フウとラン
特徴
主にエスパータイプのポケモンを使う。ホウエン地方のジムリーダーの中で唯一2人1組、初戦からダブルバトルである。 特攻・特防の高いポケモンが多く、2匹の連携も完成度が高い。勝つとマインドバッジとわざマシン04(めいそう)を貰える。
男女の二卵性双生児。「2人で1人」と言われるだけあり、会話のときでも1つの文章を2人で交互に喋る。そのため彼らの親でさえたまに間違ってしまう。 男のほうがフウ、女のほうがランである。服装はルビー・サファイア・エメラルドでは水色、オメガルビー・アルファサファイアでは青色のチャイナ服で、後者は星型のボタン(ランは赤、フウは緑)が付いている。開発初期の頃は揃いのセーラー服だったが、「フウのほうがどうもしっくりこなくて」という理由で変更された。この没案は、「劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 裂空の訪問者 デオキシス」に登場する「オードリーとキャサリン」に継承されている[1]。
ブラック2・ホワイト2のポケモンワールドトーナメントでは、シングル戦を基本としているため、別々に登場する。
オメガルビー・アルファサファイアでは、頭身が下がり幼い印象のデザインとなった。『エピソードデルタ』クリア後にミナモデパート5Fに行くと、おもちゃを買ってもらいに来ている。超能力者でもある彼らは、おもちゃと引きかえにトクサネうちゅうセンターの実験に協力している。
ゲームにおけるフウとラン
所持ポケモン
ルビー・サファイア
ジムリーダー | フウとラン | 8400円 | |||||
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ソルロック | ふゆう | Lv.42 | 不 | にほんばれ | かえんほうしゃ | ソーラービーム | サイコキネシス |
ルナトーン | ふゆう | Lv.42 | 不 | サイコキネシス | めいそう | ひかりのかべ | さいみんじゅつ |
エメラルド
ブラック2・ホワイト2
フウ
ポケモントレーナー | フウ | ホウエンリーダーズ | |||||
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ソルロック(チイラのみ) | Lv.50 | 不 | しねんのずつき | いわなだれ | だいもんじ | トリックルーム | |
ネイティオ(ソクノのみ) | Lv.50 | ? | トリックルーム | サイコキネシス | シャドーボール | フェザーダンス | |
チリーン(ナモのみ) | Lv.50 | ? | トリックルーム | さいみんじゅつ | ゆめくい | エナジーボール | |
ブーピッグ(リュガのみ) | Lv.50 | ? | サイコショック | めいそう | ねむる | ねごと | |
エルレイド(カシブのみ) | Lv.50 | ♂ | サイコカッター | ストーンエッジ | つじぎり | リーフブレード | |
ネンドール(オボンのみ) | Lv.50 | 不 | トリックルーム | だいちのちから | サイコキネシス | コスモパワー | |
ポケモントレーナー | フウ | ワールドリーダーズ・タイプエキスパート | |||||
ソルロック(イトケのみ) | Lv.50 | 不 | トリックルーム | しねんのずつき | いわなだれ | じしん | |
ネイティオ(きあいのタスキ) | Lv.50 | ? | トリックルーム | サイコキネシス | シャドーボール | ひかりのかべ | |
ドータクン(ラムのみ) | Lv.50 | 不 | トリックルーム | ジャイロボール | しねんのずつき | じしん | |
ランクルス(いのちのたま) | Lv.50 | ? | トリックルーム | サイコキネシス | シャドーボール | きあいだま | |
エルレイド(ピントレンズ) | Lv.50 | ♂ | サイコカッター | インファイト | れいとうパンチ | つじぎり | |
ネンドール(カシブのみ) | Lv.50 | 不 | トリックルーム | サイコキネシス | だいばくはつ | ひかりのかべ |
ラン
ポケモントレーナー | ラン | ホウエンリーダーズ | |||||
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ルナトーン(ヤタピのみ) | Lv.50 | 不 | さいみんじゅつ | ゆめくい | れいとうビーム | コスモパワー | |
ネイティオ(ヨロギのみ) | Lv.50 | ? | サイコショック | ねっぷう | おいかぜ | でんじは | |
チリーン(ナモのみ) | Lv.50 | ? | サイコキネシス | あくび | リフレクター | ひかりのかべ | |
ブーピッグ(カムラのみ) | Lv.50 | ? | サイコショック | パワージェム | きあいだま | めいそう | |
サーナイト(ゴーストジュエル) | Lv.50 | ? | 10まんボルト | シャドーボール | さいみんじゅつ | ゆめくい | |
ネンドール(オボンのみ) | Lv.50 | 不 | じならし | しねんのずつき | ストーンエッジ | コスモパワー | |
ポケモントレーナー | ラン | ワールドリーダーズ・タイプエキスパート | |||||
ルナトーン(たつじんのおび) | Lv.50 | 不 | トリックルーム | シグナルビーム | くさむすび | コスモパワー | |
ネイティオ(きあいのタスキ) | Lv.50 | ? | トリックルーム | しねんのずつき | とんぼがえり | いたみわけ | |
ドータクン(ゴツゴツメット) | Lv.50 | 不 | トリックルーム | アイアンヘッド | じしん | さいみんじゅつ | |
ゴチルゼル(たべのこし) | Lv.50 | ? | トリックルーム | サイコキネシス | シャドーボール | めいそう | |
サーナイト(ラムのみ) | Lv.50 | ? | サイコキネシス | 10まんボルト | おにび | かなしばり | |
ネンドール(オボンのみ) | Lv.50 | 不 | トリックルーム | サイコショック | だいちのちから | れいとうビーム |
オメガルビー・アルファサファイア
ジムリーダー | フウとラン | 10800円 | |||||
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ソルロック | ふゆう | Lv.45 | 不 | にほんばれ | いわなだれ | ソーラービーム | サイコキネシス |
ルナトーン | ふゆう | Lv.45 | 不 | サイコキネシス | めいそう | ひかりのかべ | さいみんじゅつ |
対策
- 第三世代、オメガルビー・アルファサファイア
- 最初に登場するネンドールとネイティオのコンビはじしんで全体攻撃を狙ってくる。この技をまともに受けると大打撃なので、ひこうタイプやふゆうのポケモンで回避したい。このとき、敵2体を並行して攻撃するより1体を集中して狙うほうが良い。
- ソルロックとルナトーンにはくさ・みず・あく・はがねといったポケモンが有効だが、このようなポケモンはソルロックのソーラービームやかえんほうしゃで弱点を突かれやすい。なのでソルロックが登場したら集中攻撃して早めに倒してしまいたい。一方ルナトーンはめいそうで特防を上げてくるので、特攻型のポケモンは早めにバトルに出すほうがいい。
- なみのりを使えば一気に2体の弱点を突くことができるが、にほんばれで威力が半減される。ルビー・サファイア・エメラルドでは味方には当たらないが複数に当たった時の威力が50%に下がる仕様があるためそこは注意したい。オメガルビー・アルファサファイアでは味方のポケモンにもダメージが及ぶのでちょすいなどでの対策をしておくと安全。
- ブラック2・ホワイト2 (PWT)
- PWTではフウとランが別になって勝負を仕掛けてくる。ホウエンリーダーズではフウがトリックルームを使ってのアタッカー、ランが補助技を多用する耐久型のチームを組んでいる。ワールドリーダーズ・タイプエキスパートではランもトリックルームを使う戦法に変わる。
- フウ
- ホウエンリーダーズでは、トリックルームを使い、先手を取って上から畳み掛ける戦法が得意。6匹中4匹がトリックルームを持っているので、ちょうはつを覚えたあくタイプのポケモンを先発で出せば、割と有利に戦える。エルレイドはカシブのみを持っているため、ゴーストタイプよりもなるべくひこうタイプのポケモンで戦いたい。ただしストーンエッジには注意を払おう。
- ワールドリーダーズ・タイプエキスパートでは、トリックルームを使うポケモンが5匹に増えている。相手はその技を優先して使ってくるのでその分ちょうはつも効きやすくなる。トリックルーム以外にも強力な技を持つポケモンばかりだが、エルレイドのインファイトやランクルスのきあいだまさえ気をつければ、あくタイプのポケモンで十分に戦うことができる。エスパータイプは防御の低いポケモンが多いため、タイプエキスパートではエルレイドやチャーレムなど攻撃力の高いポケモンを出せば戦いやすくなる。ちなみに、ダブルバトルやトリプルバトルにすると、トリックルーム状態になるまで1ターンに複数のポケモンがトリックルームを繰り出す。うまく使えばトリックルームをかけて、また戻るという、2体分の行動を完全に無駄にさせることができる。
- ラン
- ホウエンリーダーズでは補助技を多用した耐久型のチームを組んでいる。こちらもちょうはつを使えば相手の使う技を一気に絞ることができ、有利に進められる。ちょうはつを使わない場合は基本的に先手を取ってあくタイプやゴーストタイプの技でゴリ押すか、こちらも積み技を使ってから攻撃したほうがよい。ただし、先発のルナトーンやサーナイトのさいみんじゅつには注意しよう。
- ワールドリーダーズ・タイプエキスパートではランもトリックルームを使用したパーティを組んで挑んでくる。6匹中5匹がトリックルームを持っているので、ちょうはつを覚えたポケモンで対処したい。フウよりも補助技を多用するためちょうはつが効きやすくなっているのが特徴。先発であくタイプのポケモンを出す場合、先発ルナトーンのシグナルビームに注意。ドータクンのじしんやネンドールのだいちのちからが怖いが、腕に自信があるならはがねタイプを出すのも手。タイプエキスパートではゴースト、あくタイプの技を持ったポケモンや、攻撃力の高いポケモンがいるとなおよい。
アニメにおけるフウとラン
フウとラン | |
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英語名 | Tate and Liza |
出身地等 | トクサネシティ |
年齢 | |
職業 | ジムリーダー |
声優 | 水島大宙(フウ) 横山智佐(ラン) |
フウが弟で、ランが姉である。父のジンはトクサネ宇宙センターの所長で宇宙飛行士、母のレイは宇宙センターの職員でジム戦では審判。サトシとのジム戦ではかみなりをまとったピカチュウとオオスバメの突撃に敗れ去った。
- 手持ちポケモン
マンガにおけるフウとラン
ポケットモンスターSPECIALにおけるフウとラン
おくりびやまで宝珠を守る老夫婦の孫にしてトクサネのジムリーダー。ダブルバトルの強さは比類が無い。ただ、7番目のリーダーだけあって序盤は全く出番が無い。1回目の登場からおくりびやまにてマグマ団幹部「三頭火」の1人ホカゲと2対1で戦うも、実際に戦っていたのはホカゲが作った幻であり、その隙にホカゲに易々とおくりびやまを通過されてしまう。そして2人は幻と戦い続け、アダンに助けられた頃には絶命寸前にまで至っていた。
マボロシじまでアダンと共にルビー・サファイアと出会い、2人にダブルバトルを教える。
手持ちポケモンはフウがソルロック、ランがルナトーン。
第19巻の裏表紙に描かれた。
ポケモンマスターズにおけるフウとラン
フウとランが別々にトレーナーとして登場する。フウはソルロックとジラーチ、ランはルナトーンとテッカグヤを使用する。
詳細はフウ (ポケモンマスターズ)・ラン (ポケモンマスターズ)の記事を参照。
引用
フウとラン/引用を参照。
備考
各言語版での名前と由来
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