しろいきり (場の状態)

しろいきりとは、場の状態の一つ。

しろいきりの効果

自分以外のポケモンによる技や特性の効果ではランク補正が下がらない。

しろいきりの発生

• しろいきり
• エフェクトガード

しろいきりの消滅

• 5ターン経過
• きりばらい
• キョダイフウゲキ

説明文

第七世代・第八世代

5ターンの あいだ のうりょくを さげられない。

(漢字) 5ターンの間 能力を 下げられない。

詳細な仕様

• すでに下がったランクを回復する効果は無い。
• 自分から能力を下げた場合、しろいきりで防げない。
  • 能力が下がる攻撃技の効果や、のろい・からをやぶる・じこあんじなど自分のランクを下げる技の効果は防げない。
  • 特性くだけるよろい・ムラっけによる能力低下は防げない。
  • ルームサービスによる能力低下は防げない
• 味方から能力を下げられることはない。
• くろいきり・クリアスモッグ・シャドースチール、特性きみょうなくすりの効果によるランクリセットは防げない。
• パワースワップ・ガードスワップ・ハートスワップ・ひっくりかえすによりランクが下がることはある。
• バトンタッチにより下がったランクを引き継ぐことはある。
• キングシールド・ブロッキング状態のポケモンを直接攻撃したときのランク低下も防ぐ。
• ダイマックスわざの効果によるランク低下も防ぐ。
• きりばらいを受けた場合、回避率の低下は防ぐことができるが、直後にしろいきり状態は解除される。
• おきみやげの効果を防いだ場合、相手はひんしになる。
• すてゼリフの効果を防いだ場合、相手は第六世代では交代できるが、第七世代以降では交代できない。
• ちからをすいとるによりこうげきランク低下は防げるが、相手のHPは回復する。
• 特性あまのじゃくのポケモンは、ランクの上昇効果が低下効果に反転したときにしろいきりで無効化する。低下効果が上昇効果に反転したときの効果は防がない。
• 特性すりぬけの敵が使う技の効果は防げない。
  • すりぬけは味方のしろいきり状態は無視しない。
• 特性いかくの効果も防ぐことができる。
  • このときもビビリだまの効果は発動する。
  • 第八世代以降ではこのとき特性びびりは発動しない。
• 他のポケモンの特性ぬめぬめ・カーリーヘアー・ミラーアーマー・わたげの効果も防ぐことができる。
  • うのミサイルの効果はうのみのすがたによるぼうぎょ低下のみ防げる。
  • 自身の特性がミラーアーマーである場合、特性よりしろいきりによる無効化が優先され、ランク低下を跳ね返すことができない。
  • 特性すりぬけの攻撃で発動したわたげは、すりぬけのポケモンから見て敵のしろいきり状態を無視する。わたげのポケモンから見て敵である場合も、すりぬけの味方のしろいきりは無視しない。
• ねばねばネット・たこがため状態によるランク低下も防ぐ。
• 能力を下げる変化技や特性の効果をしろいきりで防いだとき、第四世代までは「<ポケモン>は しろいきりに まもられている」、第五世代からは「<ポケモン>は 白い霧に 守られている!」というメッセージが流れる。
  • 特性クリアボディ・しろいけむり・メタルプロテクト・フラワーベールによる無効化よりもしろいきり状態による無効化が優先され、特性に関するメッセージは流れない。
  • 攻撃技の追加効果やダイマックスわざによるランク低下を防いだときはしろいきりに関するメッセージは流れない。
  • キングシールド・ブロッキング状態の効果を防ぐときはメッセージが流れる。
  • ねばねばネット・たこがため状態のランク低下を防ぐときにメッセージは流れない。
• コートチェンジで入れ替わる対象になる。

備考

• 第二世代までは状態変化だった。
• 壁の状態とは以下の仕様が異なる。
  • かわらわり・サイコファングの効果では解除されない。
  • 特性バリアフリーの効果では解除されない。
  • ひかりのねんどの効果で持続時間は変更されない。

関連項目

• しろいきり (状態変化)
• クリアボディ / しろいけむり / メタルプロテクト / フラワーベール