ゴウカザル
ゴウカザル Goukazaru | |
英語名 | Infernape |
---|---|
全国図鑑 | #392 |
ジョウト図鑑 | #- |
ホウエン図鑑 | #- |
シンオウ図鑑 | #006 |
新ジョウト図鑑 | #- |
イッシュ図鑑 | #- |
新イッシュ図鑑 | #- |
セントラルカロス図鑑 | #- |
コーストカロス図鑑 | #- |
マウンテンカロス図鑑 | #- |
新ホウエン図鑑 | #- |
アローラ図鑑 | #- |
メレメレ図鑑 | #- |
アーカラ図鑑 | #- |
ウラウラ図鑑 | #- |
ポニ図鑑 | #- |
新アローラ図鑑 | #- |
新メレメレ図鑑 | #- |
新アーカラ図鑑 | #- |
新ウラウラ図鑑 | #- |
新ポニ図鑑 | #- |
分類 | かえんポケモン |
タイプ | ほのお かくとう |
たかさ | 1.2m |
おもさ | 55.0kg |
とくせい | もうか |
隠れ特性 | てつのこぶし |
図鑑の色 | 茶 |
タマゴグループ | りくじょう ひとがた |
タマゴの歩数 | 20サイクル
|
獲得努力値 | 攻撃+1、特攻+1、すばやさ+1 |
基礎経験値 |
|
最終経験値 | 1059860 |
性別 | 87.5% ♂ ・ 12.5% ♀ |
捕捉率 | 45 |
初期なつき度 | 70 |
外部サイトの図鑑 |
ゴウカザルとはぜんこくずかんのNo.392のポケモンのこと。初登場はポケットモンスター ダイヤモンド・パール。
目次
進化
ポケモンずかんの説明文
- ダイヤモンド
- りょうて りょうあしを つかった とくしゅな かくとうわざを つかう。 ほのおは いっしょう きえない。
- パール、X、アルファサファイア
- あたまで もえる ほのおの ように はげしい せいかくの ポケモン。 すばやさでは だれにも まけない。
- プラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2
- てあしに ほのおを まとった どくとくの かくとうわざを つかい どんな あいてにも たちむかう。
- (漢字)手足に 炎を まとった 独特の 格闘わざを 使い どんな 相手にも 立ち向かう。
- ハートゴールド・ソウルシルバー、Y、オメガルビー
- すばやさで あいてを ほんろうする。 りょうて りょうあしを つかった どくとくの たたかい かたを する。
- (漢字)素早さで 相手を 翻弄する。 両手 両足を 使った 独特の 戦い方を する。
種族値
種族値 | 能力値の範囲(第三世代以降) | |||
---|---|---|---|---|
レベル50 | レベル100 | |||
HP | 76 | 136 - 183 | 262 - 356 | |
こうげき | 104 | 98 - 171 | 191 - 337 | |
ぼうぎょ | 71 | 68 - 135 | 132 - 265 | |
とくこう | 104 | 98 - 171 | 191 - 337 | |
とくぼう | 71 | 68 - 135 | 132 - 265 | |
すばやさ | 108 | 101 - 176 | 198 - 346 | |
合計 | 534 | |||
ダメージ倍率
ノーマル: | 100% | |
---|---|---|
かくとう: | 100% | |
ひこう: | 200% | |
どく: | 100% | |
じめん: | 200% | |
いわ: | 100% | |
むし: | 25% | |
ゴースト: | 100% | |
はがね: | 50% |
ほのお: | 50% | |
---|---|---|
みず: | 200% | |
くさ: | 50% | |
でんき: | 100% | |
エスパー: | 200% | |
こおり: | 50% | |
ドラゴン: | 100% | |
あく: | 50% | |
フェアリー: | 100% |
さかさバトル
おぼえるわざ
レベルアップわざ
第七世代 (その他の世代: 4-6) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
SM/USUM | わざ | タイプ | 分類 | 威力 | 命中 | PP |
1 | インファイト | かくとう | 物理 | 120 | 100% | 5 |
1 | マッハパンチ | かくとう | 物理 | 40 | 100% | 30 |
1 | フレアドライブ | ほのお | 物理 | 120 | 100% | 15 |
1 | ひっかく | ノーマル | 物理 | 40 | 100% | 35 |
1 | にらみつける | ノーマル | 変化 | — | 100% | 30 |
1 | ひのこ | ほのお | 特殊 | 40 | 100% | 25 |
1 | ちょうはつ | あく | 変化 | — | 100% | 20 |
進化 | インファイト | かくとう | 物理 | 120 | 100% | 5 |
7 | ひのこ | ほのお | 特殊 | 40 | 100% | 25 |
9 | ちょうはつ | あく | 変化 | — | 100% | 20 |
16 | みだれひっかき | ノーマル | 物理 | 18 | 80% | 15 |
19 | かえんぐるま | ほのお | 物理 | 60 | 100% | 25 |
26 | フェイント | ノーマル | 物理 | 30 | 100% | 10 |
29 | おしおき | あく | 物理 | — | 100% | 5 |
42 | ほのおのうず | ほのお | 特殊 | 35 | 85% | 15 |
52 | アクロバット | ひこう | 物理 | 55 | 100% | 15 |
58 | めいそう | エスパー | 変化 | — | —% | 20 |
68 | フレアドライブ | ほのお | 物理 | 120 | 100% | 15 |
太字のわざはタイプ一致です。 |
わざ・ひでんマシンわざ
第七世代 (その他の世代: 4-6) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
わざマシン | わざ | タイプ | 分類 | 威力 | 命中 | PP |
わざマシン01 | ふるいたてる | ノーマル | 変化 | — | —% | 30 |
わざマシン04 | めいそう | エスパー | 変化 | — | —% | 20 |
わざマシン05 | ほえる | ノーマル | 変化 | — | —% | 20 |
わざマシン06 | どくどく | どく | 変化 | — | 90% | 10 |
わざマシン08 | ビルドアップ | かくとう | 変化 | — | —% | 20 |
わざマシン10 | めざめるパワー | ノーマル | 特殊 | 60 | 100% | 15 |
わざマシン11 | にほんばれ | ほのお | 変化 | — | —% | 5 |
わざマシン12 | ちょうはつ | あく | 変化 | — | 100% | 20 |
わざマシン15 | はかいこうせん | ノーマル | 特殊 | 150 | 90% | 5 |
わざマシン17 | まもる | ノーマル | 変化 | — | —% | 10 |
わざマシン21 | やつあたり | ノーマル | 物理 | — | 100% | 20 |
わざマシン22 | ソーラービーム | くさ | 特殊 | 120 | 100% | 10 |
わざマシン26 | じしん | じめん | 物理 | 100 | 100% | 10 |
わざマシン27 | おんがえし | ノーマル | 物理 | — | 100% | 20 |
わざマシン31 | かわらわり | かくとう | 物理 | 75 | 100% | 15 |
わざマシン32 | かげぶんしん | ノーマル | 変化 | — | —% | 15 |
わざマシン35 | かえんほうしゃ | ほのお | 特殊 | 90 | 100% | 15 |
わざマシン38 | だいもんじ | ほのお | 特殊 | 110 | 85% | 5 |
わざマシン39 | がんせきふうじ | いわ | 物理 | 60 | 95% | 15 |
わざマシン40 | つばめがえし | ひこう | 物理 | 60 | —% | 20 |
わざマシン41 | いちゃもん | あく | 変化 | — | 100% | 15 |
わざマシン42 | からげんき | ノーマル | 物理 | 70 | 100% | 20 |
わざマシン43 | ニトロチャージ | ほのお | 物理 | 50 | 100% | 20 |
わざマシン44 | ねむる | エスパー | 変化 | — | —% | 10 |
わざマシン45 | メロメロ | ノーマル | 変化 | — | 100% | 15 |
わざマシン47 | ローキック | かくとう | 物理 | 65 | 100% | 20 |
わざマシン48 | りんしょう | ノーマル | 特殊 | 60 | 100% | 15 |
わざマシン50 | オーバーヒート | ほのお | 特殊 | 130 | 90% | 5 |
わざマシン52 | きあいだま | かくとう | 特殊 | 120 | 70% | 5 |
わざマシン56 | なげつける | あく | 物理 | — | 100% | 10 |
わざマシン61 | おにび | ほのお | 変化 | — | 85% | 15 |
わざマシン62 | アクロバット | ひこう | 物理 | 55 | 100% | 15 |
わざマシン65 | シャドークロー | ゴースト | 物理 | 70 | 100% | 15 |
わざマシン68 | ギガインパクト | ノーマル | 物理 | 150 | 90% | 5 |
わざマシン71 | ストーンエッジ | いわ | 物理 | 100 | 80% | 5 |
わざマシン75 | つるぎのまい | ノーマル | 変化 | — | —% | 20 |
わざマシン78 | じならし | じめん | 物理 | 60 | 100% | 20 |
わざマシン80 | いわなだれ | いわ | 物理 | 75 | 90% | 10 |
わざマシン84 | どくづき | どく | 物理 | 80 | 100% | 20 |
わざマシン86 | くさむすび | くさ | 特殊 | — | 100% | 20 |
わざマシン87 | いばる | ノーマル | 変化 | — | 85% | 15 |
わざマシン88 | ねごと | ノーマル | 変化 | — | —% | 10 |
わざマシン89 | とんぼがえり | むし | 物理 | 70 | 100% | 20 |
わざマシン90 | みがわり | ノーマル | 変化 | — | —% | 10 |
わざマシン100 | ないしょばなし | ノーマル | 変化 | — | —% | 20 |
太字のわざはタイプ一致です。 |
タマゴわざ
人から教えてもらえるわざ
第七世代 (その他の世代: 4-6) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
わざ | タイプ | 分類 | 威力 | 命中 | PP | SM | USUM |
ブラストバーン | ほのお | 特殊 | 150 | 90% | 5 | ○ | ○ |
ほしがる | ノーマル | 物理 | 60 | 100% | 25 | - | ○ |
ダブルチョップ | ドラゴン | 物理 | 40 | 90% | 15 | - | ○ |
がむしゃら | ノーマル | 物理 | — | 100% | 5 | - | ○ |
ほのおのちかい | ほのお | 特殊 | 80 | 100% | 10 | ○ | ○ |
ほのおのパンチ | ほのお | 物理 | 75 | 100% | 15 | - | ○ |
きあいパンチ | かくとう | 物理 | 150 | 100% | 20 | - | ○ |
ダストシュート | どく | 物理 | 120 | 80% | 5 | - | ○ |
ねっぷう | ほのお | 特殊 | 95 | 90% | 10 | - | ○ |
てだすけ | ノーマル | 変化 | — | —% | 20 | - | ○ |
アイアンテール | はがね | 物理 | 100 | 75% | 15 | - | ○ |
とぎすます | ノーマル | 変化 | — | —% | 30 | - | ○ |
けたぐり | かくとう | 物理 | — | 100% | 20 | - | ○ |
なりきり | エスパー | 変化 | — | —% | 10 | - | ○ |
いびき | ノーマル | 特殊 | 50 | 100% | 15 | - | ○ |
ステルスロック | いわ | 変化 | — | —% | 20 | - | ○ |
かみなりパンチ | でんき | 物理 | 75 | 100% | 15 | - | ○ |
太字のわざはタイプ一致です。 |
入手方法
バージョン | レベル | 入手方法 |
---|---|---|
第四世代 | ||
DPt | Lv.36 | モウカザルを進化させる |
HGSS | - | 入手不可 通信で手に入れる |
第五世代 | ||
BW | - | 入手不可 通信で手に入れる |
B2W2 | - | 入手不可 通信で手に入れる |
第六世代 | ||
XY | - | 入手不可 通信で手に入れる |
ORAS | Lv.36 | モウカザルを進化させる |
第七世代 | ||
SM | - | 入手不可 通信で手に入れる |
配布ポケモン
おや | 言語/地域 | 配布バージョン |
---|---|---|
PCN | 日本語/日本 | BW/B2W2 |
Jade | 全言語/日台PAL使用国 | XY/ORAS |
備考
アニメにおけるゴウカザル
サトシとオーバが持っている。サトシのゴウカザルを参照。
マンガにおけるゴウカザル
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール物語 ポケモンDPでは、ヒロインであるミツミの手持ちポケモンになっている。
ポケットモンスターSPECIALにおけるゴウカザル
ポケモンカードにおけるゴウカザル
- ゴウカザル (カードゲーム)を参照。
ポケモン不思議のダンジョンにおけるゴウカザル
初登場 | 時の探検隊・闇の探検隊 |
---|---|
体の大きさ (探検隊) | ☆ |
体の大きさ (冒険団) | ☆☆☆ |
かしこさグループ | C |
進化 | もうしんかしない |
移動能力 | マグマ |
専用どうぐ | ゴウカザルのキバ ゴウカザルのけ ゴウカザルのいん ごうかのマフラー |
出現するダンジョン
※斜字のダンジョンでは仲間にできない
- 探検隊
- 時・闇:やみのかこう さいしんぶ
- 空:やみのかこう さいしんぶ
- 冒険団
- 炎:ほのおのさんがく、でんせつのかざんとう
- 嵐:未登場
- 光:未登場
- マグナゲート
- 未登場
ゴウカザルの歴史
第四世代
登場しながらにして同複合タイプのバシャーモより遥かに速攻性能が高いポケモンとして重宝され、豊富な技と両刀型が可能な種族値もあって「ミスター役割破壊」の異名を取った。俊足低耐久で先制攻撃技を持つので、特に何かのコンボを意識しなくてもきあいのタスキによるもうか型が成立した点も強かった。プラチナでがむしゃらを教え技として習得。世代末期のバトレボ環境ではガブリアス、スイクン、サンダー、バンギラス、メタグロス、ゲンガーという最も安定した勝率を叩き出せるとされたパーティ「結論パ」が成立したが、そのゲンガーの枠をゴウカザルに変える構成もあった。ゴウカザル自体「結論パ」同士がかち合うとバンギラスをインファイトで確定1発に仕留めることができた。WCS2010(ダブルバトル)マスターカテゴリ準優勝のメンバーとして採用された実績も持っており、そのゴウカザルはねこだまし、インファイト、いわなだれ、アンコールという、起点作りに寄せた構成であり、特性はもうか、持ち物はきあいのタスキであった。
第五世代
フェイントの実用化、タマゴ技としてのきあいパンチ、ファストガードの獲得が主な変更点。しかし、「公式完全ぼうけんクリアガイド」のシリアルナンバーを用いて隠れ特性のかそくを持ったアチャモを入手することができるようになってからは立場が一変。高火力を先手で叩き出すポケモンとしてバシャーモはゴウカザルと立場が逆転。これにより、ゴウカザルは先制技で差別化する必要に追われた。そもそもこの世代では種族値的に洗練されたポケモンが多数登場しており、そのためゴウカザル側も役割を固められた。ダイヤモンド・パール期と比べると、豊富な技による多芸さを発揮する余裕はなくなり、むしろゴウカザルの行動パターンは読みやすくなった。一方でダブルバトル、トリプルバトルではねこだましで起点を作ったりファストガードで起点の妨害から見方を守ったりという動きができるため需要を集めた。隠れ特性としててつのこぶしを獲得しているが、交代読みからのきあいパンチやもうか型だと決めつけた相手の火力計算を狂わせるマッハパンチなど、てつのこぶし型にするとどうしても奇襲寄りの運用が想定されてしまう。
第六世代
メガシンカの登場によってゴウカザルの火力と速度程度ではそれほどのアドバンテージにならなくなった。さらにファイアローが登場したことによってどれだけ素早くともはやてのつばさを活かした制圧によって処理されてしまう危険性が高くなった。一方でダブルバトルでは第五世代と変わらずそこそこ使われており、レーティングバトルXYリーグダブルバトルではシーズン4からシーズン5、シーズン8からシーズン9で使用率ベスト30にランクインしており、最高位はシーズン4、シーズン8の23位。それでもORASリーグではバシャーモのメガシンカが一般解禁されたため、ダブルバトルでも立場がなくなっていた。
PGLレーティングバトル統計データからは、XYリーグダブルバトルでの主流技として、共通のものはねこだまし、マッハパンチ、ファストガード、インファイトが使われていることがうかがえる。もうか型ならフレアドライブ、オーバーヒート、ねっぷうがゴウカザルのメインウエポンとなり、てつのこぶし型ならほのおのパンチ、かみなりパンチが候補に上がる。てつのこぶし型ともうか型が需要をほぼ二分しているが、てつのこぶしの需要がそれほど上がった背景には、ギャラドスがメガシンカを獲得して強化された。ギャラドスメタとしてのかみなりパンチの必要性が増したため、引いてはそれを搭載するならてつのこぶし型にすればシナジーが生まれるのではないかという発想が一般化した。性格は後述の通りの傾向であり、持ち物はきあいのタスキやいのちのたまが好まれた。
XYリーグのダブルバトルでは物理耐久の脆いメガサーナイトをゴウカザルで守る「サルサナ」構築が流行。初手でゴウカザルのねこだましとサーナイトのこごえるかぜを放つことでで素早さのアドバンテージを取り、ねっぷうとハイパーボイスの全体技で制圧していくのが理想的な流れ。
WCS2016は禁止伝説級の出場を解禁した「GSルール」であったが、高い素早さのおかげでねこだましの打ち合いに強い点が評価され、ベスト8進出者の内1人に使用された。
第七世代
ファイアローの弱体化によって天敵が1体減ったが、目の上のたんこぶであるメガバシャーモはそれに乗って環境でさらに勢いを増し、ゴウカザルの立場はますます悪くなった。ダブルバトルでもサーナイトの相方としてはガオガエンがゴウカザルに取って代わった。一方、2018年2月に行われたシンオウ図鑑限定戦の『バトル オブ シンオウ』ではジュニアカテゴリ6位、マスターカテゴリで5位の使用率を記録しており、各カテゴリで使用率ベスト30選外であったエンペルトを引き離した格好となった。
一般的な育成論
高い攻撃・特攻・素早さを持つ。性格をようき・むじゃきなどにして、物理アタッカーか二刀流アタッカーに育成すると良いだろう。
通常特性はもうかであり、自身のHPが減少した時にほのお攻撃の威力を上昇させることができる。隠れ特性はてつのこぶしは効果が適用される技が少ないが、ギャラドス対策などでかみなりパンチを使用する場合は威力が75から90に上昇するため採用候補となる。
物理技の候補としては、フレアドライブ・インファイト・じしん・ストーンエッジ・いわなだれ・かみなりパンチ・マッハパンチ・とんぼがえり・ねこだまし等が挙げられる。特殊技としては、オーバーヒート・だいもんじ・きあいだま、くさむすび、めざめるパワー氷などが候補となる。変化技はアンコール・ステルスロック・ちょうはつ・ファストガード等が挙げられる。習得技が迷うほど豊富にある点もゴウカザルの長所となっている。
持ち物は低い耐久を補って行動回数の確保をするきあいのタスキか、火力を底上げするいのちのたまを選択される場合が多い。
同じほのおとかくとうの複合タイプのバシャーモと比較すると、種族値は攻撃が劣るものの素早さで勝っているが、バシャーモはかそくで2ターン目以降はゴウカザルの素早さを上回る。一方でバシャーモは主力格闘技のインファイトを覚えない点や、初速が遅くかそく発動前の1ターン目に隙が生じやすい点が劣る。ただし、全抜きを目指すエースアタッカーとしてはゴウカザルはバシャーモより火力が低く、素早さも抜かれる可能性がある数値であるため、バシャーモの方に軍配が上がる状況にある。そんなバシャーモとの大きな差別化点は先制技にあり、初手のねこだましととどめのマッハパンチを使いこなせれば結構なアドバンテージになる。ただし、先制技は威力が低いという短所を持つため技の枠と相談する必要がある。
かつては「ミスター役割破壊」と呼ばれる事があるほど豊富な技による攻撃範囲の広さで、目の前のゴウカザルがどんな型であっても止められるポケモンは存在しないとさえ言われる事があるほどだったが、実際は火力指数がそれほど高い訳ではが無い(打点はあっても一撃では落とせないので交代読みが必要等)他、主流の技についても一致技の格闘技と炎技は確定であり、また耐久も低めのため意外と止まる事は多い。
関連項目
各言語版での名称と由来
言語 | 名前 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | ゴウカザル | |
英語 | Infernape | inferno+ape(霊長類) |
ドイツ語 | Panferno | |
フランス語 | Simiabraz | |
韓国語 | 초염몽 | |
中国語(普通話・台湾国語) | 烈焰猴 | |
中国語(広東語) | 烈焰猴 | |
ポーランド語 | Infernape | 「英語」に同じ |