オオスバメ
オオスバメ Ohsubame | |
英語名 | Swellow |
---|---|
全国図鑑 | #277 |
ジョウト図鑑 | #— |
ホウエン図鑑 | #026 |
シンオウ図鑑 | #- |
新ジョウト図鑑 | #- |
イッシュ図鑑 | #- |
新イッシュ図鑑 | #- |
セントラルカロス図鑑 | #- |
コーストカロス図鑑 | #020 |
マウンテンカロス図鑑 | #- |
新ホウエン図鑑 | #026 |
アローラ図鑑 | #- |
メレメレ図鑑 | #- |
アーカラ図鑑 | #- |
ウラウラ図鑑 | #- |
ポニ図鑑 | #- |
新アローラ図鑑 | #- |
新メレメレ図鑑 | #- |
新アーカラ図鑑 | #- |
新ウラウラ図鑑 | #- |
新ポニ図鑑 | #- |
ガラル図鑑 | #- |
分類 | ツバメポケモン |
タイプ | ノーマル ひこう |
たかさ | 0.7m |
おもさ | 19.8kg |
とくせい | こんじょう |
隠れ特性 | きもったま |
図鑑の色 | 青 |
タマゴグループ | ひこう |
タマゴの歩数 | 15サイクル
|
獲得努力値 | すばやさ+2 |
基礎経験値 |
|
最終経験値 | 1059860 |
性別 | 50% ♂ ・ 50% ♀ |
捕捉率 | 45 |
初期なつき度 | 70 |
外部サイトの図鑑 |
オオスバメとはぜんこくずかんのNo.277のポケモンのこと。初登場はポケットモンスター ルビー・サファイア。
目次
進化
ポケモンずかんの説明文
- ルビー、オメガルビー
- はるか じょうくうを えんを えがく ように とびまわり えものを みつけると きゅうこうか。あしの ツメで がっしり つかんで にがさない。
- (漢字) はるか 上空を 円を 描く ように 飛び回り 獲物を 見つけると 急降下。足の ツメで がっしり つかんで 逃がさない。
- サファイア、アルファサファイア
- ツヤの ある はねの ていれは おこたらない。オオスバメが 2ひき あつまると かならず おたがいの はねを きれいに ていれするぞ。
- (漢字) ツヤの ある 羽の 手入れは 怠らない。オオスバメが 2匹 集まると 必ず お互いの 羽を きれいに 手入れするぞ。
- エメラルド
- はるか じょうくうから きゅうこうか。ねらった えものは ぜったいに にがさない。あたたかい とちを さがして いどうする。
- ファイアレッド・リーフグリーン、X
- 2ほんの おばねが ピンと たって いれば けんこうな しょうこ。ゆうがに おおぞらを とびまわる。
- (漢字) 2本の 尾羽が ピンと 立って いれば 健康な 証拠。優雅に 大空を 飛び回る。
- ダイヤモンド・パール・プラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2
- じょうくうを せんかいしながら えものを さがし まっさかさまに きゅうこうかして つかまえる。
- (漢字) 上空を 旋回しながら 獲物を 探し まっさかさまに 急降下して 捕まえる。
- ハートゴールド・ソウルシルバー、Y
- もりに すむ えものを みつけると じょうくうから きゅうこうか。するどい ツメで つかまえる。
- (漢字) 森に 住む 獲物を 見つけると 上空から 急降下。鋭い ツメで 捕まえる。
種族値
第3世代以降
種族値 | 能力値の範囲(第三世代以降) | |||
---|---|---|---|---|
レベル50 | レベル100 | |||
HP | 60 | 120 - 167 | 230 - 324 | |
こうげき | 85 | 81 - 150 | 157 - 295 | |
ぼうぎょ | 60 | 58 - 123 | 112 - 240 | |
とくこう | 50 | 49 - 112 | 94 - 218 | |
とくぼう | 50 | 49 - 112 | 94 - 218 | |
すばやさ | 125 | 117 - 194 | 229 - 383 | |
合計 | 430 | |||
第7世代
種族値 | 能力値の範囲(第三世代以降) | |||
---|---|---|---|---|
レベル50 | レベル100 | |||
HP | 60 | 120 - 167 | 230 - 324 | |
こうげき | 85 | 81 - 150 | 157 - 295 | |
ぼうぎょ | 60 | 58 - 123 | 112 - 240 | |
とくこう | 75 | 72 - 139 | 139 - 273 | |
とくぼう | 50 | 49 - 112 | 94 - 218 | |
すばやさ | 125 | 117 - 194 | 229 - 383 | |
合計 | 455 | |||
ダメージ倍率
ノーマル: | 100% | |
---|---|---|
かくとう: | 100% | |
ひこう: | 100% | |
どく: | 100% | |
じめん: | 0% | |
いわ: | 200% | |
むし: | 50% | |
ゴースト: | 0% | |
はがね: | 100% |
ほのお: | 100% | |
---|---|---|
みず: | 100% | |
くさ: | 50% | |
でんき: | 200% | |
エスパー: | 100% | |
こおり: | 200% | |
ドラゴン: | 100% | |
あく: | 100% | |
フェアリー: | 100% |
さかさバトル
おぼえるわざ
レベルアップわざ
第七世代 (その他の世代: 3-6) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
SM/USUM | わざ | タイプ | 分類 | 威力 | 命中 | PP |
1 | ブレイブバード | ひこう | 物理 | 120 | 100% | 15 |
1 | エアスラッシュ | ひこう | 特殊 | 75 | 95% | 15 |
1 | ついばむ | ひこう | 物理 | 60 | 100% | 20 |
1 | つつく | ひこう | 物理 | 35 | 100% | 35 |
1 | なきごえ | ノーマル | 変化 | — | 100% | 40 |
1 | きあいだめ | ノーマル | 変化 | — | —% | 30 |
1 | でんこうせっか | ノーマル | 物理 | 40 | 100% | 30 |
5 | きあいだめ | ノーマル | 変化 | — | —% | 30 |
9 | でんこうせっか | ノーマル | 物理 | 40 | 100% | 30 |
13 | つばさでうつ | ひこう | 物理 | 60 | 100% | 35 |
17 | かげぶんしん | ノーマル | 変化 | — | —% | 15 |
21 | つばめがえし | ひこう | 物理 | 60 | —% | 20 |
27 | ファストガード | かくとう | 変化 | — | —% | 15 |
33 | こうそくいどう | エスパー | 変化 | — | —% | 30 |
39 | エアスラッシュ | ひこう | 特殊 | 75 | 95% | 15 |
45 | がむしゃら | ノーマル | 物理 | — | 100% | 5 |
51 | ブレイブバード | ひこう | 物理 | 120 | 100% | 15 |
57 | きしかいせい | かくとう | 物理 | — | 100% | 15 |
太字のわざはタイプ一致です。 |
わざ・ひでんマシンわざ
第七世代 (その他の世代: 3-6) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
わざマシン | わざ | タイプ | 分類 | 威力 | 命中 | PP |
わざマシン01 | ふるいたてる | ノーマル | 変化 | — | —% | 30 |
わざマシン06 | どくどく | どく | 変化 | — | 90% | 10 |
わざマシン10 | めざめるパワー | ノーマル | 特殊 | 60 | 100% | 15 |
わざマシン11 | にほんばれ | ほのお | 変化 | — | —% | 5 |
わざマシン15 | はかいこうせん | ノーマル | 特殊 | 150 | 90% | 5 |
わざマシン17 | まもる | ノーマル | 変化 | — | —% | 10 |
わざマシン18 | あまごい | みず | 変化 | — | —% | 5 |
わざマシン19 | はねやすめ | ひこう | 変化 | — | —% | 10 |
わざマシン21 | やつあたり | ノーマル | 物理 | — | 100% | 20 |
わざマシン27 | おんがえし | ノーマル | 物理 | — | 100% | 20 |
わざマシン32 | かげぶんしん | ノーマル | 変化 | — | —% | 15 |
わざマシン40 | つばめがえし | ひこう | 物理 | 60 | —% | 20 |
わざマシン42 | からげんき | ノーマル | 物理 | 70 | 100% | 20 |
わざマシン44 | ねむる | エスパー | 変化 | — | —% | 10 |
わざマシン45 | メロメロ | ノーマル | 変化 | — | 100% | 15 |
わざマシン46 | どろぼう | あく | 物理 | 60 | 100% | 25 |
わざマシン48 | りんしょう | ノーマル | 特殊 | 60 | 100% | 15 |
わざマシン49 | エコーボイス | ノーマル | 特殊 | 40 | 100% | 15 |
わざマシン51 | はがねのつばさ | はがね | 物理 | 70 | 90% | 25 |
わざマシン68 | ギガインパクト | ノーマル | 物理 | 150 | 90% | 5 |
わざマシン76 | そらをとぶ | ひこう | 物理 | 90 | 95% | 15 |
わざマシン87 | いばる | ノーマル | 変化 | — | 85% | 15 |
わざマシン88 | ねごと | ノーマル | 変化 | — | —% | 10 |
わざマシン89 | とんぼがえり | むし | 物理 | 70 | 100% | 20 |
わざマシン90 | みがわり | ノーマル | 変化 | — | —% | 10 |
わざマシン100 | ないしょばなし | ノーマル | 変化 | — | —% | 20 |
太字のわざはタイプ一致です。 |
タマゴわざ
第七世代 (その他の世代: 3-6) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
遺伝元 | わざ | タイプ | 分類 | 威力 | 命中 | PP |
[715] | ばくおんぱ | ノーマル | 特殊 | 140 | 100% | 10 |
[083][276][277][396][397][398] [580][581][627][628][663][722] [723][724] |
ブレイブバード | ひこう | 物理 | 120 | 100% | 15 |
[580][581][627][628] | きりばらい | ひこう | 変化 | — | —% | 15 |
[016][017][018][278][279][580] [581][714][715][741] |
ぼうふう | ひこう | 特殊 | 110 | 70% | 10 |
[016][017][018][021][022][333] [441][561][741] |
オウムがえし | ひこう | 変化 | — | —% | 20 |
[021][022][084][085][198][430] [278] |
おいうち | あく | 物理 | 40 | 100% | 20 |
[084][085] | いかり | ノーマル | 物理 | 20 | 100% | 20 |
[333][334] | リフレッシュ | ノーマル | 変化 | — | —% | 20 |
[016][017][018][021][022][163] [164][278][279][441][519][520] [521][580][581][661][662][663] [714][715][731][732][733][741] |
はねやすめ | ひこう | 変化 | — | —% | 10 |
[164][334][468][519][520][521] [561] |
ゴッドバード | ひこう | 物理 | 140 | 90% | 5 |
[227][661][662][663] | はがねのつばさ | はがね | 物理 | 70 | 90% | 25 |
[041][042][169][142][278][279] [714][715][731][732][733] |
ちょうおんぱ | ノーマル | 変化 | — | 55% | 20 |
[016][017][018][396][397][398] [561][627][628][714][715] |
ふきとばし | ノーマル | 変化 | — | —% | 20 |
太字のわざはタイプ一致です。 |
人から教えてもらえるわざ
第七世代 (その他の世代: 3-6) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
わざ | タイプ | 分類 | 威力 | 命中 | PP | SM | USUM |
きりばらい | ひこう | 変化 | — | —% | 15 | - | ○ |
がむしゃら | ノーマル | 物理 | — | 100% | 5 | - | ○ |
ねっぷう | ほのお | 特殊 | 95 | 90% | 10 | - | ○ |
とぎすます | ノーマル | 変化 | — | —% | 30 | - | ○ |
ゴッドバード | ひこう | 物理 | 140 | 90% | 5 | - | ○ |
いびき | ノーマル | 特殊 | 50 | 100% | 15 | - | ○ |
おいかぜ | ひこう | 変化 | — | —% | 15 | - | ○ |
太字のわざはタイプ一致です。 |
入手方法
バージョン | 野生 | その他 | ||
---|---|---|---|---|
レベル | 場所 | レベル | 方法 | |
R・S・E | Lv.23~25 | 115ばんどうろ(草むら) | Lv.22 | スバメをレベルアップさせる。 |
FR・LG | × | 出現しない | - | - |
XD | Lv.43 | ニケルダーク島でシャドー幹部のアルドスからスナッチする(オオスバメ (XD))。 | ||
D・P | Lv.20~22 | 213ばんどうろ(草むら【ポケトレ】) | Lv.22 | スバメをレベルアップさせる。 |
Pt | Lv.21~25 | |||
HG・SS | × | 出現しない | ||
B・W | (草むら)Lv.47 (濃い草むら)Lv.57 |
13ばんどうろ(草むら、濃い草むら) | Lv.22 | スバメをレベルアップさせる。 |
(草むら)Lv.47 (濃い草むら)Lv.57 |
ジャイアントホール(入口)(草むら、濃い草むら) | |||
B2・W2 | Lv.40~55 | 13ばんどうろ(草むら【大量発生】) | ||
X・Y | × | 出現しない | Lv.22 | スバメをレベルアップさせる。 |
OR・AS | ||||
S・M | × | 出現しない | - | - |
US・UM | Lv.60 | ウルトラスペースゼロ(赤) |
隠れ特性の入手方法
- BW
- PDW(ちいさな森/ひらけた空): スバメ
- B2W2
- PDW(ひらけた空): スバメ
- XY
- 8ばんどうろ(群れバトル): スバメ
- ORAS
- 104/115/116ばんどうろ,トウカのもり(ずかんナビ): スバメ
- SM/USUM
- なし
持っているアイテム
第四世代
第五世代
備考
アニメにおけるオオスバメ
マンガにおけるオオスバメ
ポケットモンスターSPECIAL におけるオオスバメ
- マグマ団三頭火の空中移動用ポケモン。
ポケモンカードにおけるオオスバメ
- オオスバメ (カードゲーム)を参照。
オオスバメの歴史
第三世代
当時はかえんだまやどくどくだまがないので、こんじょう型の運用法と言えばダブルにおいて味方にどくどくをかけてもらうなどスマートでないやり方で妥協するしかなかった。一方でこんじょう型の火力が絶大であることからシナリオでは「TAS」と呼ばれる方式のタイムアタックにおける攻略要因として重宝された。その「TAS」では野生のキノココのほうしを受けてのまひでこんじょうを発動する。エミュレーターでの追記を繰り返すことでせんせいのツメの発動とまひによる行動制限の回避を安定して行うことができる。
ルビー・サファイア期にはレベルアップでがむしゃらを覚えられるポケモンはラグラージ系統とオオスバメ系統しか存在しなかった。
第四世代
かえんだまとどくどくだまの獲得で「焼き鳥」が完成。元々素早さが高いのでみがわりで状態異常アイテムの発動を安全に行う型も珍しくなかったが、シングルバトル環境にオオスバメより速いサンダースが多かったため安定感を選んでまもるを発動の補助に選択するケースの方が多かった。一方、こだわりスカーフの登場により、相手にこれを使われて先手を取られる場面が生じるなど高速アタッカーとしては油断ならない状況となった。
第五世代
第五世代ではポケモンドリームワールドで特性がきもったまのものも入手できるようになった。この世代ではかくとうタイプ、くさタイプ、むしタイプが大幅に強化されたためオオスバメが刺さる場面が増えたようにも見えるが、ブレイブバードの反動ダメージと状態異常によるスリップダメージとの相乗効果を考えると一概に環境的な追い風とは言い難い。
第六世代
メガシンカポケモンの登場による高種族値での制圧が浸透するにつれて、「焼き鳥」の高火力による恩恵が相対的に薄れていった。PGLレーティングバトル統計データからは、シングルバトルではブレイブバード、からげんき、とんぼがえりorでんこうせっか、みがわりorまもるという技構築が多いことがうかがえる。シングルバトルでもまもるを違和感なく覚えさせることができる上にファストガードを覚える都合上、技の1枠をファストガードに変えただけのオオスバメがダブルバトルに出張することもあった。
通常環境には縁が無かったが、2014年10月に開催された第三世代に新登場したポケモンのみによる限定戦のダブルバトル「ホウエンポケモン ニコニコマッチ」ではジュニアカテゴリで使用率28位を記録。この大会では、禁止級伝説1体を採用可能なルール上で使用されるカイオーガが率いる雨パに対しておいかぜやこんじょうで対抗できるという点が大きかった。おいかぜを使ってすいすいによる相手のアドバンテージを帳消しにする、みずポケモン同士決め手を欠いている状況で相手がどくどくを放ったらオオスバメに交代して、相手のどくどくを利用してこんじょうを発動する、というコンセプトで運用されていたと推測される。
第七世代
タマゴ技にぼうふうが追加された。特攻の大幅上昇によって特殊型が主流化し、こんじょう型は廃れていった。特殊型でありながらでんこうせっかなどの物理の先制攻撃技も採用するため、性格はせっかちがメイン。むじゃきがメインでないのは、こおりやでんきの特殊技に弱くなると困るからである。持ち物は上からカプ・コケコなどに叩かれて出落ちにならないようにするためのきあいのタスキが一番手。技構成の主流は、ばくおんぱ、がむしゃら、でんこうせっか、ねっぷう。ばくおんぱで速攻を仕掛けるか、倒し切れない相手はがむしゃらとでんこうせっかの組み合わせで突破する、これがこの世代のオオスバメの勝ち筋である。ゴースト、じめんの導入化が進む中で、それらを無効にできるオオスバメの耐性は決して悪くない。
WCS2018(全国ダブル)世界大会ではマスターカテゴリベスト16進出はならなかったが日本人選手がオオスバメを使用していたことが報告されている。その選手はメガカメックスも使用しており、パーティを若干マイナーポケモンに寄せていた。
一般的な育成論
序盤で手に入るノーマル・ひこうタイプのポケモンの中でも素早さが特に抜きん出ている。特性こんじょうを発動させた上でからげんきを連発する物理アタッカー型、通称「焼き鳥」が有名。
第七世代で種族値が変更され、第六世代までと第七世代以降で育成の方針が異なるので、育成論も2つに分割する。
第六世代まで
こんじょう型
まず先手でまもるまたはみがわりを使ってターンを消化、かえんだまもしくはどくどくだまを発動させ特性こんじょうに繋げる。そして状態異常時威力が上がるタイプ一致物理技からげんきで相手を圧倒する。他の攻撃技としてはブレイブバードやでんこうせっか、やけど、どくのダメージを受けずに済むとんぼがえり、またみがわりでHPを減らしつつ相性を無視してダメージを与えられるがむしゃらなどが候補。
リングマの同様の型と同じく、持たせるアイテムはかえんだまの方が良い(焼き鳥の由来でもある)。やけどは毎ターン16分の1ずつだが、もうどくは16分の1、2、3とスリップダメージが大きくなっていくからである。
なおオオスバメの戦術は、上記の焼き鳥がかなり強力であり、他にする事が殆どなかっため、第六世代まではオオスバメを見かけたら必ず焼き鳥である、と言うほどすぐ型がバレたため注意が必要。当然自分も毎ターンダメージを受け続けるので長期戦には向かない。また、ミイラやのろわれボディに注意。
最大の問題はプレートを持たせたすてみ型ムクホークのすてみタックルに火力で劣る点である。このことから、第七世代以降は「焼き鳥」が特殊型に駆逐される格好となった。
きもったま型
きもったまの場合は当然状態異常を利用できないのでそのまま攻撃する形になり火力はいくらか下がるが、第六世代まで焼き鳥型一辺倒でオオスバメを見たら即ゴーストタイプに交換する戦術の裏をかける点では大きな存在となる。
こちらはきあいのタスキ+がむしゃらのコンボがよく搭載されていた。特性のお陰でがむしゃらがゴースト相手にも当たるため安定して決められる。がむしゃらで相手もHP残り僅かにした後はでんこうせっかでとどめを刺す。ただし相手が耐久型やサポートでない限り何匹も突破するのは難しい。
なおがむしゃらコンボに特化する場合、オオスバメでなく進化前のスバメが使われることがある。HPがオオスバメよりも低い分コンボが幾分使いやすい理由でもある。
第七世代以降
第七世代でとくこうの種族値が50から75になった。エアスラッシュを用いたひるみ狙いや、ばくおんぱでみがわりを貫通させる戦い方など、特殊技も使えるようになった。特性についてはこんじょうの恩恵はないのできもったまの方が良い。上がったとはいえとくこう自体はまだ低めのため、こだわりメガネなどの増強アイテムを持たせたいところ。めざめるパワーのタイプはいわやはがねへの有効打となるじめんやかくとうがオススメ。じめんはでんき対策にも、かくとうはこおり対策にもなる。
関連項目
各言語版での名称と由来
言語 | 名前 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | オオスバメ | 大きい、スバメ |
英語 | Swellow | swell(大きくなる、増大する) swallow(ツバメ) |
ドイツ語 | Schwalboss | |
フランス語 | Hélédelle | |
韓国語 | 스왈로 | 英語に同じ |
中国語(普通話・台湾国語) | 大王燕 | |
ポーランド語 | Swellow | 英語に同じ |