ポケモンWikiでは記事の投稿、加筆、検証、修正等に参加、協力してくださる方を必要としています。方法や詳細はポケモンWikiに投稿するにはをご覧ください。
伝説のポケモン
提供:ポケモンWiki
ナビゲーションに移動検索に移動
このページではゲームで特別な扱いをされているポケモンの総称の伝説のポケモンについて解説しています。ポケモンのカードの種類については伝説ポケモンのカードを参照してください。
伝説のポケモン(でんせつのポケモン)とは、ポケモンの分類の一種。
概要
基本的にゲーム内で1匹しか入手できない特別なポケモンで、公式には「各地方にいる、めったに見ることができない貴重なポケモン」[1]、「めったにその姿を見ることができない特別なポケモン」[2]などと定義されている。タマゴみはっけんグループに属しているため、タマゴによって増やすこともできない。
伝説のポケモンより、さらに希少なポケモンを指す区分として「幻のポケモン」がある。特別なポケモンであるという点では伝説も幻も同じであるが、伝説のポケモンの場合は基本的に配布イベントや配布アイテム無しでも入手できることが多く、特別なリボンさえ付いていなければGTSでの交換もできる点が幻のポケモンと異なる。また、伝説のポケモンの登録はポケモン図鑑の完成に必要だが、幻のポケモンの登録は必要ない[注釈 1]。
ストーリーに関わる重要なポケモンや中盤から終盤にかけて登場するボス格のポケモンとして登場し、第二世代以降のポケットモンスターシリーズ(本編シリーズ)ではパッケージを飾るポケモンとしてそのゲームの象徴のように描かれることが多い。また、各地方の神話や伝承などに伝わる存在として描かれることも少なくない。
通信対戦のルール上では、ほとんどのルールで出場が規制される種族と、特に規制はされない種族に分けることができ、それぞれ「禁止級伝説」と「準伝説」というファン用語で区別して呼ばれる。(#備考参照)。
一覧
現在確認されている1025種のポケモンのうち、79種(7.71%)のポケモンが伝説のポケモンとされている。
第一世代
第二世代
第三世代
第四世代
第五世代
第六世代
第七世代
第八世代
第九世代
備考
- ランダムマッチなどの対戦において、ポケモンによってルールにより出場が制限もしくは禁止される場合がある。そのような伝説のポケモンは「禁止級伝説」と呼ばれる。他方で、ランダムマッチに出場可能な伝説のポケモンは「準伝説」と呼ばれる。どちらもファンによる通称で、公式によるレギュレーションの説明文ではこれらの貴重なポケモンを纏めて「伝説のポケモン」として分類しており、その中で出場制限がかかるポケモン(禁止級)を「特別なポケモン」と呼んで分類している。
- 第九世代現在は、合計種族値が660以上のポケモンはケッキング・レジギガス以外のすべてが禁止級伝説か幻のポケモンに該当する。禁止級伝説全てが種族値660以上であるわけではなく、最も低いコスモッグの合計種族値は200となる。
- 伝説のポケモンのような固定シンボルポケモンは、第三世代以前では戦闘を行えば再戦できなくなったが、ダイヤモンド・パールではにげるを選択した際は殿堂入り後に復活するようになった。プラチナ以降は倒しても捕獲しなければ殿堂入り等の条件を満たすことで復活するようになった。
脚注
注釈
- ↑ ルビー・サファイアからハートゴールド・ソウルシルバーまでの約7年間、ホウオウとルギアは本編シリーズの通常プレイでは入手できず、配布アイテムである「しんぴのチケット」を手に入れるか、ポケモンコロシアム・ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギアから連れてくることでしか入手できなかった。そのため、図鑑完成条件から外される幻のポケモンと同等の扱いがなされていた。
出典
- ↑ ポケモン用語を知る | ポケットモンスターオフィシャルサイト、2013年4月25日時点のInternet Archive。
- ↑ 「伝説のポケモン」と戦って仲間にしよう!|『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ』『ポケットモンスター Let’s Go! イーブイ』公式サイト