XY編第50話
海底の城! クズモーとドラミドロ!! | |
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話数 | XY50話 |
通算話数 | 857話 |
放送日 | 2014年11月20日 |
主題歌 | |
OP | メガV (メガボルト) |
ED | ドリドリ |
スタッフ | |
アニメ制作 | Team Kato |
脚本 | 藤田伸三 |
絵コンテ | 吉村文宏 |
演出 | 吉村文宏 |
作画監督 | 斉藤圭太 郷津春奈 |
海底の城! クズモーとドラミドロ!! とはポケットモンスター XYの第50話のこと。本来は24話として放送されるはずだった。
注意:以降の記述には、作品の内容やあらすじ、登場人物などのネタバレが含まれます。ご理解の上ご利用ください。
あらすじ
ミュライユ海岸に来ていたサトシ達はセレナの勧めで釣りをやる事に。その最中、サトシはクズモーを釣り上げるがクズモーが暴れ出してしまう。ついにはピカチュウがクズモーの攻撃で猛毒に侵されてしまう。一行はポケモンセンターに向かおうとするが近くの道路に偶然、車が通りかかった。車に乗っていた大人2人は一行の状況を知り、ピカチュウを治療する。ピカチュウを治療したのはエディと名乗る男とその妻のリンジーだった。夫婦揃って水中考古学者だという2人は調査の為にミュライユ海岸に来ていたのだった。
2人の話によると氷山に激突して沈んだとされる豪華客船「カッスラー号」が海流のせいでこの海岸近くの海域に流されているという。そして2人はカッスラー号の所在と海流の詳細を突き止める為にやって来たのだった。興味が沸いたサトシ達が協力を申し込んだところ、エディ達は人手が欲しかったというばかりに快諾し、みんなで海域に向かう事に。一方、話を盗聴していたロケット団はカッスラー号に眠っている財宝を手に入れようと行動に移る。
用意された船で海域に来たサトシ達が最初に見たのは海流が起こす渦潮だった。その渦潮が程なくして静まったので現地調査を始めようとするが潜水艦は操縦者のリンジーを入れて3人乗り。そこでシトロンの発明品「恨みっこなしよくじ引きマシン」で選定を行い、サトシとセレナがリンジーに同行することに。
リンジー達を乗せた潜水艦は海の奥へ突入。そこで3人は先ほどのクズモーが仲間と共に海流に流された難破船を追いかける姿を目撃し、後を追う。そして辿り着いた先にはカッスラー号の姿があった。カッスラー号はドラミドロ達によって他の難破船と溶接させられ、今では海に生きるポケモン達の住処。その様子に感心するサトシ達だが、なんとカッスラー号から赤い光が。
リンジーが潜水艦を光に向けて進ませてみるとそこにあった光はロケット団のコイキング型潜水艦が起こしたものだった。ロケット団の潜水艦は船の外壁を破壊すると船内に突入。クズモー達とサトシ達もその後を追って船内に入るが…。
イベント
登場キャラクター
人物
ポケモン
- ピカチュウ (トレーナー: サトシ)
- ケロマツ (トレーナー: サトシ)
- ヤヤコマ (トレーナー: サトシ)
- フォッコ (トレーナー: セレナ)
- デデンネ (トレーナー: シトロン)
- ホルビー (トレーナー: シトロン)
- ハリマロン (トレーナー: シトロン)
- ニャース (ロケット団)
- ソーナンス (トレーナー: ムサシ)
- クズモー
- ドラミドロ
- ラブカス
- チョンチー
- テッポウオ
- ハリーセン
- ママンボウ
- オクタン
- トサキント
- キングドラ
- コイキング
- ハンテール
備考
- 当初は2014年4月24日に第24話として放送予定で予告も放送されたが 4月16日に韓国で起きた客船の転覆事故の影響で延期になり、後に2014年11月21日に発売されたルビー・サファイアのリメイク版オメガルビー・アルファサファイアの発売日前日である2014年11月20日での放送が決定した。過去にも天災などで放送中止になった回は存在するがこれまでの回は全てお蔵入り(欠番)になっている為、改めて放送された事例は今回が初めてとなる。ポケモンゲット☆TVのポケテレアニメーションでは、当初の順番通り放送された。
- 氷山に激突して沈んだとされる豪華客船「カッスラー号」はタイタニック号のオマージュ。
- セレナが潜水艦の窓から海を見るシーンでは、ハリーセンの体の色の薄い部分が描かれていない。
- 事件の起きた韓国では2014年8月8日に放送済みである。
- 延期前から舞台などは修正されておらず、ヒノヤコマはヤヤコマとして登場し、ルチャブル・ヤンチャム・ルクシオは登場しない。また、サトシがザクロに挑戦する前の話になっている。