じきゅうりょく

じきゅうりょくは、ポケモンのとくせいの一種。

効果

攻撃技のダメージを受けたとき、ぼうぎょが1段階上がる。

説明文

第七世代・第八世代・第九世代

こうげきを うけると ぼうぎょが あがる。

攻撃を 受けると 防御が 上がる。

所有ポケモン：そのポケモンの別のとくせい

	特性1	特性2	隠れ特性
ドロバンコ	マイペース	じきゅうりょく	せいしんりょく
バンバドロ	マイペース	じきゅうりょく	せいしんりょく
ブリジュラス	じきゅうりょく	がんじょう	すじがねいり

こんなときに使おう

攻撃技を受けるだけで物理耐久力を上げられる。第八世代ではボディプレスとも相性が良い。連続攻撃技を使う相手にも強い。

ダブルバトルでは、味方から低威力の連続攻撃技(ふくろだたきなど)を受けることで防御を一度に上昇させることもできる。

特性の仕様

• すでに防御が最大まで上がっているときは発動しない。
  • 防御を下げる追加効果がある攻撃を受けた場合、追加効果の発動判定後にじきゅうりょくが発動する。
  • クリアスモッグを受けた場合、ランクがリセットされた後にじきゅうりょくが発動する。
• 連続攻撃技は、1発ヒットするたびに防御が1段階上がる。
• 相性/まもる状態などでダメージを無効化したときや、みがわり状態で攻撃を防いだときは発動しない。
  • HP1のときにこらえるで攻撃を耐えたときなど、0のダメージを受けたときは攻撃を無効化したことにはならず、じきゅうりょくは発動する。
• 攻撃技であれば、物理・特殊の区別なく発動対象となる。直接攻撃でなくても対象となる。
  • みらいよち/はめつのねがいの攻撃を受けたときも発動する。
  • さいはい/おどりこで繰り出された攻撃技を受けたときも発動する。
• 攻撃技以外のダメージを受けても発動しない。
  • こんらん状態で自分を攻撃したときのダメージでは発動しない。
  • 天候/設置技などの場の状態、状態異常/状態変化などによるスリップダメージでは発動しない。
  • 反動技の反動ダメージやいのちのたまのダメージ、みがわりを使ったときのダメージでは発動しない。
  • はじけるほのおの火花によるダメージでは発動しない。
  • 相手のさめはだなどダメージを与える特性や、持ち物ゴツゴツメットなどのダメージを受けても発動しない。
• 後攻のコアパニッシャーを受けたときは、とくせいなし状態になる効果が優先されてじきゅうりょくは発動しない。
• しっとのほのおを受けたときは、やけどの発動判定後にじきゅうりょくが発動するため、そのターンに能力が上がっていなければやけどにならない。
• かがくへんかガスが発動している間は、じきゅうりょくは発動しない。
  • かがくへんかガスのポケモンがひんしになる攻撃技を使用してひんしになった場合、その攻撃に対してじきゅうりょくは発動する。

備考

• 第八世代まではドロバンコ系統の専用特性だった。
• スカーレット・バイオレットのシナリオではビワが使用するブロロローム (カーフ・スターモービル) もこの特性を持つ。

アニメにおけるじきゅうりょく

ポケモン	エフェクト
使用者	初出話	備考
バンバドロ	攻撃を受ける度、体から橙色のオーラが上がって物理攻撃に対して強くなる。
ハプウ	SM編第104話	初出

各言語版での名称

言語 名前 日本語 じきゅうりょく ドイツ語 Zähigkeit 英語 Stamina スペイン語 Firmeza フランス語 Endurance イタリア語 Sopportazione 韓国語 지구력 (Jiguryeok) 中国語 簡体字 持久力 (Chíjiǔlì) 繁体字 持久力 (Chíjiǔlì) ポーランド語 Wytrzymałość ロシア語 Выдержка (Vyderzhka)