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トゲキッス

提供: ポケモンWiki
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トゲキッス
Togekiss
英語名 Togekiss
全国図鑑 #468
ジョウト図鑑 #—
ホウエン図鑑 #—
シンオウ図鑑 #175
新ジョウト図鑑 #-
イッシュ図鑑 #-
新イッシュ図鑑 #-
セントラルカロス図鑑 #-
コーストカロス図鑑 #-
マウンテンカロス図鑑 #-
新ホウエン図鑑 #-
アローラ図鑑 #-
メレメレ図鑑 #-
アーカラ図鑑 #-
ウラウラ図鑑 #-
ポニ図鑑 #-
新アローラ図鑑 #-
新メレメレ図鑑 #-
新アーカラ図鑑 #-
新ウラウラ図鑑 #-
新ポニ図鑑 #-
ガラル図鑑 #259
分類 しゅくふくポケモン
タイプ フェアリー
ひこう
たかさ 1.5m
おもさ 38.0kg
とくせい はりきり
てんのめぐみ
隠れ特性 きょううん
図鑑の色
タマゴグループ ひこう
ようせい
タマゴの歩数 10サイクル
  • 第四世代: 2805歩
  • 第五世代以降: 2570歩
獲得努力値 特攻+2、特防+1
基礎経験値
  • 第四世代: 220
  • 第五・第六世代: 245
  • 第七世代: 245
最終経験値 800000
性別 87.5% ♂ ・ 12.5% ♀
捕捉率 30
初期なつき度
III~VII
70
外部サイトの図鑑

トゲキッスとはぜんこくずかんのNo.468のポケモンのこと。初登場はポケットモンスター ダイヤモンド・パール

進化

ポケモンずかんの説明文

ダイヤモンド・パール
もめごとの おこる ばしょには けっして あらわれない。ちかごろは すがたを みかけなくなった。
プラチナブラック・ホワイトブラック2・ホワイト2Yアルファサファイア
おたがいの そんざいを みとめあい むだに あらそわない ひとのために さまざまな めぐみを わけあたえる。
(漢字) お互いの 存在を 認め合い 無駄に 争わない 人のために さまざまな 恵みを 分け与える。
ハートゴールド・ソウルシルバーXオメガルビー
あらそいの ない へいわな とちに トゲキッスは おとずれ さまざまな めぐみを わけあたえると いわれる。
(漢字) 争いのない 平和な 土地に トゲキッスは 訪れ さまざまな 恵みを 分け与えると 言われる。
シールド
(漢字) 恵みを与える存在と言われており 大昔から縁起物に描かれてきた。

種族値

種族値 能力値の範囲(第三世代以降)
レベル50 レベル100
HP 85
 
145 - 192 280 - 374
こうげき 50
 
49 - 112 94 - 218
ぼうぎょ 95
 
90 - 161 175 - 317
とくこう 120
 
112 - 189 220 - 372
とくぼう 115
 
108 - 183 211 - 361
すばやさ 80
 
76 - 145 148 - 284
合計 545
 
能力の最小値
個体値0・努力値0・能力が成長しにくいせいかくで計算
能力の最大値
個体値31・努力値252・能力が成長しやすいせいかくで計算

ダメージ倍率

第5世代まで

ノーマル: 100%
かくとう: 100%
ひこう: 100%
どく: 100%
じめん: 0%
いわ: 200%
むし: 50%
ゴースト: 0%
はがね: 100%
ほのお: 100%
みず: 100%
くさ: 50%
でんき: 200%
エスパー: 100%
こおり: 200%
ドラゴン: 100%
あく: 100%

第6世代以降

ノーマル: 100%
かくとう: 25%
ひこう: 100%
どく: 200%
じめん: 0%
いわ: 200%
むし: 25%
ゴースト: 100%
はがね: 200%
ほのお: 100%
みず: 100%
くさ: 50%
でんき: 200%
エスパー: 100%
こおり: 200%
ドラゴン: 0%
あく: 50%
フェアリー: 100%

さかさバトル

ノーマル: 100%
かくとう: 400%
ひこう: 100%
どく: 50%
じめん: 200%
いわ: 50%
むし: 400%
ゴースト: 100%
はがね: 50%
ほのお: 100%
みず: 100%
くさ: 200%
でんき: 50%
エスパー: 100%
こおり: 50%
ドラゴン: 200%
あく: 200%
フェアリー: 100%

おぼえるわざ

トゲキッス/第七世代のおぼえるわざも参照。

レベルアップわざ

第八世代 (その他の世代: 4-67)
SwSh わざ タイプ 分類 威力 命中 PP
1 エアスラッシュ ひこう 特殊 75 95% 15
1 ようせいのかぜ フェアリー 特殊 40 100% 30
1 ゴッドバード ひこう 物理 140 90% 5
1 はどうだん かくとう 特殊 80 —% 20
1 しんそく ノーマル 物理 80 100% 5
1 トライアタック ノーマル 特殊 80 100% 10
1 あまえる フェアリー 変化 100% 20
1 げんしのちから いわ 特殊 60 100% 5
1 あくび ノーマル 変化 —% 10
1 ゆびをふる ノーマル 変化 —% 10
1 おさきにどうぞ ノーマル 変化 —% 15
1 すてみタックル ノーマル 物理 120 100% 15
1 しんぴのまもり ノーマル 変化 —% 25
1 このゆびとまれ ノーマル 変化 —% 20
1 バトンタッチ ノーマル 変化 —% 40
1 とっておき ノーマル 物理 140 100% 5
1 ねがいごと ノーマル 変化 —% 10
1 なきごえ ノーマル 変化 100% 40
1 はたく ノーマル 物理 40 100% 35
1 てんしのキッス フェアリー 変化 75% 10
1 いのちのしずく みず 変化 —% 10
進化 エアスラッシュ ひこう 特殊 75 95% 15
太字のわざはタイプ一致です。
「進化」と書かれているわざは進化時におぼえるわざです。

わざマシンわざレコードわざ

第八世代 (その他の世代: 4-67)
わざマシン わざ タイプ 分類 威力 命中 PP
わざマシン00 メガトンパンチ ノーマル 物理 80 85% 20
わざマシン01 メガトンキック ノーマル 物理 120 75% 5
わざマシン06 そらをとぶ ひこう 物理 90 95% 15
わざマシン08 はかいこうせん ノーマル 特殊 150 90% 5
わざマシン09 ギガインパクト ノーマル 物理 150 90% 5
わざマシン10 マジカルリーフ くさ 特殊 60 —% 20
わざマシン11 ソーラービーム くさ 特殊 120 100% 10
わざマシン14 でんじは でんき 変化 90% 20
わざマシン17 ひかりのかべ エスパー 変化 —% 30
わざマシン18 リフレクター エスパー 変化 —% 20
わざマシン19 しんぴのまもり ノーマル 変化 —% 25
わざマシン21 ねむる エスパー 変化 —% 10
わざマシン24 いびき ノーマル 特殊 50 100% 15
わざマシン25 まもる ノーマル 変化 —% 10
わざマシン29 あまえる フェアリー 変化 100% 20
わざマシン30 はがねのつばさ はがね 物理 70 90% 25
わざマシン31 メロメロ ノーマル 変化 100% 15
わざマシン33 あまごい みず 変化 —% 5
わざマシン34 にほんばれ ほのお 変化 —% 5
わざマシン39 からげんき ノーマル 物理 70 100% 20
わざマシン40 スピードスター ノーマル 特殊 60 —% 20
わざマシン41 てだすけ ノーマル 変化 —% 20
わざマシン43 かわらわり かくとう 物理 75 100% 15
わざマシン44 ふういん エスパー 変化 —% 10
わざマシン59 なげつける あく 物理 100% 10
わざマシン63 ドレインパンチ かくとう 物理 75 100% 10
わざマシン76 りんしょう ノーマル 特殊 60 100% 15
わざマシン79 かたきうち ノーマル 物理 70 100% 5
わざマシン87 ドレインキッス フェアリー 特殊 50 100% 10
わざマシン92 マジカルフレイム ほのお 特殊 75 100% 10
わざマシン95 エアスラッシュ ひこう 特殊 75 95% 15
わざマシン96 スマートホーン はがね 物理 70 —% 10
わざレコード01 のしかかり ノーマル 物理 85 100% 15
わざレコード02 かえんほうしゃ ほのお 特殊 90 100% 15
わざレコード11 サイコキネシス エスパー 特殊 90 100% 10
わざレコード14 ゆびをふる ノーマル 変化 —% 10
わざレコード15 だいもんじ ほのお 特殊 110 85% 5
わざレコード17 ドわすれ エスパー 変化 —% 20
わざレコード19 トライアタック ノーマル 特殊 80 100% 10
わざレコード20 みがわり ノーマル 変化 —% 10
わざレコード25 サイコショック エスパー 特殊 80 100% 10
わざレコード26 こらえる ノーマル 変化 —% 10
わざレコード27 ねごと ノーマル 変化 —% 10
わざレコード29 バトンタッチ ノーマル 変化 —% 40
わざレコード30 アンコール ノーマル 変化 100% 5
わざレコード33 シャドーボール ゴースト 特殊 80 100% 15
わざレコード34 みらいよち エスパー 特殊 120 100% 10
わざレコード35 さわぐ ノーマル 特殊 90 100% 10
わざレコード36 ねっぷう ほのお 特殊 95 90% 10
わざレコード38 トリック エスパー 変化 100% 10
わざレコード42 ハイパーボイス ノーマル 特殊 90 100% 10
わざレコード56 はどうだん かくとう 特殊 80 —% 20
わざレコード68 わるだくみ あく 変化 —% 20
わざレコード69 しねんのずつき エスパー 物理 80 90% 15
わざレコード77 くさむすび くさ 特殊 100% 20
わざレコード82 アシストパワー エスパー 特殊 20 100% 10
わざレコード83 サイドチェンジ エスパー 変化 —% 15
わざレコード85 ふるいたてる ノーマル 変化 —% 30
わざレコード90 じゃれつく フェアリー 物理 90 90% 10
わざレコード92 マジカルシャイン フェアリー 特殊 80 100% 10
太字のわざはタイプ一致です。

タマゴわざ

第八世代 (その他の世代: 4-67)
遺伝元 わざ タイプ 分類 威力 命中 PP
[420][421] あさのひざし ノーマル 変化 —% 5
[163][164][177][178] サイコシフト エスパー 変化 100% 10
[163][164] じんつうりき エスパー 特殊 80 100% 20
[083][083G][163][164][177][178]
[627][628][722][723][724][821]
[822][823][845][865]
つつく ひこう 物理 35 100% 35
[083][627][628][701] つばめがえし ひこう 物理 60 —% 20
[225]

[172][777]
プレゼント* ノーマル 物理 90% 15
太字のわざはタイプ一致です。
*が付いているわざは習得に遺伝の連鎖を必要とするわざです。

人から教えてもらえるわざ

第八世代 (その他の世代: 4-67)
わざ タイプ 分類 威力 命中 PP 剣盾
このポケモンはおしえわざを覚えません。
太字のわざはタイプ一致です。


入手方法

バージョン 野生 その他
レベル 場所 レベル 方法
D・P・Pt × 出現しない Lv.XX トゲチックひかりのいしを使用する。
HG・SS
B・W × 出現しない Lv.XX トゲチックにひかりのいしを使用する。
B2・W2
X・Y × 出現しない Lv.XX トゲチックにひかりのいしを使用する。
US・UM
S・M Lv.59 ポニの険路
ポニ島島スキャン(火曜日)
- -
US・UM × 出現しない - -

隠れ特性の入手方法

BW
PDW(ゆめパーク): トゲピー
B2W2
ルリ・テツと交換する。: トゲピー
ポケモンARサーチャー(ランドロス捕獲後): トゲピー
XY
フレンドサファリ(フェアリー): トゲピー
ORAS
なし
SM/USUM
なし
金・銀クリスタル(VC)

備考

アニメにおけるトゲキッス

マンガにおけるトゲキッス

ポケットモンスターSPECIALにおけるトゲキッス

ポケモンカードにおけるトゲキッス

トゲキッスの歴史

第四世代

トゲチックの進化形として登場。特性てんのめぐみでんじはエアスラッシュによる通称「まひるみ」コンボと、特性はりきりによりしんそくを高火力のタイプ一致先制技として扱える通称「はりキッス」で名を馳せ強力なポケモンの仲間入りを果たした。だいもんじはどうだんくさむすびなどサブウェポンにも十分に恵まれていた。

大会実績としてはポケモンリーグ2007中学生以上の部福岡地区4位の記録を残している。

WCS2010(GSダブル)ではグラードンのじしんを無効化できる上にこのゆびとまれで受けを担えることから需要が集まり、都道府県予選準優勝以上の報告が相次いだ。

マイナーポケモンとメジャーポケモンが混在する2017年頃のバトレボオフ会環境ではこだわりスカーフ+トリックの組み合わせによって思わぬ地雷を含めたさまざまなポケモンに対処するという個性が出た。

第五世代

サイコショックかたきうちアシストパワーを獲得。隠れ特性としてきょううんを獲得。大幅強化されたむしタイプくさタイプは、トゲキッス自体耐久性能に優れていることもあってある程度余裕を持って流せるなど環境的に有利な部分はあった。獲得した隠れ特性や新技はどれもトゲキッスの安定性を高めるのには向かず、第四世代と型や対戦環境での立場はほぼ変わっていない。

一貫性を作って攻め切ることを主な戦法とするローテーションバトルでは、「まひるみ」型がローテーションを牽制する戦略として通用した。有利なポケモンで受けることが常であるローテーションバトルにおいて、無効2つの耐性は軽視できない。

第六世代

タイプがノーマルひこうからフェアリーひこうに変更された。タイプ変更は一長一短で、ドラゴン無効、むしかくとう1/4の耐性とフェアリー技を得たことでガブリアスの一致メインウェポンを両方無効化しマジカルシャインで弱点を突けるとして人気が急上昇した。一方で、弱点にどくはがねが追加され新たな弱点を抱えることになった。ゴースト無効の耐性も消えたため、第五世代までは比較的有利だったゲンガーとの相性も悪くなった(とくこうすばやさが高く、ヘドロばくだん10まんボルトで先手で弱点を突かれる)。また、メインウェポンのしんそくがタイプ不一致になり「はりキッス」が実用性を失った。

XYリーグではシングルバトルでの使用率は概ね20位代を推移していたが、最高位はシーズン1の11位。ダブルバトルトリプルバトルローテーションバトルでは全体攻撃のマジカルシャインこのゆびとまれなどを含めての流し性能の高さなどが光りシングルバトル以上に活躍、それぞれのバトル形式で最高位が8位、5位、4位とトップメタに躍り出たこともある。一方でORASリーグでは一般普及したランドロスボルトロスでんじはが効かない、スイクンはメインウェポンで攻め切れない上にサブウェポンのだいもんじの通りがさらに悪く、ねむるで「まひるみ」にも対処されるなど、不利対面が多く、シングルバトルでは活躍できなかった。

PGLレーティングバトル統計データを見るに、この世代のシングルバトルでは「まひるみ」型から、流し性能を活かしてこだわりスカーフを持たせたサイクル戦を重視した型に主流が移っていたことが分かる。技はエアスラッシュマジカルシャインだいもんじが特に採用率を伸ばし、エアスラッシュに至ってはどのシーズンもほぼ100%の確率で搭載された。性格はこだわりスカーフとシナジーを発揮するようにおくびょうが最も好まれ、次いでひかえめが割合を伸ばした。道具に関してはこだわりスカーフの他に後攻めと相性がよいラムのみオボンのみが搭載されルケースも多く、ゴツゴツメットを持たせてはねやすめを軸にした物理耐久型や、新アイテムのとつげきチョッキを持たせた特殊受け兼アタッカーとしての運用も見られた。

WCS2016(GSダブル)ジュニアカテゴリ優勝の実績を残している。

第七世代

でんじはの命中率低下、まひの仕様変更による弱体化、Zワザの登場による受けとしての性能の相対低下、カプミミッキュなどの火力に優れたフェアリータイプの普及など逆風は強く、特に高速で超火力を叩き込めるフェアリーでんきタイプのカプ・コケコの存在は敵としてもパーティーのフェアリー枠を争う存在としても厄介であった。複合タイプによる差別化は可能なので、その点を活かした運用が求められるようになった。

自分の素早さを一段階上げるZあくびという強力なコンボ起点技を得た。これで起点を作った後、交換せずに攻めてくる相手をエアスラッシュによる6割の確率によって怯ませた後にねむり状態にできたり、交代を読んでわるだくみを積み火力面を上げて上から叩き込むコンボ戦法ができる。また、Zワザは命中率と回避率の影響を受けないためはりきりとも好相性。

シングルバトルでは数を減らしたが、ダブルバトルではマリルリはらだいこをサポートするための手段としてこのゆびとまれを覚えるトゲキッスが採用され、さらにそこにヤレユータントリックルームさいはいをサポートに加えた「マリヤレキッス」が成立。USUMリーグダブルバトルシーズン9のマリルリの同時エントリーランキングには1位にヤレユータン、3位にトゲキッスの名前が載っていた。

2018年2月に行われたシンオウ図鑑限定戦の『バトル オブ シンオウ』ではジュニアカテゴリで12位、マスターカテゴリで8位の使用率を記録。

JCS2019(GSダブル)ライブ大会マスターカテゴリベスト8進出者中1人が使用。ガオガエンあくウエポンやゲンシグラードンだいちのちからをこのゆびとまれで引き付けられる点から実績を残したのだと見られる。

USUMリーグシーズン15のスペシャルレートはメガシンカなしでゆびをふる限定の1匹選出シングルバトルとして行われたが、泥仕合においててんのめぐみでアドバンテージを取れること、ゆびをふる個体の調達に過去作も遺伝も不要であることから、使用率7位を記録。

第八世代

XD技であったトライアタック思い出し技になり、同じくXD技であったてだすけはマシン技化。

この世代で登場したダイマックスひるみは無効なため、てんのめぐみ+エアスラッシュのコンボは若干使いづらくなるも、トゲキッス自身がダイマックスと相性が良いことが注目される。ダイジェットが高威力の攻撃と素早さアップを両立できる非常に強力な技であり、高耐久・良耐性からタイプ一致で放てる点が大きく、前世代より立場が大幅に上がった。また、わざレコードでじゃれつくを獲得。第6世代以降メインウェポンを失って下火になったはりキッス型としての運用も、これによって再度可能になった。ただしそのままでは命中率が低いので、ダイマックスに頼る等何らかの形で命中率を補う必要はある。

シングルバトルでははがねいわのウエポンが多いことから、オーロンゲで壁を貼ってからじゃくてんほけんトゲキッスで全抜きを狙う「ロンゲキッス」が多く使われる。壁のおかげでオーロンゲと合わせてどく、はがねが一貫していることは気になりづらいばかりか、逆にじゃくてんほけん発動のために利用しやすくなっている側面もある。単体でも運用しやすく、サイクル専用というより対面向けのポケモンとなった。がんせきふうじこごえるかぜといった相手の素早さを下げる技が悉くトゲキッスのじゃくてんほけんの発動機会となり、さらにダイジェットで下がった素早さも取り戻せるため、この点でも対処の困難さが目立つ。

壁構築や積み技による耐久型も環境に少なくないため、1/2の確率で急所を当てれば泥仕合対策になるピントレンズ+きょううん型も考察されている。エーフィのきあいだめ+バトンタッチで確定急所を狙う型も存在する。

ダイマックスエースとしては「積みエース型」「対ダイマックス型」に分類される。

ただ、いのちのたまを持たせたはりきりアイアントダイスチルアイアンヘッド)など通常の型では壁無しの場合ダイマックス状態でも耐え切れない型も登場したため、単体運用型にとっては厳しくなった。ランクバトルシーズン1末期にその傾向が顕著になり、リリバのみで対策を行う型も見られるようになった。

ランクマッチシングルバトルシリーズ1最終10位構築にはくさむすび型の個体がエントリーされていた。くさむすびが通る非ダイマックス個体を狙い撃ちにすることができる。

ダブルバトルではこのゆびとまれを使えるポケモンの中で優秀な耐性を持っているため、Pokémon HOME解禁前の環境ではそこそこ使われる。ランクバトルシリーズ1ダブルバトル最終5位の構築はリリバのみ型であった。

一般的な育成論

特攻種族値にすぐれ耐久力も高いなど優秀なステータスを有する。基本的に特殊技をメインとすることになる。特性てんのめぐみを用いた戦法は余りにも有名。

第六世代でタイプが変わったため、第五世代までと第六世代以降で育成の方針が異なるので、育成論も2つに分割する。

第五世代まで

特性てんのめぐみを前提とした特殊アタッカーとして育成する場合、努力値は特攻と素早さ、またはHPと特攻に振られることが多い。

攻撃技はひこうタイプのエアスラッシュがほぼ確実に採用される。タイプ一致技である事は勿論だが、特性てんのめぐみの場合、先制で命中した場合相手は60%の確率で怯むため、威力以上に強力な技となる。性格は火力重視でひかえめにするか、少しでも多くのポケモンに先手をとるためおくびょうを選ぶかは判断が分かれる。威力重視で正確をひかえめにし、素早さこだわりスカーフで補うことも可能だが、その場合でも最速の130族は抜けないことと、わざの小回りが効かなくなるので、サンダースなどを出されると一気に不利になる。攻撃技の他の候補はだいもんじ/ねっぷう/かえんほうしゃはどうだんくさむすびなど。特に、はどうだんは、いわこおりはがねタイプ対策になる。その他、ドククラゲなどのとくぼうは高いがぼうぎょは低い相手を想定して、サイコショックを入れるのもよい。でんきタイプの弱点は、じめんタイプのみなので、どうしても、でんきタイプ対策をしたいと考えると、めざめるパワーじめんを入れるのもよいだろう。そうすれば、でんきタイプのみならず、いわどくはがねタイプの弱点を突く事ができるので、一石四鳥である。

入手が面倒で性格厳選も手間がかかるが、ポケモンXDで手に入れられる個体は、トライアタックを覚えられ、第7世代現在から見てもこの手段でしか入手出来ない。追加効果を選べこそしないが、どれを引いても基本的には御の字となることが多く、てんのめぐみとの相性も良いので、一定の強さはある。

補助技としてはこだわりスカーフを持たせている場合はトリックを使って受け渡す作戦が有効。持たせない場合は回復技のはねやすめあさのひざしタマゴうみからいずれかを採用したい。どの技もメリット・デメリットはあるものの、入手難度や安定を考えると使うならはねやすめが採用されやすい。ただし、先手で使う場合はじめんタイプの技に注意すること。ほかにもわるだくみアンコールあくびリフレクターバトンタッチあまえるなど候補は多数存在する。

先述のポケモンXDで入手出来る個体は、トライアタックが有名過ぎて影に隠れがちではあるが、てだすけも覚えられるため、ダブルバトルならばこの技を用いて味方をサポートするのも、1つの戦術になりうる。耐久力もそれなりに高く、弱点を突かれても耐えることは珍しくないため、1回限りで終わることも少ない。

低めの攻撃種族値をはりきりで補い、しんそくで制圧する「はりキッス」型も強力。その場合は攻撃に努力値を振り、持ち物はこだわりハチマキが有力。こだわりハチマキを持たせずにみがわりきあいパンチのコンボでダメージを与えるパターンもある。ただしどちらもゴーストタイプが相手だと無効化されてしまうので、その2つの技の補佐として、また命中率重視も兼ねてつばめがえしを覚えさせておくとよい。

物理技にはゴッドバードもあるが、パワフルハーブがない限り2ターン使わなければならない上、命中率も90からはりきりによって72まで下がり、余計に当たりづらくなるため、採用はされにくい。きあいパンチは第四世代でしか取得できないので、持っていない場合はかわらわりドレインパンチすてみタックルなどで補う必要がある。こだわりハチマキを持たせている場合はこだわりスカーフ同様にトリックで相手の技を縛りに行くのもよい。

第六世代以降

第六世代ではタイプ変更で唯一のフェアリー/ひこうタイプを有するポケモンとなった。ノーマルタイプのしんそくがタイプ不一致になったため「はりキッス」型はマイナーになり、フェアリー技を搭載した、ドラゴンかくとうあくに強い特殊アタッカーとして育成・運用されることが多い。

まひるみ型を育成する場合は、まひによる素早さ低下が1/4から1/2になったことと、でんきタイプがまひしなくなったため、より多くの努力値を素早さに割くか、こだわりスカーフを持たせる必要がある。

耐久の高さに着目した受け・流しを目的とした型も存在する。HPと特攻を中心に努力値を振りとつげきチョッキを持たせた特殊受けを兼ねたアタッカーや、かくとう1/4の耐性を活かしてHPと防御を中心に努力値を振りゴツゴツメットを持たせはねやすめで粘る物理受け型としての採用も見られる。

採用される技は第五世代までの技に加えて、メインウェポンとしてマジカルシャインがほぼ確実に採用される。どくタイプへの対策としてサイコキネシス/サイコショック/じんつうりきが採用されることもある。ダブルバトルの技としては、マジカルシャインの登場により、タイプ不一致な上に、命中率が不安定であるねっぷうの存在が薄くなりがちだが、苦手なこおりはがねタイプが2体同時に相手となった時に役に立つこともある。補助技の候補は第五世代以前と同じ。

第七世代より登場したZワザの仕様による恩恵を活かしやすいポケモンであると言える。あくびをZワザにすれば、1段階上昇した素早さから技の使い分けの出来るエアスラッシュ無双が行え、おいかぜをZワザにすれば、急所に当たりやすくなるため、きょううんの実用性を大幅に向上させることが出来る。

関連項目

各言語版での名称と由来

言語 名前 由来
日本語 トゲキッス トゲ、kiss(英語:キス)
英語 Togekiss 日本語に同じ
ドイツ語 Togekiss 日本語に同じ
フランス語 Togekiss 日本語に同じ
韓国語 토게키스
中国語(普通話・台湾国語) 波克基斯
ポーランド語 Togekiss 日本語に同じ
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