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ハッサム

提供: ポケモンWiki
移動先: 案内検索
ハッサム
Hassam
英語名 Scizor
全国図鑑 #212
ジョウト図鑑 #111
ホウエン図鑑 #355
シンオウ図鑑 #196
新ジョウト図鑑 #112
イッシュ図鑑 #-
新イッシュ図鑑 #-
セントラルカロス図鑑 #-
コーストカロス図鑑 #-
マウンテンカロス図鑑 #137
新ホウエン図鑑 #-
アローラ図鑑 #276
メレメレ図鑑 #-
アーカラ図鑑 #-
ウラウラ図鑑 #-
ポニ図鑑 #091
新アローラ図鑑 #366
新メレメレ図鑑 #-
新アーカラ図鑑 #-
新ウラウラ図鑑 #-
新ポニ図鑑 #113
分類 はさみポケモン
タイプ むし
はがね
たかさ 1.8m
おもさ 118.0kg
とくせい むしのしらせ
テクニシャン
隠れ特性 ライトメタル
図鑑の色
メガハッサム
たかさ 2.0m
おもさ 125.0kg
とくせい テクニシャン
タマゴグループ むし
タマゴの歩数 25サイクル
  • 第二世代: 6400歩
  • 第三世代: 6656歩
  • 第四世代: 6630歩
  • 第五世代以降: 6425歩
獲得努力値 攻撃+2
基礎経験値
  • 第四世代以前: 200
  • 第五・第六世代: 175
  • 第七世代: 175
最終経験値 1000000
性別 50% ♂ ・ 50% ♀
捕捉率 25
初期なつき度 70
外部サイトの図鑑

ハッサムとはぜんこくずかんのNo.212のポケモンのこと。初登場はポケットモンスター 金・銀メガハッサムについてもここで述べる。

特徴

進化前のストライクの生物的なフォルムから一転、鋼鉄の成分を含む真っ赤な外殻に覆われたメカニカルな姿。刃物状だった両手は目玉模様が付いたカニバサミ状に変化し、これを振り上げて敵を威嚇する他強力な打撃武器として使用する。また、ストライクの時は移動に使っていた羽はもっぱら放熱用のフィンの役目を果たしている。メガシンカすると各部が直線的になり、より無機的でメカニカルな姿になる。

進化

ポケモンずかんの説明文

リーフグリーンハートゴールド
めだまもようの ついた はさみを ふりあげて あいてを いかくすると あたまが 3つ あるように みえる。
ファイアレッドソウルシルバー
ハネを つかっても とべないが こうそくで はばたかせることで たいおんを ちょうせい できる。
クリスタルX
こうてつを ふくんでいる ハサミで とらえたものは どんなに かたくても こなごなに くだく。
(漢字)鋼鉄を 含んでいる ハサミで 捕らえたものは どんなに 硬くても コナゴナに 砕く。
ルビー・サファイアエメラルドオメガルビー・アルファサファイア
はがねの かたさを もつ からだは ちょっとや そっとの こうげきでは びくとも しないぞ。ハネを はばたかせ たいおんを ちょうせつする。
(漢字) 鋼の 硬さを 持つ 体は ちょっとや そっとの 攻撃では びくとも しないぞ。ハネを 羽ばたかせ 体温を 調節する。
ダイヤモンド・パールY
はがねの からだを もつ。めだまもようの ついた はさみを ふりあげて あいてを いかくする。
(漢字)鋼の 体を 持つ。目玉模様の ついた ハサミを 振り上げて 相手を 威嚇する。
プラチナブラック・ホワイトブラック2・ホワイト2
めだまもようの ついた はさみを ふりあげて いかくする だけでなく そのまま ふりおろすので きけんだ。
(漢字) 目玉模様の ついた ハサミを 振り上げて 威嚇する だけでなく そのまま 降り下ろすので 危険だ。
サン
ハネを つかい たいおんちょうせつ。 たたかいで あつくなりすぎて きんぞくの からだが とけないため。
(漢字) ハネを 使い 体温調節。 戦いで 熱くなり過ぎて 金属の 身体が 溶けないため。
メガハッサム
かじょうな エネルギーを あびて つねに オーバーフローぎみ。 ちょうじかんは たたかえないのだ。
(漢字) 過剰な エネルギーを 浴びて 常に オーバーフロー気味。 長時間は 戦えないのだ。
ムーン
ひとたび てきと にんしきすると こうてつの こうどを もつ ハサミで ようしゃなく たたきつぶす。
(漢字) ひとたび 敵と 認識すると 鋼鉄の 硬度を 持つ ハサミで 容赦なく 叩き潰す。
メガハッサム
メガシンカの えいきょうで ハサミは はさんだ ものを ズタズタに さく きょうあくな かたちに へんかした。
(漢字)
ウルトラサン
はがねの ような からだを もつ。 ごつくて おもい ハサミは てきを はさむより たたきつぶすのに むく。
鋼の ような 身体を 持つ。 ごつくて 重い ハサミは 敵を 挟むより 叩き潰すのに 向く。
ウルトラムーン
1ど てきと はんだんした ものは こうてつの かたさを もつ ハサミで こなごなになるまで なぐりつづける。
1度 敵と 判断した ものは 鋼鉄の 硬さを もつ ハサミで 粉々になるまで 殴り続ける。

種族値

通常

種族値 能力値の範囲(第三世代以降)
レベル50 レベル100
HP 70
 
130 - 177 250 - 344
こうげき 130
 
121 - 200 238 - 394
ぼうぎょ 100
 
94 - 167 184 - 328
とくこう 55
 
54 - 117 103 - 229
とくぼう 80
 
76 - 145 148 - 284
すばやさ 65
 
63 - 128 121 - 251
合計 500
 
能力の最小値
個体値0・努力値0・能力が成長しにくいせいかくで計算
能力の最大値
個体値31・努力値252・能力が成長しやすいせいかくで計算

メガハッサム

種族値 能力値の範囲(第三世代以降)
レベル50 レベル100
HP 70
 
130 - 177 250 - 344
こうげき 150
 
139 - 222 274 - 438
ぼうぎょ 140
 
130 - 211 256 - 416
とくこう 65
 
63 - 128 121 - 251
とくぼう 100
 
94 - 167 184 - 328
すばやさ 75
 
72 - 139 139 - 273
合計 600
 
能力の最小値
個体値0・努力値0・能力が成長しにくいせいかくで計算
能力の最大値
個体値31・努力値252・能力が成長しやすいせいかくで計算

ダメージ倍率

第5世代まで

ノーマル: 50%
かくとう: 100%
ひこう: 100%
どく: 0%
じめん: 100%
いわ: 100%
むし: 50%
ゴースト: 50%
はがね: 50%
ほのお: 400%
みず: 100%
くさ: 25%
でんき: 100%
エスパー: 50%
こおり: 50%
ドラゴン: 50%
あく: 50%

第6世代

ノーマル: 50%
かくとう: 100%
ひこう: 100%
どく: 0%
じめん: 100%
いわ: 100%
むし: 50%
ゴースト: 100%
はがね: 50%
ほのお: 400%
みず: 100%
くさ: 25%
でんき: 100%
エスパー: 50%
こおり: 50%
ドラゴン: 50%
あく: 100%
フェアリー: 50%

さかさバトル

ノーマル: 200%
かくとう: 100%
ひこう: 100%
どく: 200%
じめん: 100%
いわ: 100%
むし: 200%
ゴースト: 100%
はがね: 200%
ほのお: 25%
みず: 100%
くさ: 400%
でんき: 100%
エスパー: 200%
こおり: 200%
ドラゴン: 200%
あく: 100%
フェアリー: 200%

おぼえるわざ

ハッサム/第六世代以前のおぼえるわざも参照。

レベルアップわざ

第七世代 (その他の世代: 23-6)
SM/USUM わざ タイプ 分類 威力 命中 PP
1 フェイント ノーマル 物理 30 100% 10
1 でんこうせっか ノーマル 物理 40 100% 30
1 にらみつける ノーマル 変化 100% 30
1 バレットパンチ はがね 物理 40 100% 30
5 きあいだめ ノーマル 変化 —% 30
9 おいうち あく 物理 40 100% 20
13 みねうち ノーマル 物理 40 100% 40
17 こうそくいどう エスパー 変化 —% 30
21 メタルクロー はがね 物理 50 95% 35
25 れんぞくぎり むし 物理 40 95% 20
29 きりさく ノーマル 物理 70 100% 20
33 かまいたち ノーマル 特殊 80 100% 10
37 てっぺき はがね 変化 —% 15
41 シザークロス むし 物理 80 100% 15
45 つじぎり あく 物理 70 100% 15
49 ダブルアタック ノーマル 物理 35 90% 10
50 アイアンヘッド はがね 物理 80 100% 15
57 つるぎのまい ノーマル 変化 —% 20
61 フェイント ノーマル 物理 30 100% 10
太字のわざはタイプ一致です。

わざひでんマシンわざ

第七世代 (その他の世代: 23-6)
わざマシン わざ タイプ 分類 威力 命中 PP
わざマシン06 どくどく どく 変化 90% 10
わざマシン09 ベノムショック どく 特殊 65 100% 10
わざマシン10 めざめるパワー ノーマル 特殊 60 100% 15
わざマシン11 にほんばれ ほのお 変化 —% 5
わざマシン15 はかいこうせん ノーマル 特殊 150 90% 5
わざマシン16 ひかりのかべ エスパー 変化 —% 30
わざマシン17 まもる ノーマル 変化 —% 10
わざマシン18 あまごい みず 変化 —% 5
わざマシン19 はねやすめ ひこう 変化 —% 10
わざマシン20 しんぴのまもり ノーマル 変化 —% 25
わざマシン21 やつあたり ノーマル 物理 100% 20
わざマシン27 おんがえし ノーマル 物理 100% 20
わざマシン31 かわらわり かくとう 物理 75 100% 15
わざマシン32 かげぶんしん ノーマル 変化 —% 15
わざマシン37 すなあらし いわ 変化 —% 10
わざマシン40 つばめがえし ひこう 物理 60 —% 20
わざマシン42 からげんき ノーマル 物理 70 100% 20
わざマシン44 ねむる エスパー 変化 —% 10
わざマシン45 メロメロ ノーマル 変化 100% 15
わざマシン46 どろぼう あく 物理 60 100% 25
わざマシン48 りんしょう ノーマル 特殊 60 100% 15
わざマシン51 はがねのつばさ はがね 物理 70 90% 25
わざマシン54 みねうち ノーマル 物理 40 100% 40
わざマシン56 なげつける あく 物理 100% 10
わざマシン59 ぶんまわす あく 物理 60 100% 20
わざマシン62 アクロバット ひこう 物理 55 100% 15
わざマシン68 ギガインパクト ノーマル 物理 150 90% 5
わざマシン75 つるぎのまい ノーマル 変化 —% 20
わざマシン81 シザークロス むし 物理 80 100% 15
わざマシン87 いばる ノーマル 変化 85% 15
わざマシン88 ねごと ノーマル 変化 —% 10
わざマシン89 とんぼがえり むし 物理 70 100% 20
わざマシン90 みがわり ノーマル 変化 —% 10
わざマシン91 ラスターカノン はがね 特殊 80 100% 10
わざマシン100 ないしょばなし ノーマル 変化 —% 20
太字のわざはタイプ一致です。

タマゴわざ

第七世代 (その他の世代: 23-6)
遺伝元 わざ タイプ 分類 威力 命中 PP
[165][166][283][291][545] バトンタッチ ノーマル 変化 —% 40
[012][049][165][166][193][469]
[267][269][284][313][329][402]
[414][415][540][588][589][595]
[596][616][617][636][637][666]
[738][742][743]
むしのさざめき むし 特殊 90 100% 10
[214] カウンター かくとう 物理 100% 20
[012][015][049][123][212][193]
[469][207][472][267][269][284]
[291][329][330][414]
きりばらい ひこう 変化 —% 15
[214][540][588] こらえる ノーマル 変化 —% 10
[123][212][214][402][451][452]
[469][472]
つじぎり あく 物理 70 100% 15
[589] ファストガード かくとう 変化 —% 15
[123][212] かまいたち ノーマル 特殊 80 100% 10
[214][589] きしかいせい かくとう 物理 100% 15
[012][049][165][166][267][269]
[284][414][637][742][743]
ぎんいろのかぜ むし 特殊 60 100% 5
[123][212][193][469][207][472]
[329][330][542]
はがねのつばさ はがね 物理 70 90% 25
太字のわざはタイプ一致です。

人から教えてもらえるわざ

第七世代 (その他の世代: 23-6)
わざ タイプ 分類 威力 命中 PP SM USUM
むしくい むし 物理 60 100% 20 -
きりばらい ひこう 変化 —% 15 -
てっぺき はがね 変化 —% 15 -
アイアンヘッド はがね 物理 80 100% 15 -
はたきおとす あく 物理 65 100% 20 -
とぎすます ノーマル 変化 —% 30 -
いびき ノーマル 特殊 50 100% 15 -
ばかぢから かくとう 物理 120 100% 5 -
おいかぜ ひこう 変化 —% 15 -
太字のわざはタイプ一致です。

入手方法

バージョン 野生 その他
レベル 場所 レベル 方法
金・銀・クリ × 出現しない Lv.XX ストライクメタルコートを持たせて通信交換する。
R・S・E × 出現しない - -
FR × 出現しない Lv.XX ストライクメタルコートを持たせて通信交換する。
LG - -
コロシアム × 出現しない Lv.50 肉体派のワーバンからスナッチする(ハッサム (コロシアム))。
D・Pt × 出現しない Lv.XX ストライクメタルコートを持たせて通信交換する。
P - -
HG・SS × 出現しない Lv.XX ストライクメタルコートを持たせて通信交換する。
B・W × 出現しない - -
B2・W2
X・Y × 出現しない Lv.XX ストライクメタルコートを持たせて通信交換する。
OR・AS - -
S・M × 出現しない Lv.XX ストライクメタルコートを持たせて通信交換する。
US・UM

備考

  • オスは腹部が短い。メスは腹部が長い。
  • 進化前のストライクと違い、スカイバトルには参加できない。
  • 分類が「はさみポケモン」でなおかつこのような名前をしているが、はさむは覚えられない。
  • 第六世代では「メガハッサム」と呼ばれる新フォルムが登場。
    • 進化前と比べて丸かった印象から、角ばったものへと変化を遂げた。
    • HP以外の能力が上がり、防御面さらに強化された。しかし、特性とアイテムが固定されているハンデがある。
    • はかいこうせんといった光線系の技を放つ際、通常のハッサムは右腕のハサミ部分から発射していたが、メガハッサムの場合は両腕のハサミ部分から発射されるようになっている。

アニメにおけるハッサム

マンガにおけるハッサム

ポケットモンスターSPECIALにおけるハッサム

ポケモンカードにおけるハッサム

ハッサムの歴史

第二世代

安定した耐久性能と弱点が1つだけという優れた耐性からバトンタッチ要員として活躍。ニンテンドウカップ2000全国大会では決勝進出者11人中5人が使用する実績を残した。

一方、当時のハッサムの場合は一致メインウエポンがはがねのつばさめざめるパワーむし)程度しかなく、他はHPを減らす必要があるきしかいせい、相手の物理攻撃を受けた返しのターンでないと成功しないカウンター程度であった。きしかいせいに関しては、威力40の段階でもカビゴンが相手の場合は弱点を突く形でごり押しする場合もあり、自然に目覚めるまで待つ、いわゆる「素眠り」という形でねむるを使ってから乱数耐えして最大威力を出すことを期待するケースもあった。ニンテンドウカップ2000の石川大会優勝者も、これらの性質を前提にしていたかのようなプレイングを同大会決勝戦で行い、その目論見がハマる形で全国大会出場の権利を獲得した。幸い、のろいつるぎのまいという火力増強手段を持っていたため、長期戦になるほど火力のハンデを挽回できる面があった。

第三世代

大きな変化はなし。強いて言えば「ポケモンコロシアム ダブルバトルカードe+」を使ってコロシアム産の逆6Vハッサムを入手可能であった。もちろん実戦向きではないし、後の世代になればなるほど長大になる輸送経路は必要であるし、第六世代以降のレーティングバトルには使用できないが、いわゆるA0や最遅などの厳選に使用することができた。性別は♂で固定なので逆V厳選への使用は一工夫が必要であるが、苦労に目を瞑ればそこそこ育成用に使えるには使える。

第四世代

特性テクニシャンを獲得した上にシザークロスかわらわりといった技を手に入れたことで、つるぎのまいに頼らずともある程度火力を得られるようになった。オッカのみで4倍弱点のハンデもある程度カバーできるようになり、使いやすい回復技のはねやすめを得たことで耐久力も高まった。

プラチナではバレットパンチを獲得し、テクニシャンの補正が乗ることで最強のバレットパンチ使いとなり、バレットパンチはメタグロスからハッサムの代名詞となった。教え技ばかぢからむしくい(HGSS)を獲得したことでトドゼルガやはがねタイプに対する有効打とむしタイプのメインウェポンを手に入れた。

ダイヤモンド・パールではGTS一人通信交換を行える裏技があり、肝心のWi-Fiコネクションも多くのホビーショップで無料で利用できた。つまりこの世代は自己産のハッサムを育てて使用するのが非常に楽であったと言える。

第五世代

新技はアクロバットを獲得。ひこうのジュエルとの組み合わせが非常に強力だが、それ以外の消費アイテムとの組み合わせでも用いられた。 対戦環境的には強力なほのおタイプのポケモンの増加、ほのおタイプ4倍弱点に対するメタの需要増加、直接攻撃をすると特性が上書きされるデスカーンの登場など逆風も強かったが、その影響でオッカのみを持って耐久に厚く振った型や、いのちのたまを持たせてつるぎのまいを積んだ後でバレットパンチで3体抜きを狙う型が流行するなど、環境に合わせ多種多様な型が登場し、最盛期を迎えたといえる。BW後期の環境では雨パコンビ「トノグドラ」の裏選出として活躍(いわゆる「雨ハッサム」)。ほのお4倍弱点も状態なら大したハンデにならず、その場合はめざめるパワーほのお)で簡単に落ちない。

シングルバトルだけではなくダブルバトルでもメタグロスに次ぐメジャーなはがねタイプとして活躍した。じめんタイプに対する強さ、メインウエポンの命中率、エスパータイプやそれに強いバンギラスサザンドラに有利であることなど、メタグロスにはない利点があった。いたずらごころを持つ相方にいばるを使わせてキーのみないしラムのみ混乱から回復し、バレットパンチで速攻を仕掛ける型やむしのジュエルはがねのジュエルで瞬間火力を上げる型が多くを占める。後期ではダブルバトルでも単独で積み技と攻めを両立させるシングルバトルのような技構成の型も出てきた。ジャパンカップ2013ではついにハッサムがメタグロスの使用率を上回り、ダブルバトル=メタグロスのイメージを一新させた。

なおBW2期にはバレットパンチとでんこうせっかの両方を採用した方も少なくなかった。バシャーモ、けしんボルトロス、ウルガモスが多い中、バレットパンチを半減されると困るためでんこうせっかも同時採用されたというのが詳しい理由である。

第六世代

メガシンカを獲得。耐久面が大幅に伸び、つるぎのまいとバレットパンチの併用がさらに安定を見せた。どろぼうの威力の底上げとあくタイプの技のはがねタイプに対する相性の仕様が変更されたことから、一貫性の高い技として人気が集まった。ただし、どろぼうで奪ったアイテムによってはデメリットを被ることもあるため、使いどころを見極める必要はある。

猛威を振るうファイアローに関しては、はやてのつばさはあくまでひこうタイプの技の優先度を上げる効果なので、ファイアローの存在がハッサムの評価を大きく揺るがすことはなかった。だが、オメガルビー・アルファサファイアでメタグロスがメガシンカを手に入れたのは向かい風。素の火力でメガメタグロスに敗れ、つるぎのまいに頼らないと火力上の問題が大きくなった。

ORASリーグレート戦スペシャルバトルシーズン8では使用率1位を記録しており、レギュレーションと時期を限定すればトップメタに上り詰めたと言える。

WCS2016(GSダブル)ジュニアカテゴリ優勝の実績を残している。

第七世代

カプ・テテフの特性サイコメイカーや、メガメタグロスの人気の高まりから、人気に陰りを見せている。SMリーグのレーティングバトルシーズン6スペシャルバトルでは使用率13位を記録しているが、通常レギュレーションではシーズン2のシングルバトルで使用率27位を記録しており、レーティングバトルの主要メンバーからは一歩退いた形になっている。

単体では弱体化したが、USUMリーグシングルバトルではこの世代のトップメタとなったランドロスで起点を作りつつ新登場のアーゴヨンとハッサムとで積みサイクルを行う「ランドアゴハッサム」が成立。第五世代に成立した「雨ハッサム」は、あめふらし要因をペリッパーに変えてダブルバトルに生き残り、すいすいアタッカーはメガラグラージルンパッパから選択という状況になった。

一般的な育成論

種族値の合計は進化前のストライクと変わらない。ストライクの素早さを落とし、攻撃防御に振り分けなおした形になっており、攻撃が非常に高い。タイプの組合せが素晴らしく、弱点は4倍だがほのおタイプのみ。第五世代以降むし/はがねタイプのポケモンは増加しているが、その中では攻守共にバランスが取れた種族値配分になっており、覚える技も多彩で非常に扱いやすいのが魅力的。

弱点となるほのおタイプの技は天気が状態の場合半減されるため、ドラゴンタイプとの相互相性補完のみならず、雨パに組み込まれていることも多い。ただしナットレイと違い耐久力はそれほど高くないため、雨でもみずタイプやほのおタイプの大技を受けると即死してしまう可能性があるので油断はできない。

特性は基本的にテクニシャンが採用される。もう一つの特性であるむしのしらせは活用し辛く人気がないが、プラチナでバレットパンチを覚えるまでは選ばれることもあった。隠れ特性のライトメタルは相手からのけたぐりくさむすびによるダメージを軽減できる。メガハッサムとしての運用前提であれば通常時のテクニシャンは意味をなさないため、交代時のけたぐりの被ダメージを減らせるライトメタルも有効な選択肢となるが、入手難度などからテクニシャンが選ばれることが圧倒的に多い。

種族値に沿った物理アタッカーとしての育成が主だが、タイプの組合せ、覚える技が優れているため、環境に合わせて複数の型が存在する。 耐久型やサポート型など様々な戦術の鍵となることができ、うまく耐久の調整をすればカイリューガブリアスラティオスなどメジャーなドラゴンタイプの強力な主力技を十分受け止められる。

物理アタッカー型
種族値に沿った型。努力値は攻撃をメインに、想定する相手によってHPや素早さ、特防に振り分ける。
攻撃技は多くがテクニシャンの効果範囲の技が主流になる。特にタイプ一致の先制技であるバレットパンチはハッサムの代名詞となる技であり、ほぼ全ての型に採用される。他の対応技はむしくい(教え技)、つばめがえしどろぼう/ぶんまわすが候補。対応技以外だと有利対面でアドバンテージを取りやすいとんぼがえりや、教え技で役割破壊のばかぢから、XYからは一度だけ威力が97の悪技となるはたきおとすが主流となっている。ジュエルがあったBW時代はアクロバットも採用された。補助技としては自身の攻撃力を引き上げるつるぎのまいが強力。先制技のバレットパンチがより強力になり、そのまま無双体制に入ることもできる。役割を長持ちさせられるはねやすめも強力で、ひこうタイプではないので使うタイミングを考えなくてもよい単純な再生技として扱える。
性格はいじっぱりが主流だが、後攻でとんぼがえりボルトチェンジを打って交代先にそのターンにダメージを受けさせないという相手の目論見を阻止しつつ、こちらが相手のとんぼがえりボルトチェンジによる交代先を確認しつつとんぼがえりで交代を行うために、素早さに下降補正をかける構成というのもあり得る。
持ち物は4倍弱点のほのお技による即死を防ぐためのオッカのみと相性がよく、第五世代初期~中期では採用率が特に多かった。こだわりハチマキも強力でメガシンカを獲得した後でも根強い人気がある。つるぎのまいを使う全抜きエースとして使うならばいのちのたまハッサムナイトまひやけど対策のラムのみが主流である。
サポート型
優秀な耐性を盾に、各種サポート技を使いバトンタッチで後続に引き継ぐ型。努力値はHPと素早さをメインに振り分ける。
第二世代~第三世代頃に多く見られた型で、第四世代以降は単独でも十分戦える実力を得たため、サポートに特化した型はあまり見られなくなった。技はつるぎのまい、バトンタッチ、おいかぜなどが選択肢になる。
耐久型
HPや防御をメインに努力値を振り、てっぺきはねやすめで粘る。主なダメージ源はどくどく。物理アタッカーなら倒せる相手が倒せないということが多くあまり人気はない。

メガハッサム

メガハッサムになると防御が飛躍的に上昇、その他の能力もほぼバランスよく向上する。 特性は引き続きテクニシャン。むしのしらせやライトメタルからでもテクニシャンになるため、メガシンカさせる前提であれば特にこだわらなくても扱える。

メガハッサムはつるぎのまいを積んで全抜きするアタッカー型が基本。高い耐久面のおかげでつるぎのまいを使う隙を作りやすくなっているのが通常のハッサムにはない利点。2回以上つるぎのまいを使えればメガガルーラガブリアスなどの強力なポケモンもバレットパンチで一撃で倒す事ができる。一方で、メガシンカ前から相性の悪いサンダーヒードランには対処できない。

特防がメガ前よりも上がるため、特攻全振りで特攻上昇補正性格のカプ・レヒレめざめるパワーほのお)程度なら、しんちょう個体の場合耐久無振りでも十分確定2発に抑えられる。生半可な火力で4倍弱点を突いても落ちない点を考慮されて、第七世代のシングルバトルでは各リーグを総合的に見るところ概ね10%台前半から半ばという低い割合だが性格の2番手としてしんちょうが選択される。

VC版のハッサムは特性がライトメタル固定だが、メガシンカすることによって実質特性無しのデメリットをカバーできる。そのため、のろい型のハッサムが実戦で問題なく使用可能となる。GBマーク個体が使用可能なスペシャルバトルなどではこれを覚えておくと上手く立ち回れる。

関連項目

各言語版での名称と由来

言語 名前 由来
日本語 ハッサム はさむ
英語 Scizor Scissors(はさみ)
ドイツ語 Scherox
フランス語 Cizayox
韓国語 핫삼 日本語に同じ
中国語(普通話・台湾国語) 巨钳螳螂
ポーランド語 Scizor 英語に同じ
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