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スロースタート
提供:ポケモンWiki
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スロースタートは、ポケモンのとくせいの一種。
効果
場に出てから5ターンの間、自身のこうげきとすばやさが1/2になる。
説明文
- 第四世代・第五世代・第六世代
- こうげきと すばやさが しばらく はんぶんになる。
- 攻撃と 素早さが しばらく 半分になる。
- ブラック2・ホワイト2(ライブキャスターのチェレン)
- この とくせいの ポケモンは せんとうに でて 5ターンの あいだ こうげきと すばやさが はんぶんまで さがってしまうんだ いかに 5ターン たえるか! それが この とくせいで しょうりする ポイント だろうね
- この特性の ポケモンは 戦闘に でて 5ターンの あいだ 攻撃と すばやさが 半分まで さがってしまうんだ いかに 5ターン 耐えるか! それが この特性で 勝利する ポイント だろうね
- 第七世代・第八世代・第九世代
- 5ターンの あいだ こうげきと すばやさが はんぶんになる。
- 5ターンの あいだ 攻撃と 素早さが 半分に なる。
所有ポケモン:そのポケモンの別のとくせい
特性1 | 特性2 | 隠れ特性 | |
---|---|---|---|
レジギガス | スロースタート | - | - |
ブロロン | ぼうじん | - | スロースタート |
こんなときに使おう
デメリット特性の一つ。ダブルバトルでは味方のいえき、スキルスワップ、特性かがくへんかガスの効果で取り除くことができる。ただし、かがくへんかガスのポケモンとは同時に場に出ている間でなければ、スロースタートの効果が発動してしまう。
第七世代まで、レジギガス自身がターンを稼ぐためには相手を状態異常やこんらんにするか、みがわりを使うぐらいしかなかったが、第八世代ではまもるやねむるを使える。
特性の仕様
- 場に出たとき「<所有者>は 調子が あがらない!」というアナウンスが流れる。他にも場に出たときに発動する特性の所有者がいる場合、第四世代ではかたやぶり・プレッシャーより早いが他の特性より遅い。第五世代以降では基本的にすばやさ順にアナウンスが流れるが、このすばやさはスロースタートの効果を考慮しない (ターン#1.ポケモンを繰り出すも参照)。
- 場に出たターンを含めた5ターンが経過すると「<所有者>は 調子を 取り戻した!」というアナウンスが流れる。同じ優先順位のターンの終了時に発動するとくせいとはすばやさ順にアナウンスが流れるが、このすばやさはスロースタートの効果を考慮する (ターン#5.ターン終了時の処理も参照)。
- 死に出しにより場に出た場合、そのターンはカウントしない。
- 交代すると、場に出てからのカウントはリセットされる。
- 他の特性のポケモンが、特性を変えるわざでスロースタートに書き換えられた場合、そのターンからスロースタートのカウントを始める。
- スロースタートのポケモンが、特性を変えるわざで他の特性に書き換えられた場合や、とくせいなし状態にされた場合、スロースタートの効果で下がっていた能力は元に戻る。
- このとき「調子を 取り戻した!」のメッセージは現れない。
- かがくへんかガスが発動している間、スロースタートは無効化される。
- かがくへんかガスのポケモンが場から去ると、そのターンからスロースタートのカウントを始める。かがくへんかガスが発動するまでにカウントを消費していた場合でもリセットされる。
- 姿を隠しているターンや、フリーフォールで行動順を飛ばされたターンもカウントする。
- スロースタートはかたやぶりの効果で無視されることがない。
- ボディプレスを使用する場合、特性の影響で自身のぼうぎょの半分の値を参照したダメージを与える。
- イカサマを使用する場合、特性の影響で相手のこうげきの半分の値を参照したダメージを与える。イカサマを受ける場合は特性の効果は無い。
- フォトンゲイザー/てんこがすめつぼうのひかり/シェルアームズ/テラバーストの分類を決定する際の能力比較において、特性の効果は考慮しない。
- すばやさがランクで変動している場合、変動後のステータスを半分にする。
- まひの効果は、第四世代ではスロースタートより前に計算する。第五世代以降ではスロースタートやその他の補正の効果を考慮した後に計算する(すばやさ#すばやさ補正も参照)。
- 第五世代以降では、すばやさが半減する持ち物としつげん状態の効果も受けている場合、これらを合算した補正値は1/16ではなく、410/4096 (≒1/10) になる。
- こうげきがランクで変動している場合、変動後のステータスを半分にする。他に補正がない場合は、小数点以下は五捨五超入される[1][2]。
第七世代以前
- ターン中にポケモンの特性が書き変わってスロースタートを得た場合や、スロースタートの効果を失った場合、そのターンの行動順に特性の影響は無く、次のターンから影響が出る。
- 実際に出す技が物理技であるかではなく、出す技の名前がデータリスト上で物理技として分類されているときに、特性の効果で攻撃側のステータスを半減してダメージ計算を行う。このような分類の判別方法は、第七世代のスロースタート独特なものである。
- 特性の発動中に特殊技の一般Zワザを使用すると、本来効果対象外であるにも関わらず特攻を半減してダメージ計算を行う。全ての一般Zワザは、データリストでは物理技と特殊技に分けられた2種類が存在するが、いずれも物理技のものが先に位置する。
- 専用Zワザの場合は、通常どおり物理技ならダメージが下がり、特殊技ならダメージは下がらない。
- フォトンゲイザー/てんこがすめつぼうのひかりは、物理技になったとしてもスロースタートの影響を受けずにダメージを与える。これは技本来の分類が特殊技だからである。
- 第七世代以前であっても、他の技が出る技を使用したときは、繰り出される技が物理技であれば特性の影響でダメージが下がる。ただし、フォトンゲイザーが出たときは物理技になっても特性の影響は無い。
第八世代以降
- ターン中にポケモンの特性が書き変わってスロースタートを得た場合や、スロースタートの効果を失った場合、そのターンから行動順に影響が出る。
- 分類が変わる技は、最終的な分類が物理技になったときに特性の影響がある。特殊技になったときは影響が無い。
- 物理技になったフォトンゲイザー/シェルアームズ/テラバーストはスロースタートの影響でダメージが下がる。
備考
- 第八世代まではレジギガスの専用特性だった。
- Pokémon LEGENDS アルセウスでは特性が存在せず、代わりにスロースタート (状態変化)が登場する。
各言語版での名称
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