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びんじょう

提供:ポケモンWiki
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びんじょうは、ポケモンのとくせいの一種。

効果

相手のランク補正が上昇したとき、自分も同じだけランクを上げる。

説明文

第九世代
相手の 能力が 上がったとき 自分も 便乗して 同じように 能力を 上げる。

所有ポケモン:そのポケモンの別のとくせい

ポケモン 特性1 特性2 隠れ特性
クエスパトラ びんじょう おみとおし かそく

特性の仕様

  • 味方のランク補正が上がったときは発動しない。
  • 相手のランク補正が下がったときは発動しない。
  • 技や特性などが本来持つ効果ではなく、実際に上昇した分がコピーの対象となる。
    • 相手がランクを上げようとしたが、すでに最大で上がらなかったときや、うまく決まらなかったときは発動しない。
    • たとえば相手がつるぎのまいで2段階ランクを上げようとしたが、すでにランクが+5段階だったため1段階しか上がらなかったときは、1段階をコピーする。
    • 相手がはらだいこ/いかりのつぼ(+12段階)でランクを上げたときも、実際に上昇した分をコピーする。たとえば相手の攻撃ランクが+0段階、自分は-1段階だった場合、自分のランクは6段階だけ上がって+5段階になる。
    • 相手の特性があまのじゃく/たんじゅんである場合、その効果によって実際に上昇したランクをコピーする。
  • 自分のすでに最大になっている能力を相手が上げたときは発動しない。
  • 相手がめいそうなどで複数の能力を同時に上げた場合、上がった能力全てをコピーする。
  • 相手がとおぼえなどで複数のポケモンの能力を同時に上げた場合、全員の上昇した能力の合計を一度にコピーして上昇させる。
  • 連続攻撃技で発生したランク上昇に対してびんじょうが発動する場合、全ての攻撃が終わった後にびんじょうが発動し、一連の流れで上がった能力を1度にコピーする。
  • 能力を上げた相手が、びんじょうの発動タイミングまでにひんしになった場合であってもコピーはできる。例えば、能力を上げる技を使用した相手がいのちのたまの反動で倒れたときなどに起こり得る。
  • 自分の持ち物がものまねハーブである場合、びんじょう→ものまねハーブの順で両方とも発動し、同じ能力を2回上げる。
    • びんじょうで能力が最大まで上がった場合は、ものまねハーブは発動しない。
  • 相手がびんじょう/ものまねハーブで能力を上げたときに、自分のびんじょう/ものまねハーブは発動しない。
  • 相手がランクを上げた後にびんじょうのポケモンが場に出ても特性は発動しない。
    • 相手がランクを上げた後に自分の特性がびんじょうに書き変わったときでも、びんじょうでない間に上がった分はコピーの対象にならない。
  • 相手のランクが技くろいきり/クリアスモッグ/じこあんじ/パワースワップ/ガードスワップ/ハートスワップ/ひっくりかえす、特性きみょうなくすり/きょうえん、持ち物しろいハーブで上がったときは発動しない。
  • 相手がバトンタッチで上がった能力を引き継いで場に出たときは発動しない。
  • 相手がへんしん状態になって能力を上げたときは発動しない。
  • プラスパワーなど戦闘用アイテムに対しても発動する。
  • 複数のポケモンと同時に場に出た直後に相手のランクが上昇した場合、他の場に出たときに発動する特性が発動し終わった後にびんじょうが発動する。
  • 複数のポケモンが持つびんじょうが同時に発動条件を満たした場合、補正抜きの素早さ実数値が高い順に特性が発動する。
  • 基本的に、きあいだめサンのみなどによる急所ランクの上昇はコピーの対象にならない。
    • ドラゴンエールによる急所ランクの上昇のみコピーの対象になる。自身のタイプに関係無く、相手が上げた分そのままの急所ランクがコピーされる。急所ランクは最大+3段階分までコピーできる。詳細はドラゴンエール#技の仕様を参照とする。
  • びんじょうで急所ランク以外の能力が上がったターンで、しっとのほのおを受けるとやけど状態になり、みわくのボイスを受けるとこんらん状態になる。

備考

各言語版での名称

言語 名前
日本語 びんじょう
ドイツ語 Profiteur
英語 Opportunist
スペイン語 Oportunista
フランス語 Opportuniste
イタリア語 Scrocco
韓国語 편승 Pyeonseung
中国語 簡体字 跟风 Gēnfēng
繁体字 跟風 Gēnfēng

関連項目