トロピウス/対戦
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トロピウスの歴史
第三世代
一致メインウェポンの威力がくさタイプでは(溜め技のソーラービームを除けば)マジカルリーフとギガドレインの60止まり、ひこうタイプもそらをとぶの70が最高と火力には恵まれなかった。また、タイプ相性にも恵まれず、サブウェポンとして採用されやすいほのお、いわ、こおりが全て弱点となっている。特にこおりは4倍弱点である。
第四世代
ギガドレインのPP見直し、そらをとぶの威力の上方修正、高火力のリーフストーム、安定した一致メインウェポンのエアスラッシュ、エナジーボール、リーフブレードの獲得などが主な強化。サンパワーも獲得しており、高火力型も発祥した。HGSSでは鈍足を補うりゅうのまいをタマゴ技として、おいかぜを教え技として獲得。しかし、役割破壊として環境を荒らしたゴウカザルのフレアドライブで一致弱点を突かれ、トップメタのガブリアスのメタとして流行しためざめるパワー(こおり)で4倍弱点を突かれるなど、環境的な向かい風が非常に強かった。
第五世代
グラスミキサーの習得、ギガドレインの威力の上方修正、隠れ特性しゅうかくによる無限ループの成立などが主な変更点。しかしウルガモスやシュバルゴ、シャンデラなど、弱点タイプの高火力アタッカーが多数登場し台頭したため、状況の悪さは第四世代と変わらず。
世代末期にはミュウツー (Pヒルズ)の登場によりイバンのみ型が解禁。イバンのみを発動して先攻でそらをとぶ状態になり、次のターンに後攻で安全に攻撃する型が成立。
第六世代
リーフブレードとりゅうのまいを同時遺伝させることが可能になったが、はやてのつばさでひこうタイプの技を優先度+1で放つファイアローがトップメタに躍り出たため、状況は第五世代よりも悪くなった。準速に調整してようりょくそを発動することによってようやく最速130族を抜けるようになるので、ようりょくそによる旨味もそれほど大きくなかった。一方で、「備考」にあるように努力値稼ぎに重宝される存在となった。PGLレーティングバトル統計データを見ると、やどりぎのタネ、どくどく、はねやすめ、エアスラッシュ、こうごうせいなどが技の採用率上位にしばしば名前を見せており、このことから耐久型としての運用が主体であったとうかがえる。物理攻撃主体の環境であったため性格をずぶといにして対策を施すケースが多く、アッキのみやオボンのみなどによるしゅうかくループが割合を伸ばした。
第七世代
素早さの種族値が110以上のポケモンがこだわりスカーフを持つ超高速環境となっていたため、下手すれば対戦においてようりょくそが全く役に立たない事態となった。基本的な構成は第六世代との大きな変更点はなし。
一般的な育成論
HPが高い以外はあまり能力は高くはない。特性を活かしたアタッカーか耐久型が望ましい。
攻撃技はソーラービーム、エアスラッシュなど。特性はすべて晴れ状態で働くので、是非とも晴れ状態で活躍させたい。
ようりょくそ型の場合、どくどくとエアスラッシュのコンボで相手をひるませて釘付けにしつつもうどくによるダメージを積み重ねることが主な勝ち筋。これにやどりぎのタネとはねやすめを組み合わせた耐久型も存在する。
隠れ特性しゅうかくの場合もどくどくのもうどくダメージが主な勝ち手段だが、みがわり+オボンのみで先制できる限りみがわりと回復を繰り返せる無限ループや、第六世代で追加されたアッキのみ/タラプのみで防御or特防を上げつつ、はねやすめで粘る戦術が取れる。苦手な相手はふきとばしで交代させる。事前に他のポケモンでまきびしやステルスロックを使っておくとなおよい。