ポケモンWikiでは記事の投稿、加筆、検証、修正等に参加、協力してくださる方を必要としています。方法や詳細はポケモンWikiに投稿するにはをご覧ください。
いたずらごころ
提供:ポケモンWiki
ナビゲーションに移動検索に移動
いたずらごころは、ポケモンのとくせいの一種。
効果
第七世代以降では、この特性の効果で優先度を上げた技は敵のあくタイプに無効化される。
説明文
- 第五世代・第六世代
- へんかわざを せんせいで だすことが できる。
- 変化技を 先制で だすことが できる。
- ブラック2・ホワイト2(ライブキャスターのチェレン)
- この とくせいの ポケモンは へんかわざを せんせい して だすことが できるんだ
- この特性の ポケモンは 変化技を 先制して だすことが できるんだ
- 第七世代・第八世代・第九世代
- へんかわざを せんせいで だすことが できる。
- 変化技を 先制で 出すことが できる。
所有ポケモン:そのポケモンの別のとくせい
特性1 | 特性2 | 隠れ特性 | |
---|---|---|---|
ヤミカラス | ふみん | きょううん[1] | いたずらごころ |
ヤミラミ | するどいめ | あとだし[1] | いたずらごころ |
バルビート | はっこう | むしのしらせ | いたずらごころ |
イルミーゼ | どんかん | いろめがね[1] | いたずらごころ |
メガジュペッタ | いたずらごころ | - | - |
リオル | ふくつのこころ | せいしんりょく | いたずらごころ |
チョロネコ | じゅうなん | かるわざ | いたずらごころ |
レパルダス | じゅうなん | かるわざ | いたずらごころ |
モンメン | いたずらごころ | すりぬけ | ようりょくそ |
エルフーン | いたずらごころ | すりぬけ | ようりょくそ |
トルネロス (けしんフォルム) |
いたずらごころ | - | まけんき |
ボルトロス (けしんフォルム) |
いたずらごころ | - | まけんき |
ニャオニクス♂ | するどいめ | すりぬけ | いたずらごころ |
クレッフィ | いたずらごころ | - | マジシャン |
ベロバー | いたずらごころ | おみとおし | わるいてぐせ |
ギモー | いたずらごころ | おみとおし | わるいてぐせ |
オーロンゲ | いたずらごころ | おみとおし | わるいてぐせ |
シルシュルー | かるわざ | わるいてぐせ | いたずらごころ |
タギングル | かるわざ | どくしゅ | いたずらごころ |
こんなときに使おう
変化技を相手より先に使用しやすくなる。通常なら変化技を中心に覚えたポケモンはちょうはつに弱いが、相手より先にこちらがちょうはつを使用して相手のちょうはつを封じることもしやすくなる。
第七世代では、この特性の効果が発動した技はあくタイプ相手に効果が無い。自身や味方、場に対して使う技ならこの影響は受けない。
特性の仕様
- 他の技が出る変化技で攻撃技の溜め技・数ターン行動する技を出した場合、1ターン目はいたずらごころの効果で優先度が上がるが、2ターン目以降の行動にいたずらごころの効果は無い。
- 他の技が出る技でジオコントロールを出した場合は、2ターン目にもいたずらごころの効果がある。
- メガシンカにより他の特性のポケモンがいたずらごころに変化したとき、第六世代ではそのターンの行動順に影響は無い。第七世代ではそのターンからいたずらごころは適用される。逆にメガシンカによりいたずらごころから別の特性に変化したときは、第六世代ではいたずらごころの効果があるが、第七世代ではいたずらごころは適用されない。
- 特性を変える技・特性を変える特性により他の特性のポケモンがいたずらごころに変化したときや、いたずらごころから他の特性に変化したとき、第七世代までそのターンの行動順に影響は無い。第八世代以降ではそのターンからいたずらごころの効果で行動順が早くなったり、いたずらごころを失ったことで行動順が遅くなったりする。
- 第七世代では、技や特性の効果で他の特性からいたずらごころになってもそのターン使う変化技の優先度は変化しないので、じょおうのいげん/ビビッドボディ/サイコフィールドやあくタイプの効果で防がれる対象にならない。いたずらごころから他の特性になった場合は、優先度は上がったままなのでじょおうのいげん/ビビッドボディ/サイコフィールドに防がれるが、いたずらごころでは無くなるためあくタイプには有効。
- 第八世代以降では、技や特性の効果で他の特性からいたずらごころになるとそのターンから使う変化技は優先度が上がるので、じょおうのいげん/ビビッドボディ/テイルアーマー/サイコフィールドやあくタイプの効果で防がれる対象になる。いたずらごころから他の特性になった場合は、優先度は戻りじょおうのいげん/ビビッドボディ/テイルアーマー/サイコフィールドにもあくタイプにも有効になる。
- かがくへんかガスによりいたずらごころの特性が無効化されると、そのターンから行動順に影響が出る。かがくへんかガスの効果が無くなるとそのターンから優先度が上がった状態で変化技を出すようになる。
- かがくへんかガスが発動している間はあくタイプに使用する変化技も有効となる。
いたずらごころで優先度が上がった技について
- この特性の効果で優先度が1以上になった技は、第五世代のみファストガードに防がれないが、第六世代以降ではファストガードに無効化される。
- 第六世代以降では、いたずらごころを持つ味方の技であっても無効化される。
- この特性の効果で優先度が1以上になった技を、敵の場にいる特性じょおうのいげん/ビビッドボディ/テイルアーマーのポケモンとその味方のポケモン、またはサイコフィールド状態で地面にいるポケモンに対して使うと無効化される。このときもPPは消費される。
- いたずらごころのポケモンの味方側のみを対象にした技は有効となる。
- 敵の場にじょおうのいげん/ビビッドボディ/テイルアーマーのポケモンがいる場合は、自分含む全員が対象の技/自分以外の全員が対象の技はいたずらごころのポケモン自身やその味方に対しても無効になる。
- 敵がサイコフィールドに守られていても、自分含む全員が対象の技/自分以外の全員が対象の技はいたずらごころのポケモン自身やその味方に対しては有効となる。
- 他の技が出る技により繰り出した攻撃技であっても無効となる。
- ほえる (優先度-6) など、+1しても優先度が0以下である場合は有効となる。
- 場を対象とする技は有効となる (全体の場が対象の技/味方の場が対象の技/相手の場が対象の技)。
- いたずらごころのポケモンの味方側のみを対象にした技は有効となる。
- 第七世代以降では、いたずらごころの効果で優先度が上がった技は敵のあくタイプに無効化される。
- いたずらごころを持つポケモン自身や味方に対して使われる場合は、あくタイプが相手の場にいても有効となる。
- いたずらごころを持つあくタイプのポケモン自身が自分を対象とする技や、味方のあくタイプを対象とする技は有効となる。
- 優先度を上げた他の技が出る技により繰り出した攻撃技であっても無効となる。
- ほえる (優先度-6) など、+1しても優先度が0以下である場合でも無効となる。
- 場を対象とする技は有効となる (全体の場が対象の技/味方の場が対象の技/相手の場が対象の技)。
- あくタイプのポケモンが同時にマジックコート状態である場合、マジックコートが優先されて、変化技は跳ね返される。
- 無効化するときは、技の使用者がいたずらごころである場合に限る。以下のような状況で出された技は有効となる。ただし、いずれも技を出したポケモン自身もまたいたずらごころで変化技を選択していた場合は無効となる。
- 上記仕様をまとめると、いたずらごころの技が有効な相手は以下の表のようになる。
対象の所属と技の合計優先度 敵 味方 +1以上 0以下 +1以上 0以下 じょおうのいげん
ビビッドボディ
サイコフィールド(接地)無効 有効 有効 有効 ファストガード 6- 無効 有効 無効 有効 あくタイプ 7- 無効 無効 有効 有効
無効化されるときの処理順
- いたずらごころで優先度が上がった技が無効化されるとき、「じょおうのいげん/ビビッドボディ/テイルアーマー」 → 「サイコフィールド」 → 「ファストガード) → 「あくタイプ」の順で優先して発動する。
- いたずらごころのポケモンが以下の技を出した場合、じょおうのいげん/ビビッドボディ/テイルアーマーなどの先制技を防ぐ特性で無効化されたときと、それ以外の要因で無効化されたときとではそれぞれ異なった処理が行われる。
- フラフラダンス/ふしょくガスを使用した場合、または他の技が出る技により自分以外の全員が対象の攻撃技を出した場合
- 特性に無効化されたときは、技を使用できず、味方も技の効果を受けない。
- サイコフィールド/ファストガード/あくタイプに無効化されたときは、無効化できる敵が技の効果を防いだ後、味方と無効化できない敵が技を受ける。味方がファストガード状態なら味方も技を防ぐ。
- 他の技が出る技により以下の技を出した場合
- 特性に無効化されたときは、他のポケモンが使用するりんしょうの行動順は繰り上がらず、威力も上がらない。
- サイコフィールド/ファストガード/あくタイプに無効化されたときは、他のポケモンがりんしょうの行動順は繰り上がり、威力が上がる。
- 特性に無効化されたときは、他のポケモンが誓い技を選択していてもコンビネーションわざにならず、行動順も繰り上がらない。
- サイコフィールド/ファストガード/あくタイプに無効化されるより前に味方を待ち、行動順が繰り上がった他のポケモンの誓い技によりコンビネーションわざが発動する。
- 特性に無効化されたときは、技を使用できず自分のHPは失われない。
- サイコフィールド/ファストガード/あくタイプに無効化されたときは、自分のHPを失う。
- 特性に無効化されたときは、反動ダメージを受けない。
- サイコフィールド/ファストガード/あくタイプに無効化されたときは、反動ダメージを受ける。
- 特性に無効化されたときは、持ち物が消費されない。
- サイコフィールド/ファストガード/あくタイプに無効化されたときは、持ち物が消費される。
- 特性に無効化されたときは、次のターンのエコーボイスの威力は上がらない。
- サイコフィールド/ファストガード/あくタイプに無効化されたときは、次のターンのエコーボイスの威力は上がる。
- 特性に無効化されたときは、いかり状態にならない。
- サイコフィールド/ファストガード/あくタイプに無効化されたときは、いかり状態になる。
- フラフラダンス/ふしょくガスを使用した場合、または他の技が出る技により自分以外の全員が対象の攻撃技を出した場合
- 自分含む全員が対象のわざ (おちゃかい/たがやす/フラワーガード/ほろびのうた) を使用した場合、以下のようになる。
- 敵にじょおうのいげん/ビビッドボディ/テイルアーマーを持ったポケモンがいる場合、使用者とその味方を含む全員が技の効果を受けない。
- じょおうのいげん/ビビッドボディ/テイルアーマーは味方からの先制技を無効化しないため、味方のじょおうのいげん/ビビッドボディ/テイルアーマーによって防がれることはない。
- 敵がサイコフィールドに接地している場合、その敵には防がれる。
- 敵が防いだときも、使用者の味方は技の効果を受ける。
- サイコフィールドは味方からの先制技を防がないため、サイコフィールドに接地している味方には有効。
- 敵味方問わずファストガードには防がれない。自分含む全員が対象のわざは基本的にガード状態を無視する。
- 敵にあくタイプがいる場合、その敵には防がれる。
- 敵が防いだときも、使用者の味方は技の効果を受ける。
- あくタイプは味方からのいたずらごころで優先度が上がった技を防がないため、味方のあくタイプには有効。
- 敵側の先制技を防ぐ効果によって無効になるかどうか、およびそのときに味方も無効になるかどうかを表にまとめると次のようになる。
- 敵にじょおうのいげん/ビビッドボディ/テイルアーマーを持ったポケモンがいる場合、使用者とその味方を含む全員が技の効果を受けない。
- ↑ おちゃかい/たがやす/フラワーガード/ほろびのうたは基本的にガード状態を無視するため有効。
アニメにおけるいたずらごころ
ポケモン | エフェクト | |
---|---|---|
使用者 | 初出話 | 備考 |
ニャオニクス♂ | ||
ゴジカ | XY編第93話 | 初出 |
備考
- ポケモン不思議のダンジョンシリーズではへんかわざを使う時、一度に2回繰り出せるが、ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DXでは相手があくタイプだと失敗してしまう特性である。
各言語版での名称
|
関連項目
いたずらごころと同じ効果のとくせい 行動順に影響を与えるとくせい | |
---|---|
効果: | |
特定のわざの優先度が上がる: | いたずらごころ (+1) - はやてのつばさ (+1) - ヒーリングシフト (+3) |
同じ優先度の中で最初に行動する: | クイックドロウ |
同じ優先度の中で最後に行動する: | あとだし - きんしのちから |