ウツボット
ウツボット Utsubot | |
英語名 | Victreebel |
---|---|
全国図鑑 | #071 |
ジョウト図鑑 | #066 |
ホウエン図鑑 | #252 |
シンオウ図鑑 | #- |
新ジョウト図鑑 | #066 |
イッシュ図鑑 | #- |
新イッシュ図鑑 | #- |
セントラルカロス図鑑 | #- |
コーストカロス図鑑 | #- |
マウンテンカロス図鑑 | #028 |
新ホウエン図鑑 | #- |
アローラ図鑑 | #- |
メレメレ図鑑 | #- |
アーカラ図鑑 | #- |
ウラウラ図鑑 | #- |
ポニ図鑑 | #- |
新アローラ図鑑 | #- |
新メレメレ図鑑 | #- |
新アーカラ図鑑 | #- |
新ウラウラ図鑑 | #- |
新ポニ図鑑 | #- |
ガラル図鑑 | #- |
分類 | ハエとりポケモン |
タイプ | くさ どく |
たかさ | 1.7m |
おもさ | 15.5kg |
とくせい | ようりょくそ |
隠れ特性 | くいしんぼう |
図鑑の色 | 緑 |
タマゴグループ | しょくぶつ |
タマゴの歩数 | 20サイクル
|
獲得努力値 | こうげき+3 |
基礎経験値 |
|
最終経験値 | 1059860 |
性別 | 50% ♂ ・ 50% ♀ |
捕捉率 | 45 |
初期なつき度 | 70 |
外部サイトの図鑑 |
ウツボットとはぜんこくずかんのNo.071のポケモンのこと。初登場はポケットモンスター 赤・緑。
目次
進化
ポケモンずかんの説明文
- 赤・緑、ファイアレッド
- ミツの ような かおりで くちの なかに さそいこまれたら さいご。ようかいえきで とかされてしまう。
- 青、リーフグリーン、X
- ジャングルの おくちに ウツボット ばかり いる ちたいが あって いったら 2どと かえってこれない。
- (漢字) ジャングルの 奥地に ウツボット ばかり いる 地帯が あって いったら 2度と 帰ってこれない。
- ピカチュウ、ポケモンピンボール、Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ
- ミツの かおりで えものを さそう。くちのなかに いれたものは 1にちで ホネまで とかしてしまうという。
- ミツの 香りで 獲物を 誘う。 口の中に 入れたものは 1日で ホネまで 溶かしてしまうという。
- 金、ハートゴールド
- たくさんの エサを とかした ようかいえきは あまさが まして もっと エサを あつめやすくなる。
- 銀、ソウルシルバー
- ミツのにおいに むらがった もの すべて くちのなかで とかしてしまう きょうぼうな しょくぶつポケモン。
- クリスタル、Y
- たいないに とりこまれた ものは どんなに かたくても ようかいえきで あとかたなく とかされてしまう。
- (漢字) 体内に 取り込まれた ものは どんなに 硬くても 溶解液で 跡形なく 溶かされてしまう。
- ルビー・サファイア・エメラルド、オメガルビー・アルファサファイア
- あたまに ついている ながい つるを ちいさな いきものに みえる うごきで えものを さそい ちかづいてきた ところを ぱくりと ひとのみ。
- ダイヤモンド・パール・プラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2
- ミツのような かおりの えきたいを くちに ためているが それは なんでも とかす ようかいえきだ。
- (漢字) ミツのような 香りの 液体を 口に 溜めているが それは なんでも 溶かす 溶解液だ。
- ポケモンレンジャー
- おおきな くちから どくえきを まきちらす じめんで ひろがる どくにも ようちゅうい!
種族値
第1世代
種族値 | ||
---|---|---|
HP | 80 | |
こうげき | 105 | |
ぼうぎょ | 65 | |
とくしゅ | 100 | |
すばやさ | 70 | |
合計 | 420 |
第5世代まで
種族値 | 能力値の範囲(第三世代以降) | |||
---|---|---|---|---|
レベル50 | レベル100 | |||
HP | 80 | 140 - 187 | 270 - 364 | |
こうげき | 105 | 99 - 172 | 193 - 339 | |
ぼうぎょ | 65 | 63 - 128 | 121 - 251 | |
とくこう | 100 | 94 - 167 | 184 - 328 | |
とくぼう | 60 | 58 - 123 | 112 - 240 | |
すばやさ | 70 | 67 - 134 | 130 - 262 | |
合計 | 480 | |||
第6世代
種族値 | 能力値の範囲(第三世代以降) | |||
---|---|---|---|---|
レベル50 | レベル100 | |||
HP | 80 | 140 - 187 | 270 - 364 | |
こうげき | 105 | 99 - 172 | 193 - 339 | |
ぼうぎょ | 65 | 63 - 128 | 121 - 251 | |
とくこう | 100 | 94 - 167 | 184 - 328 | |
とくぼう | 70 | 67 - 134 | 130 - 262 | |
すばやさ | 70 | 67 - 134 | 130 - 262 | |
合計 | 490 | |||
ダメージ倍率
第1世代
ノーマル: | 100% | |
---|---|---|
かくとう: | 50% | |
ひこう: | 200% | |
どく: | 100% | |
じめん: | 100% | |
いわ: | 100% | |
むし: | 400% | |
ゴースト: | 100% |
ほのお: | 200% | |
---|---|---|
みず: | 50% | |
くさ: | 25% | |
でんき: | 50% | |
エスパー: | 200% | |
こおり: | 200% | |
ドラゴン: | 100% |
第2世代以降
ノーマル: | 100% | |
---|---|---|
かくとう: | 50% | |
ひこう: | 200% | |
どく: | 100% | |
じめん: | 100% | |
いわ: | 100% | |
むし: | 100% | |
ゴースト: | 100% | |
はがね: | 100% |
ほのお: | 200% | |
---|---|---|
みず: | 50% | |
くさ: | 25% | |
でんき: | 50% | |
エスパー: | 200% | |
こおり: | 200% | |
ドラゴン: | 100% | |
あく: | 100% | |
フェアリー: | 50% |
さかさバトル
おぼえるわざ
レベルアップわざ
第七世代 (その他の世代: 1-2, 3-6) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
SM/USUM | わざ | タイプ | 分類 | 威力 | 命中 | PP |
1 | グラスミキサー | くさ | 特殊 | 65 | 90% | 10 |
1 | たくわえる | ノーマル | 変化 | — | —% | 20 |
1 | のみこむ | ノーマル | 変化 | — | —% | 10 |
1 | はきだす | ノーマル | 特殊 | — | 100% | 10 |
1 | つるのムチ | くさ | 物理 | 45 | 100% | 25 |
1 | ねむりごな | くさ | 変化 | — | 75% | 15 |
1 | あまいかおり | ノーマル | 変化 | — | 100% | 20 |
1 | はっぱカッター | くさ | 物理 | 55 | 95% | 25 |
進化 | グラスミキサー | くさ | 特殊 | 65 | 90% | 10 |
32 | リーフストーム | くさ | 特殊 | 130 | 90% | 5 |
44 | リーフブレード | くさ | 物理 | 90 | 100% | 15 |
太字のわざはタイプ一致です。 |
わざ・ひでんマシンわざ
第七世代 (その他の世代: 1-2, 3-6) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
わざマシン | わざ | タイプ | 分類 | 威力 | 命中 | PP |
わざマシン06 | どくどく | どく | 変化 | — | 90% | 10 |
わざマシン09 | ベノムショック | どく | 特殊 | 65 | 100% | 10 |
わざマシン10 | めざめるパワー | ノーマル | 特殊 | 60 | 100% | 15 |
わざマシン11 | にほんばれ | ほのお | 変化 | — | —% | 5 |
わざマシン15 | はかいこうせん | ノーマル | 特殊 | 150 | 90% | 5 |
わざマシン17 | まもる | ノーマル | 変化 | — | —% | 10 |
わざマシン21 | やつあたり | ノーマル | 物理 | — | 100% | 20 |
わざマシン22 | ソーラービーム | くさ | 特殊 | 120 | 100% | 10 |
わざマシン27 | おんがえし | ノーマル | 物理 | — | 100% | 20 |
わざマシン32 | かげぶんしん | ノーマル | 変化 | — | —% | 15 |
わざマシン33 | リフレクター | エスパー | 変化 | — | —% | 20 |
わざマシン36 | ヘドロばくだん | どく | 特殊 | 90 | 100% | 10 |
わざマシン42 | からげんき | ノーマル | 物理 | 70 | 100% | 20 |
わざマシン44 | ねむる | エスパー | 変化 | — | —% | 10 |
わざマシン45 | メロメロ | ノーマル | 変化 | — | 100% | 15 |
わざマシン46 | どろぼう | あく | 物理 | 60 | 100% | 25 |
わざマシン48 | りんしょう | ノーマル | 特殊 | 60 | 100% | 15 |
わざマシン53 | エナジーボール | くさ | 特殊 | 90 | 100% | 10 |
わざマシン68 | ギガインパクト | ノーマル | 物理 | 150 | 90% | 5 |
わざマシン75 | つるぎのまい | ノーマル | 変化 | — | —% | 20 |
わざマシン83 | まとわりつく | むし | 特殊 | 20 | 100% | 20 |
わざマシン84 | どくづき | どく | 物理 | 80 | 100% | 20 |
わざマシン86 | くさむすび | くさ | 特殊 | — | 100% | 20 |
わざマシン87 | いばる | ノーマル | 変化 | — | 85% | 15 |
わざマシン88 | ねごと | ノーマル | 変化 | — | —% | 10 |
わざマシン90 | みがわり | ノーマル | 変化 | — | —% | 10 |
わざマシン96 | しぜんのちから | ノーマル | 変化 | — | —% | 20 |
わざマシン100 | ないしょばなし | ノーマル | 変化 | — | —% | 20 |
太字のわざはタイプ一致です。 |
タマゴわざ
人から教えてもらえるわざ
第七世代 (その他の世代: 2, 3-6) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
わざ | タイプ | 分類 | 威力 | 命中 | PP | SM | USUM |
しめつける | ノーマル | 物理 | 15 | 85% | 20 | - | ○ |
いえき | どく | 変化 | — | 100% | 10 | - | ○ |
ギガドレイン | くさ | 特殊 | 75 | 100% | 10 | - | ○ |
はたきおとす | あく | 物理 | 65 | 100% | 20 | - | ○ |
タネばくだん | くさ | 物理 | 80 | 100% | 15 | - | ○ |
いびき | ノーマル | 特殊 | 50 | 100% | 15 | - | ○ |
こうごうせい | くさ | 変化 | — | —% | 5 | - | ○ |
なやみのタネ | くさ | 変化 | — | 100% | 10 | - | ○ |
太字のわざはタイプ一致です。 |
進化前でのみ覚えるわざ
わざ | 進化の系列 | 世代 |
---|---|---|
せいちょう | マダツボミ ウツドン |
1-7 |
まきつく | マダツボミ ウツドン |
2-7 |
どくのこな | マダツボミ ウツドン |
2-7 |
しびれごな | マダツボミ ウツドン |
2-7 |
ようかいえき | マダツボミ ウツドン |
2-7 |
はたきおとす | マダツボミ ウツドン |
4-7 |
いえき | マダツボミ ウツドン |
4-7 |
たたきつける | マダツボミ ウツドン |
1-7 |
しぼりとる | マダツボミ ウツドン |
4-7 |
Let's Go!
Lv | GPGE |
---|---|
1 | パワーウィップ クリアスモッグ きゅうけつ つるぎのまい ふいうち つるのムチ せいちょう まきつく ようかいえき |
54 | パワーウィップ |
GPGE | |
---|---|
わざマシン01 | ずつき |
わざマシン05 | ねむる |
わざマシン07 | まもる |
わざマシン08 | みがわり |
わざマシン09 | リフレクター |
わざマシン12 | からげんき |
わざマシン26 | どくづき |
わざマシン27 | どくどく |
わざマシン45 | ソーラービーム |
わざマシン48 | はかいこうせん |
わざマシン52 | ヘドロばくだん |
わざマシン53 | メガドレイン |
入手方法
バージョン | 野生 | その他 | ||
---|---|---|---|---|
レベル | 場所 | レベル | 方法 | |
赤 | × | 出現しない | - | - |
緑 | Lv.XX | ウツドンにリーフのいしを使う。 | ||
青 | - | - | ||
ピ | Lv.XX | ウツドンにリーフのいしを使う。 | ||
金・銀・ク | × | 出現しない | Lv.XX | ウツドンにリーフのいしを使う。 |
R・S・E | × | 出現しない | - | - |
FR・LG | Lv.XX | ウツドンにリーフのいしを使う。 | ||
D・P・Pt | × | 出現しない | Lv.XX | ウツドンにリーフのいしを使う。 |
HG・SS | ||||
B・W | × | 出現しない | Lv.XX | ウツドンにリーフのいしを使う。 |
B2・W2 | ||||
X・Y | × | 出現しない | Lv.XX | ウツドンにリーフのいしを使う。 |
OR・AS | × | 出現しない | - | - |
S・M | × | 出現しない | Lv.XX | ウツドンにリーフのいしを使う。 |
US・UM | × | 出現しない | - | - |
隠れ特性の入手方法
備考
- 第六世代でとくぼうの種族値が60から70になった。
- ニンテンドウカップ99の優勝メンバーの1体である。
- 食虫植物の「ウツボカズラ」がモデル。しかし、タイプの都合でむしタイプとは相性は良くない。ただし、おなじく食虫植物モデルのマスキッパと違ってどくタイプを持っているので効果抜群をとられることはない。
アニメにおけるウツボット
- コジロウのポケモン。→コジロウのウツボットを参照。
- 以後も単発で登場することもある。しびれごなで襲いかかることもある。
マンガにおけるウツボット
ポケモンカードにおけるウツボット
ウツボットの歴史
第一世代
ヤドランキラーとして対策に使われた、ニンテンドウカップ99の新勢力ポケモン及び優勝メンバーの1体。覚えるメインウエポンのはっぱカッターは当時ある程度すばやさがあればほぼ急所に当たる為、実質ドわすれの効果などを無視しつつ、威力110とソーラービーム以上の技を毎ターン撃つというようなものだった。ステータスもこうげきととくしゅが高めだった為、当時の努力値の仕様もあって両刀も可能。更に補助技もねむり状態にできる技では比較的命中率が高めのねむりごなを覚えると、技には恵まれていた。眠らせた後つるぎのまいでこうげきを強化しつつのしかかりやはかいこうせんで攻めたり、どくどくなど+まきつくのコンボも使用できた。
しかしくさ・どくタイプはこの世代だといわ・じめんと並んで最弱クラスで弱点のデパート。当時非常に優遇されていたこおりとエスパーに弱く、自身ははっぱカッターが確定急所範囲内とは言えそこまで素早くなかった為、素早いユンゲラーはおろかヤドランにすらも運が悪ければ一撃で沈められた。使用率自体はそこそこ高かったが、せめてどくタイプが無ければもっと活躍できていたはずだ。
第二世代
とくしゅ分割によりとくぼうを大幅に下げられ、特殊耐久は物理耐久よりも僅かに劣るようになった。こおりとエスパーは弱体化したが、ほのおタイプが大幅強化により弱点を突かれやすい点は変わらず、更にウツボット自身がじめんタイプ等倍だったため、猛威を振るっていたガラガラを受け切れないという難点が目立つ。はっぱカッターの急所及びねむりの仕様変更もあってガラガラを攻め切れなくなったことも痛かった。
その代わりにほんばれ+ソーラービームといった新たな戦法を獲得し、ギガドレイン、ヘドロばくだんも手に入れた。くさタイプ半減でどくタイプ無効のはがねタイプが現れたのでほのおタイプのめざめるパワーと相性が良く、更にアンコールで相手の動きをある程度制限することも可能。アンコールとは両立不可能だが、つるぎのまいで強化してからタイプ一致の物理技で攻めるという戦術も有効。くさにはナッシーや第二世代新勢力のメガニウムなどが多いのを見ると、弱くはないが微妙な立場だったりした。
第三世代
特性ようりょくそを得るも、ウツボットがそこまで俊足ではないこと、ジュカインが登場したことがネックであった。環境でメタグロスとバシャーモが活躍していたことも向かい風であった。たくわえる、ねをはるの獲得によって耐久型への道も一応は開けた。
第四世代
技の物理特殊判定仕様の変更からロクな物理の一致技がなくなるという悲惨な事態に。しかしプラチナでリーフブレードやふいうちを手に入れたことで、この世代でも物理型での運用が可能に。 タイプを自由に選べるしぜんのめぐみも攻撃範囲が狭いウツボットには嬉しい。さらにHGSSではタマゴ技でウェザーボールを獲得、晴れパでの決定力が上昇した。
第五世代
レベルアップでグラスミキサー、技マシンでべノムショックを獲得。キュウコンの隠れ特性ひでりの解禁によって晴パ自体は組みやすくなった。せいちょうの仕様変更、パワーウィップの獲得なども強化であった。一方でウルガモスやシャンデラなどの新規のほのおタイプのポケモンが隆盛していたことから、晴パでくさタイプのポケモンを運用すること自体若干厳しいものがあった。ねむりの仕様変更による弱体化、ふいうち読みの蔓延も痛手であった。そうでなくとも同じくさタイプにウェザーボール、ようりょくそ持ちが増え、晴れパのくさタイプ枠でも地位が絶対ではなくなったが、それでも晴パでは十分高い需要を保っていた。
第六世代
特防種族値の上方修正、タマゴ技でゲップ、アシッドボムを習得したことなどが主な強化。どくタイプであるため、この世代から登場したフェアリータイプに対して優位に立ち回れるように。しかし天候を変える特性の仕様変更により晴パが弱体化、爆発力は低下した。隠れ特性ようりょくそのフシギバナの普及、そのフシギバナのメガシンカ獲得などもあって、晴パ要員としては地位が失墜した。いわゆる粉系の技がくさタイプに効かなくなったことも無視できない弱体化。ファイアローやメガバシャーモなど強力なほのおタイプのポケモンも壁になった。この世代ではソーラービーム、ウェザーボールなど晴パ前提の技構築が主流であり、レート戦でもそれらの技が殆どのシーズンでヘドロばくだんと共に採用率ベスト4入りを果たしていた。
第七世代
どくづきを習得。ファイアローの弱体化による需要減、カプやミミッキュを初めとするフェアリータイプの普及などから、第六世代よりも相対的には強化。といってもやはりウツボットは元々ヘドロばくだんを使えるので新たに加わったどくづきは選択肢に挙がりづらく、SMリーグシングルバトルの統計データを見てもどくづきの採用率は各シーズン通してベスト10に入るか入らないかである。
USUMでタマゴ技としてちからをすいとるを獲得するが、上からハメるための素早さも持たず耐久もラフレシアに劣るウツボットにとって新戦力とはならず、USUMリーグシングルバトルでもやはり従前通り晴パのアタッカーとして使用されることとなった。
一般的な育成論
攻撃、特攻が高く、その他はほぼ並。特攻より攻撃の方が高いものの、技自体は特殊の方が恵まれている。通常特性はようりょくそのみなので、天気を晴れ状態にして素早さを2倍にした上で特殊アタッカーとして使うのが一般的である。なお、素早さは最速にするとようりょくそ発動中はこだわりスカーフを持たせたエーフィやラティオスなどの110族を追い抜けるが、意識しない場合はあえて素早さに努力値を振るのを控え、耐久に回すのもいい。
特殊アタッカーとして使う場合、メインウェポンはどくタイプならばヘドロばくだん、くさタイプならばエナジーボールやリーフストーム、ソーラービームが候補。サブウェポンは特に広範囲に攻撃できるものとしてウェザーボール、めざめるパワー(主にこおりタイプ)が欲しいところ。ウェザーボールは天気が晴れの場合ほのおタイプになるため、2倍になる素早さも相まって主力の技が通らないはがねタイプを上から叩けるのが大きな魅力。
物理アタッカーの場合はメインウェポンはリーフブレード/パワーウィップ、どくづきがある。サブウェポンとしては、第7世代で威力が80に上がったきゅうけつもある。更に技マシンになったのは有難いのだが、何故か技マシンで覚えさせられず、パラス/パラセクトからの遺伝でないと、現段階では習得出来ない。他には、威力不足ではあるが、相手に道具を使わせなくする為のはたきおとすもある。
隠れ特性はくいしんぼう。この場合はチイラのみやヤタピのみを持たせ、みがわりを多用して手早く発動させておくと効率がよい。ただし自身の耐久が低く、発動させても対応されやすい点に注意。
各言語版での名称と由来
言語 | 名前 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | ウツボット | ウツボカズラ、pot(英語:ポット)、pod(英語:豆のさや) |
英語 | Victreebel | victory(勝利)、tree(木)、bell(鐘) |
ドイツ語 | Sarzenia | Sarracenia(英語:サラセニア) |
フランス語 | Empiflor | s'empiffrer(食べ過ぎる)、 flore(植物相) |
イタリア語 | Victreebel | 英語に同じ |
スペイン語 | Victreebel | 英語に同じ |
韓国語 | 우츠보트 (Ucheuboteu) | 日本語の音写 |
中国語(普通話・台湾国語) | 大食花 (Dàshíhuā) | 大食、花 |
中国語(広東語) | 大食花 (Daaihjihfā) | 大食、花 |
ヒンディー語 | विक्टरीबेल (Victreebell) | 英語の音写 |