいひかり | くろいまなざし | どくどく | かみつく | |
メガニウム(せんせいのツメ) | Lv.50-100 | HP177-345 | ♂ | メロメロ | どくどく | やどりぎのタネ | はっぱカッター | |
ベトベトン(きあいのハチマキ) | Lv.50-100 | HP202-395 | ♀ | いばる | くろいまなざし | どくどく | ほのおのパンチ | |
シャワーズ(ひかりのこな) | Lv.50-100 | HP219-429 | ♂ | かげぶんしん | バトンタッチ | なみのり | れいとうビーム | |
フォレトス(ピントレンズ) | Lv.50-100 | HP164-319 | ♂ | いばる | まきびし | すなあらし | すてみタックル | |
キリンリキ (きせきのみ) | Lv.50-100 | HP167-325 | ♀ | かげぶんしん | バトンタッチ | サイコキネシス | かみくだく |
ハートゴールド・ソウルシルバー
電話番号の登録は毎日16~18時までの間にポケモンリーグ うけつけゲートで可能。再戦の申し込みは月曜日の昼に可能。
ジムリーダー | アンズ | 6000円 | |||||
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クロバット | せいしんりょく | Lv.47 | ♀ | ちょうおんぱ | いやなおと | あやしいひかり | つばさでうつ |
マタドガス | ふゆう | Lv.44 | ♀ | どくどく | ダブルアタック | だいばくはつ | ヘドロばくだん |
アリアドス | ふみん | Lv.47 | ♀ | いばる | ナイトヘッド | ミサイルばり | どくづき |
アリアドス | ふみん | Lv.47 | ♀ | こわいかお | サイコキネシス | ミサイルばり | どくづき |
モルフォン(オボンのみ) | いろめがね | Lv.50 | ♀ | ヘドロばくだん | サイコキネシス | かげぶんしん | シグナルビーム |
ジムリーダー | アンズ | 6660円 | 強化後 | ||||
クロバット | せいしんりょく | Lv.52 | ♀ | あやしいひかり | ねっぷう | とんぼがえり | クロスポイズン |
ドクロッグ | かんそうはだ | Lv.52 | ♀ | みがわり | メロメロ | どくづき | クロスチョップ |
ドラピオン | スナイパー | Lv.55 | ♀ | あやしいひかり | つるぎのまい | かみくだく | クロスポイズン |
マタドガス | ふゆう | Lv.56 | ♀ | どくどく | だいばくはつ | 10まんボルト | ヘドロばくだん |
アリアドス | ふみん | Lv.58 | ♀ | どくどく | いばる | ナイトヘッド | とびはねる |
モルフォン(オボンのみ) | いろめがね | Lv.59 | ♀ | ねむりごな | かげぶんしん | むしのさざめき | サイコキネシス |
ブラック2・ホワイト2
性別・とくせいはランダム(かくれとくせいを除く)。
ポケモントレーナー | アンズ | カントーリーダーズ | |||||
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モルフォン(ヤタピのみ) | Lv.50 | ? | ヘドロばくだん | むしのさざめき | ギガドレイン | ちょうのまい | |
マタドガス(ほのおのジュエル) | Lv.50 | ? | ヘドロばくだん | シャドーボール | だいもんじ | いたみわけ | |
アリアドス(ウタンのみ) | Lv.50 | ? | むしのていこう | エレキネット | どくづき | ふいうち | |
クロバット(オボンのみ) | Lv.50 | ? | いかりのまえば | どくどく | ねっぷう | おいかぜ | |
アーボック(シュカのみ) | Lv.50 | ? | ダストシュート | ドラゴンテール | ふいうち | とぐろをまく | |
ドククラゲ(ズアのみ) | Lv.50 | ? | ねっとう | ギガドレイン | どくびし | バリアー | |
ポケモントレーナー | アンズ | ワールドリーダーズ・タイプエキスパート | |||||
モルフォン(こうかくレンズ) | Lv.50 | ? | サイコキネシス | むしのさざめき | ねむりごな | ちょうのまい | |
マタドガス(ゴツゴツメット) | Lv.50 | ? | ヘドロばくだん | 10まんボルト | かえんほうしゃ | おにび | |
ニドクイン(いのちのたま) | Lv.50 | ♀ | ヘドロウェーブ | だいちのちから | 10まんボルト | れいとうビーム | |
クロバット(くろいヘドロ) | Lv.50 | ? | ブレイブバード | さいみんじゅつ | どくどく | まもる | |
ロズレイド(たべのこし) | Lv.50 | ? | リーフストーム | ねむりごな | やどりぎのタネ | みがわり | |
ドククラゲ(カゴのみ) | Lv.50 | ? | ねっとう | ヘドロばくだん | れいとうビーム | ねむる |
対策
- 第二世代、ハートゴールド・ソウルシルバー
- カントーの他のジムリーダーよりポケモンのレベルが少し低いのでやや倒しやすいが、どくけしは必携。じめんタイプがこうかばつぐんにならないポケモンがおり(ひこうタイプ持ちのクロバットには全く効かず、アリアドスとモルフォンはむしタイプと打ち消しあって通常の効果となる)、エスパータイプに頼ることが多くなるだろう。さらにハートゴールド・ソウルシルバーではマタドガスにもとくせいふゆうによりじめん技が効かない。なお、クロバットにはでんき・こおり・いわタイプ、アリアドスとモルフォンにはほのお・ひこう・いわタイプでも対抗できる。どのポケモンも防御力がかなり高いのでとくしゅ攻撃で戦うことをお勧めする。はがねタイプで相手のどく技をかわしながら戦うことも可能だが弱点を突かれないように。
- ハートゴールド・ソウルシルバーの強化後も対策法はほとんど同じだが、ドラピオンにはエスパータイプが効かないのでじめんタイプで戦うことになる。ドラピオンは攻撃力が高く、つるぎのまいを使われた後の威力はとてつもないものになるのでつるぎのまいを使っている間か使われる前にじしんなどの威力の高い技で倒してしまいたい。
- カントーリーダーズ
- 変則的な構成が多いチームで、他のカントーリーダーズより難度が高い。モルフォンのちょうのまい、マタドガスのいたみわけ、アリアドスのウタンのみ+むしのていこう、アーボックのとぐろをまく+ダストシュート、クロバットのいかりのまえば、ドククラゲのバリアーと、それぞれに対して注意すべき技がある。基本的な弱点となるエスパータイプ以外にも上記のようにモルフォン、アリアドス、クロバットはいわタイプで、ドククラゲはでんき、じめんタイプで弱点を突くことが可能なので、なるべくパーティ全体の攻撃範囲を広げた上で挑もう。モルフォンは必ず先鋒で出してくる。
- ワールドリーダーズ・タイプエキスパート
- モルフォンとロズレイドのねむりごな、クロバットのさいみんじゅつに要注意。一旦眠らされるとその間にちょうのまいややどりぎのタネ+みがわりのコンボを簡単に決められてしまうので苦しい展開になる。基本的にエスパータイプの特殊技で対抗することが多くなりがちだが、物理タイプで対抗する場合はマタドガスのおにびやドククラゲのねっとうにも注意しよう。エスパータイプを入れるなら特性マジックミラーを持つエーフィやネイティオがいると状態異常などの技対策に貢献できる。タイプエキスパートの場合はラムのみが必携となるだろう。
マンガにおけるアンズ
ポケットモンスターSPECIALにおけるアンズ
セキチクシティの新ジムリーダーであり、毒使い。忍者でもある。第12巻の巻末によると職業はフリーの仕事師。高いジャンプ力を誇り、天井からぶら下がるなど軽い身のこなしが特徴。
父親のキョウから忍として主君であるサカキに仕えるように言われていたが、キョウの失踪により目標を見失う。父親のあとを継いだハヤトや、仕えるべきトレーナーを探すスイクンに共感している。理解不能な難しい言葉でポケモンに指示を出す。
手持ちポケモンはアリアドス♂、ベトベター、マタドガス、フォレトス、クロバット♂ 。
第13巻の裏表紙に描かれた。
ポケモンカードゲームにおけるアンズ
ポケモンカード★VSでアンズのポケモンが登場。アンズのポケモンのカードについては、カテゴリを参照。また、以下のカードにはアンズが描かれている。
- メノクラゲ (SM9a)
- アリアドス (S3)(VMAXクライマックスのキャラクターレア)
以下のカードは、自分の番に手札から「アンズ」を使っていると、ワザの追加効果が得られる。
その他、アンズと名のつくトレーナーカードとして以下が登場している。
ポケモンマスターズにおけるアンズ
トレーナーとして登場し、アリアドス、クロバットを使用する。
詳細はアンズ (ポケモンマスターズ)を参照。
引用
アンズ/引用を参照。
備考
- ブラック2・ホワイト2のワールドリーダーズ・タイプエキスパートで使用するクロバットはブレイブバードとさいみんじゅつを同時に覚えている。第五世代時点ではこの2つの技の同時遺伝による厳選はできない。
- 「缶バッジコレクション ~ジョウト編~」ではモルフォンと共に描かれた。
各言語版での名称と由来
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関連項目
- キョウ(父)