ポケモンWikiでは記事の投稿、加筆、検証、修正等に参加、協力してくださる方を必要としています。方法や詳細はポケモンWikiに投稿するにはをご覧ください。
ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア
提供：ポケモンWiki
（ポケモンＸＤから転送）
ナビゲーションに移動検索に移動
| ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア | |
|---|---|
| ジャンル | RPG |
| プレイ可能人数 | 1-2、4人 |
| 開発元 | ジニアス・ソノリティ |
| 発売元 | 株式会社ポケモン |
| 販売元 | 任天堂 |
| 発売/配信日 | |
| 日本 | 2005年8月4日 |
| アメリカ | 2005年10月3日 |
| オーストラリア | 2005年11月10日 |
| ヨーロッパ | 2005年11月18日 |
| 公式サイト | |
|
pokemon.co.jp (日本語) | |
|
pokemon.com (英語) | |
ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア（ポケモンエックスディーやみのかぜダークルギア）は、2005年8月4日に発売したゲームキューブ用ロールプレイングゲームである。
概要
2005年8月4日に、ジニアス・ソノリティが開発、任天堂が発売したポケモンコロシアムの続編ともいえる作品。ポケモンコロシアムから5年後のオーレ地方を舞台に冒険が繰り広げられる。心を閉ざされ、戦闘マシンと化したダークポケモンをスナッチし、リライブするのが目的。
世界累計出荷本数は2022年12月時点で142万本[1]。
特徴
- ダークポケモンの入手
- 前作同様にダークポケモンをスナッチし、リライブすることでポケモンを増やしていくことができる。一部のポケモンは特別なわざを思い出すことができる。リライブしたポケモンは本編と通信することで送ることが可能。XDでは本編では入手難易度が高いラッキー、ケンタロスや伝説のポケモンであるルギア・サンダー・ファイヤー・フリーザーなどが入手可能。特にルギアは第三世代においてはこのソフトを使うか、配信アイテムのしんぴのチケットを使うしか入手することができない。
- 野生ポケモンの入手
- 前作では不可能だった野生のポケモンの入手がポケスポットと呼ばれる場所で可能となった。
- バーチャルなバトル
- 与えられたポケモンで指定された条件をクリアする形式の詰将棋のようなバトルを行うことができる。ポケモン総合研究所の2階ではトレーニング形式で、ラルガタワーではバトルディスクを用いることでバトルが行える。
- リライブホール
- リライブのための設備としてリライブホールが新たに登場した。ダークポケモンと通常のポケモンを一定のルールに従って配置して預けておくと、リライブが進む仕組みとなっている。
- 多彩なダークわざの登場
- コロシアムではダークポケモンが使うダークわざはダークラッシュ一つであったが、本作では様々な効果を持つダークわざが登場している。
備考
- XDはExtra Dimensionの略称。
- 本作の発売時点ではゲームボーイアドバンス用のポケモン本編のソフトは、エメラルドも含め全て発売されている。故に前作と違ってメタモン未解禁といった事情がない為、最初から連れているイーブイはメスも出現する。
- 第四世代から登場するポケモンであるゴンベとウソハチが先駆けて登場している。ただし、パーティに加えられるポケモンとしての登場ではない。
- ゴンベは完全に使用不可能だが、ウソハチは「バトルDEビンゴ」の「ウソハチデビューシート」を使えば使用できるため、一応データが設定されている。
- ダークポケモンのレベルに+が表示されている。これはスナッチ前はレベル補正(0から4のどれか)があり、表示されているレベルより実際は少し高いということである。例えばルギアはレベル50+と表示されているが実際はレベル53として扱われている。
- この仕様により、前作と異なり、レベルの表示は場に出るときにはされず、場に出た後から表示される。
- ダークポケモンとして登場するポケモンは色違いが出ないようになっている。野生ポケモンや貰えるポケモン等、普通のポケモンとして入手できるポケモンには色違いの可能性がある。
- 前作ではダークポケモンのみ、色違いが出る可能性があった。
- XDにおいて捕獲したポケモンは性格値と関係ない値で特性が決定する仕様となっている。XDで捕獲したポケモンを第三世代や第六世代で進化させた場合はそのままXDにおける特性が参照されるが、第四世代や第五世代で進化させた場合は性格値に基づいて特性が再計算されるので特性が変化することがある。
- スナッチせずに倒した場合や敗北した場合も特性が変化することがある。
- 前作と同様バトル演出のスキップ設定はできない。
- 前作にあったバグ(ボールが減らないバグと味方に戦闘用アイテムを使えるバグ)は修正されている。
- 前作と違い、メモリーカードは付属されていない。
- 本作のみで使用可能なわざを覚えたポケモンは初期のダイヤモンド・パールのWi-Fi戦にて不正扱いされてしまう問題があった(把握していなかったために起きた対策漏れと思われる)。後にバージョンアップで改善された。
各言語版での名称
| 言語 | 名前 | |
|---|---|---|
| 日本語 | ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア | |
| ドイツ語 | Pokémon XD: Der Dunkle Sturm | |
| 英語 | Pokémon XD: Gale of Darkness | |
| スペイン語 | Pokémon XD: Tempestad oscura | |
| フランス語 | Pokémon XD : Le Souffle des Ténèbres | |
| イタリア語 | Pokémon XD: Tempesta Oscura | |
脚注
- ↑ 一般財団法人コンピュータエンターテインメント協会『2023 CESAゲーム白書』、204頁。
