ブロッキング (状態変化)

ブロッキングとは、ポケモンの状態変化の一つ。

ブロッキングの効果

• 相手の攻撃技を防ぐ。
  • これに加え、直接攻撃をしたポケモンのぼうぎょを2段階下げる。
• 変化技を防ぐことはできない。

ブロッキングの発生

• ブロッキング

ブロッキングの消滅

• フェイント・ゴーストダイブ・シャドーダイブのダメージを受ける
• ターン終了

詳細な仕様

• そのターン受ける攻撃技を無効化し、さらに直接攻撃に対しては相手のぼうぎょランクを2段階下げる。
  • 変化技は防げない。
  • タイプ相性で効果がない直接攻撃技を受けた場合も相手のぼうぎょランクを下げる。
• 使用者がみがわり状態である場合でも、防御ランクは下がる。
• 相手がみがわり状態である場合でも、防御ランクは下がる。
• フェイント・ゴーストダイブ・シャドーダイブのダメージを受ける場合、ブロッキング状態は取り除かれ、直接攻撃であっても防御ランクを下げることができない。
  • その攻撃が無効化された場合はブロッキング状態を取り除かない。このときも防御ランクを下げることはできない(例:ブロッキングを使用したタチフサグマが相手のゴーストダイブを受けた場合、相性で無効化してブロッキング状態は取り除かれないが、ゴーストダイブ使用者も防御が下がらない)。
  • これらによりブロッキング状態を取り除かれた場合、次のターンのブロッキングは連続使用とは見做されず、必ず成功する。
• ダイマックスわざを受けた場合、攻撃を防ぎきれずにダメージを1/4に抑えて受ける。
  • ダイマックスわざで攻撃を防ぎきれなかった場合でも、次のターンのブロッキングは連続使用扱いとなり、成功率が下がる。
• 特性ふかしのこぶしの直接攻撃を受けた場合、ブロッキング状態は無視され、相手の防御を下げることもできない。
  • ふかしのこぶしで守りを無視された場合でも、ブロッキング状態が取り除かれるわけではない。次のターンのブロッキングは連続使用扱いとなり、成功率が下がる。
• ブロッキング状態によるランク変化は相手の特性や状態変化の影響を受ける。
  • 特性クリアボディ・しろいけむり・メタルプロテクト・はとむねやしろいきり状態・フラワーベールに守られているポケモンの防御ランクは下げられない。
  • まけんき・かちき・あまのじゃく・たんじゅんの効果対象となる。
  • ミラーアーマーのポケモンの直接攻撃を受けると、効果が跳ね返されてブロッキング状態のポケモンの防御が下がる。
• ふいうちなど、直接攻撃技であっても決まらない技を仕掛けてきた相手の攻撃を下げることはできない。
• あられやすなあらしなどの天候ダメージ、どく・もうどく・やけどなどの状態異常によるダメージは防げない。
• みらいよち・はめつのねがいのダメージは防ぐことができない。

関連項目

• キングシールド、キングシールド (状態変化)
• まもる、まもる (状態変化)
• たたみがえし、たたみがえし (場の状態)
• 状態変化