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くちばしキャノン
提供:ポケモンWiki
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くちばしキャノン | |
第七世代 | |
---|---|
ソード・シールドで使用不可 | |
BDSPで使用不可 | |
タイプ | ひこう |
分類 | 物理 |
威力 | 100 |
命中率 | 100 |
PP | 15 |
範囲 | 1体選択 |
優先度 | -3 |
直接攻撃 | × |
効果 | |
優先度が低い。使用したターンで技が発動する前に直接攻撃を受けると、攻撃してきた相手をやけど状態にする。 | |
判定 | |
Zワザ威力 | 180 |
ダイマックスわざ威力 | 130 |
くちばしキャノンは、ポケモンのわざの一種。
説明文
たたかうわざ
- 第七世代・第九世代
- さいしょに クチバシを かねつしてから こうげきを くりだす。 かねつちゅうに さわると やけどする。
- (漢字) 最初に クチバシを 加熱してから 攻撃を くりだす。 加熱中に さわると やけどする。
使用ポケモン : 覚える方法
レベルアップ
ポケモン名 | ソフト | |
---|---|---|
SM/USUM | SV | |
ドデカバシ | 1, 進 | 進 |
- 凡例
- 進:進化時に覚える。
こんなときに使おう
直接攻撃技を受けた場合、自分がひんしになっても相手をやけどさせることができる。優先度が低い技だが、ドデカバシのすばやさの低さを考慮するとデメリットにはなりにくい。ただし、ドデカバシの弱点タイプの攻撃技は直接攻撃技で無いものが多く、やけどにする効果にあまり期待はできない。こんじょうの発動に逆に利用されることもあり得る。デメリットが全くない訳ではないことに注意すべし。
ポケモンカードゲームにおけるくちばしキャノン
コインを1回投げオモテなら、相手をやけどにする攻撃ワザとして登場する。
ポケモン不思議のダンジョンにおけるくちばしキャノン
ポケモンスクランブルSPにおけるくちばしキャノン
くちばしキャノン | |
---|---|
★★★★★ | |
タイプ | ひこう |
威力 | 96.67848 |
タメ時間 | 1.22秒 |
範囲 | 弾(通常) |
ヒット数 | 1 |
弾数 | 1 |
急所 | 1.5% |
効果 | - |
ポケモンマスターズにおけるくちばしキャノン
わざ名 | タイプ | 分類 | わざゲージ | 基本威力 | 最大威力 | 命中率 | 範囲 | 説明 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
くちばしキャノン | ひこう | 物理 | 2 | 75 | 90 | 100% | 相手1体 |
|
以下のバディーズが使用可能。
アニメにおけるくちばしキャノン
ポケモン | エフェクト | |
---|---|---|
使用者 | 初出話 | 備考 |
ドデカバシ | オレンジ色の光線を吐く。加熱時には鼻の穴から煙が上がる。 | |
カヒリ | SM編第110話 | わざの初出 |
技の仕様
- 選択したターンの最初に「<使用者>は クチバシを 加熱し始めた!」というメッセージが出る。以下、このメッセージが出ることを"加熱"、くちばしキャノンによりダメージを与えることを"攻撃"と区別して表記する。
- 弾のわざの1つ。特性ぼうだんはくちばしキャノンの攻撃を無効化するが、加熱時に触れてきたときはやけど状態にする。
- やけど状態にする効果は追加効果とはみなされない。
- きあいパンチと異なり、攻撃する前に技を受けても、くちばしキャノンはキャンセルされない。
- オウムがえし/まねっこ/さいはいにより出すことができない。
- 加熱動作は技の使用ではない。加熱に対してこれらの技が使用されると、その前に使用した技が選ばれる。
- ねこのて/ねごとで選ばれない。
加熱から攻撃までの流れについて
- 加熱してから攻撃するまでの間に、使用者に直接攻撃をしたポケモンをやけど状態にする。
- 加熱するタイミングは交代/メガシンカ/テラスタルの後、優先度+6(てだすけ5+いたずらごころ1)よりも前となる。
- 攻撃の優先度は-3となる。
やけど効果について
- 1ターンに複数のポケモンから直接攻撃を受ければ、何体のポケモンでもやけど状態にできる。
- 物理技であっても直接攻撃を受けたときでなければやけど効果は発動しない。直接攻撃であれば特殊技を受けたときもやけどにできる。
- 相性でダメージを無効化したときはやけど効果は発動しない (例:シャドークローがドデカバシに使われたときなど)。
- みがわり状態で直接攻撃を防いだ場合、やけど効果は発動しない。
- みがわり状態のポケモンが直接攻撃をしてきた場合、やけど効果は発動する。
- ほのおタイプやミストフィールド影響下にいるポケモンなど、やけど状態に耐性を持つポケモンはやけどにできない。
- 直接攻撃によりダメージを受けた後にやけど効果が発動する。
加熱状態について
- 使用者がこんらんやまひ状態などにより行動できない可能性があるときでも、加熱は必ずできる。行動が失敗するかの判定は攻撃時にのみ行われる。
- ねむり状態/こおり状態で使用しても加熱は発動する。
- 攻撃時に状態異常の回復判定が行われる。くちばしキャノン自体にこおり状態を回復する効果は無い。
- 加熱自体が行われない場合、接触によるやけど効果も発動せず、攻撃は失敗する。準備動作が無くても攻撃できるきあいパンチの仕様とは異なる。
- くちばしキャノンを使用した次のターン、他の技Aを選択したがアンコールを受け、くちばしキャノンの使用を強制された場合、加熱無しに攻撃を行おうとするため失敗する。このとき攻撃は技Aと同じ優先度で行われる。
- 加熱動作は技の使用とはみなされない。攻撃動作に入ったときに技を使用したと判定され、PPを消費する。「技Aを使用した次のターン、くちばしキャノンを選択して加熱を始めたときに、以下の技を受けた」という状況を考える。
- アンコールを受けた場合、技Aをアンコールされて、技Aを使用する。そのターンに優先度-3(アンコールの仕様)で技Aを使用するまでの間に直接攻撃をしてきた相手をやけどにする。
- かなしばりを受けた場合、技Aをかなしばり状態にされる。技Aもくちばしキャノンだった場合(くちばしキャノンを連続で使用していた場合)、攻撃はかなしばりにより行えない。ただし、失敗するまで加熱状態は維持され、直接攻撃した相手をやけどにする効果は残る。
- さいはいを受けた場合、技Aを使用する。技Aもくちばしキャノンの場合、さいはいは失敗する。
- ものまね/スケッチを受けた場合、技Aをコピーする。技Aもくちばしキャノンの場合、くちばしキャノンをコピーする。
- みちづれ状態で加熱し始め、攻撃前に相手の攻撃でひんしになった場合、みちづれは発動し相手もひんしにする。
- 技Aに相当する技が無い場合(場に出た直後にくちばしキャノンを選択し、そのとき加熱状態で上記技を受けた場合)、それぞれの技は失敗する。
備考
- ドデカバシの専用技。
- ひこうタイプの技の中で唯一やけど状態にするわざ。ただし、技を当てたことによる追加効果で無いところが他の技と異なる。
- ドデカバシのモチーフであるオオハシは「体内の熱をくちばしに送り込んで放出する」という習性を持っており、この習性が技の元ネタになったと思われる。
各言語版での名称
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関連項目
くちばしキャノンと同じ効果のわざ ターンの最初に準備行動がある攻撃わざ |
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きあいパンチ - くちばしキャノン - トラップシェル |