ポケモンWikiでは記事の投稿、加筆、検証、修正等参加、協力してくださる方を必要としています。方法や詳細はポケモンWikiに投稿するにはをご覧ください。

ステラ

提供:ポケモンWiki
ナビゲーションに移動検索に移動
このページではタイプの1つのステラについて解説しています。ポケットモンスター ベストウイッシュシリーズの登場人物についてはステラ (アニメ)を参照してください。

ステラは、タイプの一種。

概要

スカーレット・バイオレット (藍の円盤) にて初登場したタイプ。このタイプを通常所有するポケモンはおらず、テラスタルによってのみ得ることができる。

藍の円盤のストーリーをクリアすることでテラスタイプ:ステラのポケモンが入手可能になり、テラピースステラを50個集めれば宝食堂でポケモンのテラスタイプをステラに変えることもできるようになる。

ポケモンとしてのステラタイプ

  • 相性
    • ステラタイプにテラスタルしたポケモンには元のタイプの性質がそのまま引き継がれる。タイプ相性や、タイプ固有の性質は元のタイプに準ずる。そのため、ステラタイプ自体に防御面での相性は存在しない。
      • ひこうタイプがステラタイプにテラスタルし、はねやすめを使用した場合、使用中にひこうタイプの耐性が失われることはない。
    • ステラタイプのポケモンでも、テラスタル状態自体が持つ性質により、ステラタイプのテラバースト/テラクラスターのダメージは抜群で受ける。
  • ステラ補正
    • ステラタイプにテラスタルしたポケモンは、1回の戦闘中、各タイプの攻撃技を1回だけダメージを上げて使用できる。以下、このダメージ補正のことをステラ補正と呼ぶことにする。
    • ステラ補正の倍率は、元のタイプと一致した技の場合は2.0倍、不一致技の場合は1.2倍となる。ステラ補正を消費した後は、テラスタルしていないときと同様に、元のタイプと一致した技は1.5倍、不一致技は1.0倍のダメージ補正に戻る。
      • ダメージ計算においては、タイプ一致補正をステラ補正に置き変える形で計算する。そのためタイプ一致ボーナスとステラ補正は累積しない。ステラ補正はタイプ一致補正の一種であるともいえる。
      • 元のタイプとしてステラを持つポケモンはいないため、ステラタイプの技は不一致技として1.2倍のステラ補正しか得られない。テラレイドバトルテラスタルシールドに対しても、元のタイプと不一致の技として扱われる。
      • テラスタルには「テラスタイプと一致した技の威力が最終的に60未満になったとき、60に底上げする」効果があるが、ステラタイプの場合はステラ補正が発動したときに限り技の威力を60に底上げできる。通常のテラスタル同様、先制攻撃技連続攻撃技、一部の威力が変動する技の威力は底上げされない。
      • ステラテラスタルの間は特性てきおうりょくの効果が発動しない。ステラ補正が上昇することはなく、ステラ補正が切れたタイプ一致技の補正は1.5倍になる。
    • ステラ補正を消費した後は、同じタイプの別の技を使っても補正は付かなくなる。
      • 攻撃技を選んだが、状態異常/状態変化により行動できなかった場合はステラ補正は消費されない。
      • 技が相性/特性/まもる状態で防がれたときや、命中しなかったとき、姿を隠していて当たらなかったときなど、攻撃技のダメージが発生しなかった場合はステラ補正は消費されない。
        • 技の仕様によりうまく決まらなかった場合も基本的にステラ補正は消費されない。ただし、回復効果のかふんだんご/プレゼントをHP満タンの相手に使用して効果が無かったときは、ステラ補正を消費する。
        • 変化技を使用してもステラ補正は消費されない。
      • 技の選択画面では、ステラ補正が残っているタイプの技には光り輝く枠が付く (変化技を含む) 。ステラ補正が発動した技を相手側に向けて使ったときは、タイプ一致技を使ったときのようにテラスタルジュエルからエネルギーが放出される演出が入る。
      • テラパゴスに限り、ステラ補正を回数無制限で受けることができる。すなわち、ノーマルタイプの技は2倍、それ以外の技は1.2倍で何度でも使用できる。
      • テラレイドバトルに限り、テラパゴス以外のポケモンもステラ補正を回数無制限で受けることができる。
    • タイプが変わる技や、他の技が出る技わざのタイプを変える特性の効果により、選択画面と実際に繰り出されるときでタイプが異なる技を使った場合、実際に繰り出されたタイプの技を使ったことになる。ただし、技の選択画面では表示されているタイプを基準に枠が付く。
    • ステラタイプででんきタイプがでんこうそうげきほのおタイプがもえつきるを出した場合、技を出し終えた後にメッセージ(でんこうそうげきは「<使用者>は 電気を 使いきった!」、もえつきるは「<使用者>の 炎は 燃え尽きた!」)は出るものの、ステラタイプは維持され、2回目以降も撃つことができる。
    • さいはい/おどりこの効果で出した技でもステラ補正は発動し、消費される。
    • 一撃必殺技を含むダメージ固定技を使用した場合、与えるダメージは増加しないものの、そのタイプのステラ補正は消費される。
    • 溜め技を使用した場合、溜め行動ではなく攻撃時にステラ補正が消費される。溜め行動が成功しても攻撃が失敗したときはステラ補正を消費しない。
    • 数ターン行動する技を使用した場合、1回目の攻撃にのみステラ補正がかかる。
    • みらいよち/はめつのねがいは、予知行動 (みらいにこうげき状態の発生) によってステラ補正が消費される。攻撃 (みらいにこうげき状態の消滅) 時にステラ補正が残っていればダメージが上がるが、ステラ補正は消費されない。
      • テラスタル後にみらいよち/はめつのねがいの予知を行った場合、その時点でステラ補正が消費され、2ターン後の攻撃や、攻撃前に使う同じタイプの技にステラ補正はかからなくなる。
      • 予知を行った後にテラスタルした場合、攻撃までに同じタイプの攻撃技を使わない限り、みらいよち/はめつのねがいのダメージにステラ補正はかかり、攻撃が行われた後に使う同じタイプの技にもステラ補正がかかる。
    • 合体技は、アタッカーがステラテラスタルしていれば元のタイプに関係無くタイプ一致技扱いになる。1回目は2.0倍、2回目以降は1.5倍のダメージ補正になる。
      • 選んだ技自体のタイプではなく、合体技のタイプの技としてステラ補正が消費される。
      • ステラテラスタルをしたポケモンが味方を待ったときはステラ補正が消費されることはない。
    • タイプなしめざめるダンスも、1度だけダメージを1.2倍にして使用できる。
    • わるあがきのダメージは一切増加しない。
技の使用者 タイプ一致技
(特性てきおうりょく含む)
不一致技
(ステラタイプ含む)
1回目 2回目以降 1回目 2回目以降
テラパゴス以外 2.0倍 1.5倍 1.2倍 1.0倍
テラパゴス 2.0倍 1.2倍
  • その他の仕様
    • 通常のテラスタルと同様、ステラタイプにテラスタルしたポケモンであっても、みずびたしなどの技やへんげんじざいなどの特性によるタイプの変更/消失/追加は無効化される。
      • へんしん状態フォルムチェンジによるタイプの変更は可能となる。このときはテラスタル前から引き継がれているタイプのみが変更され、ステラタイプ自体は影響を受けない。
      • タイプが変更された状態でステラテラスタルした場合、交代するまでテラスタル時のタイプが維持される。交代して再び場に出したときは、そのポケモン本来のタイプに戻る。ただし、テラパゴスはテラスタルと同時にフォルムチェンジの効果でタイプがノーマルに戻る。
    • ステラタイプにテラスタルしているポケモンが使用するへんしんは失敗し、所持する特性かわりものの効果は発動しない。
      • へんしん状態になった後にテラスタルを発動してステラタイプになることはできる。
      • 対象がテラパゴスでなければ、ステラタイプにテラスタルしているポケモンに対して変身することはできる。通常のテラスタルと同様、このときは元のタイプをコピーする。
    • ステラタイプに対するミラータイプは、元のタイプをコピーする。

わざとしてのステラタイプ

備考

  • ステラタイプの技は2つとも通常時は特殊技だが、テラスタルして使用したときに自身のランク補正込みのステータスがこうげき>とくこうであれば分類が物理技に変わる効果がある。

各言語版での名称

言語 名前
日本語 ステラ
ドイツ語 Stellar
英語 Stellar
スペイン語 Astral
フランス語 Stellaire
イタリア語 Astrale
韓国語 스텔라 (Seutella)
中国語 簡体字 星晶 (Xīngjīng)
繁体字 星晶 (Xīngjīng)

関連項目

外部リンク

タイプ
ノーマル - ほのお - みず - でんき - くさ - こおり - かくとう - どく - じめん - ひこう
エスパー - むし - いわ - ゴースト - ドラゴン - あく - はがね - フェアリー - ??? - ステラ