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ダストダス/対戦

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このページは、ダストダスの対戦での扱い、および育成論を記述するところである。

ダストダスの歴史

第五世代

秀でたところの無い種族値、能動的でない特性、当時としては攻めるには不遇などく単タイプなど難点が多かったが、ローブシン聖剣士の登場などで強化されたかくとうタイプに対するメタとして機能する面はあるにはあった。

第六世代

ダストシュートの命中が上昇。80なので外れるときは外れるが、ストーンエッジと同じと考えれば十分頼れる技になった。また、ゲップまとわりつくを獲得し、この内耐久戦法と相性が良いのは後者である。フェアリータイプの登場によってどくタイプでそれに対して弱点が突けるようになったが、ダストダスの火力と速度では役割破壊にはあまり適さない。

PGLレーティングバトル統計データからは、ドレインパンチたくわえるによる耐久型として主に利用されていたことがうかがえる。メインウエポンはダストシュートで、サブウエポンはだいばくはつタネばくだんロックブラストであった。性格は物理耐久を追求したわんぱく、ずぶとい、火力を求めたいじっぱりがメインであった。

第七世代

くだけるよろいの仕様が変更になり、発動時、一度に素早さのランク補正が2段階上昇するようになった。このおかげで、今まではほぼ素早さに努力値を全振りでやっと130族を抜けるところだったが微調整でそれができるようになり、特化すればこだわりスカーフを持たせた115族まで抜けるようになった。ただ、物理一辺倒であった第六世代と異なり特殊型が増えたことでくだけるよろいやゆうばくの発動機会は減っており、カプ・テテフなどどうにもならない相手も登場している。サイコメイカーの影響込みのこだわりメガネおくびょうカプ・テテフサイコキネシスは、特殊耐久完全特化型のとつげきチョッキを持たせたダストダスを確定1発で沈める計算となる。

USUMじだんだを教え技として獲得。ダストダスにとっては念願のじめん火力であり、はがねダストシュートを無効化された次のターンに使うと効果的。

アローラ図鑑に掲載されるポケモンとしては、カビゴンと共にリサイクル+混乱木の実なげつけるを使いこなせるポケモンとして利用価値がある。これは、乱入バトルで出会った個体に対してシンクロが効いているかどうかをなげつけるで判定して、目当ての性格でなかったと分かった時にきのみを再生するという運用方ができるという意味である。ただ、素早さの種族値が75と中途半端に高いので先攻でなげつけるを行って後手の相手に混乱自傷の判定をさせるという裏目もあり、その点では素早さの種族値が低いカビゴンに劣る。幸いこちらは進化前のヤブクロンねんちゃくを持っているという差別化点が存在する。

第八世代

キョダイマックスを獲得。特殊アタッカー向きではないダストダスの場合、ダイアシッドよりもキョダイシュウキの方が高い有用性を持つ。

しかし環境的にはじめんが勢いを伸ばしているため、恵まれない地位にある。

単体では強くないが、この世代のダブルバトルでは味方のドラパルトサイコファングくだけるよろいじゃくてんほけんを発動してキョダイシュウキで制圧する「ドラパダスト」が成立した。

一般的な育成論

どの数値も突出してるわけではないが、特攻が低いため物理アタッカーとして育成せざるを得ない。

どくタイプが本来得意とするヘドロばくだんヘドロウェーブは特殊技のため相性がよくない。どくタイプの物理技は命中率の悪いダストシュートどくづきしかないが、どくづきを覚えることはできない。

タイプ一致技ではないがのしかかりギガインパクトだいばくはつを採用する必要がある。ダストシュートを使う場合は、こうかくレンズを持たせて対応するか、味方にじゅうりょくなどをしてもらい命中率を上げよう。タマゴ技ではロックブラストを、ブラック2・ホワイト2の教え技ではドレインパンチタネばくだんを覚えられるため攻撃範囲が広くなった。

特殊アタッカーにする場合は、相手の特防を下げるアシッドボムを覚えさせるといい。わざマシンでは10まんボルトサイコキネシスきあいだまを、教え技ではギガドレインあくのはどうを覚えさせることができる。

技のレパートリーが不足しているため、どくどくで相手をもうどく状態にして、ドわすれで耐久性を上げたり持久戦に持ち込む戦法が良く用いられる。他には、どくびしで、交代回数が多くなる傾向にあるフルバトルで威力を発揮する。

特性はあくしゅうくだけるよろいがあるが、物理技を受けて自らの防御を犠牲にしながら素早さを上げて戦うくだけるよろいの方が採用されやすい。くだけるよろいは種族値タイプ特性で上を行くアローラベトベトンとの貴重な差別化点である。あくしゅうを使用する場合はロックカットや持ち物こだわりスカーフで先手を取れるようにするといいだろう。

性格はいじっぱりが中心だが、素早さの種族値が75とそこまで遅くないためようき型も一定数存在する。

隠れ特性はゆうばくで、弱っている相手にわざと出し、直接攻撃を受けて瀕死にさせて道連れ戦法に使えるが、採用率は高いとは言い難い。

持ち物はふうせんが効果的。苦手なじめん技を回避できるのもあるが、安全かつ効果的にくだけるよろいの効果を発動させる事ができる。