セイボリー
セイボリーは、ポケットモンスター シールドの登場人物。エキスパンションパスの鎧の孤島に登場する。
ゲームにおけるセイボリー
エスパータイプを得意とする男性トレーナー。ジムリーダーとなるため、マスタードの元で修業している。
紳士的な性格で礼儀正しい。一方で奇妙なセリフ回しとナルシストな一面が特徴。プライドが高く、主人公のことをライバル視している。
「エスパーセット」のシャツをズボンに入れ、黒のクラバットをつけている。髪は金色の長髪で、高めの黒いシルクハットを被り、その周囲にモンスターボールを超能力で浮かせている。メガネをかけている。靴下の色は黒で、靴は黒色を基調に上面が白色。
ユニフォームに書かれている番号は026(オツムの語呂合わせと考えられる)。
代々エスパータイプのジムリーダーを輩出している由緒正しいサイキッカーの一族の出身。生まれる前からジムリーダーになることを義務づけられていたが、瞬間移動や読心などができず念動力で物を動かすことしかできなかったため、親族からは落ちこぼれ扱いされている。
マイナーリーグのエスパータイプのジムトレーナー時代、バトルに敗北した腹いせで対戦相手へ自身の超能力を振るったため、ジムトレーナーをクビになってしまった。自暴自棄になったところ相棒のヤドンが拾ったチラシを頼りにマスターどうじょうに入門。門下生となった当初は周囲とのトラブルも絶えなかったが、マスタードらの優しさに触れて次第に打ち解け、門下生の中にはファンとして慕ってくる者がいるなどすっかり道場に馴染んだ。
主人公に出会ったことで主人公に自分の立場を脅かされるのではないかと危機感を抱き、最後のバトルでは勝つためにフィールドをあらかじめサイコフィールドの状態にしていた。この戦いに敗れた後、「6ヶ月間1人で道場のポケモンの世話をする」という罰をマスタードから与えられ、以降は主人公を見返すべく砂漠で一人修業を行っている。
後にガラルスタートーナメントに招待され、この時までの間に念願だったエスパータイプのジムリーダーに就任したことが明かされた。
手持ちポケモン
本編の進行度(ムゲンダイナを捕獲しているかどうか)でレベルが変わるが、覚えているわざなどは変化しない。3回目の対戦はサイコフィールド状態で開始となる。
対策
全員ゴーストタイプが弱点となっており、ギャロップ以外はあくタイプにも弱い。ヤドランは鈍足だがクイックドロウにより確率で先制行動する点に注意。ヤドキングは特殊耐久が高いので物理技の方が有効。
ポケモンマスターズにおけるセイボリー
トレーナーとして登場する。
引用
セイボリー/引用を参照。
備考
- マスタードとの3回目のバトルに勝った後になべぞこさばくに行くとセイボリーのレアリーグカードが手に入るイベントがある。このイベントを見るとマスターどうじょうで1日1回再戦が行える。
- 4回目以降のバトルでは負けてもめのまえがまっくらになった!にならない。
各言語版での名前と由来
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関連項目
- セイボリー (カードゲーム)
- クララ - ポケットモンスター ソードにおける同じ立場の人物