ダンバルとはぜんこくずかんのNo.374のポケモンのこと。初登場はポケットモンスター ルビー・サファイア。
進化
ポケモンずかんの説明文
- ルビー、オメガルビー
- からだの なかでは けつえきの かわりに きょうりょくな じりょくが めぐっている。じりょくの はどうで なかまと かいわする。
- (漢字) 体の 中では 血液の 代りに 強力な 磁力が 巡っている。磁力の 波動で 仲間と 会話する。
- サファイア、アルファサファイア
- からだから でている じりょくと ちきゅうの じりょくを はんぱつさせて ちゅうに うかぶ。おしりの ツメを がけに くいこませて ねむる。
- (漢字) 体から 出ている 磁力と 地球の 磁力を 反発させて 宙に 浮かぶ。お尻の ツメを 崖に 食い込ませて 眠る。
- エメラルド
- むれに なった ダンバルたちは まるで 1ぴきの ポケモンの ように いっしみだれぬ うごき。のうはで きもちを こうしんしているのだ。
- ファイアレッド・リーフグリーン
- じりょくの はちょうで なかまと かいわする。からだの さいぼう すべてが じしゃくに なっている。
- ダイヤモンド・パール、プラチナ、ブラック・ホワイト、Y
- じりょくの はちょうで なかまと かいわする。 むれになった ダンバルは いっしみだれぬ うごきを する。
- (漢字) 磁力の 波長で 仲間と 会話する。群れになった ダンバルは 一糸乱れぬ 動きを する。
- ハートゴールド・ソウルシルバー、X
- からだから でている じりょくと ちじょうの じりょくを はんぱつさせて そらに うかぶのだ。
- (漢字) 体から 出ている 磁力と 地上の 磁力を 反発させて 空に 浮かぶのだ。
- ブラック2・ホワイト2
- さいぼう すべてが じしゃくで からだから じりょくを はっしんし なかまと かいわ している。
- (漢字) 細胞 すべてが 磁石で 体から 磁力を 発信し 仲間と 会話 している。
- サン
- さいぼう すべてが じしゃく。 じりょくを つかって なかまと コミュニケーションを とる。
- (漢字) 細胞 すべてが 磁石。磁力を 使って 仲間と コミュニケーションを 取る。
- ムーン
- じりょくを はなって あいてを ひきよせた ところで おしりの ツメで きりさくのだ。
- (漢字) 磁力を 放って 相手を ひき寄せた ところで お尻の ツメで 切り裂くのだ。
- ウルトラサン
- たいないでは けつえきの かわりに じりょくが めぐっている。 ちょうしが わるいときは じしゃくを あげよう。
- (漢字) 体内では 血液の 代わりに 磁力が 巡っている。 調子が 悪いときは 磁石を あげよう。
- ウルトラムーン
- おこらせると あばれるだけでなく つよい じりょくを はなつので きかいの たぐいは こわれてしまう。
- (漢字) 怒らせると 暴れるだけでなく 強い 磁力を 放つので 機械の 類は 壊れてしまう。
- ソード
- じりょくを おしりから はっせいさせ てきを いきおいよく すいよせて するどいツメで くしざしにする。
- (漢字) 磁力を お尻から 発生させ 敵を 勢いよく 吸いよせて 鋭い ツメで 串刺しにする。
- シールド
- からだの さいぼうは じしゃくで できている。 けつえきの かわりに じりょくが ぜんしんを めぐる。
- (漢字) 体の 細胞は 磁石で できている。 血液の 代わりに 磁力が 全身を めぐる。
種族値
種族値
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能力値の範囲(第三世代以降)
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レベル50
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レベル100
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HP
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40
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100 - 147
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190 - 284
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こうげき
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55
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54 - 117
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103 - 229
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ぼうぎょ
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80
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76 - 145
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148 - 284
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とくこう
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35
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36 - 95
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67 - 185
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とくぼう
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60
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58 - 123
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112 - 240
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すばやさ
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30
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31 - 90
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58 - 174
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合計
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300
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- 能力の最小値
- 個体値0・努力値0・能力が成長しにくいせいかくで計算
- 能力の最大値
- 個体値31・努力値252・能力が成長しやすいせいかくで計算
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ダメージ倍率
第5世代まで
第6世代
おぼえるわざ
ダンバル/第七世代のおぼえるわざも参照。
レベルアップわざ
第八世代 (その他の世代: 3-6, 7)
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Lv
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わざ
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タイプ
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分類
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威力
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命中
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PP
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1
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たいあたり
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ノーマル
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物理
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40
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100%
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35
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太字のわざはタイプ一致です。 「進化」と書かれているわざは進化時におぼえるわざです。
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第八世代 (その他の世代: 3-6, 7)
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遺伝元
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わざ
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タイプ
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分類
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威力
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命中
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PP
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このポケモンにタマゴわざはありません。
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太字のわざはタイプ一致です。 *が付いているわざは習得に遺伝の連鎖を必要とするわざです。
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第八世代 (その他の世代: 3-6, 7)
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わざ
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タイプ
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分類
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威力
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命中
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PP
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剣盾
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鎧
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てっていこうせん
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はがね
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特殊
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140
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95%
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5
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○
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○
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太字のわざはタイプ一致です。
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入手方法
隠れ特性の入手方法
- BW
- PDW(ごつごつ山): ダンバル
- B2W2
- なし
- XY
- フレンドサファリ(はがね): メタング
- ORAS
- なし
- SM/USUM
- ホクラニだけ(乱入バトル): ダンバル
配布ポケモン
おや |
言語/地域 |
配布バージョン
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ダイゴ
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日本 |
ORAS
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持っているアイテム
- 第四世代, 第七世代, 第八世代
- メタルコート (5%)
備考
- 色違い:銀色
- 第三世代ではとっしん以外の技を覚えさせることができないため、ポケモンコンテストでは最も苦戦するポケモン。とっしんの効果によって妨害を受けやすくなる上に、2ターン目以降はアピールするたびに連続使用のペナルティが累積してしまうので、二次審査の最終成績がマイナスになることもザラにある。他にも1つの技しか覚えないポケモンはいるが、へんしんやめざめるパワーのように連続使用にペナルティがない技ばかりである。
- 第四世代でもダイヤモンド・パールしか無かった時期はとっしんしか使えなかったが、プラチナで教え技が解禁されてからはとっしん以外の技も使えるようになった。
- ルビー・サファイア発売当時は野生で出現せず、入手可能なのも1体のみで、極めて貴重なポケモンだった。また、当時はメタモンを入手する手段がなく、タマゴ未発見同然の扱いだった。そのため、うっかり手放すと二度と入手出来ない可能性もあった。ファイアレッド・リーフグリーン発売後はメタモンが入手可能になり、タマゴを作ることができるようになったため、複数入手可能になった。
- HG・SSでは、ダイゴからフォレトスと交換することで手に入れられ、めざめいしを持っている。野生でもサファリゾーンでも出現するが、仕掛けを置いてからの日数がかかり、弱らせられない上に逃げるため、交換するよりも捕獲が難しく時間もかかる。なお、期間限定でポケウォーカーに配信された、チャンプのみちでも捕獲できる。このダンバルは教え技も覚えている。
- 第四世代・第七世代では野生ポケモンとして出現するが、捕捉率が伝説系と同じぐらい低く、かなり捕獲しにくい。レベルがどれだけ高くなってもとっしんしか覚えず、そのままでは自滅してしまうので苦戦する。ポケトレ連鎖や乱入バトルで色違いを粘る場合など、確実に捕獲したい場合は事前に準備しておくことが推奨される。
- 第八世代では、とっしんの代わりにたいあたりを覚えるようになった。
- カンムリせつげんでは野生のダンバルが出現するが、捕獲の際にとっしんの反動ダメージを気にする必要が無くなった。ただし捕捉率は据え置きなので、所持PPは多くなったもののわるあがきで自滅される可能性はある。
- 図鑑での説明では宙に浮いているとあるが、特性がふゆうのものは存在しないためじめんタイプのわざは普通に当たる。
- 図鑑での説明では磁力を発しているとあるが、特性がじりょくのものは存在しないためこのポケモンがフィールドに出ていてもはがねタイプのポケモンは普通に交代や逃げることが可能。
- オーバーラップ社の『ポケモン空想科学読本』で取り上げられた。現実の動物も元々細胞の原子が磁力を発しているが原子が様々な向きになっているので磁石のようににならないだけで済んでいるだけで、ダンバルの細胞は原子が同じ向きを向いており、ダンバル同士で磁力で引き付け合って衝突しないように細胞の向きを変えて磁力を発する方向を変えていると考察された。[1]。
アニメにおけるダンバル
マンガにおけるダンバル
ポケモンカードにおけるダンバル
脚注
- ↑ 柳田理科雄『ポケモン空想科学読本①』(オーバーラップ、2016年2月25日第一刷)pp.158-163
各言語版での名称と由来
関連項目