セレナ (アニメ)
セレナ | |
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英語名 | Serena |
出身地等 | アサメタウン |
年齢 | 10歳 |
職業 | ポケモントレーナー ポケモンパフォーマー |
声優 | 牧口真幸 |
セレナはアニメポケットモンスター XYの登場人物。
注意:以降の記述には、作品の内容やあらすじ、登場人物などのネタバレが含まれます。ご理解の上ご利用ください。
人物
XY編第1話で初登場。オシャレが大好きなカロス地方に住む女の子でXY編のメインヒロイン兼準主人公。外見のモデルはゲーム版の女性主人公だが、サトシと同様若干変更されている。(薄橙色の肌とオーク色の髪のタイプを元にしているが、アニメのセレナは目の色が青、服の衿の色が白、サングラスを帽子に付けていない点などが異なる)
家ではサイホーンレーサーになるために日々トレーニングしているが、本人は嫌がっている。ただし、サイホーンの面倒見はいい為なのか懐かれており、緊急時等にはサイホーンに乗って走ることもあるなど、心底嫌がっているという訳でもないようである。このようなトレーニングが功を奏したのか、運動神経は歴代ヒロインの中でも良い方の部類に入り、時折その鱗片を覗かせるシーンがある。ただし、流石にサトシほどそういうシーンが強調されているわけではない。
後述のポケビジョンで制作した映像がサナの目に止まり、すごく可愛い子としてティエルノやトロバに布教されていた。ティエルノに至っては一目惚れし、その後も数回程骨抜きにされる描写がある。
後述の通り物語の開始以前にサトシとは面識があり、XY編第2話にてガブリアスに向かっていくサトシをテレビで見たことでプラターヌ博士の研究所に行ってフォッコを貰い、サトシを追って旅立つ。
XY編第5話でサトシたちと合流し、サトシがハクダンジムでビオラと戦っている所を見学した。XY編第7話でサトシに誘われて旅に同行することになった。
寝起きは悪い。
料理が得意らしく、皆にクッキーやマカロンをご馳走することもあり、タケシやデントが担当していた料理をする役目はシトロンと交互に行う。
XY編第21話で、自身のポケビジョンを制作する。先述の通りサナの目に止まり、初対面の時からすぐに親交を持つきっかけにもなる。
長らく夢がない状態だったが、サナとの出会いをきっかけにトライポカロンの存在を知り、XY編第46話でカロスクイーンのエルのパフォーマンスを見たことで、トライポカロンへの挑戦を決めた。
XY編第53話で母のサキと再会し、一時は旅が終わる危機があったが、自身の思いを伝えたことでそのまま旅を続けることになった。
XY編第60話ではトライポカロンに初参加するも、フォッコに装飾を施しすぎたことが原因でフォッコが転倒して飾り付けが崩壊、一次審査敗退に終わった。翌朝心機一転すべく髪を切り、衣装も変えてイメージチェンジした。髪型と衣装のデザインは完全なアニメオリジナルである。
XY編第80話では、2度目のトライポカロン挑戦。一次審査は何事もなく通過したものの、二次審査会場へ向かう途中、ムサシにぶつかってスカートが破れてしまうが、咄嗟の判断でわざとスカートの裾を破り、それをソックスのように身に付けると言う驚くべきことをする。そして、二次審査では、強豪なパフォーマーたちを破って見事優勝。念願の1つ目のプリンセスキーを獲得した。なお、この回でサトシに対する感情をユリーカに気づかれた。ユリーカ曰く「サトシ、鈍~い」「お兄ちゃんも鈍~い」とのこと。つまりサトシもシトロンも気づいていない。
XY編第91話でトライポカロン・ヒャッコク大会に出場し、2つ目のプリンセスキーを獲得した。
XY編第93話でプラターヌ博士に新しい図鑑をサトシとともに貰う。
XY編第101話でのトライポカロンでは優勝を逃したが、転倒したイーブイのフォローをしたり、落ち込んだりはしなかった(初めてのトライポカロンと明確に違う点である)。この大会の二次審査でイーブイがつけていた花飾りは後にコハルのイーブイに渡されることとなった。
XY編第109話でトライポカロン・フレイ大会では優勝し、3つ目のプリンセスキーを獲得し、遂にマスタークラスへの出場権が与えられた。しかし、ヤシオからはカロスクイーンになるために足りないものがあるという厳しい言葉を与えられた。
XY編第112話、XY編第113話でトライポカロン・マスタークラスに出場。決勝に進出した。カロスクイーンのエルへの挑戦権を得て、準決勝の怪我を押して出場したが、惜しくも敗れた。
ヤシオからは以前厳しい言葉を与えられたが、セレナの発言により素質を高く評価した。そしてスカウトされたが、サトシとの旅に同行するため断った。しかし、ヤシオから連絡先を貰い、旅が終わった後に再び連絡するということになった。
XY編第138話でヤシオに電話をかけ、正式にスカウトを断った。ヤシオからはポケモンコンテストのことを教えられ、ホウエン地方への旅立ちを決意する。XY編第140話でサトシ達と別れ、ホウエン地方へと旅立って行った。
ムサシがパフォーマーとして名乗っているムサヴィとはトライポカロンで一緒に戦ったこともあってか、仲良く話している。ムサシだと気づいているかは不明だが、おそらく気づいていない。
新無印編第105話で再登場。スカウトされたコハルに助言を送った。また、ミナモシティで開催されたコンテストライブに出場し、優勝した。コハルと別れる直前にサトシと再会した。
ルチアとは仲が良いようで、W優勝した時は抱き合ったり、ルチアからアイドルユニットを組むことを誘われている。
XY編でサトシやエルからかけられた言葉を非常に大切にしているのか、コハルにも全く同じことを話していた。
新無印編では衣装が再び変更されており、ポケットモンスター X・Yで再現可能な衣装になっている。
再登場するまでは新無印編のヒロインであるコハルを含めても、本編中で他のシリーズのサトシの旅仲間との交流が歴代ヒロインの中で唯一なかった。
所持ポケモン
経歴
- トライポカロンヒヨク大会1次審査敗退
- トライポカロンフウジョ大会優勝
- トライポカロンヒャッコク大会優勝
- トライポカロンレンリ大会2次審査敗退
- トライポカロンフレイ大会優勝
- トライポカロンマスタークラス準優勝
- コンテストライブ・ミナモ大会マスタークラス優勝(ルチアと同時優勝)
備考
- 歴代のヒロインの中で唯一、公式設定でサトシに対して恋愛という意味で好意を抱いている。
- 後のシリーズに出るスイレンも恋愛的意味でサトシへ好意を持っていると思われる描写はあるが、こちらには公式からの発言はない。
- 外見の良さも公式設定となっており、先述の通りティエルノに一目惚れされた他、他の人物からも度々外見の印象を口にされるが、いずれも好印象な発言をされている。
- サトシとの初対面は幼少期にオーキド博士のサマーキャンプに参加した(実質的にはさせられた)時、ハンカチでケガの手当てをしてもらった際。この時はサトシも幼少期であり、歴代ヒロインの中で時系列上では一番最初にサトシと面識を持った。
- 新無印編第1話でもサトシの幼少期のキャンプの場面はあるものの、その中にセレナらしき人物は描かれていない(当時6歳のサトシも寝坊して参加できなかった)。ただし新無印編105話でサトシと再会した際お互いを知っているため、別の世界線でのお話という訳ではないと思われ、先述の出来事はこれとは別のキャンプでの出来事だったと見て取れる。