テラバースト

テラバースト
第九世代
タイプ	ノーマル
分類	特殊
威力	80
命中率	100
PP	10
範囲	1体選択
優先度	0
直接攻撃	×
効果
テラスタルしたポケモンが使ったときは技のタイプがテラスタイプに変わる。さらに、自分のランク補正込みのステータスがこうげき>とくこうなら物理技になる。 ステラタイプにテラスタルしたときのみ威力が100になり、成功すると自分のこうげき・とくこうが1段階ずつ下がる。
判定
急所: ○ 命中判定: ○ 追加効果: × まもる: ○ おうじゃのしるし 第五世代以降: ○ マジックコート: ×
わざマシン	わざマシン171

テラバーストは、ポケモンの技の一種。

説明文

第九世代

テラスタルだと テラスタイプの エネルギーを 放出して 攻撃する。 攻撃と 特攻を 比べて 高いほうで ダメージを 与える。

ステラテラスタル時

攻撃と 特攻 高いほうで ダメージを 与える。 相手が テラスタルだと 効果は バツグン。 自分の 攻撃と 特攻が 下がる。

使用ポケモン：覚える方法

わざマシン

• コイキング/メタモン/ドーブル/コスモッグ/コスモウム/テラパゴスを除く、スカーレット・バイオレットに登場する全てのポケモンはわざマシン171で覚えることができる。

アニメにおけるテラバースト

ポケモン	エフェクト
使用者	初出話	備考
リザードン	テラスタルジュエルが砕けて赤黒い炎のようになり、それが消えた後、口元に集めた紫色の光の粒子に赤黒いオーラを纏わせ光線として吐き出す。 使用後にテラスタルジュエルは元通りになる。
フリード	2023年版第14話	わざの初出 あくタイプとして使用

技の仕様

• テラスタルしていないポケモンが使用したときは、分類が物理技に変わる効果は無い。
• テラスタル状態で使用したときに分類が変わる効果としてはフォトンゲイザーの仕様と共通している。フォトンゲイザー#技の仕様も参照とする。
  • 分類の判定にランク補正と、パワートリック/パワーシェアによる実数値変動効果は考慮する。特性/持ち物の効果などによるステータス補正効果や、やけど/壁状態などのダメージ補正効果は分類の判定に影響しない。分類が判定された後に特性・持ち物・やけど・壁などの効果を加味したダメージ計算を行う。
  • 対象の特性がてんねんである場合でも使用者のランクを考慮して分類の判定をする。分類の判定がされた後にランクを無視したダメージを与える (フォトンゲイザーと異なり、テラバーストにかたやぶり効果は無いため)。
• 使用者の特性がノーマル技のタイプを変える特性 (エレキスキン/フェアリースキンなど) である場合、タイプは以下のようになる。
  • テラスタルしていないときは特性の効果に対応したタイプに変わる。
  • テラスタルしているときは、テラスタイプがノーマルであるときでも特性の対象にはならず、技のタイプはテラスタイプになる。
• ひこうタイプに変わったときも、特性はやてのつばさの効果は発動しない。
• 使用者の敵の場に特性プレッシャーのポケモンがいた場合、そのポケモンを対象にしなかったとしてもPPが多く減らされる。使用者がテラスタルしているかは関係しない。
  • 敵の場に2体プレッシャーのポケモンがいた場合、合計でPPは3減る。
  • 味方に対してテラバーストを使用したときも、敵の場にいるプレッシャーの数だけPPが多く減る。
• ステラタイプにテラスタルしたときのみ威力が100に上がり、成功すると自分の攻撃・特攻が1段階ずつ下がる。共通する仕様としてステラ、反動技#能力が低下するも参照。
  • 他のタイプの技と同様、ステラ補正により1度だけダメージが1.2倍になる。
  • 他の能力が下がる技と同様、特性あまのじゃくのポケモンが使用したときは効果が反転して攻撃・特攻が1段階ずつ上がる。特性たんじゅんのポケモンが使用したときは攻撃・特攻が2段階下がる。

各言語版での名称

言語 名前 日本語 テラバースト ドイツ語 Tera-Ausbruch 英語 Tera Blast スペイン語 Teraexplosión フランス語 Téra Explosion イタリア語 Terascoppio 韓国語 테라버스트 (Telabeoseuteu) 中国語 簡体字 太晶爆发 (Tàijīng Bàofā) 繁体字 太晶爆發 (Tàijīng Bàofā)

外部リンク

• 【公式】『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』紹介映像 「バトルを盛り上げる新要素」
• 「テラスタル」をバトルで使いこなそう！ | 『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』公式サイト

関連項目

• テラスタル