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しれいとう
提供：ポケモンWiki
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しれいとうは、ポケモンのとくせいの一種。
効果
- 場に出たとき味方にヘイラッシャがいる場合はその口の中に入り、他のポケモンからの技を受けなくなるが、シャリタツは行動できなくなる。
- シャリタツを飲み込んだヘイラッシャは交代させることができなくなるが、攻撃・特攻・素早さ・防御・特防が2段階上がる。
- このヘイラッシャがいっちょうあがりを使用するとエフェクトが変化し、飲み込んだシャリタツの姿に対応して使用後に能力が1段階上昇する。
- そったすがた : 攻撃
- たれたすがた : 防御
- のびたすがた : 素早さ
説明文
- 第九世代
- 登場したとき 味方に ヘイラッシャが いると 口の中に 入って そこから 指令を だす。
所有ポケモン：そのポケモンの別のとくせい
| ポケモン | 特性1 | 特性2 | 隠れ特性 |
|---|---|---|---|
| シャリタツ | しれいとう | - | よびみず |
特性の仕様
- 発動するとシャリタツがヘイラッシャの口に入り、「<シャリタツの名前>は しれいとう として <ヘイラッシャの名前>に 飲みこまれた!」というメッセージが出る。
- シャリタツがいる場にヘイラッシャが出てきたときと、ヘイラッシャがいる場にシャリタツが出てきたときのどちらでも発動する。
- 設置技の効果を受けた後に特性の発動判定がある。
- いかくやかわりものなど、他の多くの場に出たときに発動する特性より発動の優先順位が低い。
- ヘイラッシャがみがわり状態のときや、ダイビング状態のときも発動する。
- このとき、戦闘アニメとしてはヘイラッシャの動きが付かず、シャリタツが隣に移動して消えたようになる。
- シャリタツがみがわり状態のときも発動する。この後シャリタツが場に戻ってきたときは、みがわりは残ったままとなる。
- このとき、戦闘アニメとしてはみがわり人形ごとヘイラッシャに飲み込まれる。
- 片方でもシャリタツやヘイラッシャにへんしんした他のポケモンであるときは発動しない。
- マルチバトル/テラレイドバトルでは発動しない。
- スカーレット・バイオレット (Ver.2.0.1) では、この特性は他の特性に上書きすることができる。とくせいなし状態にもなる。
- かがくへんかガスの発動中は、シャリタツはヘイラッシャと合体できなくなる。ヘイラッシャが隣にいるときにかがくへんかガスが解除されると、即座にヘイラッシャと合体する。
- シャリタツが合体した後にかがくへんかガスが発動しても、合体が解けることはない。ヘイラッシャが交代できるようにもならず、いっちょうあがりの効果も消えない。
- スカーレット・バイオレット (Ver.1.3.2以前) では、この特性を他の特性に上書きすることはできない。とくせいなし状態にもならない。
- この特性はコピーできない。Ver.2.0.1でも同様。
- この特性に対するスキルスワップは失敗する。
シャリタツ側の効果
- 行動選択時にシャリタツがヘイラッシャに飲みこまれている場合、シャリタツの行動を選ぶことはできず、ヘイラッシャの行動のみ選択することになる。
- ターンの途中で飲み込まれた場合、そのターンでシャリタツが選択した行動はキャンセルされる。
- シャリタツを交代させようとしていた場合も、手持ちに戻るより先にヘイラッシャが場に出てきたときは交代はキャンセルされ、しれいとうの発動が優先される。
- シャリタツをテラスタルさせようとしていた場合も、発動より前にヘイラッシャが場に出てきたときはテラスタルはキャンセルされ、テラスタルエネルギーも消費されない。
- ヘイラッシャがひんしになるまでの間、シャリタツは溜め技で姿を隠している状態と似通った状態になる。
- 発動後、シャリタツがいる側に対して使われる技は「当たらなかった!」というメッセージが出て失敗する。
- ただし、溜め技で姿を隠している状態と異なり、どくタイプが使用するどくどくや、特性ノーガードの技も当たらなくなる。
- 必中技や、場の全員が対象の技 (ほろびのうた/おちゃかい) は当たらなくなる。
- この状態のシャリタツへの技が外れてもからぶりほけんは発動しない。
- ヘイラッシャが全体攻撃技を受けるときは複数を対象にしたことになり、ダメージは範囲補正がかかって落ちる。
- 相手ランダム1体が対象の技は、シャリタツを狙って失敗する可能性がある。
- 相手のドラゴンアローはヘイラッシャを2回攻撃する。1発目でヘイラッシャがひんしになったとしても、2発目をシャリタツが受けることはない。
- くろいきりが使われたときはシャリタツのランク補正もリセットされる。
- おかたづけが使われたときはシャリタツのみがわり状態も消滅する。
- シャリタツがすでに状態異常や状態変化になっていた場合、口の中にいる間も効果を受け続ける。
- すなあらし状態によるダメージは受ける。
- グラスフィールド状態による回復はできない。
- たべのこし/くろいヘドロ/くっつきバリ/かえんだま/どくどくだま/シード系アイテムなど、シャリタツの持ち物は口の中にいる間でも発動する。
- いかく/かんろなミツの効果は受ける。このときだっしゅつパックを持っていても発動しない。
- 正面にかわりものが出てきたときはシャリタツに変身される。
- 発動後、シャリタツがいる側に対して使われる技は「当たらなかった!」というメッセージが出て失敗する。
- ヘイラッシャの行動選択で、シャリタツに対してバッグからの道具を使うことはできる。
- 特性アナライズの効果は、ターン開始時に技を選択しなかったシャリタツの行動順は考慮しない。ターン開始時に技を選択していれば、途中でシャリタツが合体しても行動予定だったタイミングがアナライズの効果に影響を与える。
ヘイラッシャ側の効果
- ヘイラッシャに対しては、あらゆる交代手段が無効化される。
- しれいとうが発動したヘイラッシャに対して変身したポケモンは、能力変化はコピーするが交代は可能で、いっちょうあがりの効果も付かない。
- ヘイラッシャが右側にいてもコマンドの一番下は「もどる」ではなく「にげる」であるため、押すことで降参できる。
しれいとうの解除
- シャリタツがひんしになったときは、その場に次のポケモンを出せる。
- シャリタツがひんしになってもヘイラッシャを交代させることはできず、いっちょうあがりの効果は消えない。
- シャリタツを飲み込んだヘイラッシャの隣に、もう一度シャリタツを出してもしれいとうは発動しない。
- ヘイラッシャがひんしになったときは、シャリタツは即座に場に戻る。次のターンから行動や交代ができるようになる。
- シャリタツのげきりんによるあばれる状態は、ターン終了時に口の中にいれば解除され、しれいとうが解除された後は自由に技を選べるようになる。あばれる状態の間にしれいとうが発動したが、そのターン中にヘイラッシャがひんしになったときはあばれる状態は継続する。
- シャリタツのはかいこうせん/ギガインパクトによる行動不能は、口の中で1ターン経つことでも解除される。使用ターン中にしれいとうが発動したが、同じくそのターンにヘイラッシャがひんしになった場合、次のターンのシャリタツは反動で動けない。
備考
各言語版での名称
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