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ウオノラゴン/対戦

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このページは、ウオノラゴンの対戦での扱い、及び育成論を記述するところである。

ウオノラゴンの歴史

第八世代

登場当初は「如何にエラがみを上から叩き込むか」が焦点に上がったが、そのターンの行動決定後に素早さの実数値を変更(技によるランク補正や、あめが降り出したことによるすいすいの適用など)すると変更したターン中に変更した後の数値が反映されるよう仕様変更されたことがソード・シールド発売から程無くして判明し、ダブルバトルではおいかぜなどで素早さ操作すればよいということが浸透。

ダブルバトルで主流のアタッカーとなり、特にこの世代ではエルフーンおいかぜでサポートされたこだわりハチマキウオノラゴンでひたすら上からエラがみを放つ「エルノラゴン」が主流コンビとなっている。ただ、主要なドラゴンのアタッカーと比べて素早さで劣るため、同じように味方のおいかぜで素早さを強化して一致ドラゴンウエポンで叩けばそれでウオノラゴンは処理できる。そうしたことから対策自体は容易。

冠の雪原期にすなかきが解禁され、以降バンギラスとの組み合わせ「バンギウオノラ」がウオノラゴン入りのコンビの主流の1つとなった。すなかき型の場合はロックブラストダイロックのベースにするのが主流。ただ、サイドチェンジなどの優先度+1以上の変化技いたずらごころ持ちに対しては如何にすなかきが発動しようとも安定しないので、プレイヤーの腕が試される。

シングルバトルではこだわりスカーフ型の単体採用がメイン。耐性がそれほど優秀ではなく後出し性能に然して優れないため先発運用もざらである。使用率は20位台から30位が定位置である。

シリーズン2シーズン3で、ミミッキュトリックルーム展開からウオノラゴンを降臨させる「ウオノラミミ」が一定数確認された。この「ウオノラミミ」の場合、無振りアーマーガア素早さ実数値87程度に調整し、最遅に仕上げないのが特徴。

シーズン8最終20位構築にはこだわりスカーフを持たせて余った枠にねごとを採用した型がエントリーされていた。ねごとはあくび対策としては当然のこと、ダイウォール化することで相手のダイマックスに対抗することもできる[1]

鎧の孤島配信開始によりジバコイルという技範囲の補完手段を手に入れた。これにより、ジバコイルの苦手なエースバーンじめんをウオノラゴンで処理し、ウオノラゴンの苦手なミミッキュドラパルトをジバコイルで処理するコンビが誕生。シーズン8ランク上位層にはこのコンビを採用したパーティが目立った。

冠の雪原の追加組が解禁されたシーズン12は初動こそ使用率48位と環境から消えていたが、カバルドンを一撃で倒せること、拡充されたポケモンのラインナップを味方につけてサイクルを回せばこだわりハチマキ+エラがみが通ることなどから、中盤以降急激に使用率が上昇。最終使用率は23位を記録。相性補完となるサンダーが解禁され、味方のサンダーのボルトチェンジでウオノラゴンの有利対面を作ることができるようになったのも大きい。シーズン13にはさらに飛躍し、使用率7位を記録。

シーズン12最終10位構築にはのしかかり型がエントリーされていた。主にカウンター対策やダイアタック素早さランク補正低下目当てで使われていた[2]

報告されたシーズン12の100以内入賞者中の使用率は3位となる39.5%。ここまで使用率を伸ばしたのは、コンビで使われるサンダーにとっての不利であるバンギラスラッキーウツロイドに有利であるからだろう[3]

シリーズ8の竜王戦ルールでは激増したバンギラスに刺すためのアタッカーとして活躍。

シーズン18最終2桁にはTOD意識のねむるを覚えさせた型が続々入賞した[4][5][6][7][8]

この世代のシングルバトルにおいては、エラがみげきりんサイコファングかみくだくが主流技構成となっている。

シングルバトル、ダブルバトル共にトリトドンは若干不利。というのも、エラがみがよびみずによって無効化されてしまう上に、エラがみ以外の火力は微妙でトリトドンを崩すのには不十分なためである。

一般的な育成論

HP攻撃防御に優れるが、全体的に種族値は平ら。覚える技を考慮すると物理アタッカーにするのが適切。

特性がんじょうあごが優秀なので、攻撃技の候補もがんじょうあごが前提となる。同複合タイプの中で唯一のちょすい持ちではあるが元々みずを4分の1で受けられるので、みず技を受けた時にHPが回復するという点をどうしても活かしたい場合を除いて候補外。

メインウエポンはエラがみげきりん。サブウエポンはこおりのキバかみくだくサイコファングじしんストーンエッジ

性格は火力を活かせるいじっぱり、速度を追求できるようきがメイン。持ち物はこだわりハチマキいのちのたまこだわりスカーフが無難。ガラル図鑑のポケモンとしては唯一の複合タイプであるため独特の耐性を活かしたサイクル型としても育てられないことはなく、サイクル型として育てるとなると混乱木の実もアリ。

エラがみの通りが悪い上に物理耐久に優れるナットレイドヒドイデが苦手なので、ナットレイのてつのトゲやドヒドイデのトーチカに強く出ることができるぼうごパッドもアリ。

他の第八世代初出の化石ポケモン同様にタマゴみはっけんなので、孵化厳選は出来ないことに注意。どうしても厳選に苦労するならば、すごいとっくんミントを使って個体値や性格補正をフォローするのも手か。

冠の雪原でウオノラゴンのマックスレイドバトル及びとくせいパッチの実装によりすなかき型が解禁された。砂パにおいては、ドリュウズが苦手とするほのおみずに後投げできるすなかきアタッカーとして使える。なお、タマゴみはっけんかつカンムリせつげんの紫の柱は確定で隠れ特性になることから、入っているボールモンスターボール以外だとすなかきであることがバレてしまうため、対戦用の個体については捕獲の際にモンスターボールを選ぶのが望ましい。(この時代は特性パッチは隠れ特性から通常特性への変更は出来ないため。)

脚注