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名探偵ピカチュウ (実写版)

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名探偵ピカチュウ(めいたんていピカチュウ)とは、同名のゲーム作品「名探偵ピカチュウ」をもとにした実写映画。日本での公開日は2019年5月3日。アメリカでの公開日は2019年5月10日[1]

概要

アメリカの映画会社レジェンダリー・ピクチャーズが手がけるポケモン初の実写映画。2016年11月30日に制作が発表された[2]

2018年11月12日に公式サイトがオープンし、トレイラー、ポスターが公開された。2019年5月3日、日本全国でロードショー。

VFXはフレームストア (Framestore) やムービング・ピクチャー・カンパニー (MPC Film)などの会社が参加し、この2社がポケモンカードゲーム サン&ムーン ムービースペシャルパック 名探偵ピカチュウなど名探偵ピカチュウ関連のポケモンカードにイラストを提供している。

2020年5月22日には地上波で初放送された。アニメを放送しているテレビ東京ではなく、日本テレビでの放送となった。

あらすじ

青年ティム・グッドマンは、幼少時の確執から疎遠だった父親であるハリー・グッドマンが事故死したとの報せを受け、ポケモンと人間が共存する街ライムタウンを訪れる。探偵であったハリーの事務所でティムが出会ったのは、なぜか人間の言葉を喋るピカチュウだった。

登場キャラクター

*は映画限定キャラクター

人物

演 - ジャスティス・スミス (Justice Smith) / マックス・フィンチャム(幼少期)
日本語吹き替え - 竹内涼真[3]
演・日本語吹き替え - 渡辺謙[4]
演 - キャスリン・ニュートン[5]
日本語吹き替え - 飯豊まりえ
  • ハリー・グッドマン
演 - ポール・キットソン
  • ハワード・クリフォード*
演 - ビル・ナイ
日本語吹き替え - 中博史
  • ロジャー・クリフォード
演 - クリス・ギア (Chris Geere)
日本語吹き替え - 三木眞一郎
  • アン・ローラン博士*
演 - リタ・オラ
日本語吹き替え - 林原めぐみ
  • ティムの祖母
演 - ジョゼット・サイモン (Josette Simon)
日本語吹き替え - 犬山イヌコ
  • セバスチャン*
演 - オマール・チャパーロ (Omar Chaparro)
日本語吹き替え - 三宅健太
  • DJ
演 - ディプロ
日本語吹き替え - 石川界人
  • ジャック*
演 - カラン・ソーニ
日本語吹き替え - 梶裕貴

ポケモン

声 - ライアン・レイノルズ / 大谷育江
日本語吹き替え - 西島秀俊
声 - 星埜李奈 / コタロー・ワタナベ
日本語吹き替え - 山寺宏一 / 木下紗華
日本語吹き替え - 愛河里花子
日本語吹き替え - かないみか
日本語吹き替え - 金魚わかな

その他のポケモン

第一世代から第七世代までのポケモンの一部が登場している。並びは全国図鑑の番号順。

続編の予定

レジェンダリー・ピクチャーズは本作が公開される前の2019年1月に続編の制作予定を発表し、オレン・ウジエル(Oren Uziel)を脚本家に起用したと発表した[6]。主演のジャスティス・スミスは2020年2月のインタビューで出演の意向を示したが[7]、2021年3月のインタビューでは意欲的でありながら望みは薄いとした[8]

2023年2月にウジエルの離脱が報じられ、『名探偵ピカチュウ』の脚本家の1人ベンジー・サミットは「多くのスタジオや、企業のポケモン権利問題が絡んでいる」と述べ、複雑な状況であるとした[9]。同年3月にはジョナサン・クライゼルを監督に起用するための交渉が報じられ、このときは脚本家がクリス・ギャレッタとされた[10]。ただし、スミスは2024年1月にスタジオからの連絡が何もなかったと述べている[11]

備考

脚注

外部リンク