リメイク
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ゲーム作品におけるリメイクとは、古いプラットホームでの発売された作品が、時期を経て現行のゲーム機に移植されて改めて発売されたもの。ポケモンシリーズのみならず、他のRPG作品、ひいてはアクションゲームなどでもみられる。
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概要
2009年5月現在、ポケモンシリーズでは、第一世代(ゲームボーイ版)として1996年に発売されたポケットモンスター赤・緑が、第三世代(ゲームボーイアドバンス版)として、ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーンとして8年後の2004年に発売されたものと、第二世代(ゲームボーイ版)として1999年に発売されたポケットモンスター金・銀が第四世代(ニンテンドーDS版)としてポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバーとして10年後の2009年9月12日に発売されたものがある。
リメイク作品は、たいてい以下の特徴がある。ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーンを例にして説明する。
- グラフィック、BGMの改良
- スペックの高い最新のプラットホームを用いる利点を生かす意味でも行われる。
- イベントの拡充
- 旧作品を忠実に再現するのがリメイク作品での基本と言えるが、旧作品とリメイク作品が発売する間に取り入れられた新要素が、リメイク作品に盛り込まれる場合が多い(特にシナリオに直接関係しないイベントにおいてみられる)。
- 追加ストーリー
- ナナシマのように、スペックが上がったことで旧作品にはなかった新たなストーリーが、シナリオクリア後に追加される場合が多い。
リメイク作品の発売は、旧作の発表から年月が経ることでプレイヤーの世代がかわることで、「旧作品を遊んでみたいが、現行ゲーム機では不可能」という 若年層のプレイヤーや、「昔遊んだ作品を最新のゲーム機で久々にプレイしてみたい」というオールドファンの要望に応えるといった効果を狙ったものが多い。
ファイアレッド・リーフグリーンでは、ホウエンちほうに登場しなかったカントーちほうやジョウトちほうのポケモンが入手できるといううたい文句がある。
ハートゴールド・ソウルシルバーでは、GBA版以降入手困難であったホウオウ、ルギア、ライコウ、エンテイ、スイクン、チコリータ、ヒノアラシ、ワニノコ及びその進化系などのジョウト地方のポケモンが入手しやすくなった。また新要素(ポケスロンなど)が大量に追加され、シリーズではもっとも多種のやりこみ要素を搭載している。
ポケットモンスター金・銀のリメイクについて
2009年5月8日、金・銀のリメイク作品にあたるポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバーが2009年9月12日発売と正式に発表されたが、発表される前世間では、「第二世代としてポケットモンスター金・銀のリメイクがニンテンドーDSで発売されるのでは?」という憶測がしばしば見られ、それを取り扱っているサイトまで存在した。また「ファイアレッド・リーフグリーン」以上に憶測が飛び交った。以下の理由によると思われる。
- 第二世代として1999年に発売された金・銀は、ハートゴールド・ソウルシルバー発売の正式発表まで、現行のゲーム機(ニンテンドーDS)と唯一互換性のない作品となっており、プレイしていない若年層プレイヤーが多い。ファイアレッド・リーフグリーンがそのオリジナル作品が発売されてからにかかった8年の歳月に、金・銀の場合もほぼ並んでいた。
- 特に最初に選択するチコリータ、ヒノアラシ、ワニノコ、また正規入手するために据え置き機を買わなければならないルギア、バトル山での100連勝が非常に困難なホウオウのように、第二世代に登場したジョウトポケモンの入手が困難であること。
- 結果的に見れば、プラチナ開発・発売と同時に、ハートゴールド・ソウルシルバーも開発段階にあったと考えられること。例えば、プラチナでの草むらを逃げ回る伝説ポケモントリオが、据え置き機でまたはファイアレッド・リーフグリーンのストーリー上いずれか1匹(しかも低個体値)しか入手できないライコウ・エンテイ・スイクンではなく、ファイアレッド・リーフグリーンで1回のストーリーで全て入手できるサンダー・ファイヤー・フリーザーであったこと。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パールでは、金・銀を伏線とするシーンが現れること。
- ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーンでは、ナナシマの5のしまにあるロケットだんそうこでの戦いにおいて、けんきゅういんのスミオが「サカキの息子は髪が赤い」と発言。金・銀のライバルは髪の毛が赤であり「金銀のライバル=サカキの息子」であるという説が有力視されている。また、ロケット団の幹部は「いつか必ずロケット団を再興する」という趣旨の発言をしている。
- 進化形の少なかったジョウト地方のポケモンの、進化前(タマンタ、ウソハチなど)や進化後(マニューラ、ムウマージ、ドンカラスなど)がダイヤモンド・パールで多数登場したこと。
- ポケモンの出身地に関するプロフィール欄で「ジョウトちほうからやってきた」というデータが存在すること。
- ポケットモンスタールビー・サファイアの主人公は、ジョウト地方から引っ越してきた。
- アニメポケットモンスターにおいて、ハルカらコーディネーターがジョウト地方に渡ったように、再度ジョウト地方を舞台にしたストーリーの展開が予想されること。
- 劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール アルセウス 超克の時空へにギザみみピチューやジョウト地方の御三家(チコリータ・ヒノアラシ・ワニノコ)が登場すること。
海外版では、金・銀のリメイク作品をGBA版(ファイアレッド)をベースにして個人的に製作している者もおり(当然ながら非公式作品)、それを取り扱うサイトも存在する。「金銀のリメイク」を心待ちにしているプレイヤーが世界中にみられる象徴といえた。「ハートゴールド・ソウルシルバー」が発売された現在、そういったサイトは閉鎖などで減少傾向にある。