ポケモンWikiでは記事の投稿、加筆、検証、修正等に参加、協力してくださる方を必要としています。方法や詳細はポケモンWikiに投稿するにはをご覧ください。
ポケモンカードゲームあそびかたDS
提供:ポケモンWiki
ナビゲーションに移動検索に移動
ポケモンカードゲームあそびかたDS | |
---|---|
ジャンル | カードゲームティーチング |
プレイ可能人数 | 1人 |
開発元 | クリーチャーズ ツェナワークス |
発売元 | 株式会社ポケモン |
販売元 | 株式会社ポケモン |
発売/配信日 | |
日本 | 2011年8月5日 |
アメリカ | — |
ヨーロッパ | — |
公式サイト | |
— |
ポケモンカードゲームあそびかたDSとは、2011年8月5日発売のポケモンカードゲームBW はじめてセット+に付属しているニンテンドーDS用ゲームソフト。ソフト単品での販売は行われていない。
2011年7月15日から2011年9月8日までニンテンドーゾーン向けに、2011年7月20日から2011年9月6日までWiiの「みんなのニンテンドーチャンネル」向けにダウンロード版(体験版)が配信された。現在でも後述の機能を使うことで他のDSに送ることが可能。
概要
タイトルの通り、ポケモンカードゲームの遊び方を覚えるためのソフトで、バトルしながら学ぶことができる。
本格的な対戦も可能だが、自分でデッキを組むことはできず、プレイヤーが使用できるのはポケモンカードゲームBW はじめてセットに収録されている3種のデッキのみである。また、通信対戦やWi-Fi対戦には対応していない。
ゲームモード
- あそびかたをおぼえる
- 全9話の物語を通して、ポケモンカードゲームを学ぶモード。各話の最後にはおさらいが入る。
- バトルする
- 5人の対戦相手(ナナミ、チヅル、マサヨシ、イワオ、ジェイ)のうち1人を選んでバトルするモード。「あそびかたをおぼえる」を9話すべて終えると解放される。
- ルールじてん
- ポケモンカードゲームのルールを文章と図や絵で解説している辞典。「あそびかたをおぼえる」の第1話を終えると解放される。
- あそびかたクイズ
- ポケモンカードゲームの遊び方に関する○×クイズに挑戦できるモード。難易度はすごくやさしい、やさしい、ふつう、むずかしいの4種類で、いずれも10問である。「あそびかたをおぼえる」の第1話を終えると解放される。
- ともだちにおくる
- DSダウンロードプレイを使用して、ダウンロード版のソフトを他のDSに送るモード。「あそびかたをおぼえる」の第1話を終えると解放される。
- コインとばしゲーム
- 「あそびかたをおぼえる」を9話すべて終えた後、メニュー画面でL+Rボタンを押すと利用できるモード。コインをはじいて、高さ記録を競うミニゲームであり、最大記録が保存される。
ストーリー
- 第1話:ポケモンカードゲーム?
- シュンがポケモンカードゲームの遊び方を知らず、家で推測しているところにナナミがやってくる。ナナミはポケモンカードゲームの遊び方を兄に教えてもらっており、ポケモンカードゲームに必要なものをシュンに教えた。第1話ではバトルがなく、会話のみで終わる。
- 第2話:バトルしよう!
- ナナミがシュンに対戦の準備、バトルポケモンとベンチポケモン、サイド、エネルギーカード、ワザの使い方についてを教える。シュンは進化ポケモン、グッズを抜いたポカブデッキを使う。
- 第3話:進化だ!
- ナナミがシュンに進化ポケモンに関するルールを教える。シュンはグッズを抜いたポカブデッキを使う。
- 第4話:トレーナーズカード
- ナナミがシュンにトレーナーズカード(グッズ)に関するルールを教える。シュンはポカブデッキを使う。バトル後、ナナミがシュンに自信をつけさせるために負けたことを打ち明け、ジムのことをシュンに教えた。ジムにたくさんのポケモンカードトレーナーがいることを聞いたシュンは興味を持ち、ナナミに案内をお願いした。
- 第5話:弱点?
- ジムに来たナナミとシュンが対戦相手を探していると、チヅルがシュンに声をかけた。チヅルは自身のラッキーカラーからシュンに勝てると踏んでシュンとバトルしようとしたのであった。シュンはデッキを持ってくるのを忘れたと気づいたが、ナナミはシュンにデッキを貸して2人がバトルできるようにした。シュンはミジュマルデッキを使い、バトル中にダメージがいつもより多いことに気づくとナナミがシュンに弱点と抵抗力のルールを説明した。
- 第6話:特殊状態
- シュンは次の対戦相手としてマサヨシに声をかけ、ナナミからデッキを借りた。シュンはツタージャデッキを使う。マサヨシのフシデのワザでツタージャがどく状態になると、ナナミが特殊状態について説明する。
- 第7話:特性
- ナナミとシュンの会話を聞いたイワオがシュンに声をかけ、2人はバトルすることにした。シュンはポカブデッキを使う。イワオがチャオブーをエンブオーに進化させると、ナナミが特性について説明した。シュンが勝利すると、イワオは山で修行すると言って出ていった。
- 第8話:ちからをためすとき!
- ルールを教えてくれたことについて、シュンがナナミに感謝しているところ、ジムでのうわさを聞いたジェイがシュンに声をかけてバトルを申し込んだ。シュンは今度もナナミからデッキを借りており、ポカブデッキを使う。山札のカードの順番が固定されておらず、ランダムとなっている。
- 第9話:サポートカード!
- シュンが何度かバトルしてルールを覚えると、ナナミがプレゼントとしてシュンにチェレンをあげる。ナナミがサポートに関するルールを教えていると、ジェイが急にやってきて「サポートのつよさは、じっさいにつかってみたほうがわかりやすいよ。」と教えた。シュンがジェイにバトルを申し込んで承諾されると、ナナミはツタージャデッキから草エネルギーを2枚抜いて、チェレンを2枚入れたデッキをシュンに貸して使わせた。シュンが勝利した後、ナナミはデッキのバランスについて教え、シュンに自分のデッキを作るよう勧めた。シュンは自身にバトルのセンスがあると感じつつ、ナナミに感謝の言葉を述べた。ナナミは最後にコインとばしゲームの隠しコマンドをプレイヤーに教えようとしたが、押すボタンと場面を教えたところでシュンに急かされ、説明を終えた。
ダウンロード版
ダウンロード版はバトルを1戦するだけの体験版となっている。ダウンロード後、「はじめる」を押すとすぐにバトルが始まり、流れを説明しながらバトルが進んでいく。勝利した後、最後にポケモンカードゲームBWの宣伝が入って終了となる。
ハードなどのデータ
- 型番:NTR-TBWJ-JPN
- ジャンル:カードゲームティーチング
- プレイ人数:1人
- CERO:A(全年齢対象)
- 発売日:2011年8月5日(ポケモンカードゲームBW はじめてセット+の発売日)
- 対応機種:ニンテンドーDS及び互換機
- 新品価格:2839円+税(ポケモンカードゲームBW はじめてセット+の価格)
- ROM容量:
登場人物
- シュン
- 全話に登場する。主人公。最初はポケモンカードゲームを「カードをどっちが遠くまで飛ばせるかを競うゲーム」と勘違いするほど知識がなかったが、ナナミやジムのトレーナーたちとのバトルを通じてポケモンカードゲームを学んでいく。調子に乗りやすい性格である。
- ナナミ
- 全話に登場する。シュンの幼馴染。シュンの隣の家に住んでおり、いつもノックもせずに彼の家を訪ねてくる女の子。ポケモンカードゲームの事は兄に教えてもらったため、知識は豊富である。使用デッキはポカブデッキ。ダウンロード版にも登場する唯一のキャラクター。
- チヅル
- 第5話に登場する。ポケモンカードゲームのトレーナー。占い好きで、ミステリアスな雰囲気の女の子。使用デッキはツタージャデッキ。
- マサヨシ
- 第6話に登場する。ポケモンカードゲームのトレーナー。眼鏡をかけ、片手に本を持った知的な見た目の男の子。使用デッキはミジュマルデッキ。
- イワオ
- 第7話に登場する。ポケモンカードゲームのトレーナー。ガキ大将を思わせる強そうな見た目だが、まだ始めて間もないトレーナーである。使用デッキはポカブデッキ。
- ジェイ
- 第8、9話に登場する。ポケモンカードゲームのトレーナー。ジムで噂になっているシュンに興味を持ち、バトルを挑む。使用デッキはツタージャデッキ。