ポケモンWikiでは記事の投稿、加筆、検証、修正等に参加、協力してくださる方を必要としています。方法や詳細はポケモンWikiに投稿するにはをご覧ください。
へんげんじざい
提供:ポケモンWiki
ナビゲーションに移動検索に移動
へんげんじざいは、ポケモンのとくせいの一種。
効果
技を出す直前に、自分のタイプがその技のタイプに変化する。交代して手持ちに戻ると元のタイプに戻る。
第九世代では、1回場に出るごとにつき1回しか発動しない。
説明文
- 第六世代
- だした わざと おなじ タイプに へんかする。
- だした 技と 同じ タイプに 変化する。
- 第七世代・第八世代
- じぶんが だす わざと おなじ タイプに へんかする。
- 自分が 出す 技と 同じ タイプに 変化する。
- 第九世代
- 戦闘に 出るたび 1回だけ 自分が 出す 技と 同じ タイプに 変化する。
所有ポケモン:そのポケモンの別のとくせい
特性1 | 特性2 | 隠れ特性 | |
---|---|---|---|
カクレオン | へんしょく | - | へんげんじざい[1] |
ケロマツ | げきりゅう | - | へんげんじざい |
ゲコガシラ | げきりゅう | - | へんげんじざい |
ゲッコウガ | げきりゅう | - | へんげんじざい |
ニャオハ | しんりょく | - | へんげんじざい |
ニャローテ | しんりょく | - | へんげんじざい |
マスカーニャ | しんりょく | - | へんげんじざい |
こんなときに使おう
任意の攻撃技をタイプ一致で使えるようになる。相手より先に行動できる場合、相手の出す技のタイプを予測して半減や無効で受ける防御手段として使用することもできる。
特性の仕様
- 攻撃技を使用して発動するときは、特性が発動した後にダメージ計算が行われるため、タイプ一致ボーナスを得られる。
- 変化技を使用するときも発動する。
- 使用した技のタイプが追加されるのではなく、その技のタイプ単体に変化する。
- 元のタイプが2種類ある場合でも使用した技の単タイプになる。片方のタイプが技のタイプと一致しているときも同様に単タイプになる。
- 元々タイプが1種類で、使う技のタイプとすでに一致している場合は特性が発動しない。
- もりののろい/ハロウィンによりタイプが追加されている場合は複数タイプを持っているとみなされる。このときへんげんじざいが発動すると使用する技のタイプ単色になるため、これらの状態を解除することになる。
- もえつきるを使ってタイプがなくなった状態であっても、別の技を使用すれば特性が発動してタイプが変わる。
- フライングプレスを使用した場合、かくとう単タイプに変わる。かくとう・ひこうタイプにはならない。
- 以下の状況で技が失敗したときでも、特性は発動する。
- 技が命中しなかったとき。
- 技の対象がすでに全員ひんしになっていて不在だったとき。
- 対象が姿を隠しているため技が外れたとき。
- 相性に技を無効化されたとき。
- しめりけ/じょおうのいげん/ビビッドボディ/テイルアーマー以外の特性に技を無効化されたとき。
- まもる/キングシールド/ブロッキング/スレッドトラップ/ファストガード/ワイドガード/トリックガード/たたみがえし/ダイウォール状態により技を防がれたとき。
- みがわり/しんぴのまもり/しろいきり/さわぐ/エレキフィールド/サイコフィールド/ミストフィールド状態により技を無効化されたとき。
- ふうせん/ぼうじんゴーグルなどの持ち物で技を無効化されたとき。
- ねむる以外のHP回復技が、すでにHPが満タンだったため失敗したとき。
- みがわり/はらだいこがHP不足で失敗したとき。
- 対象が状態異常/状態変化に耐性を持っているため失敗したとき。例えばはがねタイプにどくどくを使用したときや、同性や性別不明相手にメロメロを使用したときなど。
- すでに発動している場の状態/状態変化を発動させようとして失敗したとき。例えばみがわり状態のときにみがわりを使用したときや、あめ状態であまごいを使用したときなど。
- 最大に上がった能力を上げようとしたり、最低まで下がった能力を下げようとしたりして失敗したとき。
- もちものの都合でトリック/ギフトパスなどが失敗したとき。
- ダイマックスしたポケモンに一撃必殺技/ほえる/ふきとばし/いちゃもん/スキルスワップ/なかまづくりを使用して失敗したとき。
- 以下の状況で技が失敗したときは、特性は発動しない(ターン#技の成功判定も参照)。
- ねむり/まひなどの状態異常や、ひるみ/こんらんなどの状態変化により技が出せなかったとき。
- ふんじんが発動したとき。
- おおあめ/おおひでりにより技が消されたとき。
- しめりけで、じばく/だいばくはつ/ミストバースト/ビックリヘッドが出せなかったとき。
- じょおうのいげん/ビビッドボディで、優先度が高い技が出せなかったとき。
- きあいパンチが、攻撃技を受けたため失敗したとき。
- たたみがえし/ねこだましが、最初の行動以外で使用したため失敗したとき。
- まもる/みきり系の技が、連続使用したため失敗したとき。またはターンの最後に使用したため失敗したとき。
- みちづれが、連続使用したため失敗したとき (第七世代以降)。
- ふいうちが、変化技を選択した相手や、すでに行動した相手に使用して失敗したとき。
- ねむるが、すでにHPが満タンだったため失敗したとき。またはねごとで出たためすでにねむり状態であったとき。
- ねごと/いびきが、ねむり状態ではないときに使用して失敗したとき。
- もえつきるが、ほのおタイプが無いときに使用して失敗したとき。
- ソウルビートがHP不足で失敗したとき。
- なげつける/カウンター/とっておきなどの技の成功条件が満たされなかったとき。
- ダイマックスしたポケモンにけたぐり/くさむすび/ヘビーボンバー/ヒートスタンプを使い失敗したとき。
- わるあがきを使用したときは発動しない。
- みらいよち/はめつのねがいを使用したときは、使用ターンでも攻撃ターンでも発動しない。
- コンビネーション技で先に行動して、味方の行動を待つ場合は発動しない。
- 後に行動してコンビネーション技で攻撃する場合、発動してコンビネーション技のタイプに変化する(コンビネーショ技のタイプは、選択した誓い技のタイプと同じとは限らない)。
- 溜め技を使用したときは、1ターン目と2ターン目のどちらも発動判定がある。
- あばれる/ころがるなど、数ターン行動する技を使用したときは、全てのターンで発動判定がある。
- きあいパンチなど、ターンの初めに準備をする技を使用したときは、準備の段階では発動せず、攻撃直前に発動する。
- めざめるパワーなど、タイプが変わる技を使用した場合、実際に出す技のタイプに変化する。
- ねごと/しぜんのちからなど、他の技が出る技を使用した場合、繰り出される技のタイプに変化する。
- そうでん/プラズマシャワーにより、技がでんきタイプに変えられた場合、元の技のタイプに関係なくでんきタイプに変化する。
- ダイウォールを使用した場合、元の技のタイプに関係なくノーマルタイプに変化する。
- ゴーストタイプでない状態でのろいを使った場合、技の対象を選ぶときは「鈍い」として自身を選択するが、技が出る直前に特性の効果でゴーストタイプに変化する。すると「鈍い」は「呪い」になり使用者自身を呪い状態にする。
- いかりのこなの効果は、粉技を無効化できるかが判定された後に、へんげんじざいの発動判定がある。
- くさタイプ以外からくさタイプに変化したときの行動は、いかりのこなに引き寄せられる。
- くさタイプからくさタイプ以外に変化したときの行動は、いかりのこなを無視できる。
- へんげんじざいのポケモンが使おうとした技が、他のポケモンによこどりされた場合、特性が発動してタイプが変わってから他のポケモンに技の効果を取られる。
- へんげんじざいのポケモンがよこどりを使用する場合、最初にあくタイプに変化するのみ。他のポケモンからよこどりした技のタイプに変わることはない。
- へんげんじざいのポケモンが使った技が、他のポケモンのマジックコート状態に跳ね返された場合、特性が発動しタイプが変わってから技を跳ね返される。
- へんげんじざいのポケモンがマジックコートを使用する場合、最初にエスパータイプに変化するのみ。跳ね返す技のタイプに変わることはない。
- ほごしょく/ミラータイプなど自分のタイプを変えるわざを使用した場合、最初に技のタイプに変わり、次に技の効果に応じたタイプに変わる。
- なりきり/スキルスワップなど自分の特性を変えるわざを使用した場合、最初に技のタイプに変わり、次に技の効果に応じた特性に変わる。
- なりきり/スキルスワップなどで自分の特性をへんげんじざいに変えた場合、特性が発動するのは次に技を使うときからになる。
第九世代
- テラスタルしているときは発動しない。
- へんげんじざいでタイプが変わった後にテラスタルした場合、手持ちに戻るまでの間は直前に持っていたタイプが元のタイプとして扱われる。一度引っ込んでまた出てきたときはそのポケモン本来のタイプが元のタイプとして扱われる。
- 元のタイプ・テラスタイプとタイプ一致ボーナスの関係についてはテラスタル#バトルにおける仕様を参照。
- 最初に使用した技が失敗してへんげんじざいを発動できなかったときは、次に出す技でも特性は発動する。
- 単タイプのポケモンがすでにタイプが一致している技を使ったためへんげんじざいが発動しなかった場合、次に違うタイプの技を出せば特性は発動する。
- 特性がへんげんじざいに書き変わったときは、その直後に使う技でへんげんじざいは発動する。
備考
- 同じ効果の特性としてリベロがある。
- 第八世代においては、ソード・シールドではリベロを、ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールではへんげんじざいを持つポケモンしか使用できない。
各言語版での名称
|