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タマゴわざ

提供: ポケモンWiki
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タマゴわざとは、タマゴから生まれてくるポケモンが、覚える特別なわざのこと。親のポケモンのわざと同じもののため、遺伝技(いでんわざ)とも呼ばれる。

遺伝の条件

以下の条件を満たしているわざは、「そのポケモンがレベル1で覚える」と設定されているわざ以外に覚えた状態で生まれてくる。

ただ、レベルアップ・わざマシン・わざおしえ人によって覚えられるわざの場合、無理にタマゴから生まれてくるときに覚えさせる必要がないため、特に「タマゴわざ」「遺伝技」とだけ言う場合、1つ目の「タマゴわざ」として設定されているわざのみのことを指す場合が多い。

  • タマゴわざ
    • 生まれてくるポケモンのタマゴわざであること。
    • または性別不明(該当ポケモンはヌケニンのみ)が覚えていること(第五世代まで)。
    • いずれかの親がそのわざを覚えていること(第六世代のみ)。
  • わざマシンひでんマシンのわざ
    • 生まれてくるポケモンが、そのわざを覚えられること。
    • ♂または性別不明が覚えていること。
  • オヤジわざ(クリスタル)
    • 生まれてくるポケモンが、そのわざを覚えられること。
    • ♂が覚えていること。
  • レベルアップで覚えるわざ
    • 生まれてくるポケモンがレベルアップで覚えられるわざであること。
    • ♂と♀が両方ともそのわざを覚えていること。

例外

同時遺伝

2つ以上のタマゴわざを一度に遺伝させることを同時遺伝という。特に、異なるポケモンが覚えるわざを1匹のポケモンに遺伝させることを指す。

第五世代まで

♂が覚えていたわざしか遺伝しなかったため、子に覚えさせたいタマゴわざは、♂に全て覚えさせておく必要があった。そのため、わざの組み合わせによっては♂親に全て覚えさせる手段が存在せず、択一になってしまう組み合わせもあった。

たとえばゼニガメミラーコートアクアジェットを遺伝させたい場合、ゼニガメの属するタマゴグループ・かいじゅうおよびすいちゅう1の中でミラーコートを自力習得するポケモンはサニーゴのみだが、サニーゴはアクアジェットを覚えることはできない。したがって、サニーゴが覚えるミラーコートをそのまま遺伝させようとした場合、アクアジェットを遺伝させることができない。

こういう場合、ミラーコートを遺伝できるかいじゅうまたはすいちゅう1グループのポケモンの中から、アクアジェットを自力習得できるポケモンを探す。ママンボウはアクアジェットをレベルアップで習得し、かつミラーコートをタマゴわざで覚えるので、いったんサニーゴ♂とママンボウ♀でタマゴを作り「ミラーコートを覚えたママンボウ(の♂)」を手に入れ、レベルアップでアクアジェットを追加したうえでゼニガメの♀とタマゴを作る。こうして初めて同時遺伝が成立する。

しかし中にはこういった経路が存在しないわざの組み合わせもあり、例えば同じくゼニガメにおいて、しおふきとミラーコートを同時遺伝させることは不可能であった。かいじゅうまたはすいちゅう1グループに属する他のポケモンで、「しおふきをタマゴわざで覚えてアクアジェットを自力習得するポケモン」およびその逆は1匹も存在しない。しおふきはテッポウオ系列にタマゴわざで覚えさせたものを親にしなければゼニガメに遺伝させられず、そしてテッポウオはどうやってもアクアジェットを習得できない。したがって、ゼニガメにおいてアクアジェットとしおふきの両立は不可能だった。

りくじょうグループに属しているポケモンの場合、ドーブルスケッチによってほとんどのわざを自由に覚えられるため、遺伝経路を気にする必要がなく、どのようなわざでも同時遺伝することが可能だった。

同時遺伝が不可能な別のケースとして、同じポケモンの組み合わせでも、状況によって違うポケモンが生まれてくる場合。例えばまんぷくおこうの所持/非所持によってゴンベが生まれるかカビゴンが生まれるかが変わるカビゴンなど。カビゴンだとじわれはカビゴンのタマゴを作る場合にしか遺伝しないが、じばくしねんのずつきはゴンベのタマゴを作る場合にしか遺伝しない。そのため、これらのわざを両方とも遺伝させたカビゴンを作るのは不可能である。

第六世代

仕様変更により♀からも同様に遺伝するようになった。

上記のゼニガメのしおふき+アクアジェットの例でいくと、しおふきを覚えさせたテッポウオ♂を用意し、ゼニガメ♀とタマゴを作り、しおふきを覚えたゼニガメ♀を用意する。その後別にアクアジェットを覚えた♂親を用意し、しおふき持ちゼニガメ♀とタマゴを作ると、アクアジェットとしおふきを両方覚えたゼニガメが誕生する(ここで性別を指定しているのは遺伝のためではなく、生まれてくるタマゴをゼニガメにするため)。

これにより、りくじょうグループ以外でも原則として同時遺伝不可能な組み合わせが無くなったが、先述のゴンベとカビゴンのようなケースの場合は事情が異なるので、第六世代でも同時遺伝不可能なままである。

備考

  • タマゴわざに入っているが、親にできるポケモンの中にそのわざを覚えることができるポケモンがまったくいない、というケースもまれに存在する。
    • そのわざを親に覚えさせる手段が教えわざのみというケースで、世代が変わってそのわざを教える方法がなくなった場合、教えわざがあった旧世代と通信できる環境がない人の場合、遺伝元の親を用意するのが不可能になる。
    • いかなる方法でも遺伝の親を用意する手段が最初から無かったのは、今のところポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバーにおけるノズパスもろはのずつきのみ。
  • 第六世代ではタマゴわざを忘れさせても、レベルアップで覚えたわざと同様に、マダムメモリアルハートのウロコを渡して頼めば思い出させることができるが、思い出せるのは第六世代で孵化させたタマゴから産まれたポケモンのみである。