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ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊
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このページでは2007年に発売されたゲーム作品のポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊について解説しています。同名のアニメ作品についてはポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊 (アニメ)を参照してください。
ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊 | |
---|---|
ジャンル | ダンジョンRPG |
プレイ可能人数 | 1人 |
開発元 | 株式会社ポケモン チュンソフト |
発売元 | 株式会社ポケモン |
販売元 | 任天堂 |
発売/配信日 | |
日本 | 2007年9月13日 |
アメリカ | 2008年4月20日 |
オーストラリア | 2008年6月19日 |
ヨーロッパ | 2008年7月4日 |
韓国 | 2008年12月11日 |
台湾 | 2007年9月13日 |
公式サイト | |
pokemon.co.jp (日本語) | |
pokemon.com (英語) |
ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊 (ポケモンふしぎのダンジョン ときのたんけんたい・やみのたんけんたい) は、2007年9月13日に発売されたポケモン不思議のダンジョンシリーズの2作目。2007年7月14日から予約を開始していた。
パッケージ
- 時の探検隊
- 主人公と仲間は、ナエトル、ポッチャマ、ゴンベ、チリーン。敵はドラピオン、アーボック、マニューラ(チームMADのメンバー)
- 闇の探検隊
- 主人公と仲間は、ヒコザル、ピカチュウ、ビッパ、ディグダ。敵はハガネール、ガバイト、ヘルガー
ストーリー
注意:以降の記述には、作品の内容やあらすじ、登場人物などのネタバレが含まれます。ご理解の上ご利用ください。
- Chapter-1「あらしのうみで」
- 嵐の海の中、誰かが「離してはいけない」と呼びかける声が聞こえるが持ちこたえられず、嵐の海で離れ離れになってしまう。目覚めると主人公は見知らぬ海岸で倒れており、すぐに再び気を失ってしまう。
- 夕方、小心者だったパートナーはプクリンのギルドに入ろうと宝物の「いせきのかけら」と共にギルドに訪れていたが、勇気が出ずに引き返してしまう。そんな姿を見ていたドガースとズバットはいせきのかけらをお宝だと思い奪い取るためにパートナーを追いかける。失意の中、パートナーが海岸を訪れ、クラブの泡が舞う美しい夕日の海を眺めていると、主人公が海岸で倒れているのを見つける。心配したパートナーから声をかけられ目覚めた主人公は、自分がポケモンになっている事に気付く。しかも、主人公は自分が人間だという事と名前以外の記憶を失っていた。困惑する中、ドガースとズバットが現れ、パートナーの持っているいせきのかけらを奪ってかいがんのどうくつに逃げてしまう。パートナーいせきのかけらを取り戻す手伝いを頼まれた主人公は共に見事かいがんのどうくつを突破し、ドガースとズバットからいせきのかけらを奪い返すことができた。そこで主人公は、パートナーから共に探検隊としてプクリンのギルドに入らないかという誘いを受ける。行くあてもない主人公はこれを受け、プクリンのギルドに入ることになる。
- Chapter-2「ギルドにゅうもん」
- プクリンのギルドに入るべく訪れた主人公とパートナーは、あしがた確認を受け、主人公たちはプクリンのギルドに招かれる。そしてペラップの案内の元、プクリンの親方の部屋を訪れ、チームを登録してプクリンのギルドに弟子入りする。そしてたんけんたいバッジ、ふしぎなちず、のトレジャーバッグのポケモンたんけんたいキットを受け取る。そのまま自分たちの部屋へと案内され就寝する。
- 次の日、朝礼を受けた後、ペラップに連れられ依頼掲示板を訪れ、そこで盗まれてしめったいわばに捨てられたバネブーの真珠を回収する依頼を受け、不満を言いつつも岩場から真珠を回収する。晩ご飯の後、依頼を成功させた達成感とバネブーに感謝された喜びを感じつつ就寝した。
- Chapter-3「じくうのさけび」
- 次の日、今度はペラップからお尋ね者ポスターの依頼を受ける様指示を受け、戦いの準備のため兄弟子であるビッパにギルド内の施設とトレジャータウンの案内を受ける。ビッパと別れ、パートナーの提案でカクレオンしょうてんに行くと、マリルとルリリの兄弟と遭遇する。転んでリンゴを落としたルリリにリンゴを手渡すと謎の目眩が起き、ルリリの声が助けを呼んでいるのを聞いてしまう。
- 不思議に思いつつもギルドへの帰る途中、スリープにお礼を言うマリル兄弟を見かけ声をかける。なんでもスリープが大切な落とし物を探すのを手伝ってくれると言う。探しに出かける際、うっかりスリープが主人公にぶつかった時に再び目眩が起き、今度は音だけではなくルリリがスリープに襲われているのを見てしまう。その事をパートナーに話すも信じてもらえず、そのままギルドへの帰宅してビッパと合流する。その時丁度お尋ね者ポスターが更新され、さっきのスリープが張り出されていた。2人はルリリの危機に急いでギルドを飛び出すと交差点でスリープにルリリを連れ去られ、探しているマリルと合流し、マリルの案内でトゲトゲやまに入る。頂上にたどり着いた主人公たちはルリリを襲おうとするスリープと戦いに勝ち、ルリリの救出する。
- その夜、激しい嵐が吹き荒れる中、パートナーが主人公と出会う前の晩も嵐だったと語るも主人公は何も思い出せなかった。悪いポケモンのことから時が狂い始めた原因とされる「時の歯車」についての話しにうつる。設置された時の歯車を取ってしまうとその地域の時が止まってしまうと語られる。
- その頃、嵐の中で森をジュプトルが駆け抜け、一つ目の時の歯車を見つけ出していた。
- Chapter-4「みはりばん」
- 依頼をこなし、探検隊の仕事に慣れてきた主人公たち。スリープを捕まえてから数日たったある日、ドゴームに頼まれ、掲示板の更新をするディグダに代わり、見張り番の仕事を任される。初めての見張り番を何とかこなした主人公達は、また依頼をこなす日々に戻るのだった。
- Chapter-5「はじめてのたんけん」
- 見張り番の仕事をしてから数日後、朝礼でペラップからキザキのもりの時の歯車を何者かが盗み時が停止したと伝えられ、注意喚起を受ける。朝礼の後、主人公とパートナーはペラップに呼び出され「ひみつのたき」の調査を命じられる。滝を訪れた主人公が滝の水に触れてみると、また主人公に目眩が起こり、黒い影が滝に飛び込み裏の洞窟に進むのを見る。さっそく主人公はパートナーにこの事を伝えると少し迷ったものの、主人公を信じて一緒に滝に向かって飛び込み、たきつぼのどうくつへと転がり込んだ主人公達は洞窟の一番奥で壁にはまった大きな宝石を発見する。主人公が引き抜こうと触れるとまた目眩が起き、黒い影が宝石を押して水に流されるのを見る。直後、パートナーが宝石を押して水に流されてしまい、離れたおんせんに飛び出てしまう。温泉にいたコータスの言葉もあり、主人公達は温泉でゆっくり休んでから帰還する。
- ギルドに帰ると早速ペラップに滝の事を報告する。ペラップとパートナーは大発見だとはしゃぐ中、主人公は目眩の時に見た影のシルエットはプクリンだと気づく。プクリンが昔、あの滝に行ったことがあるのではとペラップに聞きプクリンに確認してもらうと、案の定もう行ったことがあると言われたのだった。その夜、寝床で新発見は無かった事になったが、パートナーは初めての探検に満足していると語り、パートナーはこれまでの出来事から主人公は触れたものの過去や未来を見れるということに気づき話し合う。そこにペラップが来てプクリンの元へ呼び出される。プクリンの部屋をきた主人公とパートナーは特別に近々行う遠征のメンバー選考に入れてもらえることを伝えられる。主人公とパートナーは遠征メンバーを目指し、決意を新たにするのだった。
- Chapter-6「ドクローズ」
- 翌日、朝礼でペラップより数日後遠征に行く事を発表される。朝礼後に依頼掲示板の前に行くと、以前パートナーからいせきのかけらを奪ったドガースとズバットがそこに行た。彼らはドクローズという探検隊のメンバーだった。2匹はパートナーに臆病だから探検隊を諦めるよう諭してきて、パートナーは反論する時にギルドの遠征のことを喋ってしまう。そこにリーダースカタンクが現れ、主人公をオナラで昏倒し、怯えたパートナーは道を開けてしまう。ズバットが聞いた遠征の情報をスカタンクに伝えると、悪だくみをするためギルドから出て行ってしまう。
- 数日後、朝礼でドクローズがが助っ人として一時的にギルドの仲間になると発表される。その日の夕食を食べ、皆が寝静まったギルドでドクローズは倉庫の食料を盗み食いしてしまう。しかもプクリンの大好物であるセカイイチを全て食べてしまう。翌日、主人公達はペラップからリンゴのもりでセカイイチを調達するよう頼まれる。主人公とパートナーは森の奥へと向かうが、そこにはギルドで盗み聞きして先回りしていたドクローズが木に登ってセカイイチを食べていた。主人公達を罠にかけようとして失敗するも、スカタンクとドガースのどくガススペシャルコンボの悪臭で主人公たちは気絶し残っていたセカイイチを奪われてしまう。仕方なくギルドに帰り、ペラップに失敗した事を報告すると怒られて夕飯抜きにされてしまう。夕食後、ペラップと共にプセカイイチの入手失敗を報告する。セカイイチがないと分かったプクリンが泣き始め、大惨事になる寸前。ドクローズがセカイイチをプクリンに渡す事なきをえる。その夜、ドクローズに良いようにやられたパートナーは自室で落ち込んでいたが、夕飯抜きで空腹だった2匹は早めに就寝する。次の日、朝礼の後、ペラップに昨日の失敗から遠征メンバーは諦めた方が良いと言われ、空腹も相まって落ち込んでいると、ビッパ、キマワリ、チリーンに呼び出される。主人公達の自室に向かうと、そこでリンゴを2つ渡される。主人公達のために昨日の夕飯を皆で少しずつ残してくれたのだという。リンゴを食べて満腹になった主人公とパートナーは3匹から励まされ、最後まで遠征メンバーを諦めないと決意する。
- それから数日後、夕飯の前に遠征メンバーをプクリンが決定し、明日の朝礼で発表すると伝えられる。夕飯の後、主人公達は明日の発表への期待と不安を覚えながら眠りにつく。その夜、ジュプトルが2つ目の時の歯車を盗み出していた。
- 翌朝、朝礼でペラップがプクリンが渡した遠征メンバーの書かれたメモから1人ずつ発表して行く。呼ばれたのはドゴーム、ヘイガニ、ビッパ、チリーン、キマワリだった。選ばれずにパートナーは落ち込むが、その時ペラップがメモの端にも名前が書いてあることに気づく。そこには残りのギルドの全員の名前が書かれていた。なんとプクリンは「全員で行った方が楽しい」という思いつきで全員参加にしていたのだ。準備を終えた主人公とパートナーは遠征の説明会に参加する。遠征するのは「きりのみずうみ」と呼ばれる場所で、そこまで行くのにグループを分けて行動すると説明を受ける。主人公とパートナーはビッパと同じグループになる。主人公達は海沿いの道からベースキャンプを目指すルートで出発するのだった。
- Chapter-7「ギルド えんせいへ」
- 主人公とパートナーとビッパは海沿いの道を進み、パートナーのリーダーシップのもとえんがんとどうくつを抜ける。ビッパのお腹が鳴ると、つられるように主人公とパートナーのお腹も鳴り始めた。今から山を越えると夜中になってしまうから、一晩休もうというパートナーの提案で一行は休息を取る事にする。次の日、ツノやまの洞窟に入り、突破して山を越える事に成功する。
- Chapter-8「グラードンのしんぞう」
- 山を越え、ベースキャンプに一番最後に到着した主人公達は急いで荷物を置きに行こうとするが、主人公はこの地に既視感を覚え立ち止まる。だがペラップより叱責を受け、思考を中断して作戦会議に参加する。
- 参加した作戦会議できりのみずうみに住むユクシーには「目を合わせた者の記憶を消す」力があると知った主人公は自分の記憶を解くカギがあるかもしれないと考える。その時、ベースキャンプでパートナーが不思議な赤い温かい石を見つける。それを拾ったパートナーと共にパートナーと共に調査に向かい、森の奥まで進むと、そこでヘイガニと合流する。ヘイガニに連れられて奥に進むとそこにはグラードンの石像が鎮座していた。
- パートナーが石像を眺めていると、横にあしがたもじが書かれていることに気がつく。そこには「グラードンの いのち ともしき とき そらは ひでり たからのみち ひらくなり」と書かれていた。パートナーに促され、謎を解くために力を使うべく主人公が石像に触れると、目眩が起こり、誰かが何かを探している声が流れる。音声が終わった瞬間、再び目眩が起き、今度はグラードンの心臓にひでりいしをはめると霧が晴れるという誰かの声が聞こえる。
- パートナーがベースキャンプで拾った赤い石がひでりいしではないかと考えた主人公は、パートナーに石像の胸のへこみにはまた見るように頼む。パートナーが足を嵌め込むと、石像の眼が赤く光り、周囲が揺れ始める。主人公達は急いで避難しようとするも、石像が発する閃光に包まれてしまう。光が収まると霧が晴れ、そこには大量の水が流れ落ちる巨大な岩山が現れる。
- ヘイガニはこのことをギルドの仲間に知らせるため、先の探検を主人公達に任せ、来た道を引き返していく。先に進もうとした主人公とパートナーの前に、きりのみずうみのお宝を横取りしようとドクロースが立ち塞がる。ドクロースがどくガススペシャルコンボを放とうとしたその時、左から向かい合う2チームの間にセカイイチが転がってくる。セカイイチを追いかけて来たのはなんとプクリンだった。森を散歩していて、セカイイチを落としてしまったというプクリンにドクロースは動きを止め、プクリンに促されて主人公達は先に進む。
- ドクロースはプクリンに探索に出ることを提案するも、友達にそんな苦労はさせられないと断られてしまう。霧の湖のお宝を手に入れたいドクロースは相談の末にプクリンにどくガススペシャルコンボで襲いかかる。
システム
主人公のポケモンの決め方は前作と同じアンケート方式。なる可能性のあるポケモンは16種類で、ナエトル、ポッチャマ、ヒコザル、キモリ、ミズゴロウ、アチャモ、チコリータ、ヒノアラシ、ワニノコ、フシギダネ、ゼニガメ、ヒトカゲ、ピカチュウ、ゴンベ、ニャース、エネコ。パートナーは自分で決められる。パートナー候補は主人公になれるポケモンのうち、ニャース、エネコ、ゴンベを除いたもの。なお、パートナーは主人公と同じ種類のポケモンと、同じタイプのポケモンは選べない。また、主人公の性別はアンケートが始まる前に選択可能だが、パートナーの性別は固定されていて、上記の内、チコリータとアチャモだけが♀で、それ以外は全て♂である。
登場ポケモン
主要ポケモン
- 主人公
- 何故か記憶を失い、ポケモンになって浜辺で倒れていた。元はニンゲン。触れた物に関する別の時間、別の場所での出来事を音声や映像で知ることができる「時空の叫び」という能力を持っている。
- その正体はほしのていしを食い止めるべく未来からやってきた、ジュプトルのパートナーだった人間。
- パートナー
- 昔話や伝説が好きなポケモン。拾った「いせきのかけら」が宝物。
- 拾ったいせきのかけらの謎を解くためにプクリンのギルドに弟子入りして探検家になりたかったが、勇気が出ずにいた所、浜辺で主人公と出会い、共に探検隊を目指す。
トレジャータウン
- カクレオン
- 前作同様2匹。カクレオンしょうてんとカクレオンせんもんてんをやっている。アイテムを買うことができる。双方ともオスで、色違いが弟である。
- ガルーラ
- 前作同様ガルーラのそうこをやっている。アイテムを預けることができる。
- エレキブル
- エレキブルれんけつてんをやっている。わざを連結、分解、思い出すことができる。
- ヨマワル
- ヨマワルぎんこうをやっている。ポケを預けることができる。
- ガラガラ
- ガラガラどうじょうをやっている。訓練することができる。
- ネイティオ
- ネイティオかんていじょをやっている。箱の中身を鑑定してくれる。
- ラッキー
- おせわやラッキーをやっている。依頼のお礼などで貰えるタマゴを孵してくれる。
- ヒメグマ
- メスのヒメグマ。いつもリングマとともにいる。エンディング後に進化した。
- リングマ
- オスのリングマ。いつもヒメグマと一緒にいる。エンディング後にヒメグマが進化したため見分けをつけにくい。
- マリル
- マリル兄弟の兄。双子。具合の悪い母親の代わりに買い物に出かけている。カクレオン商店でリンゴを1つおまけしてもらえる程度には交流がある。
- ルリリ
- マリル兄弟の弟。双子。具合の悪い母親の代わりに買い物に出かけている。カクレオン商店でリンゴを1つおまけしてもらえる程度には交流がある。
- Chapter-3ではスリープに誘拐されたり、終盤ではダークライの悪夢を見たりと何かと事件に巻き込まれる。
- ヤルキモノ
- トレジャータウンの住人。いつもやる気でいっぱい。じっとしているのが苦手。
- パッチール
- たねやグミを使ってドリンクを作ってくれるパッチールのカフェを営業している。空の探検隊のみ登場する。
ギルドのポケモン
- プクリン
- ギルドの親方。弟子たちからは「おやかたさま」と呼ばれている。ペラップにすらいまいち何を考えているか分からない在り方を「妖精のようなお方」と例えられる。優しい言葉遣いだが、かなりの実力者で恐れられている。朝の朝礼でみんなの元気が無いと怒る。「たぁーーーーーーっ‼︎」とと同じ単語を2回繰り返すのが口癖。目を開けたまま寝ることがある。セカイイチというリンゴが好物。セカイイチが食べれないと泣いてしまう。字が汚い。
- 実力は高く、怒ったり泣いたりするだけで地面が揺れるほど。泣き声はとんでもない爆音を発する。
- 空の探検隊ではスペシャルエピソード「てんさいププリン」で進化前(幼少期)のププリンとして主人公になる。
- ペラップ
- プクリンの一番の子分で、情報通。口うるさいが意外と優しく、色々な世話をやいてくれる。語尾に「♪」がつく事がある。
- ビッパ
- 主人公たちが来るまで、ギルドの下っ端だったプクリンの弟子。そのため、後輩の主人公たちに何かと親切にしてくれる。語尾に「~ゲス」がつく。
- 空の探検隊ではスペシャルエピソード「ビッパのねがいごと」で主人公になる。
- ディグダ
- 見張り番。ギルドの前にある穴の上の格子に立ったポケモンのあしがたを下から見てポケモンの種類を見分ける仕事をしている。探検隊として働くより、サポート役の仕事を極めたいと考えている。おとなしい性格だが、芯がしっかりしている。
- 主人公たちにギルドの見張り番を任すことがある。見張り番を任されると足跡を当てるミニゲームになる。得点が低すぎると晩御飯抜き、高いとご褒美がある。
- ダグトリオ
- 掲示板更新係。毎日の掲示板更新の仕事に誇りを持っている。ディグダの父親。
- ギルドまでトンネルを掘って進み、掲示板の裏側の空洞で壁をひっくり返して依頼情報を書き換えている。
- ドゴーム
- ギルドの門番。大声にふさわしく、起床係。
- チリーン
- 編成所を運営。食事の呼び出し係。メスである。
- キマワリ
- いつもはしゃいでいるとても明るい性格のプクリンの弟子。「きゃー!」や「~ですわ」が口癖のメスのキマワリ。
- 空の探検隊ではスペシャルエピソード「ほんじつのきゃー」で主人公になる。
- ヘイガニ
- プクリンの弟子。「ヘイヘイヘーイ!」が口癖。威勢が良いが、実は少し小心者。色んな情報を教えてくれる。
- グレッグル
- グレッグルのトレードてんを運営。トレードのつぼにアイテムを2~3個入れると世界のどこかにいるポケモンと交換できる。
暗黒の未来
- ジュプトル
- あるべき場所にないと時が止まってしまうという宝物、「時の歯車」を狙っている盗賊。
- その正体は未来で主人公が人間だったときのパートナーである。ほしのていしを食い止めるために「時の歯車」を集めてヨノワールから守ろうとしていた。
- セレビィ
- ジュプトルの協力者。色違い。ときのかいろうの力で主人公とジュプトルを過去を送り出した。
- ヨノワール
- 優秀な探険家。チームを組まずに一匹で行動している。
- その実体は闇のディアルガの手先であり、未来からジュプトルの仲間である主人公を始末する為に現代にやって来た。まぼろしのだいちでは部下のヤミラミ6匹を連れて襲ってくる。
- ヤミラミ
- ヨノワールの部下。
伝説・幻のポケモン
他の探検家・探検隊
並びは五十音順。太字はストーリーに関わってくるチーム。
- かまいたち
- 自慢の鋭い爪や鎌を使っての未開拓の場所の開拓を得意とする探検隊。見た目は怖いが正義感が強く、可愛いものが好き。
- 後にお宝を求めてトレジャータウンから旅立つ。
- タベラレル
- チームの名前はケムッソが考えた。由来は「いつかオオスバメに食べられるのではないか」という考えが元。
- オオスバメにその気は全く無いが、ケムッソは彼の事をとても恐れている。
- チャームズ
- 空の探検隊ではスペシャルエピソードで主人公としても登場。
- フレイム
- ほのおタイプ2匹にくさタイプ1匹の探検隊。チーム名の由来は炎だが、マダツボミだけくさタイプである上、戦闘の際にはポニータとバクーダの炎が飛び交うため大変なのだとか。
- ポッポボー
- 進化前2匹の探検隊。チーム名はメンバーの名前の一部をくっつけたもの。普段は未知の地域の探索や宝探しをしているため、見かける機会は少ない。進化前のコンビだが、探検隊としての実力は確か。
- ポチエナズ
- おたずねものだけを狙う賞金稼ぎのような探検隊。
- おたずねものをしつこく追い回し、疲れ果てたところを捕獲する。しっかり者で、相手はランクが高くて弱そうな相手を選び、買い物も値段が安く使える物を買う。
- 3匹とも同じ種族なので見分けがつかない。全員メス。
- ポチエナ×3
- マックロー
- シルバーランクの熟練の探検隊。カゲボウズは謎を感じる物を好み、ヤミカラスは光り輝くものが好むため、求めるものが違うため意見が一致しないことが多い。加えてヤミカラスは辛抱強く探検できない。
- おうごんのリンゴで意見が一致したが、発見できなかった。
依頼人
- バネブー
- しめったいわばで「しんじゅ」を探してほしいと頼まれる。
- ジバコイル
- 地域一帯の保安官。カタカナで喋る。ユニットをサイレンの様に点滅させる。
- コイル
- ジバコイルの部下。
- コータス
- 温泉が大好き。ただしほのおタイプなので岩盤浴で満足している。
その他
- スリープ
- お尋ね者のポケモン。トゲトゲやまのボス。
- トゲトゲやま頂上の小さな穴の中にあると噂される盗賊団の財宝を取って来させるために、マリル兄弟のルリリを誘拐したが、じくうのさけびのおかげでいち早く事態に気づいた主人公たちに倒され、ジバコイルに逮捕された。
舞台
ダンジョンはダンジョン一覧参照。また、リンクがあるものはリンク先参照。
- かいがん
- トレジャータウンの南に位置する浜辺。主人公が記憶をなくしポケモンになって倒れていた。スタート地点となる場所。
- 天気が良い時は、夕方にクラブたちが沢山の泡を吹く。クラブの泡が夕日の映る海と重なり、綺麗な光景をつくりだす。
- プクリンのギルド
- プクリンが運営する探検隊のギルド。弟子入りして修行する事で一人前の探検隊になれる。パートナーと共に生活し、弟子入りして修行する場所。
- トレジャータウン
- 前作のポケモンひろばと同様の物。
- カクレオンしょうてん
- ヨマワルぎんこう
- ガルーラのそうこ
- エレキブルれんけつてん
- ガラガラどうじょう
- 前作のマクノシタくんれんじょのようなもの。
- ネイティオかんていじょ
- 冒険の途中、宝箱を拾うことがあり、ここでポケを払えば箱の中身を鑑定してくれる。
- おせわやラッキー
- タマゴを孵すことができる。
- サメハダいわ
- サメハダーの形をした岩。ギルド卒業後はここがセーブ場所となる。
- 主人公と出会う以前からパートナーが秘密基地として使っていた。
- きりのみずうみ
- 遥か東に存在するとされている湖。霧に包まれ、のうむのもりという深い森に覆われている。
- ハッキリと確認された事のない、噂だけがあるという幻の場所。森の何処かに湖が存在すると言われる。とても美しいお宝が眠っているとされる。
- ユクシーが住んでおり、目を合わした者の記憶を消す力できりのみずうみを訪れた者の記憶を消すことで湖を守っているため、湖の存在を誰にも伝えられないという伝説が残っている。
- 様々な探検隊が調査してきたが、未発見だった。
- のうむのもりの奥のその先にあるワイングラス型の岩山の上に存在する。
- ベースキャンプ
- プクリンのギルドの遠征で設置した拠点。きりのみずうみの近くのこうげんのふもとに張られている。テントの数は3つ。形はプクリンを模している。ガルーラのぞうが設置されている。
用語
- いせきのかけら
- パートナーの宝物。一見ガラクタだが、表面に不思議な模様がかれている。たまたま拾ったもの。
- ポケモンたんけんたいキット
- プクリンのギルドで探検隊のチームを登録するともらえる黄色い箱。探検隊に必要な道具が入っている。
- たんけんたいバッジ
- 探検隊の証となるバッジ。ポケモンたんけんたいキットに入っていた道具。
- ふしぎなちず
- ダンジョン選択画面で出てくるマップ。未開の場所は雲が覆われて見えない。新しい場所に行ったらダンジョンを見つけると雲が晴れて見れる範囲が広がる地図。ポケモンたんけんたいキットに入っていた道具。
- トレジャーバッグ
- どうぐなどをしまって持ち歩くふしぎなバッグ。探検隊の活躍次第でバッグの容量が大きくなっていく。ポケモンたんけんたいキットに入っていた道具。
- ふしぎのダンジョン
- 各地に広がって来ているダンジョン。入る度に地形や落ちている道具が変化し、倒れるとお金が無くなったり所持している道具が半分ほど失ってダンジョン外に戻される、不思議な場所。
- ペラップはダンジョンが広がったのは、時が狂った影響かも知れない、と推測している。
- じくうのさけび
- 主人公が持つ特殊な能力。触れたモノの別の場所・別の時間出来事を音声や映像で知る事が出来る。発動の際には目眩が起こる。
- ポケモンたんけんたいれんめい
- トレジャーバッグの容量が増えたときなどに教えてくれる。
- ときのはぐるま
- 時を司る6つ歯の歯車の形をした秘宝。全部で5つ存在する。
- えんせい
- プクリンのギルドで行われる遠征。ギルドを空けて遠くの地まで探検しに行く。ギルドの中の弟子から遠征に行くメンバーを選定する。普段は新弟子は遠征メンバーには入らないが、主人公達はすごく頑張っていた為、プクリンが特別に遠征メンバーの候補にしてくれた。
- セカイイチ
- とても大きくてとても美味しいリンゴ。プクリンの大好物。リンゴのもりの奥で採ることができる。
- ガルーラぞう
- ガルーラの形をした石像。持ち物の整理や冒険の記録ができる。旅先でかなり重宝されている。
- ひでりいし
- 中から熱を出して、触ると温かい赤い石。きりのみずうみを見つけるための鍵となる道具。
- パートナーがベースキャンプで拾った。
- あしがたもじ
- ポケモンの足形を模した文字。
- グラードンのぞう
- グラードンの形した石像。胸の部分に小さなへこみがあり、そこにひでりいしをはめる事できりのみずうみの霧を晴らす事ができる。
- 台座の部分にあしがたもじが刻まれており、「グラードンの いのち ともしき とき そらは ひでり たからのみち ひらくなり」と書かれている。
- ほしのていし
- ときのかいろう
- じげんのとう
新登場したどうぐ
道具一覧を参照。
新登場したかしこさ
かしこさを参照。
時の探検隊・闇の探検隊に関するデータ・スペック
時の探検隊
- 型番:NTR-P-YFTJ
- ジャンル:ダンジョンRPG(公称)
- プレイ人数:1人
- CERO:A(全年齢対象)
- 発売日:2007年9月13日(木)※
- 対応機種:NDS、DSLite、DSi、DSiLL、(3DS、3DSLL)。
- 価格:4,571円+税
- ROM容量:512Mbit(64MB)
- その他の仕様:ニンテンドーWi-Fiコネクションに対応。
闇の探検隊
- 型番:NTR-P-YFYJ
- ジャンル:ダンジョンRPG(公称)
- プレイ人数:1人
- CERO:A(全年齢対象)
- 発売日:2007年9月13日(木)※
- 対応機種:NDS、DSLite、DSi、DSiLL、(3DS、3DSLL)。
- 価格:4,571円+税
- ROM容量:512Mbit(64MB)
- その他の仕様:ニンテンドーWi-Fiコネクションに対応。
攻略本
- ポケモン不思議のダンジョン時の探検隊・闇の探検隊公式ガイドブック(2007年9月13日発売、チュンソフト編、スタジオベントスタッフ著、チュンソフト、ISBN 978-4924978553)
- ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・ポケモン不思議のダンジョン 闇の探検隊 パーフェクトクリアBook(2007年11月15日発売、毎日コミュニケーションズ、ISBN 978-4839926748)
- ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊 公式完全クリアガイド(2007年11月15日発売、元宮秀介・ワンナップ編著、メディアファクトリー、ISBN 978-4840120890)
- ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊 公式 どこでもラクラク! 探検ガイドブック(2007年11月15日発売、エンターブレイン、ISBN 978-4757738850)
- ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊公式パーフェクトガイド(2007年11月15日発売、チュンソフト編、スタジオベントスタッフ著、チュンソフト、ISBN 978-4924978560)
- ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊公式ポケモン名鑑(2007年11月15日発売、チュンソフト編、スタジオベントスタッフ著、チュンソフト、ISBN 978-4924978577)
- ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊 任天堂公式ガイドブック(2007年11月発売、小学館、ISBN 978-4092271142)
- ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊 公式エクストラガイド(2007年12月25日発売、チュンソフト編、スタジオベントスタッフ著、チュンソフト、ISBN 978-4924978584)
その他
- Wi-Fiコネクション対応。ダンジョンで倒れてしまっても全国のプレイヤーから、助けてもらったり、逆に助けに行ったりする事ができる。また、ガラガラどうじょうの「たんけんたいのま」のチームを転送したり貰ったりできる。
- 「たすけてメール」が2行34文字から3行54文字になった。
- さくせんが続けて登場。「いっしょにいこう」「むこうはまかせた」「まよわずすすめ」「せんせいされない」「ムリはきんもつ」「じっとがまん」「そのばでたいき」「ここからにげて」の8種類が存在する。
- 「ふしぎなゆか」が続けて登場。
- 主人公の性別によってウィンドウの色が違う。(♂で青、♀でピンク)
- メールの配達員はペリッパー。「ペリッパーのしま」での救助受付も。
- オスとメスで能力に差が出る。
- オスは急所にあたりやすい。メスは攻撃を避けやすい。なお、第四世代と同じく姿が変わる。
- 元々は前作でGBAとDSの2バージョンで出したようにDSとWiiに出す予定だったが、制作時はWiiが正式発表されておらず性能が詳しく分からなかったなどの理由からDSのみでの発売となった。[1]
- 「日本ゲーム大賞 2008」優秀賞を受賞[2]。
- 日本国内の出荷本数は2022年12月時点で158万本[3]。世界累計出荷本数は2022年12月時点で488万本[4]。
スタッフ
ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊のスタッフクレジットを参照。
各言語版での名称
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参照
- ↑ 『ポケモン不思議のダンジョン時の探検隊ポケモン不思議のダンジョン闇の探検隊 公式パーフェクトガイド』 ISBN 978-4-924978-56-0
- ↑ 日本ゲーム大賞2008|年間作品部門、2022年9月16日閲覧。
- ↑ 一般財団法人コンピュータエンターテインメント協会『2023 CESAゲーム白書』、189頁。
- ↑ 一般財団法人コンピュータエンターテインメント協会『2023 CESAゲーム白書』、195頁。