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捕捉率

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捕捉率(ほそくりつ)とは、ポケモンの隠しステータスの一つ。捕まえやすさ被捕捉率レア度被捕獲度とも呼ばれる。

概要

ポケモンの捕まえやすさであり、この数値が大きいほど捕まえやすい。捕獲確率そのものを表した値ではない。第八世代においてHPを減らさず、モンスターボールを使用(捕獲補正1.0)、他の補正がかからない状況では捕捉率255(最大)のときの捕獲成功確率は43.9%程度、捕捉率3(最小)のときは1.6%程度である。

第一世代では、ポケモン各個体ごとに捕捉率が保存されている。捕捉率は捕まえたときのポケモンの種族によって決まり、進化しても変化しない。サファリゾーンでエサ・石を投げたときのみ変化するが、捕獲後には本来の値に戻る。

第一世代においてポケモンの個体ごとに保存された捕捉率は、第二世代における「持ち物」のデータに流用されている。つまり、タイムカプセルで送った時に持っているアイテムの種類は、第一世代で捕獲したときのポケモンの種族に依存する。逆に、第二世代で捕まえたポケモンを第一世代に送る場合は持たせたアイテムによって捕捉率が変わる。よって、世代間を行き来しても持たせたアイテムの情報は失われない。

第二世代以降は種族値と同様に、各ポケモンの種類ごとに決まる数値である。

第二世代に限り、ボールによる補正は捕捉率に対してかかる。その際に255でカウンターストップするので、ポケモンによっては上位のボールの補正効果が無意味な例がある。例えば捕捉率が255であるコイキング等の場合、モンスターボール(補正無し)でもハイパーボール(2倍補正)でも捕獲率は変わらない。

他の世代においても、ヘビーボールを使った場合に限り、この捕捉率におもさごとの定数が加えられるという処理が行われる。それによって軽いポケモンに対しては逆に捕まえにくくなるという現象が発生する。

第三世代のポケモンコロシアムポケモンXDに登場するダークポケモンはシナリオ進行中に捕獲する都合上、通常の捕捉率と異なる値が設定されることも多い。たとえば、ポケモンXDの最序盤でスナッチできるデルビルは通常の125よりも高い225になっており、ポケモンコロシアムのエンディング直前にスナッチできるバンギラスは通常の45よりも低い10になっている。

関連項目