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バンギラス

提供: ポケモンWiki
移動先: 案内検索
バンギラス
Bangiras
英語名 Tyranitar
全国図鑑 #248
ジョウト図鑑 #246
ホウエン図鑑 #383
シンオウ図鑑 #-
新ジョウト図鑑 #251
イッシュ図鑑 #-
新イッシュ図鑑 #294
セントラルカロス図鑑 #-
コーストカロス図鑑 #-
マウンテンカロス図鑑 #104
新ホウエン図鑑 #-
アローラ図鑑 #-
メレメレ図鑑 #-
アーカラ図鑑 #-
ウラウラ図鑑 #-
ポニ図鑑 #-
新アローラ図鑑 #249
新メレメレ図鑑 #-
新アーカラ図鑑 #150
新ウラウラ図鑑 #-
新ポニ図鑑 #-
分類 よろいポケモン
タイプ いわ
あく
たかさ 2.0m
おもさ 202.0kg
とくせい すなおこし
隠れ特性 きんちょうかん
図鑑の色
メガバンギラス
たかさ 2.0m
おもさ 255.0kg
とくせい すなおこし
タマゴグループ かいじゅう
タマゴの歩数 40サイクル
  • 第二世代: 10240歩
  • 第三世代: 10496歩
  • 第四世代: 10455歩
  • 第五世代以降: 10280歩
獲得努力値 こうげき+3
基礎経験値
  • 第四世代以前: 218
  • 第五・第六世代: 270
  • 第七世代: 270
最終経験値 1250000
性別 50% ♂ ・ 50% ♀
捕捉率 45
初期なつき度 35
外部サイトの図鑑

バンギラスとはぜんこくずかんのNo.248のポケモンのこと。初登場はポケットモンスター 金・銀メガバンギラスについてもここで述べる。

特徴

サナギラスの進化系であり、ヨーギラスの最終進化系。
背中に幾本も棘を生やした怪獣のような体格に、腹部に青いひし形の模様があるのが大きな特徴。
足と手には三本の爪があり、山を崩してしまうほどの強靭な力を持っている。
黒い三角形のくぼみが胸部とふとももに空いている。
前述した腹部の青い模様や胸部のくぼみ、頭部の角など、進化前のサナギラスと酷似した箇所もある。

ヨーギラスと同じ体色の薄い緑色の皮膚は非常に強靭で、生半可な攻撃ではびくともしない。
加えて好戦的な性格で、戦いを求めて山をさまよい歩き、ひとたび暴れると大幅に地形を変貌させるほどのパワーを発揮する。
そのため、バンギラスが暴れまわった後のその場所の地図が書き換えられることもある。

進化

ポケモンずかんの説明文

リーフグリーンハートゴールド
どんな こうげきにも びくともしない からだを もっているため どんどん しょうぶを しかけてくる。
ファイアレッドソウルシルバー
あたりの ちけいを かえるぐらい あさめしまえの ちからもち。まわりを きにしない ふてぶてしい せいかく。
クリスタルX
かたうでを うごかしただけで やまをくずし じひびきを おこす とてつもない パワーを ひめる。
(漢字)片腕を 動かしただけで 山を崩し 地響きを 起こす とてつもない パワーを 秘める。
ルビー・サファイアエメラルド
じぶんの すみかを つくる ために やま ひとつ くずしてしまう ほどの つよい パワーを もつ。たたかう あいてを もとめて やまを さまよう。
ダイヤモンド・パールプラチナブラック・ホワイトY
バンギラスが あばれると やまが くずれ かわが うまるため ちずを かきかえる ことになる。
(漢字) バンギラスが 暴れると 山が 崩れ 川が 埋まるため 地図を 書き換える ことになる。
ブラック2・ホワイト2
じひびきを ならしながら あるくと おおきな やまでさえ くずれ まわりの ちけいは かわってしまう。
(漢字) 地響きを 鳴らしながら 歩くと 大きな 山でさえ 崩れ 周りの 地形は 変わってしまう。
ウルトラサン
たたかう あいてを もとめて やまを さまよう。 であっても かくしたが あいてだと むしして さっていく。
戦う 相手を 求めて 山を さ迷う。 出会っても 格下が 相手だと 無視して 去っていく。
ウルトラムーン
すすむ みちの まえに やまが あれば くずし いえが あれば はかいする うごく さいがいポケモン。
進む 道の 前に 山が あれば 崩し 家が あれば 破壊する 動く 災害ポケモン。

種族値

通常

種族値 能力値の範囲(第三世代以降)
レベル50 レベル100
HP 100
 
160 - 207 310 - 404
こうげき 134
 
125 - 204 245 - 403
ぼうぎょ 110
 
103 - 178 202 - 350
とくこう 95
 
90 - 161 175 - 317
とくぼう 100
 
94 - 167 184 - 328
すばやさ 61
 
59 - 124 114 - 243
合計 600
 
能力の最小値
個体値0・努力値0・能力が成長しにくいせいかくで計算
能力の最大値
個体値31・努力値252・能力が成長しやすいせいかくで計算

メガバンギラス

種族値 能力値の範囲(第三世代以降)
レベル50 レベル100
HP 100
 
160 - 207 310 - 404
こうげき 164
 
152 - 237 299 - 469
ぼうぎょ 150
 
139 - 222 274 - 438
とくこう 95
 
90 - 161 175 - 317
とくぼう 120
 
112 - 189 220 - 372
すばやさ 71
 
68 - 135 132 - 265
合計 700
 
能力の最小値
個体値0・努力値0・能力が成長しにくいせいかくで計算
能力の最大値
個体値31・努力値252・能力が成長しやすいせいかくで計算

ダメージ倍率

ノーマル: 50%
かくとう: 400%
ひこう: 50%
どく: 50%
じめん: 200%
いわ: 100%
むし: 200%
ゴースト: 50%
はがね: 200%
ほのお: 50%
みず: 200%
くさ: 200%
でんき: 100%
エスパー: 0%
こおり: 100%
ドラゴン: 100%
あく: 50%
フェアリー: 200%

さかさバトル

ノーマル: 200%
かくとう: 25%
ひこう: 200%
どく: 200%
じめん: 50%
いわ: 100%
むし: 50%
ゴースト: 200%
はがね: 50%
ほのお: 200%
みず: 50%
くさ: 50%
でんき: 100%
エスパー: 200%
こおり: 100%
ドラゴン: 100%
あく: 200%
フェアリー: 50%

おぼえるわざ

バンギラス/第六世代以前のおぼえるわざも参照。

レベルアップわざ

第七世代 (その他の世代: 23-6)
SM/USUM わざ タイプ 分類 威力 命中 PP
1 かみなりのキバ でんき 物理 65 95% 15
1 こおりのキバ こおり 物理 65 95% 15
1 ほのおのキバ ほのお 物理 65 95% 15
1 かみつく あく 物理 60 100% 25
1 にらみつける ノーマル 変化 100% 30
1 すなあらし いわ 変化 —% 10
1 いやなおと ノーマル 変化 85% 40
5 すなあらし いわ 変化 —% 10
10 いやなおと ノーマル 変化 85% 40
14 なしくずし ノーマル 物理 70 100% 20
19 いわなだれ いわ 物理 75 90% 10
23 こわいかお ノーマル 変化 100% 10
28 あばれる ノーマル 物理 120 100% 10
34 あくのはどう あく 特殊 80 100% 15
41 しっぺがえし あく 物理 50 100% 10
47 かみくだく あく 物理 80 100% 15
54 じしん じめん 物理 100 100% 10
63 ストーンエッジ いわ 物理 100 80% 5
73 はかいこうせん ノーマル 特殊 150 90% 5
82 ギガインパクト ノーマル 物理 150 90% 5
太字のわざはタイプ一致です。

わざひでんマシンわざ

第七世代 (その他の世代: 23-6)
わざマシン わざ タイプ 分類 威力 命中 PP
わざマシン02 ドラゴンクロー ドラゴン 物理 80 100% 15
わざマシン05 ほえる ノーマル 変化 —% 20
わざマシン06 どくどく どく 変化 90% 10
わざマシン10 めざめるパワー ノーマル 特殊 60 100% 15
わざマシン11 にほんばれ ほのお 変化 —% 5
わざマシン12 ちょうはつ あく 変化 100% 20
わざマシン13 れいとうビーム こおり 特殊 90 100% 10
わざマシン14 ふぶき こおり 特殊 110 70% 5
わざマシン15 はかいこうせん ノーマル 特殊 150 90% 5
わざマシン17 まもる ノーマル 変化 —% 10
わざマシン18 あまごい みず 変化 —% 5
わざマシン21 やつあたり ノーマル 物理 100% 20
わざマシン23 うちおとす いわ 物理 50 100% 15
わざマシン24 10まんボルト でんき 特殊 90 100% 15
わざマシン25 かみなり でんき 特殊 110 70% 10
わざマシン26 じしん じめん 物理 100 100% 10
わざマシン27 おんがえし ノーマル 物理 100% 20
わざマシン31 かわらわり かくとう 物理 75 100% 15
わざマシン32 かげぶんしん ノーマル 変化 —% 15
わざマシン35 かえんほうしゃ ほのお 特殊 90 100% 15
わざマシン37 すなあらし いわ 変化 —% 10
わざマシン38 だいもんじ ほのお 特殊 110 85% 5
わざマシン39 がんせきふうじ いわ 物理 60 95% 15
わざマシン40 つばめがえし ひこう 物理 60 —% 20
わざマシン41 いちゃもん あく 変化 100% 15
わざマシン42 からげんき ノーマル 物理 70 100% 20
わざマシン44 ねむる エスパー 変化 —% 10
わざマシン45 メロメロ ノーマル 変化 100% 15
わざマシン48 りんしょう ノーマル 特殊 60 100% 15
わざマシン52 きあいだま かくとう 特殊 120 70% 5
わざマシン56 なげつける あく 物理 100% 10
わざマシン59 ぶんまわす あく 物理 60 100% 20
わざマシン65 シャドークロー ゴースト 物理 70 100% 15
わざマシン66 しっぺがえし あく 物理 50 100% 10
わざマシン68 ギガインパクト ノーマル 物理 150 90% 5
わざマシン69 ロックカット いわ 変化 —% 20
わざマシン71 ストーンエッジ いわ 物理 100 80% 5
わざマシン73 でんじは でんき 変化 90% 20
わざマシン78 じならし じめん 物理 60 100% 20
わざマシン80 いわなだれ いわ 物理 75 90% 10
わざマシン82 ドラゴンテール ドラゴン 物理 60 90% 10
わざマシン87 いばる ノーマル 変化 85% 15
わざマシン88 ねごと ノーマル 変化 —% 10
わざマシン90 みがわり ノーマル 変化 —% 10
わざマシン94 なみのり みず 特殊 90 100% 15
わざマシン95 バークアウト あく 特殊 55 95% 15
わざマシン97 あくのはどう あく 特殊 80 100% 15
わざマシン100 ないしょばなし ノーマル 変化 —% 20
太字のわざはタイプ一致です。

タマゴわざ

第七世代 (その他の世代: 23-6)
遺伝元 わざ タイプ 分類 威力 命中 PP
[408][409][410][411][696][697]
[698][699]
げんしのちから いわ 特殊 60 100% 5
[408][409][610][611][612] ダメおし あく 物理 60 100% 10
[079][080][199][387][388][389]
[712][713]
のろい ゴースト 変化 —% 10
[610][611][612] りゅうのまい ドラゴン 変化 —% 20
[032][033][034][104][105][408]
[409]
きあいだめ ノーマル 変化 —% 30
[007][008][009][304][305][306]
[410][411][712][713][776]
てっぺき はがね 変化 —% 15
[304][305][306][410][411] アイアンヘッド はがね 物理 80 100% 15
[304][305][306] アイアンテール はがね 物理 100 75% 15
[610][611][612][621][780] げきりん ドラゴン 物理 120 100% 10
[252][253][254][408][409] おいうち あく 物理 40 100% 20
[696][697] ステルスロック いわ 変化 —% 20
[108][463][111][112][464][293]
[294][295][357][696][697]
ふみつけ ノーマル 物理 65 100% 20
太字のわざはタイプ一致です。

人から教えてもらえるわざ

第七世代 (その他の世代: 23-6)
わざ タイプ 分類 威力 命中 PP SM USUM
アクアテール みず 物理 90 90% 10 -
とおせんぼう ノーマル 変化 —% 5 -
りゅうのはどう ドラゴン 特殊 85 100% 10 -
だいちのちから じめん 特殊 90 100% 10 -
ほのおのパンチ ほのお 物理 75 100% 15 -
きあいパンチ かくとう 物理 150 100% 20 -
イカサマ あく 物理 95 100% 15 -
れいとうパンチ こおり 物理 75 100% 15 -
てっぺき はがね 変化 —% 15 -
アイアンヘッド はがね 物理 80 100% 15 -
アイアンテール はがね 物理 100 75% 15 -
けたぐり かくとう 物理 100% 20 -
げきりん ドラゴン 物理 120 100% 10 -
でんげきは でんき 特殊 60 —% 20 -
いびき ノーマル 特殊 50 100% 15 -
うらみ ゴースト 変化 100% 10 -
ステルスロック いわ 変化 —% 20 -
じだんだ じめん 物理 75 100% 10 -
ばかぢから かくとう 物理 120 100% 5 -
かみなりパンチ でんき 物理 75 100% 15 -
さわぐ ノーマル 特殊 90 100% 10 -
みずのはどう みず 特殊 60 100% 20 -
太字のわざはタイプ一致です。

入手方法

バージョン 野生 その他
レベル 場所 レベル 方法
金・銀・ク × 出現しない Lv.55 サナギラスレベルアップさせる。
R・S・E × 出現しない - -
FR・LG Lv.55 サナギラスをレベルアップさせる。
コロシアム Lv.55 ラルガタワーコロシアムシャドーのボスワルダックからスナッチする(バンギラス (コロシアム))。
D・P・Pt × 出現しない Lv.55 サナギラスをレベルアップさせる。
HG・SS
B・W Lv.50 15ばんどうろ(揺れる草むら Lv.55 サナギラスをレベルアップさせる。
B2・W2 Lv.57
X・Y × 出現しない Lv.55 サナギラスをレベルアップさせる。

持っているアイテム

第三世代

ポケモンコロシアム
きんのたま (100%)

備考

  • 擬似伝説の中で最もすばやさ種族値が低い。
  • 初登場の金・銀が発売される2年前に発売された雑誌「ゲーム批評」の1997年Vol.14号の表紙に、このポケモンに酷似したポケモン(杉森建氏によるイラスト)が描かれている。
  • 恐竜をモデルとしていると思われる。
  • 第六世代ではメガバンギラスと呼ばれる新フォルムが登場。
    • Yではバンギラスナイトは入手できない。
    • 体のトゲが大きくなり、青色だったお腹の鎧の色が赤くなり、顔のようにも見える。またお腹上部の2つの赤い楕円形は目のような形をしており、時々赤く光る(色違いではお腹の色は元と同じ紫色であるが、目のような部分は赤く光る)。
    • バンギラスを出し、相手が天候を変えた場合でも、メガシンカすることでもう一度すなあらし状態に出来るのが強み。

アニメにおけるバンギラス

劇場版におけるバンギラス

マンガにおけるバンギラス

ポケモンカードにおけるバンギラス

バンギラスの歴史

第二世代

第二世代で弱くなったギャラドスに代わり、カイリューの4倍弱点仲間兼ライバルの二代目600族として登場。素早さは遅いが攻撃はカイリューと並びトップ、他も高めで極めて高水準。だがタイプの構成がネックで、耐性も多いが弱点も6つと多く、その内この世代で強化されたかくとうタイプは4倍、みずじめんもメジャーと弱点を突かれやすかった。ただ腐っても耐久は硬く、当時の仕様では全ステータスの努力値を極振りでき、不一致ならカイリュー及び自身のばくれつパンチでも1発は耐えられた。

いわなだれじしん、ばくれつパンチと高い攻撃を活かしやすい高威力の技を覚えたが、肝心の一致技いわなだれ程度しかなく、この世代では仕様上あくタイプの物理技は存在しなかったため、カイリューよりはまともだがやはり種族値を持て余しがちで、決定力はヘラクロスカビゴンにも劣った。一方で特殊技は種類が多く、クリスタル以降はれいとうビーム10まんボルトも獲得した。自身の種族値と相性の良いのろいを覚えるうえほえるで積み合いにも強く、すなあらしで昆布も使えた。弱点は多いが技が豊富なおかげで様々なタイプにある程度対抗でき、いやなおとカビゴン相手にゴリ押しも可能だった。カイリューよりは高評価で、カビゴンハピナスのメタであるヘラクロスかくとうタイプの技がそのまま刺さるので玄人目線では使いづらいが、かくとうタイプを避けうまく相手を選べば伊達に600族じゃない為活躍できた。ニンテンドウカップ2000全国大会の決勝進出者11人中3人が使用していたが、カイリューと共に最低進化レベルが55の為エース仕様限定になる点は惜しかった。

2010年代初頭の第二世代オフ会環境になると、自爆技やカビゴンの一致メインウエポンを半減で受けられる点、サンダーに対するサブウエポンの通りの良さなどから、たべのこしサイクル型が流行。

第三世代

タマゴ技でりゅうのまいを獲得し、特性すなおこしを取得したものの当時はあまり砂パの需要は無く、技の威力も半端なままのためやはりまだマイナー気味であった。

第四世代

ヨプのみの登場、ストーンエッジの獲得、かみくだくの物理化、砂嵐の強化など、これまでにない追い風を受けた。ガブリアスとダブルバトルでタッグを組んでそれぞれの長所をいいとこ取りにすることも可能であった。ロックカットの獲得も変更点。世代末期のバトレボ環境ではガブリアススイクンサンダー、バンギラス、メタグロスゲンガーという最も安定した勝率をたたき出せるとされたパーティ「結論パ」が成立した。そのパーティおけるバンギラスは主流技構成がストーンエッジかみくだくけたぐりおいうちとなっており、持ち物はこだわりハチマキが好まれた。

第五世代

ドリュウズランクルスシンボラーの登場などによる砂パのさらなる強化など、新規のポケモンのラインナップに助けられてメタ格に進出。WCS2010では、禁止級のポケモンが解禁されていた中で非禁止級では最も使用率の高い部類にあるポケモンとして活躍。鈍足故に天候を発動する特性やトリパに強く、ホウオウミュウツーと相性が良かった上に、禁止級の火力に耐えることも可能であったことが活躍の要因である。この世代から砂パの鉄板トリオであるバンギラス、ガブリアス、ドリュウズのトリオ、通称「バンガブドリュ」が成立した。2012年WSCマスターカテゴリ優勝、2013年WSCマスターカテゴリ準優勝と、この世代のバンギラス入りのパーティの入賞実績には輝かしいものがあった。この世代の大会では、天候合戦に有利になるように性格をゆうかんにした上でなげつけるとシナジーを発揮するくろいてっきゅうを持たせた構成、バンギラス同士の対面で有利に立ち回れるようにけたぐりを搭載した構成、裏選出のヒードランを活かすために手動で打つためのにほんばれを用意した構成など、豊かでトリッキーな構成が目立った。

第六世代

メガシンカ獲得前のレート戦シーズン1からシーズン3でも、砂パの生き残りが模索されていたのか、ダブルバトル、トリプルバトルに関しては使用率ベスト10をキープしていた。それ以降は使用率が低下したが、メガシンカを獲得したことによって素早さ以外のステータスが大幅に向上。生半可な2倍弱点では、乱数3発もざらとなった。それ以前の世代では専ら砂パの潤滑油的な存在でありダブルバトルやトリプルバトルでの活躍に限られていたバンギラスであったが、この世代ではシングルバトルのエースとして投入されることもあった。一方ですなおこしの弱体化やラティオスなどカモにしていた特殊アタッカーが環境から姿を消したこと、さらに新規のかくとうタイプの台頭もあり、環境での使用率自体は第五世代と比べて大幅に落ち着いた。PGLのレート戦統計データを見るに、XYリーグ序盤ではステルスロックを搭載したタイプが流行しており、中盤ではりゅうのまいを活かした積みエースが比較的主流となり、終盤ではおいうちを使ってサイクル戦に対抗するタイプが多く見られるようになった。ORASリーグ終盤はボーマンダガブリアスに対するメタ色が強まり、れいとうパンチがレート戦で使用したバンギラスに覚えさせた技の上位にランクイン。

因みにWCS2014にて性格がランダムで確定V無しの配布産バンギラスを理想個体で使用したことから、WCS2010からWC2012優勝者であるRay Rizzoが改造疑惑を持たれた(当時第六世代の配達員乱数は確立されていなかった)。Rayは同世代のVGCにて仕様上通常プレイではありえないドリームボール入りのギルガルドを使用していたため改造ポケモンの使用が常習的であると疑われたが、Rayは「厳選や育成は基本的に他人任せで、オシャレボールなどの対戦に関係の無い仕様には興味が無い」という趣旨の弁明をしていた。

第七世代

カプの登場などフェアリータイプの普及により、第六世代と比べて更に弱体化。それでも同じくすなおこしを手に入れたギガイアスと比べても攻撃性能が上なので、ダブルバトルですなあらし始動役としては未だに強い。シングルバトルでは敵に回すと厄介なカプ・テテフを相性補完に優れた相方として獲得しており、バンギラスとカプ・テテフのコンビで生まれるはがねの一貫性はメタグロスで切ると良い。このトリオ「バンギテテフグロス」は最速耐久ベースにした3匹でサイクルを回しつつ有利体面が出来上がったら高火力で攻めるというコンセプトのパーティであり、無論表選出のバンギラスとメタグロスでメガシンカ枠を食い合うというデメリットはあるが、決まれば強力である。

また、思考停止でランドロスとんぼがえりを打って意味も無くメタグロスに交代する相手にはアクZかみくだくZワザ化することによって対処可能。メガ前のいわゆる「AS振り」のエース仕様であるメタグロスならいじっぱりで攻撃全振りのバンギラスのZワザしたかみくだくによって、いかくによるランク補正1段階下降込みでも確定1発で倒せる。

一般的な育成論

600族の代表的なポケモンであり、特性すなおこしで天気を砂嵐にする引き金を持つポケモン。砂嵐を有効に使えるポケモンと組むと効率が良い。 種族値は素早さ以外はかなり高く、また、出てきたときに即座に砂嵐になると同時に、岩タイプ特有の特防1.5倍が加えられ、アタッカーとしても、受けとしても幅広く用いられる。

技構成も豊富で、物理技はいわなだれ/ストーンエッジかみくだく始め、じしんアイアンテール/アイアンヘッドほのおのパンチかみなりパンチれいとうパンチばかぢから/かわらわりアクアテールシャドークロードラゴンクローつばめがえしがある。

特殊技は、あくのはどうだいちのちからかえんほうしゃ/だいもんじ10まんボルト/かみなりれいとうビーム/ふぶきなみのりきあいだまりゅうのはどうがある。パワージェムは覚えないので、いわタイプの特殊技は、げんしのちからめざめるパワーと言った威力の低い技に頼らざるを得ない。

補助技は低めの素早さを補うものとしてりゅうのまいロックカット、交代で出てきたポケモンにダメージを与えるステルスロックなどがいいだろう。またしんかのきせき持ちの対策としてどくどくも良い。ダブルバトルで相性抜群な地面タイプのポケモンと組むなら、じしんのコンボのためにまもるにするのもよい。


持ち物はバンギラスに4倍弱点の通る格闘タイプの技を半減するヨプのみや、耐久を捨ててアタッカーで使う場合はきあいのタスキまたはこだわりスカーフなど候補が多い。メガシンカが特に流行していたレート戦ORASリーグではメガバンギラスと読んで状態異常で動きを止めてくる相手にさらに対処するという意味もあって、ラムのみの所持率も高かった。


隠れ特性は相手のきのみの使用を封じられるきんちょうかん。元の特性すなおこしが優秀すぎるため選択肢にならないが、バトルハウスでは相手が使用してくることがある。

とつげきチョッキの登場により、メガシンカなしのバンギラスの主流の1つはとつげきチョッキによる高特殊耐久アタッカーとなった。


メガバンギラス

こうげきと防御面(すなあらし状態ならとくぼうが1.5倍)が大幅に増加した。しかし、フェアリータイプの登場で、弱点がさらに顕著に表れたため構成が難しい。

特性は変らずすなおこしすなあらしが ふきあれるが終了してもメガシンカする事で再度すなあらしにすることが出来るが、バンギラスはあまり長く場に居座るタイプではないため、この点において恩恵を感じる場面は少ない。かち合わすケースは少ないが、メガリザードンYのメガシンカによる天候変化を上書きすることは出来る。

技はストーンエッジかみくだくなどタイプ一致を基本に、じしんアイアンヘッドげきりんなどを組み合わせよう。

すばやさ種族が71まで上昇するため、最速でりゅうのまいを一度使用した場合最速130族を抜けるようになる。また元から高いこうげきがさらに高くなるため、一度積んでしまえば相手に寄っては止められなくなることも。ただし、道具を持てないためまひやけどは他のメガシンカポケモンより致命傷になりがちなので注意。

各言語版での名称と由来

言語 名前 由来
日本語 バンギラス (野)蛮、アンギラス
英語 Tyranitar tyrant(暴君)、tar(石油)
ドイツ語 Despotar Despot(暴君)
フランス語 Tyranocif tyran(暴君)、Tyrannosaurus(ティラノサウルス)、nocif(有害な)
韓国語 마기라스(Magirasu) 마(魔)、アンギラス
中国語(普通話・台湾国語) 班基拉斯 班は「バン」の漢訳、基は「ギ」の漢訳、拉は「ラ」の漢訳、斯は「ス」の漢訳
ポーランド語 Tyranitar 英語に同じ

関連項目

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