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伝説のポケモン
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このページではゲームで特別な扱いをされているポケモンの総称の伝説のポケモンについて解説しています。ポケモンのカードの種類については伝説ポケモンのカードを参照してください。
伝説のポケモン(でんせつのポケモン)とは、ポケモンの分類の一種。
概要
基本的にゲーム内で一匹しか入手できない特別なポケモンで、公式には「各地方にいる、めったに見ることができない貴重なポケモン」[1]、「めったにその姿を見ることができない特別なポケモン」[2]などと定義されている。ゲーム内で一匹しか入手できない特別なポケモンは、伝説のポケモンとして定義されているポケモン以外にもカビゴン・ウソッキー・ロトム・ウルガモスなど少なくないが、伝説のポケモンであるかどうかは公式の明言に拠るところが大きい。
特別なポケモンであるという点は幻のポケモンと同じであるが、幻のポケモンは通常のプレイでは入手できず配布などでのみ入手できるポケモンであるという点で区別される。また、基本的にそれまでに発売されたソフトのいずれかで捕獲することが可能であるため、全国図鑑の完成に必須とされている[注釈 1]。
ストーリーに関わる重要なポケモンや中盤から終盤にかけて登場するボス格のポケモンとして登場し、第二世代以降のポケットモンスターシリーズ(本編シリーズ)ではパッケージを飾るポケモンとしてそのゲームの象徴のように描かれることが多い。また、各地方の神話や伝承などに伝わる存在として描かれることも少なくない。ゲームシステム面では、タマゴみはっけんグループに属し、そのほとんどが性別不明である。対戦ルールでは出場が規制される(#備考参照)ほど強力な能力を有している。
一覧
現在確認されている1021種のポケモンのうち、79種(7.74%)のポケモンが伝説のポケモンとされている。
第一世代
第二世代
第三世代
第四世代
第五世代
第六世代
第七世代
第八世代
第九世代
備考
- ランダムマッチなどの対戦において、ポケモンによってルールにより出場が制限もしくは禁止される場合がある。そのような伝説のポケモンは「禁止級伝説」と呼ばれる。他方で、ランダムマッチに出場可能な伝説のポケモンは「準伝説」と呼ばれる。どちらもファンによる通称で、公式は出場制限がかかるポケモンを「特別なポケモン」と呼称している。なお、「準伝説」に相当する公称はない。
- 現在はケッキング・レジギガスを除いた種族値合計が660以上のポケモンすべてが禁止級伝説に該当する。種族値合計660より下に存在するポケモンは一番高くても600(600族)である。
- ポケットモンスター ダイヤモンド・パールより前は戦闘を行ったのちは再戦ができなかったが、ダイヤモンド・パールではにげるを選択した際は殿堂入り後に復活するようになった。プラチナ以降は倒しても捕獲しなければ殿堂入りする度に復活するようになった。
脚注
注釈
- ↑ ルビー・サファイアからハートゴールド・ソウルシルバーまでの約7年間、ホウオウとルギアは本編シリーズの通常プレイでは入手できず、配布アイテムである「しんぴのチケット」を手に入れるか、ポケモンコロシアム・ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギアから連れてくることでしか入手できなかった。そのため、図鑑完成条件から外される幻のポケモンと同等の扱いがなされていた。
出典
- ↑ ポケモン用語を知る | ポケットモンスターオフィシャルサイト、2013年4月25日時点のInternet Archive。
- ↑ 「伝説のポケモン」と戦って仲間にしよう!|『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ』『ポケットモンスター Let’s Go! イーブイ』公式サイト