ポケモンピンボール
ポケモンピンボール | |
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ジャンル | アクション |
プレイ可能人数 | 1人 |
開発元 | ジュピター |
発売元 | 任天堂 |
発売/配信日 | |
日本 | 1999年4月14日 |
アメリカ | 1999年6月28日 |
オーストラリア | 2000年7月 |
ヨーロッパ | 2000年10月6日 |
公式サイト | |
pokemon.co.jp (日本語) | |
pokemon.com (英語) |
ポケモンピンボールは、1999年4月14日に発売されたピンボールゲーム。
概要
ピンボールをしながら、第一世代の151匹のポケモンを集めていく。また、このソフトは振動カートリッジである。
日本国内の出荷本数は2022年12月時点で102万本[1]。世界累計出荷本数は2022年12月時点で531万本[2]。
ゲームモード
赤台と青台がある。ステージを移動するだけでなく、両方の台をプレイして初めて図鑑が完成できる。
ゲットモード
ポケモンを捕まえるモード。右側のレーンにボールを2回以上通したあと、右側のポケモンにボールを入れるとこのモードが始まる。始まるとポケモンのシルエットが現れて、赤台ではビリリダマ、青台ではシェルダーに当てていくとパネルがめくれていく。全てめくれるとポケモンが現れ、そのポケモンにボールを当てていくと「G」「E」「T」の文字が順に表示される。全て表示された後に、もう一度ポケモンにボールを当てるとGET成功。本編とは異なりこのときにポケモンがボールから飛び出ることはない。制限時間は2分間。
進化モード
ポケモンを進化させるモード。左側のレーンにボールを3回通すと進化ホールへの道が開く。ここにボールを入れるとこのモードが始まる。始まると台に矢印が現れる。いくつかはずれも含まれているが、当たりの矢印に当てた場合は台のどこかに進化アイテムが現れる。一方、はずれの場合、10秒経つか左右どちらかのループにボールを通すまで矢印が消えてしまう。進化アイテムを3つ集めると中央のホールが開き、ボールをホールに入れると進化成功。
マップモード
- 赤台
- 青台
- Aマップ:トキワシティ、トキワの森、お月見山、ハナダシティ、クチバシティ(町の中)、イワヤマ、タマムシシティ
- Bマップ:セキチクシティ、ヤマブキシティ、サファリゾーン、グレン島
- Cマップ:セキエイ高原
ボーナスステージ
- 赤台
- ディグダステージ
- ゲンガーステージ
- ミュウツーステージ
- 青台
- ニャースステージ
- パウワウステージ
- ミュウツーステージ
データ・スペック
- 型番:DMG-VPHJ-JPN
- 発売日:1999年4月14日
- 対応機種:ゲームボーイおよび互換機
- 新品価格:4800円
スタッフ
音楽
ポケモンでパネポンや続編のポケモンピンボール ルビー&サファイアと同じく、サウンドテストモードがある。トラック番号の指定にはパネポンと同じく16進数が使われている。
- 00: 無音
- 01: 赤台の通常時BGM。第一世代のトキワシティ/ニビシティ/ヤマブキシティで使われた曲のアレンジ。
- 02: 赤台のゲットモード、進化モード時BGM。第一世代のじてんしゃに乗っているときのBGMのアレンジ。
- 03: 赤台のマップモード時BGM
- 04: ポケモンずかん
- 05: ゲンガーステージ(ゴース)
- 06: ゲンガーステージ(ゴースト)
- 07: ゲンガーステージ(ゲンガー)
- 08: 青台の通常時BGM。第二世代のエンジュシティ/タンバシティで使われる曲の原型である。
- 09: 青台のゲットモード、進化モード時BGM。めざせポケモンマスターのアレンジ。
- 0A: 青台のマップモード時BGM
- 0B: ハイスコア
- 0C: ゲームオーバー
- 0D: ディグダステージ(ディグダ)
- 0E: ディグダステージ(ダグトリオ)
- 0F: パウワウステージ。第一世代のなみのり時BGMのアレンジ。
- 10: メインメニュー
- 11: ミュウツーステージ
- 12: オプション
- 13: テーブルセレクト
- 14: ニャースステージ
- 15: スタッフロール
- 16: ハイスコア更新
各言語版での仕様
- ヨーロッパ版では最初に起動するときに言語を選び、以降はオプションで変更できる。
- 振動の設定は日本版と北米版ではオンオフのみ、ヨーロッパ版ではオフ・弱・強の3段階になっている。
- キーコンフィグは日本版と北米版では自由に設定でき、ヨーロッパ版では3タイプしか選べない。
- ヨーロッパ版のみ、ルージュラの肌色が黒から紫に変更された。シルエットと立ち絵も併せて描き直された。
- スーパーゲームボーイでのフレームは北米版で「TM」表記が追加され、ヨーロッパ版で白文字からメニュー画面のロゴに変更された。
備考
- 図鑑データはポケットモンスター ピカチュウのものを使用している。
- 青・ピカチュウバージョンより後の発売にもかかわらず、ポリゴンの分類が「シージーポケモン」のままだったり、ニドクイン、ニドキングの分類が「ドリルポケモン」ではなく「どくばりポケモン」となっている等、ポケモン図鑑にいくつか誤植がある。
- CMには六平直政とニャースが出ていた。
各言語版での名称
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