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一撃必殺技

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一撃必殺技(いちげきひっさつわざ)とは、当たると双方の能力に依らずひんしにさせるわざの総称。

概要

命中率は低いが、当たればどんなにステータスに差があったとしてもひんしにさせることができるわざが該当する。単に威力の高いわざで相手を一撃で倒したとしても、そのわざは一撃必殺技とはよばれない。命中すると「いちげき ひっさつ!」(漢字:一撃必殺!)という特殊なメッセージが表示される。

なお、内部上では他のRPGで見かける即死攻撃のようにひんし状態を相手に付与しているわけではなく、「現在の対象のHPと同じ分だけのダメージを与える」というダメージ固定技の一種として扱われている。そのため、他のダメージ固定技と同じく以下のような特徴がある。

  • 当たってもこらえるきあいのハチマキきあいのタスキで耐えることが可能。
  • タイプ相性によるメッセージは表示されないが、命中したときの効果音は普通のわざと同じようにどの場合でもタイプ相性が反映される。「こうかが ないようだ(無効)」以外、わざが当たった場合の効果そのものは変わらない。
    • 第一世代のみ、タイプ相性によるメッセージも表示される。
  • ふしぎなまもりの特性を持つポケモンに対しても、わざのタイプが効果抜群になるものであればダメージを与えられる。
  • ダメージ固定技なので、急所に当たらない。
  • 一撃必殺技によるダメージでも、かいがらのすずによる回復は可能。
  • 特性がんじょうを持っている場合や、特性ふしぎなまもりで抜群にならないタイプでも、特性かたやぶりのポケモンが使う一撃必殺技は特性の効果で防ぐことができない。
  • 半減系きのみによりダメージを半減することはできず、消費もされない。

使用者のレベルより相手のほうがレベルが高い場合は効果がなく(第一世代のみレベルではなくすばやさで判定する)、このような場合「○○には ぜんぜん きいてない!」と表示される。第三世代以降では、命中のランク補正や命中率を上下させる効果の影響を受けず、命中率はわざに設定された計算式にのみ依存する。ただしロックオン (状態変化)や特性「ノーガード」による必中効果は影響する(テレキネシス (状態変化)は除く)。

ポータウンのモブのスカル団員は「全然当たらない技」「ギャンブル」と端的に一撃必殺技の性質を表現している。

一撃必殺技一覧

PPはいずれも5。

初出世代 わざ名 タイプ 分類
1 ハサミギロチン ノーマル 物理
1 つのドリル ノーマル 物理
1 じわれ じめん 物理
3 ぜったいれいど こおり 特殊

命中率

第一世代

  • 相手側が攻撃側よりすばやさが高い場合は無効。
  • 命中率は76/256(約30%)。

第二世代

命中率 = 76/256 + (攻撃側のレベル - 相手側のレベル)/128
  • 相手側が攻撃側よりレベルが高い場合は無効。

第三世代以降

命中率 = 30 + (攻撃側のレベル - 相手側のレベル)
  • ランク補正、命中率を上下させる効果の影響を受けない。
  • 相手側が攻撃側よりレベルが高い場合は無効。
  • 第七世代以降は、こおりタイプ以外が使うぜったいれいどの命中率は下がる。

対戦

いくら命中率が低いと言えども30%の確率で当たるわけであって、一撃必殺技は単体で使っても十分に強力なわざとなりうる。そうした場合、ターン数を稼ぎ、数を多く撃つことのできる、打たれ強い(そして普通に攻撃しても火力が低いことが多い)耐久型のポケモンが適していると言えるだろう。それ以外でも、メインのわざやサブウェポンの範囲ではどうしようもない相手への奥の手としてアタッカーが覚えていることもある。

必中にする効果が有効であるため、こころのめぜったいれいどとのコンボが広く知られている。 ただこのコンボを実現できるのはドーブルフリーザーしかいないため、フリーザーを出せば相手がこのコンボを警戒してくることはほぼ間違いなく、工夫が必要となる。

第三世代以降、一撃必殺技の命中率はかげぶんしんなどによるランク補正に影響されないことから、何回も積まれた場合には、通常のわざも一撃必殺技も命中率が大して変わらないことになる。そういうわざを使う相手には防御能力が高く、回復技を持つなど中々倒せないものが多いので、こういう場合には一撃必殺技を使った方が手っ取り早かったりもする。

また、特性ノーガードを持つカイリキーなどに対してはこちらが使う一撃必殺技も必中になるので、仮想敵にそれらのポケモンが含まれる場合、単なる奥の手以上の意味を持つ。

相性を無視する一撃必殺技と言えど「無効」になる場合のみタイプ相性に左右される。ゴーストタイプに対するつのドリルハサミギロチンひこうタイプおよび特性ふゆうに対するじわれは効果が無いため、一撃必殺技に頼るポケモンがこれらのタイプのポケモンに当たった場合は逃げるしかない。ぜったいれいどのみ無効になるタイプや特性が存在せず、どのポケモン相手にでも当てることができるぶん優れているとされていたが、第七世代にてこおりタイプには無効になり、こおりタイプ以外が使うと命中率が下がるようになった。

ちなみに、PPが5のままの場合、PPが0になるまでわざを使って1回でも当たる確率は約83.2%。PPを8まで増やしておけば約94.2%となる。

関連項目