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パーティ

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パーティとは、チーム・団体や仲間のことを指す、RPGゲーム用語。ポケットモンスター本編においては以下の二つの意味が混同して使われる。

  1. 対戦を行うことを前提として組まれたポケモンのチーム
  2. 手持ちポケモン

ここでは、1のパーティについて説明する。

概要

しばしばと略され、そのパーティの主軸となる戦略の下につき、造語成分のような働きをすることがある。特にパーティ全体にある一つの要素(活かすてんきとくせいタイプなど)が共通している場合、そのようにして名を冠しやすい(例:雨パ、いかくパ、ひこうパなど)。

対戦、特に通信対戦を目的としてパーティを編成する場合、ある一定の戦略を基にそれぞれのポケモンに役割を持たせて、それを遂行させるように組むことが不可欠である。ストーリー攻略上の一時的なパーティ(いわゆる旅パ)など、通信対戦を想定してないものをバトル施設や通信対戦に流用するとあまり戦力を奮わないため、しっかりとパーティ構築を講じることが望ましい。

対戦に勝つことを最優先としない使い手の場合、対戦用パーティであっても、何かしらの遊び心を持たせることも多い。好きなポケモンだけ、タイプ統一、見た目が似ているもので揃えるなど、使い手のアイディアによってそのパターンは多岐に渡る。これに加え、実用性の低い戦略で組んだ、ある種ロマン性の強いパーティはまとめて「ネタパ(ーティ)」と呼ばれ、強さを優先する「ガチパ(ーティ)」と区別されることがある。

とりわけ対戦で注目される特徴的なパーティとは、以下のような天候パを筆頭とした一定の場の状態を活かすものである。いずれのパーティも前提条件からのアドバンテージが大きく、それを最大限活かすよう構成されるので、戦術が崩されなければ一方的な試合ができる。第五世代では伝説のポケモン以外にも天気が半永久的に持続できる特性を持つポケモンの登場により、天候パが流行した。第六世代にはてんきに調整が入り数が減ったが、依然強力で、注意するべきものである。

特徴的なパーティ

晴れパ
ひざしが つよい状態を前提とする。ほのおタイプの攻撃技は勿論、くさポケモンや多くのほのおポケモンも覚えるソーラービームが1ターンで放てるようになるためほぼ必ず採用する。その他特性しゅうかくの発動率が100%になったり、技のせいちょうが攻撃、特攻2段階上昇するようになる。また、あさのひざしこうごうせいつきのひかりのHP回復量が最大HPの2/3まで増える。
特性ならようりょくそを筆頭にサンパワーフラワーギフトリーフガードなど、くさタイプが持つ特性の多くが効力を発揮。このような特性を持つくさポケモンは必須となる。
強化されるほのお・くさポケモン中心だと、習得する攻撃技のタイプや自身の防御タイプから他の天候パの主軸ポケモンに比べ、みずドラゴンポケモンなど対応しにくいタイプが多い。霰パ以外の天候パに弱いのも欠点。
サンパワー・フラワーギフトからのほのお技の火力は高いが、ほのお技をタイプ一致で使えるほのおポケモンには、特性ようりょくそのような素早さを強化する特性がないので雨パよりも突破力は劣る。
しかしワタッコを始めとするようりょくそ持ちのくさポケモンからの、ねむりごなといった補助技は強力であり、他の天候パにない強みである。
にほんばれ始動役は特性ひでりを持つキュウコンが最有力候補。
雨パ
あめが ふりつづいている状態を前提とする。特性すいすいを持つみずポケモンを基本とし、必中になるかみなりもここで真価を発揮できるためでんきポケモンも候補となる。他にもぼうふうが必中となる。
特性あめうけざら持ちやかんそうはだ持ちのポケモンがHPうるおいボディ持ちのポケモンが状態異常をそれぞれ回復できるため、入れられることもある。
すいすい持ちのほとんどはみずポケモンなので、メインウェポンを強化でき、天候パの中では最も突破力が大きいと言える。
あまごい始動役は特性あめふらしを持つニョロトノが最有力候補。採用されるアタッカー役としてはキングドラが有名。
砂パ
すなあらしが ふきあれる状態を前提とする。特防が強化されるいわタイプや、同じくすなあらしによるダメージを受けないじめんタイプやはがねタイプが入ることが多い。
特性はすなかきすながくれすなのちからが効果を発揮。
強化される技はウェザーボールのみ。HPを削る効果、特防強化や耐久の強いいわ・じめん・はがねポケモンの存在から持久戦が得意である。長期戦になりやすい6対6ルールでは特に強力。
爆発力はあまりなく、強化される技がほとんどないが、裏を返せば他の天候パに比べて戦術を崩されることが少ないので安定性はある。
主軸になりやすいポケモンの関係上特殊アタッカーが不足しやすいことに注意。
すなあらし始動役は特性すなおこしを持つカバルドンバンギラスが最有力候補。採用されるアタッカー役としてはドリュウズガブリアスが有名。
霰パ
あられが ふりつづいている状態を前提とする。あられによるダメージを受けないこおりタイプを基本にして必中になるふぶきは必須。
特性はゆきがくれアイスボディが効果を発揮。
HP削りを無効化できるポケモンは少なめなので、相手のきあいのタスキがんじょうを潰したり、耐久の高いポケモンを落としやすくできたりするなど、相手のHP絡みの計算を崩しやすい(無論、自分のパーティへの影響も考慮しなければならないが)。
こおりタイプが偏ると防御面が不安になる他、ふぶきとウェザーボール以外に攻撃面では強化されないのが欠点。
あられ始動役は特性ゆきふらしを持つユキノオーが最有力候補。
トリパ
トリックルーム状態を前提とする。基本的に素早さの低いポケモンで構成される。それゆえ種族値の配分上、パーティ全体の耐久面は高くなる傾向がある。
素早さ以外は高水準な能力を持つポケモンは短所を克服できる上、相手の素早さを上げる要素も全て無力化できるので一方的に戦えるのが強み。
トリックルーム優先度が技中最も低く、見せ合いの場合は特にパーティ構成などから読まれやすいため、使う前にちょうはつほえるで対処されてしまうことが多いのが欠点。
天気と違って持続ターンも短いので同時に行動できるポケモンの少ないシングルバトルでの使い勝手は悪い。トリックルームの効果がないときの局面も考え、素早さの高いポケモンも採用するのが望ましい。
重力パ
じゅうりょく状態を前提とする。ばくれつパンチさいみんじゅつなど命中率の低く、強力な技を有効に活用できる。全てのポケモンに通じるようになるじめんタイプの技やまきびしどくびしなども有用。
対戦に影響する要素が少ない・限定的なので他の特殊パーティに比べると地味で、特殊パーティに数えられない場合が多いことに注意。
ハートゴールド・ソウルシルバーでは教え技になったため少なかったじゅうりょくの使い手が大幅に増えた。

これらを基本とした複合パーティも存在する。特にトリパや重力パは互いや天気パを併用できる。

その他のパーティ

旅パもどき
いわゆる旅パに見せかけたパーティ。相手を油断させ、奇襲をかけることが目的。
御三家を始めとして、コラッタなど序盤で手に入るポケモンで構成されることが多い。また、それぞれがむしゃら+きあいのタスキ+先制わざや、みちづれいかりのまえばなどレベル50で無くても活躍が期待できる構成となっている。

関連項目