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ふきとばし
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このページではわざの一種のふきとばしについて解説しています。ポケモン超不思議のダンジョンに登場するアイテムについてはふきとばし (ラピス)を参照してください。
ふきとばし | |
第一世代 | |
---|---|
タイプ | ノーマル |
分類 | 変化 |
威力 | - |
命中率 | 85(第一世代) →100(第五世代まで) →-(第六世代以降) |
PP | 20 |
範囲 | 1体選択 |
優先度 | 0 (第一世代) -1 (第二世代) -6 (第三世代以降) |
直接攻撃 | × |
効果 | |
野生ポケモンとの戦闘を終了させる。 第二世代以降は、トレーナー戦で使うと相手ポケモンをランダムに交代させる。 優先度が低い(第二世代以降)。 | |
判定 | |
Zワザによる付加効果 | |
自分のとくぼうが1段階上がる。 | |
わざマシン | わざマシン04(第一世代のみ) |
パレス | ずるい |
アピールタイプ | かしこさ |
アピール (RSE) | ♡♡♡ |
妨害 (RSE) | |
アピール効果 (RSE) | |
次のターンの順番がランダムになる。 | |
アピール (DPt) | |
アピール効果 (DPt) | |
すべてのポケモンが同じ審査員を選ぶと、ハートが15個追加される。 | |
アピール (ORAS) | ♡♡♡ |
妨害 (ORAS) | |
アピール効果 (ORAS) | |
次のターンの順番が最後になる。 | |
ショーポイント (BDSP) | 1 |
アピール追加効果 (BDSP) | |
追加効果なし |
ふきとばしは、ポケモンの技の一種。
説明文
たたかうわざ
- 第二世代・ルビー・サファイア・エメラルド
- つよいかぜで てきを ふきとばす ふきとばすと せんとうは おわる
- ポケモンスタジアム金銀
- すごい かぜを おこして ポケモンを ふきとばす。あいてのトレーナーは べつのポケモンを だしてくる。
- ファイアレッド・リーフグリーン
- あいてを ふきとばし ひかえの ポケモンを むりやり ひきだす。やせいの ばあいは せんとうが おわる。
- 第四世代・第五世代・第六世代・第七世代・第八世代・第九世代
- あいてを ふきとばして ひかえの ポケモンを ひきずりだす。やせいの ばあいは せんとうが おわる。
- (漢字) 相手を 吹きとばして 控えの ポケモンを ひきずりだす。野生の 場合は 戦闘が 終わる。
コンテストわざ
- 第三世代
- このつぎの アピールの じゅんばんを めちゃくちゃに する
- 第四世代
- すべての ポケモンが おなじ しんさいんを えらぶと +15される。
- 第六世代
- このつぎの アピールを おわりの ほうに だすことが できる
- (漢字) この次の アピールを 終わりの方に だすことが できる
- 第八世代
- ついかこうか なし
- (漢字) 追加効果 なし
使用ポケモン:覚える方法
レベルアップ
ポケモン名 | ソフト | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
赤緑青ピ | 金銀ク | RSE/FRLG | DPt/HGSS | BW/B2W2 | XY/ORAS | SM/USUM | ピカブイ | SwSh/BDSP | SV | |
バタフリー | 26赤緑青 23ピ |
23 | 23 | 22 | 22 | 22 | 29 | 25 | 20 | - |
ポッポ | 19 | 21 | 19 | 17 | 17 | 17 | 17 | 21 | 17 | - |
ピジョン | 21 | 23 | 20 | 17 | 17 | 17 | 17 | 25 | 17 | - |
ピジョット | 21 | 23 | 20 | 17 | 17 | 17 | 17 | 25 | 17 | - |
ゴルバット | × | × | × | × | × | × | × | 1 | × | - |
モルフォン | × | × | × | × | × | × | × | × | 1 | × |
クロバット | × | × | × | × | × | × | × | 移8- | × | - |
ルギア | - | 77 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | - | 1 | 1 |
ホウオウ | - | 77 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | - | 1 | 1 |
アゲハント | - | - | 27 | 27 | 27 | 27XY 30ORAS |
30 | - | 30 | - |
ドクケイル | - | - | 27 | 27 | 27 | 27XY 30ORAS |
30 | - | 30 | - |
ダーテング | - | - | × | 1 | 1 | 1 | 1 | - | 1 | 思 |
アメモース | - | - | 53 | 54 | 54 | 1, 54XY 1, 48ORAS |
1, 48 | - | 1, 48 | 1 |
マクノシタ | - | - | 22 | 16 | 16 | 16 | 16 | - | 16 | 16 |
ハリテヤマ | - | - | 22 | 16 | 16 | 16 | 16 | - | 16 | 16 |
トロピウス | - | - | 27 | 27 | 27 | 27XY 21ORAS |
21 | - | 21 | 21 |
ムックル | - | - | - | 21 | 21 | 21 | 21 | - | 21 | 21 |
ムクバード | - | - | - | 23 | 23 | 23 | 23 | - | 23 | 23 |
ムクホーク | - | - | - | 23 | 23 | 23 | 23 | - | 23 | 23 |
シンボラー | - | - | - | - | 15 | 15 | 15 | - | 25 | - |
ワシボン | - | - | - | - | 55 | 55 | 55 | - | 42 | 42 |
ウォーグル | - | - | - | - | 57 | 1, 57 | 1, 57 | - | 42 | 42 |
ウォーグル (ヒスイのすがた) |
- | - | - | - | 移9- | 移9- | 移9- | - | 移9- | 42 |
バルチャイ | - | - | - | - | 55 | 55 | 55 | - | 36 | 36 |
バルジーナ | - | - | - | - | 57 | 1, 57 | 1, 57 | - | 36 | 36 |
ウルガモス | - | - | - | - | 40 | 40 | 40 | - | 1 | 1 |
オンバット | - | - | - | - | - | 40 | 40 | - | 28 | 28 |
オンバーン | - | - | - | - | - | 40 | 40 | - | 28 | 28 |
カプ・ブルル | - | - | - | - | - | - | 1 | - | 25 | - |
オトシドリ | - | - | - | - | - | - | - | - | - | 16 |
チヲハウハネ | - | - | - | - | - | - | - | - | - | 77 |
テツノカイナ | - | - | - | - | - | - | - | - | - | 14 |
テツノドクガ | - | - | - | - | - | - | - | - | - | 1 |
ディンルー | - | - | - | - | - | - | - | - | - | 25 |
- 凡例
- 継:進化前からの継続で覚えることができる。
- 思:わざおもいだしで覚える。
- 移:進化前のポケモンに技を覚えさせた後、該当世代に移送してから進化させることで覚える。
わざマシン
ポケモン名 | 覚える世代 |
---|---|
1 | |
バタフリー | ○ |
ポッポ | ○ |
ピジョン | ○ |
ピジョット | ○ |
オニスズメ | ○ |
オニドリル | ○ |
ズバット | ○ |
ゴルバット | ○ |
モルフォン | ○ |
カモネギ | ○ |
ドードー | ○ |
ドードリオ | ○ |
プテラ | ○ |
フリーザー | ○ |
サンダー | ○ |
ファイヤー | ○ |
ミュウ | ○ |
クロバット | 移2,7- |
- 凡例
- 移:進化前のポケモンに技を覚えさせた後、該当世代に移送してから進化させることで覚える。
タマゴわざ
ポケモン名 | 覚える世代 | 進化後の継続 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | ||
オニスズメ | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○BDSP | - | オニドリル |
ズバット | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | ゴルバット クロバット |
ドードー | × | × | × | × | × | × | × | ○ | ドードリオ |
プテラ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - |
カビゴン | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○BDSP | × | - |
ホーホー | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ヨルノズク |
ヤンヤンマ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○BDSP | ○ | メガヤンマ |
ヤミカラス | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○BDSP | ○ | ドンカラス |
エアームド | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
スバメ | - | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○BDSP | - | オオスバメ |
ゴニョニョ | - | × | × | × | × | ○USUM | ○ | - | ドゴーム バクオング |
バネブー | - | × | × | ○ | ○ | ○ | ○BDSP | ○ | ブーピッグ |
ズガイドス | - | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○BDSP | ○ | ラムパルド |
ゴンベ | - | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○BDSP | × | カビゴン |
ヒポポタス | - | - | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | カバルドン |
スコルピ | - | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | ドラピオン |
ゾウドウ | - | - | - | - | - | - | ○ | ○ | ダイオウドウ |
特別なわざ
ポケモン名 | 方法 | ソフト | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
赤緑青ピ | 金銀ク | RSE/FRLG | DPt/HGSS | BW/B2W2 | XY/ORAS | SM/USUM | ピカブイ | SwSh/BDSP | SV | ||
ウリムー | タマゴ配布 - Gotta Catch 'Em All | - | ○※ | × | × | × | × | × | - | × | × |
- 凡例
- ※:英語版のみ
こんなときに使おう
第一世代ではトレーナー戦(通信対戦含む)だと無効だったが、第二世代で強制交代効果がついた。交代させることで相手の状態変化、ランク補正をリセットすることができる。また事前に設置技を使っておき、交代を促しダメージを与える戦法(通称「昆布」)も知られる。第六世代で必中に変更されたので、ちいさくなるなどの回避技対策としても使えるようになった。
同様の効果のほえると違い、特性ぼうおんの相手にも有効であるため、両方覚えるエアームドなどはふきとばしが優先されることが多い。第九世代ではふきとばしだけかぜのりのポケモンに無効化されるようになった。
ポケモン不思議のダンジョンにおけるふきとばし
ポケモンクエストにおけるふきとばし
ふきとばし | |||||
---|---|---|---|---|---|
タイプ | ノーマル | ||||
ATK | 0 | ||||
待ち時間 | 2 | ||||
説明文 | 自分のまわりに 強い風を おこして 当たった敵を ふきとばす | ||||
わざストーン | |||||
はやうちストーン | リピートストーン | ひろがるストーン | ふえるストーン | けっそくストーン | ながもちストーン |
○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
ポケモンカードゲームにおけるふきとばし
相手にダメージを与えて相手のベンチポケモンと入れ替える、という効果の攻撃ワザとして登場する。
- ポッポ (第1弾)
- ピジョン (第1弾)
- バタフリー (ポケモンジャングル)
- マチスのオニスズメLV.17 (ポケモンジム)
- ハヤトのピジョット (VS)
- ツクシのバタフリー (VS)
- ピジョン (e 第1弾)
- カモネギ (神秘なる山)
- スバメ (ADV3-B)
- アメモース (ADV4-B)
- ファウンスのチルタリス (VSジラーチ)
- バタフリー (PCG1-B)
- ピジョンδ-デルタ種 (PCG7)
- オードリーのアメモース (VSデオキシス)
- アーロンのピジョット (VSルカリオ)
- エアームドex (WCP)
- アゲハント (PCG-P)
- ムクバード (DP1)
- アゲハント (DP1)
- トロピウス (DP2)
- ピジョット (DP3)
- フワライド (DP5)
- ムクバード (DP-P)
- ムックル (08DX)
- メガヤンマ四 (DPt2-S)
- ムクホークFB (DPt3-B)
- バタフリー (L1)
- ドンカラス (L2 バンギラス悪)
- ダーテング (BW3)
- バルチャイ (BW4)
- ヤンヤンマ (BW5)
- ドンカラス (BW5)
- オニスズメ (XY4)
- アゲハント (XY6)
- バタフリー (SM1S)
- ヤミカラス (SM2L)
- ピジョット (SM9)
アニメにおけるふきとばし
ポケモン | エフェクト | |
---|---|---|
使用者 | 初出話 | 備考 |
バタフリー | ||
サトシ | 無印編第6話 | わざの初出 |
ヒロシ | 無印編第78話 | |
リン | 結晶塔の帝王 ENTEI | |
ゼンキチ | AG編第142話 | |
ズバット | ||
タケシ | 無印編第6話 | |
ピジョン | ||
サトシ | 無印編第6話 | |
フシギダネ | ||
サトシ | 無印編第10話 | ゲームではふきとばしを覚えない |
モルフォン | ||
サユリ | 無印編第80話 | |
ピジョット | ||
ハヤト | 無印編第131話 | |
ヨルノズク | ||
サトシ | 無印編第164話 | |
ポッポ | ||
ワタリ | 無印編第164話 | |
エアームド | ||
野生 | デリバードのプレゼント | |
野生 | ポケモン不思議のダンジョン 出動! ポケモン救助隊 ガンバルズ! | |
ジル | 2023年版第6話 | |
コニア | 2023年版第6話 | |
カイリュー | ||
ワタル | 無印編第235話 | ゲームではふきとばしを覚えない |
イブキ | 無印編第253話 | |
ダーテング | 団扇を仰いで突風を起こす。 | |
野生 | AG編第37話 | 当時のゲームではふきとばしを覚えない |
野生 | 2023年版第72話 | |
ドクケイル | ||
ムサシ | AG編第40話 | |
プテラ | ||
野生 | 放送局第15話 | |
ハリテヤマ | ||
野生 | ピカチュウのわんぱくアイランド | |
ムクホーク | ||
ナナカマド博士 | DP編第1話 | |
アゲハント | ||
リョウ | DP編第99話 |
マンガにおけるふきとばし
ポケットモンスターSPECIALにおけるふきとばし
登場箇所 | |||||
---|---|---|---|---|---|
収録巻 | 話数 | ポケモン | 所属/トレーナー | 備考 | |
ドードリオ | イエロー | ドドすけを参照。 | |||
45巻 | 473話 | ウォーグル | ブラック | ウォーを参照。 |
技の仕様
成功判定
- 第二世代以降のトレーナー戦で使うと、対象を交代させて、控えのポケモンをランダムで1体引きずり出す。ひんしのポケモン・タマゴは選ばれない。相手に交代できるポケモンがいない場合は失敗する。
- みがわり状態のポケモンに対しても効果がある。
- 特性かげふみ・ありじごく・じりょくで逃げられないポケモンや、にげられない状態・バインド状態のポケモンに対しても効果がある。場がフェアリーロック状態のときでも効果がある。
- 特性きゅうばん・ばんけんのポケモンに対しては効果が無い。
- ねをはる状態のポケモンに対しては効果が無い。
- ダイマックスしたポケモンに対しては効果が無い。
- ふきとばしは風のわざに分類される。
- バトルの種類により、使用者より対象のレベルが高いと第一世代から第四世代までは一定確率で、第五世代以降は確定で失敗する。以下、T: 対象のレベル, U: 使用者のレベル, X: 0-255までの乱数とする。ガウス記号 "[]" 内では小数を切り捨てる。
第一世代
- 失敗率は [T/4]/(T+U+1) となる。
- トレーナー戦で使うと失敗する。
第二世代
- 野生ポケモン戦では第一世代と同じ式で失敗率を求める。
- トレーナー戦ではレベル差に関係なく成功する。
- そのターンまだ行動していない相手に対して使うと失敗する。
- そらをとぶ状態のポケモンにも命中する。
第三世代・第四世代
- 式 [(T+U)*X/256]+1≦[T/4] が成立したときは失敗する。対象のレベルが高いほど失敗しやすい。
- 失敗率は [T/4]/(T+U) と概算できる。使用者と対象のレベルが小さいほど、概算値は真値から外れやすくなる。
- トレーナー戦でもレベル差があると野生ポケモン戦同様に一定確率で失敗する。
- そのターンまだ行動していない相手に対して使用した場合も成功する。
- そらをとぶ状態のポケモンには当たらない。
- バトルアリーナで使うと失敗する。
第五世代以降
- 野生ポケモン戦では使用者より対象のレベルが高いと必ず失敗する。野生ポケモンに対して使ったときと、野生ポケモンから使われたときのいずれも同様となる。
- トレーナー戦ではレベル差に関係なく成功する。
- マジックコート状態に跳ね返される。
- マジックコート状態の相手に技が効かない場合でも、技の仕様による失敗よりマジックコートの効果が優先されてふきとばしを跳ね返される。
- 野生ポケモン戦では、マジックコート状態のポケモンが本来の使用者に対して技を使用したとみなしてレベルによる成功判定を行う。
第六世代以降
- 必中技だが、姿を隠している相手には当たらない。
- まもる状態の相手に対しても成功するが、トリックガード・ダイウォールにより防がれる。
- マジックコート状態による反射より、トリックガード・ダイウォールによる無効化が優先される。元々ダイマックス相手には効果が無い技だが、ダイウォールに防がれたときは相手の特性マジックミラーで跳ね返されない。
- 第九世代では、ふきとばしのように相手を交代させる技で野生ポケモンとの戦闘が終了したときは、野生ポケモンのシンボルは消滅する (逃げたときとは仕様が異なる)。
備考
各言語版での名称
|
関連項目
ふきとばしと同じ効果のわざ 相手を強制的に交代させる変化わざ |
---|
ふきとばし - ほえる |