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イリュージョン

提供: ポケモンWiki
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イリュージョンは、ポケモンのとくせいの一種。

効果

手持ちの一番後ろのポケモンになりきって出てくる。相手のわざによるダメージを受けると本来の姿に戻る。

化ける対象は、イリュージョンを持つポケモンが場に出る直前の時点で、手持ちの中でひんしでないポケモンのうち、一番後ろにいるポケモン。試合開始時にイリュージョンを持つポケモンを先発で出した場合、メンバー選出時に一番最後に選んだポケモンに化ける。第六世代までのゲーム中の説明文だと「後ろ」としか書かれていないので紛らわしいが、1つ後ろではなく一番後ろ。第七世代の説明では明記されるようになった。

バトルの途中でイリュージョンを持つポケモンを交代で場に出した場合、交代の直前にそのポケモンが最後尾以外にいた場合、最後尾にいるポケモンに化けて出てくる。イリュージョンを持つポケモンしか残っていない場合を含めて、そのポケモン自身が最後尾にいた場合、死に出しでも交換出しでもそのポケモンは何にも化けずにそのポケモンのまま出てくる。

コピーするもの

  • 名前(フレンド対戦の場合は、ニックネームも)
  • 性別表示
  • 外見
  • 色違いであるかないか
    • ゾロア、ゾロアーク自身が色違いであるかどうかは関係しない。化けた先が色違いのポケモンであったなら、化けたゾロア、ゾロアークも色違いになる。
  • 入っているボールの種類
  • ボールから登場する際のおもさのエフェクト
    • ゾロア、ゾロアークは軽い部類に入るので「トスン」としか音がしないが、重いポケモンに化ければ「ズシン」と言うし、浮いているポケモンに化ければ着地音がしない。
  • 鳴き声
  • 第七世代から、UI上のタイプ
    • わざ選択画面では、化けているポケモンのタイプの相性で有効かどうかが表示される。

コピーできないもの

  • 実際のステータス、タイプ、性別
  • 特性
  • 重さを参照する技に対しての重さ
    • 上記の通り登場時のエフェクトにおいては重さはコピーするが、くさむすびなどを食らう際はイリュージョン中であってもゾロア・ゾロアーク自身の重さが参照される。
  • 持ち物の情報
  • 覚えている技の情報
    • よちむで技を見られる時、およびきけんよちで身震いするかしないかの判定。化けた先のポケモンが何の技を覚えているかに関わらず、ゾロア・ゾロアークが覚えている技に対してのみ判定が行われる。
  • レベル

説明文

第五世代第六世代 (漢字)
後ろの ポケモンに なりきって でてくる。
第七世代 (漢字)
手持ちの いちばん うしろに いる ポケモンに なりきって 登場して 相手を 化かす。

所有ポケモン:そのポケモンの別のとくせい

特性1 特性2 隠れ特性
ゾロア イリュージョン - -
ゾロアーク イリュージョン - -

こんなときに使おう

ゾロアおよびゾロアークの専用特性であるため、ゾロア・ゾロアーク自身の運用法と切っても切れない論になる。化ける対象として、以下の3つが挙げられる。

ゾロアークとタイプ上の弱点が異なるポケモンに化ける
ゲンガーが代表例。ゲンガーはエスパーあくゴーストが弱点だが、ゾロアークはこれらのタイプは無効または半減できる。逆にゾロアークはかくとうむしが弱点だが、これらはゲンガーでは無効または1/4になるため、相手が読み違えた場合は大きなアドバンテージを得られ、しばしば全くの無傷で1ターンを稼げる。フワライドに化けて、素早さで油断させるのも面白い。こおりはがねタイプにかえんほうしゃが刺されば、儲けものだろう。
ゲンガーのように都合よく正反対になっていて完全な2択を迫ることができるポケモンでなくとも、かくとうタイプのポケモンに化けてエスパー技を誘えば無駄撃ちさせられるし、かくとう技読みでゴーストタイプを呼べばこちらのメインウェポンのナイトバーストが突き刺さる。ただし、これはフェアリータイプには何の効果ももたらさないので注意。
ウルトラサン・ウルトラムーンではストーリー上、ウルトラネクロズマを倒す必要があり、簡単に倒せないが、これを使ってかくとうタイプなどに化ければ、かなり楽に攻略できる。
カウンターの活用を補助する
カウンターを覚えないポケモンに化け、タスキカウンターを警戒させないようにする。
逆に、化ける先のポケモンのカウンター習得可否に関わらず、はがねタイプに化けてかくとう技を誘う、むし・ほのおタイプに化けていわ技を誘うと言った手もある。
「ゾロアークでなかった場合」のリスクが致命的なポケモンに化ける
りゅうのまいを持つドラゴンポケモン、ちょうのまいを持つむしポケモンなど。ゾロアークは第1ターンの対処が遅れても何とかなる場合が多いが、これらの場合は第1ターンを逃した時点で手遅れになる可能性が非常に高い。そのため、これらのポケモンが先発で登場すると、相手はゾロアークの可能性を踏まえているか否かに関わらず、化けた先のポケモンの本物であるとして行動する場合が多く、「分かっていても裏をかかれる」状態に持ち込みやすい。
特にウルガモスの場合、ストーンエッジいわなだれを撃って一撃で倒すしか対処がない場合が多く、上記のカウンターで返せる技を誘う効果も期待できる。

イリュージョンを持つゾロアークを運用し、見せ合いで見せるだけではなく実際に選出するならば、基本的に先発で出すべきである。その理由として、

  • イリュージョンがばれた場合、化けた先のポケモンが控えにいることが相手に知られてしまうわけだが、3vs3の対戦において2匹目でこれをやるとその時点で手持ちが全て相手にバレてしまい、「何を選出したかまだ不明な控え」がいなくなってしまうことになる。
  • ターンが経過すればするほどすなあらしステルスロックなどの状況になっている可能性が高く、きあいのタスキを持たせている場合どんどん出しにくくなる。
  • ゾロアーク自体が「有利な相手に出して上から潰す」タイプではないため、後ろにゾロアークを残している状態で先発が何らかの事故で倒れてしまった場合、後出しではゾロアークでは対処できない可能性が高い。

というものが挙げられる。したがって、先発で出して運用されることが非常に多い。これらの事情を踏まえたうえであえて2匹目で使うという手もあるが、基本的にただの奇襲でしかなく、裏をかける以外に2匹目でイリュージョンを使う特別なメリットはない。

なおゾロアークを2匹目に選出している場合、「先発を引っ込めて3匹目のポケモンを出す→3匹目のポケモンを引っ込めてゾロアークを出す」と言う流れを踏めば、一度本物を見せた後で偽者を登場させることができる。この流れが上手く決まれば相手はほとんどの場合において騙されると思って間違いないが、そもそも「本物と判明している」場合は既にダメージを受けている場合が多く、さいせいりょく持ちのポケモンでもないかぎり、引っ込んだポケモンが無傷になって帰ってきたことでバレてしまうため、この流れを狙ってゾロアークを2匹目に置くのはかなり難しいと言える。

備考

解除条件

  • いえきシンプルビームなやみのタネなかまづくりミイラで特性を書き換えられたり、ゾロアークがまねっこによりなりきりを使い自身の特性を変えたりしてイリュージョンを失うと、その時点でイリュージョンが解除される。
  • 天候まきびしステルスロック、その他状態異常のダメージでは解除されない。あくまで相手の技によって直接ダメージを受けた場合にのみ解除される。
    • イリュージョンで化けた状態でおきみやげを使った場合やどくやけどわるあがきの反動など、相手の攻撃で直接ダメージを受けることなくひんしになった場合、イリュージョンが解除されないまま倒れることになる。
  • 連続攻撃技を受けた場合、1撃目のダメージの際に解除される。
  • 第七世代では、化けている間にZワザを発動したとき、イリュージョンが解かれる。これにより、相手から攻撃を受けなくても任意でイリュージョンを解くことができるようになった。

その他

  • 第五世代では、最後尾のポケモンがひんしである場合や、同じ種族のポケモンである場合、発動しない。
  • 化ける対象がタマゴの場合、そのタマゴから生まれてくるポケモンに化ける。
  • トレースでコピーできない。イリュージョンを持つポケモンが相手の場にいる時にトレース持ちのポケモンを場に出した場合、何も起こらない。
    • これにより、トレース持ちポケモンの側は場に出した時点で相手がイリュージョンであることを見破れる。
    • ただし、トレース持ちポケモンはメガフーディン以外、全て他の特性も持っているため、「相手がトレース持ちでイリュージョンがバレた」のか「トレース持ちではなくまだバレていない」のか、イリュージョン持ちポケモンの側からは基本的に区別が付かない。
  • かがくのちからレシーバーでコピーできない。
  • スキルスワップで特性を入れ替えることができない。
  • イリュージョン持ちのポケモンに対するなりきりは失敗する。
    • イリュージョン持ちのポケモンが使用するなりきりは可能で、イリュージョンを失うことができる。
  • イリュージョン中のポケモンに対してへんしんを使った場合、へんしんは失敗する。
    • イリュージョン持ちのポケモンに対しては無条件で失敗するということではないので注意。イリュージョンが解けた後なら普通に変身できる。この場合、変身したポケモンのイリュージョンは発動しない。
  • イリュージョン中のポケモンに対してかわりものが発動しない。このため、かわりものメタモンとの対面になると一発で見破られてしまう。
    • ただしこの場合メタモンはへんしんを使うこともできないため無防備になる。正体を見破られたところで相手は交代を迫られることになるので、交代読みを決めやすいという見方もできる。
    • こちらもイリュージョンが解けた後なら普通に変身できる。この場合、変身したポケモンのイリュージョンは発動しない。
  • すなおこしいかくなどの場に出たときにメッセージが表示される特性しか持っていないポケモンに化けた場合、そのメッセージが表示されないので、これまた1発で見破られる。場に出たとき発動する特性を2つ持つバンギラスなどに化けるのは避けたほうがよい。
  • メガシンカしたポケモンにも化けることができる。そのためには「先発をメガシンカさせた後に引っ込めて最後尾のポケモンを出す→最後尾のポケモンを引っ込めてゾロアークを出す」という流れを踏めばよい。上記の本物を見せた後に偽物を登場させる流れに近い。ただしその際、本物とゾロアークのHPの差があるとすぐに見破られてしまうため、残りHPに注意したい。
  • 同様の手順でゲンシカイキしたポケモンにも化けることができる。しかし、ゲンシカイキした際に発動する特性(おわりのだいちはじまりのうみ)が発動しないので、出した時点でゾロアークだとバレてしまう。
  • レベルはコピーできないため、レベル1がんじょうループやレベル49以下鈍足いたちごっこカビゴンなどとの両立は不可能。
  • メロメロは当然元の方の性別が参照される。そのため、元のポケモンと違う性別のポケモンに化けた状態でメロメロを打つと、同性にメロメロが効いているように見せかけることができる。これを利用した同性愛ネタも存在する。
  • 手持ちが2匹しかいない状態でサイドチェンジを使うと手持ちの最後のポケモンが変わるが、イリュージョンに影響はない。
  • ポケットモンスター ブラック・ホワイトまよいのもりのイベントで出現するゾロアークは、こちらの手持ちのうち、先頭に最も近いライコウエンテイスイクンに対応して変身する(それぞれエンテイ・スイクン・ライコウに変身する)。
  • イリュージョン持ちが乱入バトルによって同じ種族のイリュージョン持ちである後続を呼んだ場合、内部処理的には後続を「最後尾のポケモン」と認識し、イリュージョンが発動するバグが発生する。

各言語版での名称

言語 名前
日本語 イリュージョン
ドイツ語 Trugbild
英語 Illusion
スペイン語 Ilusión
フランス語 Illusion
イタリア語 Illusione
韓国語 일루전 (Illusion)
中国語(ゲーム) 簡体字 幻觉 (Huàn​​jué)
繁体字 幻覺 (Huàn​​jué)
フィンランド語 Illuusio
インドネシア語 Ilusi
オランダ語 Illusie
ポーランド語 Iluzja
ポルトガル語 Ilusão
ベトナム語 Ảo ảnh