マサキ
マサキはカントー地方・ジョウト地方のポケモン預かりシステム管理人。
本名はソネザキ マサキとされている[1]。一方で、『大人にもわかるポケモンカード戦略』では木戸 マサキを名乗っている[2]。
ゲームにおけるマサキ
方言(関西弁)で話す若い男性。そのためか、ボックスのメッセージ自体も関西弁が使われている。多くのポケモンを持っていることから「ポケモンマニア」と呼ばれる。現場主義なために、オーキド博士を「ナンセンス」と言ったことがある。
24ばんどうろにあるみさきのこやが、彼の家である。第一世代およびファイアレッド・リーフグリーンでは、この家でポケモンと合体してしまったマサキを主人公が助けることになり、そのお礼としてふねのチケットが貰える。
第二世代およびハートゴールド・ソウルシルバーでは、マサキはコガネシティの実家に身を寄せており、みさきのこやは彼のおじいさんが留守番をしている。第二世代ではタイムカプセルの調整にも携わっていた。最初にエンジュシティで出会った後、実家に戻った彼に話しかけると、イーブイが貰える。
実家には妹と母親が暮らしている。妹からはマサキの電話番号を教えてもらえる。ハートゴールド・ソウルシルバーでのかいじゅうマニアのマコトからの電話によると、母親はかつてまいこはんだったらしい。
他のポケモン預かりシステム管理人とも交流があり、ナナシマのニシキやシンオウ地方のミズキは友人の模様。また、ホウエン地方のマユミの家のパソコンには、マサキから送ったと思われるメールが届いてる。
サン・ムーンでは直接登場はしないが、「一度ポケモンと合体したが、転送マシンのプログラムによって分離に無事成功した人」としてリーリエが本を読んで名前を知っており、分離プログラムによるルザミーネの治療を求めてカントー地方のマサキを訪ねると言及されている。
Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイではポケモンと化したマサキを見かけたライバルが「人の言葉をしゃべるポケモン」と怯え、主人公にマサキの家に近付かないように忠告した。この作品ではニドリーノになってしまったことがグラフィックから分かる。分離させるとお礼にふねのチケットをくれる。パソコンにはフリーザー・サンダー・ファイヤーの目撃レポートがある。
アニメにおけるマサキ
ソネザキ マサキ | |
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英語名 | Bill |
出身地等 | コガネシティ |
年齢 | |
職業 | 研究家 (自称ポケモンアナリスト) |
声優 | 小野坂昌也 |
無印編第13話にのみ登場。ゲームなどとは違い、髪が緑色である。
マンガにおけるマサキ
ポケットモンスターSPECIALにおけるマサキ
ポケモン転送システムの開発者。関西弁を話す。ポケモン評論家だったり協会役員だったりと顔が広く、バトルについても詳しい。同じ研究仲間にニシキ、アズサ、マユミがいる。助手はナナミ。
第1章第9話に初登場した際は、ポケモン転送マシンに巻き込まれてコラッタと合体してしまっていたところをレッドに助けられた。このときのトラウマで少し鳥ポケモン恐怖症になっている。
第2章では、イエローとの接触により四天王との戦いに巻き込まれ、ブルーと共にスオウじまに行くことになる。また、四天王シバに家を壊されてしまったことで第3章終盤までポケモン転送システムが使えなくなる。四天王事件後、ポケモン転送システムを復旧させるためのエネルギーが第3章まで新ロケット団達によって奪われ続いていた。仮面の男事件の後、みさきのこやにナナミが助手として手伝いに来ている。
第5章で、ナナシマに向かう船でレッド、グリーンと再会する。ナナシマに向かう理由はニシキにポケモン転送システムの不都合を直しにいくため。不都合の原因はロケット団の強力な電磁波の仕業だった。後にニシキと共にロケット団との戦いに巻き込まれ、5のしまでナナシマのロケット団倉庫でロケット団したっぱを全員倒し、ナナシマのポケモン転送システムを復旧させた。その際ロケット団からルビーとサファイアを手に入れた。
第6章の終盤でポケモン図鑑所有者達のトーナメント戦を見るために船に乗っていた。
第12章ではカロス地方のポケモン転送システムの管理をクロケアに任せた。
第13章で自身の研究室がマツブサとアオギリに襲撃されてべにいろのたまとあいいろのたまを強奪され、自身も負傷した。
第24巻の裏表紙に描かれた。
穴久保版におけるマサキ
ポケモン同士を合成して最強のポケモンを作ろうとしていた研究者。外見はゲームの面影が全くない不細工だが、既婚者である。またコガネ弁ではなく標準語で喋る。
研究が行き詰まったことで自分と妻をポケモンと合成させるという暴挙に出たが、結局失敗し元に戻れずにいた。妻はミュウの姿になっていたが、マサキの方は漫画オリジナルのモンスターになっている。ピッピ達の協力により2人とも元に戻ることができた。
ポケモンカードゲームにおけるマサキ
以下のトレーナーカード・エキストラカードにマサキが登場している。
- マサキ (カードゲーム)
- マサキの転送装置
- マサキのメール
- マサキのメンテナンス
- マサキの解析
- マサキの転送
- マサキのパソコン (エキストラカード)
また、イーブイ (S6a)(VMAXクライマックスのキャラクターレア)にも描かれている。
引用
マサキ/引用を参照。
各言語版での名称と由来
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脚注
- ↑ ポケットモンスターSPECIALシリーズ、『ポケットモンスター図鑑』 アスペクト(ファミ通)、1996年。ISBN 978-4893664945。など
- ↑ 『大人にもわかるポケモンカード戦略』 メディアファクトリー、1997年。ISBN 978-4889914863