アマルルガ/対戦
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アマルルガの歴史
第六世代
弱点の多さがネックで特にギルガルドに弱いという点が痛かった。
PGLレーティングバトル統計データからは、XYリーグシングルバトルではフリーズドライ、げんしのちから、しぜんのちから、はかいこうせんという技構成が一般的であったとうかがえ、持ち物はきあいのタスキ、こだわりスカーフ、とつげきチョッキがメインであった。性格はひかえめ、おくびょうが主流であった。
ORASの教え技としてステルスロック、だいちのちから、こごえるかぜ、ハイパーボイスを獲得。しかしORASリーグシングルバトルでクチートが環境トップに躍り出る中、はがね4倍弱点は如何ともし難かった。2015年3月に開催された公式大会の参加賞景品として隠れ特性のアマルスが解禁されてからはゆきふらし型が主流になったが、耐性の都合上ガブリアス、スイクン、サンダーに強いユキノオーが依然としてゆきふらし持ちとしては優先された。
ORASリーグシングルバトルシーズン9ではステルスロック、でんじはで起点を作りつつフリーズドライでメガシンカ前のギャラドスへの、だいちのちからでヒードランへの役割破壊を行う型が流行。シーズン10からはでんじは、ステルスロック、アンコール、ふぶきというテンプレ型が確立された。確立型の成立以降はふぶきの火力を活かしたひかえめ型が大半になった。
第七世代
はがね4倍弱点持ちのゆきふらし持ちとしてはより器用である上に遥かに速度に恵まれたアローラキュウコンが登場。以降はステルスロックで差別化する必要に追われた。
この世代ではでんじはが弱体化したため、USUMリーグシングルバトルではだいちのちからがでんじはを切って出来た枠に入るようになった。環境が天候ゲーに傾いている中、ORASリーグでは候補外であったつめたいいわが持ち物の2番手になるに至った。
第八世代
冠の雪原で追加。
しかし場をオーロラベール状態にするならよりタイプの優秀なアローラキュウコンや耐久性能の高いキョダイラプラスの方が適任である。
それでも、唯一のでんじはが使えるゆきふらしオーロラベールサポーターとしての差別化点が存在する。でんじはを無効化するランドロスやサンダーに打点があるのも利点。
一般的な育成論
岩、こおりタイプの唯一のポケモン。種族はHP、とくこう、とくぼうが高いがすばやさはそれほど高くなく、タイプ構成も不遇で耐性が少ないうえに弱点が多く、かくとう、はがねタイプのダメージが4倍なのが厳しい。とくこうに多く振りつつ、ぼうぎょ、とくぼうに分けて振っておけば安定力は高まる。
メインウエポンはこおりタイプなら火力を活かせるふぶきや、みずタイプにも抜群ダメージが入るフリーズドライは入れておきたい。岩タイプは特殊技がげんしのちからしかなく火力が不足しがちなので、役割破壊にストーンエッジを覚えさせるのも悪くない。
特性の効果でノーマル技がこおりタイプになる。はかいこうせん、ハイパーボイス、しぜんのちからが候補に挙がる。しぜんのちからは対人戦やバトルハウスではトライアタックになるため特性と合わせてかなりの火力が期待できる。ほか、サブウエポンとしてはだいちのちから、ラスターカノン、サイコキネシス、あくのはどう、10まんボルトなど。
そして高いHPを活かし、ミラーコートやめいそうなどを有効に使ってもよい。ただ、前述のとおり不遇な複合タイプゆえ弱点も多くステータスはそれほど高くないため、相手を見極めることも重要になってくる。
隠れ特性はゆきふらし。こちらはノーマル技を採用せず、ふぶきが軸になる。天候の上書きときあいのタスキ潰しができる点で優秀だが、ターン制限がある。同じことができるユキノオーと比べればファイアローやボーマンダへの対応や、ステルスロック、でんじは、ひかりのかべ、リフレクターが使える点では優れている。ただし先制攻撃技が無く、またこだわりハチマキを持ったファイアローのフレアドライブとメガボーマンダのじしんは、いずれも防御特化しても確定で2発受けきれないことに注意したい。