フリージオ/対戦
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フリージオの歴史
第五世代
最低レベルの物理耐久、物理技を呼びやすいこおりタイプである点などから、バレットパンチ1発で沈むという耐久型としては破綻したポケモンであった。例として、こだわりハチマキを持たせたテクニシャン型ハッサムのバレットパンチを物理耐久完全特化型のフリージオが受けると相手が性格補正によって攻撃を上げているかどうかにかかわらず確定1発となった。一方、ガブリアスやボーマンダよりも優れた素早さからの一致れいとうビームはそこそこ強力であり、ドラゴン全盛環境のこの世代においてはだいもんじに強いこともあって回答としてはそこそこありであった。
第六世代
環境が物理一辺倒となり、特にメガシンカを獲得したルカリオ、ハッサム、メタグロスの存在によって環境にバレットパンチが蔓延し、対戦では非常に恵まれないポケモンとなった。一方でフリーズドライを獲得し、メガシンカを獲得してすいすいアタッカーとして出世したラグラージや元々「トノドグラ」で知られるキングドラなど、雨パ要員に対して役割を遂行できるようになった。
PGL統計データからは、ORASリーグシングルバトルではフリーズドライ、ぜったいれいど、れいとうビーム、こおりのつぶてorじこさいせいが主流技構成であったことがうかがえ、性格は最速を意識したおくびょうがメインであった。持ち物は低耐久を補うきあいのタスキが中心であった。同リーグ同バトルではシーズン10にぜったいれいどの採用率が90%を切ったが、それを除いてどのシーズンもフリーズドライとぜったいれいどの採用率が90%を切ることはなかった。
第七世代
こおりタイプの速攻ができるポケモンとしてはアローラキュウコンが登場。ゆきふらしによってふぶきが必中になることを考慮すれば、火力と速度ではこちらに勝る上に、あちらにはオーロラベールという優秀な補助技が存在するため、これまで以上にフリージオは特殊耐久で差別化する必要に追われた。この世代ではHPの種族値が10、防御の種族値が20上方修正されているため耐久型としては救済を受けたが、フェアリーメタとしてのはがねタイプの蔓延、メガシンカの素早さ仕様変更によりはがねタイプのメガシンカ勢にはさらに弱くなったが、メガシンカとバレットパンチを両立できるポケモンとの対面では特攻と素早さに努力値を振った構成の場合1発で落ちるのでこの点ではこれ以上不利になりようがない。
一般的な育成論
高い特防、素早さとそこそこの特攻を持つが、防御は非常に低い。第七世代でHP種族値が80、防御種族値は50に増加し、先制技で倒される心配は少なくなった。(とはいえ、マッハパンチ、バレットパンチ、アクセルロックは弱点なので耐えられないこともある)ひかりのかべやリフレクター、オーロラベールを覚えるため、高速アタッカーや後続へのサポートが主な使い道か。 じこさいせいやしめつける等も覚えるので、特殊受けにするのも良いかもしれない。
特性はふゆう、本来等倍のじめん技を無効にできる優秀な特性である。かたやぶり等で無力化される為、交代の際は注意。
攻撃技の候補としては、ふぶき/れいとうビーム、フリーズドライ、ぜったいれいど、こおりのつぶて、ラスターカノン、げんしのちから、めざめるパワー炎等が挙げられる。変化技の候補としては、じこさいせい、とける、ひかりのかべ、リフレクター、オーロラベール等が挙げられる。