ポケモンWikiでは記事の投稿、加筆、検証、修正等に参加、協力してくださる方を必要としています。方法や詳細はポケモンWikiに投稿するにはをご覧ください。
マルチバトル
提供:ポケモンWiki
(タッグバトルから転送)
ナビゲーションに移動検索に移動
マルチバトルとは、ダブルバトルの1種。ルビー・サファイアから登場した。
概要
ダブルバトルのうち、トレーナーが3人以上(2人1組のトレーナーふたごちゃん等は除く)の場合を指す。3人の場合は、タッグバトルと書かれる場合もある。
ルビー・サファイアでは通信対戦のみ利用可能だったが、エメラルド以降2人のトレーナーに同時に見つかることによって、起こるようになり、同時にストーリー中で出会ったトレーナーとタッグを組んで戦うようになった。Wi-Fiを使った対戦でのマルチバトルは第六世代より対応。
第三世代のバトルフロンティアのバトルタワーでは、他のプレイヤーとタッグを組めるが、フロンティア内のトレーナーや自分の育てた弟子ともタッグを組める。
第四世代のバトルタワーでは、他のプレイヤーのほかに、各地で行動を共にしたトレーナー(モミ・ミル・ゲン・バク・マイ)とも組むことができる。
第五世代のバトルサブウェイではブラック・ホワイトはトウヤ/トウコとなり、ブラック2・ホワイト2はキョウヘイ/メイとなる。
第六世代のバトルハウスではX・Yはサナ、ティエルノ、トロバに加え、3DSのフレンドコードを交換した友人(フレンドリストの友人1人につき1人のトレーナーが割り当てられる)をタッグパートナーとして選ぶことが出来る。オメガルビー・アルファサファイアではハルカ/ユウキ、ダイゴ、ミツル、マツブサ/アオギリの4人の中から選ぶことができる。
第七世代のバトルツリーでは、他のプレイヤーかスカウトしたトレーナーをパートナーに選ぶことができる。ウルトラサン・ウルトラムーンのみ条件を満たすことでリーリエをパートナーにすることができる。
マルチバトルで味方になるNPC
エメラルド
- ダイゴ - トクサネうちゅうセンターでのマツブサ、ホムラ戦
ダイヤモンド・パール、プラチナ
- モミ - ハクタイのもりおよびバトルタワー
- ミル - まよいのどうくつおよびバトルタワー
- ゲン - こうてつじまおよびバトルタワー
- バク - ハードマウンテンおよびバトルタワー
- マイ - チャンピオンロードおよびバトルタワー
- コウキ/ヒカリ - コトブキシティのギンガ団イベント
- ライバル - やりのはしらでのマーズ、ジュピター戦およびファイトエリアでのデンジ、オーバ戦Pt
ハートゴールド・ソウルシルバー
ブラック・ホワイト
ブラック2・ホワイト2
- ライバル - ヒウンげすいどう・プラズマフリゲートでのプラズマ団戦、カゴメタウンでのヴィオと下っ端とのバトル
- チェレン - プラズマフリゲートでのプラズマ団戦、ヤグルマのもり
- ベル - リバースマウンテン
- キョウヘイ/メイ - バトルサブウェイおよび挑戦前のノボリ・クダリとのタッグバトル
- ポッド・コーン・デント - サンヨウシティ
X・Y
オメガルビー・アルファサファイア
- ユウキ/ハルカ - りゅうせいのたきでのマグマ団/アクア団戦およびバトルハウス
- ダイゴ - みなみのことうおよびトクサネうちゅうセンターでのマグマ団/アクア団戦、バトルハウス
- ミツル - バトルハウス
- マツブサ - バトルハウスOR
- アオギリ - バトルハウスAS
サン・ムーン
ウルトラサン・ウルトラムーン
- ハウ - ディグダトンネルでのスカル団戦、およびエーテルパラダイスにて、リーリエ救助の途中。エーテル財団戦
- グラジオ - ハウと同じく、エーテルパラダイスにて、エーテル財団戦
- リーリエ - エーテルパラダイスにて、エピソードRRでの職員、ザオボー戦
- グズマ - ロケットだんのしろにて、エピソードRRでのRロケットだんのしたっぱ戦
ソード・シールド
- ホップ - エンジンシティ、だいにこうざんでのエール団戦、ローズタワーでのマクロコスモス戦、ブラッシータウンでのソッド、シルディ戦、シュートスタジアムでのガラルスタートーナメント
- ヤロー・ルリナ・カブ・ビート・ポプラ・マリィ・ネズ・キバナ・ダンデ・マスタード・ピオニー・ソッド・シルディ - シュートスタジアムでのガラルスタートーナメント
- サイトウ・マクワ・クララ - シュートスタジアムでのガラルスタートーナメントSw
- オニオン・メロン・セイボリー - シュートスタジアムでのガラルスタートーナメントSh
スカーレット・バイオレット
強力な野生ポケモン1匹に対し、主人公と味方の計2人で戦う形式のバトルが多い。
- ペパー - 各ヌシポケモン戦(スパイスで強化時・計5回)、エリアゼロのイダイナキバS/テツノワダチV戦、ハバタクカミS/テツノコウベV戦
- ネモ - エリアゼロのキラフロル戦、イダイナキバS/テツノワダチV戦
- ボタン - エリアゼロのサケブシッポS/テツノツツミV戦、アラブルタケS/テツノカイナV戦
- ゼイユ - てらす池のミロカロス戦、各ともっこ (もちで大きくなった時・計3回)、ゼロの大空洞のテラパゴス (ステラフォルム) 戦 (1枚目のシールドを割るまで)
- スグリ - ゼロの大空洞のテラパゴス (ステラフォルム) 戦 (2枚目のシールドを割った後)
仕様
- プレイヤーのポケモンだけが全滅した場合、以下のようになる。
- 基本的に、マルチバトルの終了時はパーティが全回復される。この際パートナーが回復してくれる演出があるバトルもあるが、無かったとしても自動的に回復されている。
- ブラック・ホワイトのちかすいみゃくのあなでチェレンと組んだときのみ、戦闘終了時に回復が行われない。プレイヤーの手持ちが全滅しているときもそのまま進行する。これによりいくつかの不具合が発生することもある。
- メガシンカは、各トレーナーにつき1回発動できる。
- ダイマックスは、1つのチームにつき1回しか発動できない。
- マルチバトルのパートナーのポケモンの技はねこのてで選ばれる対象にならない。
- ふくろだたきの攻撃回数にパートナーのポケモンは含まれない。
備考
- アニメでは既に無印編第3話で、ムサシとコジロウがポケモンを1匹ずつ出すマルチバトルのような戦い方をしている。これに対してカスミは「相手が2匹ならこっちも2匹出すのよ」とサトシにアドバイスするが、サトシは「ポケモンリーグの公式ルールでは1匹ずつ」と悠長なことを言い、ポケモンを2匹出すことはなかった。それに対してカスミは「そんなこと言ってるとポケモンみんな盗られちゃうわよ」と呆れていた(もっとも、この時のサトシの手持ちはピカチュウを除けば、捕まえたばかりのピジョンと負傷しているキャタピーしかおらず、ピカチュウは戦う前にドガースのヘドロで動きを封じられてしまい、実質的にピジョン1匹で戦うしかなかった)。
- ダブルバトル自体は第三世代より導入されたルールだが、第二世代以前ではポケモンスタジアムシリーズでシングルバトルルールによる3人以上の団体戦が可能であった。タッグを組んだトレーナーは手持ち6匹ずつの中から3匹ずつを選出し、最大12匹を見せ合いながら6vs6のフルバトルを行っていた。トレーナーは自分のポケモンが場に出たときのみ命令を出すことが可能で、パートナーのポケモンに交代した場合は命令を出すトレーナーが交代する。
- 第六世代ではストーリー上でのマルチバトルはイベントのみになり、こちらが1人で2人のトレーナーを相手にするのはペアトレーナー以外存在しない。