第七世代(サン・ムーン)登場に関するお願い
サン・ムーン発売Pokémon GOの更新に伴い、ポケモンWikiにおいて新規投稿や加筆修正が必要な記事が増加しております。
ポケモンWikiでは記事の投稿、加筆、修正、検証等に参加してくださる方を必要としています。
ポケモンWikiは皆様のご協力により成り立っております。この機会にぜひご参加のほどお願いいたします。なお、ユーザ登録や編集で費用がかかることはありません。
編集の方法などはポケモンWikiに投稿するにはをご覧ください。

上記ゲーム登場に伴い、作業途中の記述や誤情報、根拠のない記述などが増加する可能性があります。情報のご利用にはご注意ください。
誤情報や根拠のない記述を発見した場合には、訂正していただければ幸いです。

アカウント作成時のエラーについて
アカウント作成時に、メールアドレスを入力しなければアカウントが作成できない不具合がありました。現在は解消済みです。

タマゴわざ

提供: ポケモンWiki
移動先: 案内検索

タマゴわざとは、タマゴから生まれてくるポケモンが、覚える特別なわざのこと。親のポケモンのわざと同じもののため、遺伝技(いでんわざ)とも呼ばれる。

遺伝の条件

以下の条件を満たしているわざは、「そのポケモンがレベル1で覚える」と設定されているわざ以外に覚えた状態で生まれてくる。

ただ、レベルアップ・わざマシン・わざおしえ人によって覚えられるわざの場合、無理にタマゴから生まれてくるときに覚えさせる必要がないため、特に「タマゴわざ」「遺伝技」とだけ言う場合、1つ目の「タマゴわざ」として設定されているわざのみのことを指す場合が多い。

  • タマゴわざ
    • 生まれてくるポケモンのタマゴわざであること。
    • または性別不明(該当ポケモンはヌケニンのみ)が覚えていること(第五世代まで)。
    • いずれかの親がそのわざを覚えていること(第六世代のみ)。
  • わざマシンひでんマシンのわざ
    • 生まれてくるポケモンが、そのわざを覚えられること。
    • ♂または性別不明が覚えていること。
  • オヤジわざ(クリスタル)
    • 生まれてくるポケモンが、そのわざを覚えられること。
    • ♂が覚えていること。
  • レベルアップで覚えるわざ
    • 生まれてくるポケモンがレベルアップで覚えられるわざであること。
    • ♂と♀が両方ともそのわざを覚えていること。

例外

遺伝経路

タマゴわざをあるポケモンに遺伝させる場合、親にできる(=タマゴグループが一致している)異種のポケモンを用意する必要があるが、中には親にできるポケモンの中にそのわざをレベルアップかハートのウロコで覚えられる(=自力習得できる)ポケモンがいないというパターンもある。こういう場合、そのポケモンの属しているタマゴグループの他に別のグループを掛け持ちしているポケモンの中から、そのわざを自力習得できるポケモンがいないかどうかを調べる。いなければその中からそのわざを別のポケモンから遺伝できるポケモンを探す。次にそのポケモンと同じタマゴグループに属していてかつ別のグループを掛け持ちしているポケモンの中からそのわざを自力習得できるかどうか、できなければそのわざを遺伝できるかどうか…と言う風にどんどん遡っていきながら、目的の技を自力習得できるポケモンまで辿り着く必要がある。こういうのを遺伝経路と言う。

たとえばXYでギルガルドワイドガードを覚えさせたい場合、ギルガルドの属するタマゴグループ・こうぶつの中にワイドガードを自力習得できるポケモンがいないので、まずこうぶつ以外のグループにも属しているポケモンの中からワイドガードを遺伝できるポケモンを探す。次にそのポケモンと同じタマゴグループに属しているポケモンの中から別のグループを掛け持ちしていて、かつワイドガードを遺伝できるポケモンを探す。これを繰り返していき、最終的をワイドガードを自力習得できるポケモンまで辿り着ければOK。

この例だとイシズマイのタマゴグループがこうぶつとむしで、かつタマゴわざにワイドガードがあるので、イシズマイからヒトツキにワイドガードを遺伝させることになる。イシズマイは同じタマゴグループ・むしのパラスからワイドガードを遺伝できる。パラスは同じしょくぶつグループのナエトルから、ナエトルは同じかいじゅうグループのミズゴロウから、ミズゴロウは同じすいちゅう1グループのママンボウorプロトーガから、それぞれワイドガードを遺伝させる事になる。ママンボウorプロトーガはワイドガードを自力習得できるので、ここがスタート地点になる。

ここまでをまとめると、XYでヒトツキにワイドガードを覚えさせる為には、まずママンボウ♂orプロトーガ♂を用意してレベルアップでワイドガードを覚えさせる。次にこれとミズゴロウ♀でタマゴを作り、「ワイドガードを覚えたミズゴロウ♂」を入手する。さらにそれとナエトル♀でタマゴを作り、「ワイドガードを覚えたナエトル♂」を、さらにこれとパラス♀でタマゴを作り、「ワイドガードを覚えたパラス♂」を、さらにこれとイシズマイ♀でタマゴを作り、「ワイドガードを覚えたイシズマイ♂」を手に入れる。後はこれとヒトツキ♀でタマゴを作れば、最終目標である「ワイドガードを覚えたヒトツキ」が産まれてくる。こうして遺伝元のママンボウorプロトーガが覚えていたワイドガードを、計5回タマゴを作って遺伝経路のポケモンに経由させることによって初めてヒトツキに遺伝させることができる。つまり、この例では最終目標であるヒトツキ♀以外にも、遺伝元となるママンボウ♂orプロトーガ♂、遺伝経路となるミズゴロウ♀、ナエトル♀、パラス♀、イシズマイ♀と、わざ1つを遺伝させるのに合計6匹ものポケモンが必要になるのである。

親にできるポケモンから直接タマゴわざを遺伝させられれば一番手っ取り早いのだが、中にはこうして何回も違うポケモンを経由しなければならない面倒な例もある。特にこの例では♀を用意するのが困難なミズゴロウとナエトルを必要としており、かつORASがなければミズゴロウは過去作から持って来るしか入手方法がないのでなおさら面倒である。

ちなみにORASでは同じこうぶつグループのダイノーズがハートのウロコでワイドガードを覚えられる為、この遺伝経路については特に考慮しなくても良くなった。ORASがある場合はそちらからワイドガードを覚えたダイノーズ♂をXYに輸送すれば、それだけでヒトツキにワイドガードを遺伝させられる。

同時遺伝

2つ以上のタマゴわざを一度に遺伝させることを同時遺伝という。特に、異なるポケモンが覚えるわざを1匹のポケモンに遺伝させることを指す。

第五世代まで

♂が覚えていたわざしか遺伝しなかったため、子に覚えさせたいタマゴわざは、♂に全て覚えさせておく必要があった。そのため、わざの組み合わせによっては♂親に全て覚えさせる手段が存在せず、択一になってしまう組み合わせもあった。

たとえばゼニガメミラーコートアクアジェットを遺伝させたい場合、ゼニガメの属するタマゴグループ・かいじゅうおよびすいちゅう1の中でミラーコートを自力習得するポケモンはサニーゴのみだが、サニーゴはアクアジェットを覚えることはできない。したがって、サニーゴが覚えるミラーコートをそのまま遺伝させようとした場合、アクアジェットを遺伝させることができない。

こういう場合、ミラーコートを遺伝できるかいじゅうまたはすいちゅう1グループのポケモンの中から、アクアジェットを自力習得できるポケモンを探す。ママンボウはアクアジェットをレベルアップで習得し、かつミラーコートをタマゴわざで覚えるので、いったんサニーゴ♂とママンボウ♀でタマゴを作り「ミラーコートを覚えたママンボウ(の♂)」を手に入れ、レベルアップでアクアジェットを追加したうえでゼニガメの♀とタマゴを作る。こうして初めて同時遺伝が成立する。

しかし中にはこういった経路が存在しないわざの組み合わせもあり、例えば同じくゼニガメにおいて、しおふきとアクアジェットを同時遺伝させることは不可能であった。かいじゅうまたはすいちゅう1グループに属する他のポケモンで、「しおふきをタマゴわざで覚えてアクアジェットを自力習得するポケモン」およびその逆は1匹も存在しない。しおふきはテッポウオ系列にタマゴわざで覚えさせたものを親にしなければゼニガメに遺伝させられず、そしてテッポウオはどうやってもアクアジェットを習得できない。したがって、ゼニガメにおいてアクアジェットとしおふきの両立は不可能だった。

りくじょうグループに属しているポケモンの場合、ドーブルスケッチによってほとんどのわざを自由に覚えられるため、遺伝経路を気にする必要がなく、どのようなわざでも同時遺伝することが可能だった。

同時遺伝が不可能な別のケースとして、同じポケモンの組み合わせでも、状況によって違うポケモンが生まれてくる場合。例えばまんぷくおこうの所持/非所持によってゴンベが生まれるかカビゴンが生まれるかが変わる場合など。カビゴンだとじわれはカビゴンのタマゴを作る場合にしか遺伝しないが、じばくしねんのずつきはゴンベのタマゴを作る場合にしか遺伝しない。そのため、これらのわざを両方とも遺伝させたカビゴンを作るのは不可能である。

第六世代

仕様変更により♀からも同様に遺伝するようになった。

上記のゼニガメのしおふき+アクアジェットの例でいくと、しおふきを覚えさせたテッポウオ♂を用意し、ゼニガメ♀とタマゴを作り、しおふきを覚えたゼニガメ♀を用意する。その後別にアクアジェットを覚えた♂親を用意し、しおふき持ちゼニガメ♀とタマゴを作ると、アクアジェットとしおふきを両方覚えたゼニガメが誕生する(ここで性別を指定しているのは遺伝のためではなく、生まれてくるタマゴをゼニガメにするため)。

これにより、りくじょうグループ以外でも原則として同時遺伝不可能な組み合わせが無くなったが、先述のゴンベとカビゴンのようなケースの場合は事情が異なるので、第六世代でも同時遺伝不可能なままである。

備考

  • タマゴわざはタマゴを見つけたソフトに依存する。タマゴを孵化させる前に他のソフトへ移動し、そのソフトでは覚えられないタマゴわざを覚えていても問題ない。
    • 例えばラルトスはXYでドレインキッスを覚える手段がなく、ORASからレベルアップでドレインキッスを覚えられるようになった。このドレインキッスをタマゴわざとして覚えられるようにしておき、タマゴをXYに移動させてから孵化させたとしても、生まれてくるラルトスはドレインキッスを覚えている。
  • タマゴわざに入っているが、親にできるポケモンの中にそのわざを覚えることができるポケモンが全くなく遺伝経路も存在しない、というケースもまれに存在する。
    • そのわざを親に覚えさせる手段が教えわざのみというケースで、世代が変わってそのわざを教える方法がなくなった場合、教えわざがあった旧世代と通信できる環境がない人の場合、遺伝元の親を用意するのが不可能になる。
    • いかなる方法でも遺伝の親を用意する手段が最初から無かったのは、今のところポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバーにおけるノズパスもろはのずつきのみ。
  • 第六世代ではタマゴわざを忘れさせても、レベルアップで覚えたわざと同様に、わざおもいだしで思い出させることができるが、思い出せるのは第六世代で孵化させたタマゴから産まれたポケモンのみである。
    • タマゴわざはタマゴを見つけたソフトに依存するため、思い出しを行うソフトで本来覚えられない技であっても問題は起こらない。例えば先述のドレインキッスを覚えた状態で生まれたラルトスにいったんドレインキッスを忘れさせた場合、XYの思い出しでもドレインキッスを再習得できる。